愛知製鋼の年収【2021年最新版】

ステンレス鋼の国内シェアNo.1の特殊鋼メーカー!面接をクリアするために準備しておくこととは?求められる人材像も徹底的に分析!


愛知製鋼の平均年収

愛知製鋼の平均年収は、2021年で725.3万円で前期に比べて上昇傾向です。鉄鋼業界内では6位、全体では722位、愛知県内では26位と高順位です。離職率1.7%、平均勤続年数18.4年と高水準。従業員数は2,663名となっており、そのうち事務系総合職の50%、技術系総合職の10%が女性社員です。有給休暇を取りやすく、月に一度は必ず取るシステムです。採用時にTOEICは特に求められませんが、入社後の昇格条件となるので、英語学習が必要となります。

愛知製鋼の平均年収概要

平均年収: 725.3万円 上昇傾向
平均年齢
39.4歳
平均勤続年数
18.4年
従業員数
2,663人

愛知製鋼の平均年収推移

平均年収推移(愛知製鋼と上場企業平均)

愛知製鋼の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると15.2万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は710.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

愛知製鋼の平均年収推移(2015年〜2019年)

愛知製鋼の平均年収 年収
2019年 725万円
2018年 710万円
2017年 691万円
2016年 723万円
2015年 705万円

業界内やエリア内での愛知製鋼のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
722位
3737社
全国の上場企業の平均年収より112.8万円高い

全国の平均年収より293.1万円高い
愛知製鋼の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
725.3万 612.5万 432.2万

愛知製鋼の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると112.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると293.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中722位と高い順位となります。

鉄鋼業界内での比較

業界内順位
6位
45社
鉄鋼業界の平均年収より98.4万円高い
愛知製鋼の平均年収 鉄鋼業界の平均年収
725.3万 626.9万

愛知製鋼が属する鉄鋼業界の上場企業の平均年収は626.9万円です。 そのため、愛知製鋼の年収は業界平均と比べて98.4万円高く、業界内順位を見ると45社中6位と高い順位となります。

愛知県内での比較

エリア内順位
25位
222社
愛知県の平均年収より144.7万円高い
愛知製鋼の平均年収 愛知県の平均年収
725.3万 580.6万

愛知製鋼の所在地がある愛知県の上場企業の平均年収は580.6万円です。 そのため、愛知製鋼の年収はエリア平均と比べて144.7万円高く、エリア内順位を見ると222社中25位と高い順位となります。

愛知製鋼ではボーナスはどれくらい貰える?

愛知製鋼では6月と12月の年2回ボーナスが支給されます。

平均支給額は約100万円~225万円です。

近年では実力主義になりつつあるため頑張りに応じた額が得られるでしょう。

愛知製鋼の職種別の年収

愛知製鋼の年収を職種別に見てみましょう。

一般職:約450万円~735万円

技術職:約350万円~720万円

総合職:約600万円~1030万円

また、2019年度4月実績では学歴別の年収は以下の通りとなっています。

博士:252,800円

修士:231,200円

学士:209,200円

交通費が支給されるだけでなく寮も用意されているため、快適に生活を送ることができるでしょう。

愛知製鋼では出世するとどれくらいの年収が貰える?

愛知製鋼で役職に就いた場合の年収は以下の通りです。

係長クラス:約735万円~810万円

課長クラス:約965万円~1070万円

部長クラス:約1175万円~1310万円

新卒入社者と中途入社者とで差はあまりなく、平等に出世のチャンスが与えられていると言えます。

出世に関しては年功序列制なので、長く勤めることでキャリアアップすることができるでしょう。

愛知製鋼の社長や役員の年収

2020年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載はありませんでした。

また社内取締役5名に対して総額2億8300万円で1人あたり5660万円、社内監査役3名に対して総額7000万円で1人あたり2333万円が支給されていました。

このことから、代表取締役社長の藤岡高広氏の報酬は5660万円以上1億円未満であると考えて良いでしょう。

業績も好調であるため、今後役員の報酬も伸び1億円を超えると予想できます。

競合他社と愛知製鋼の年収比較

愛知製鋼の競合として、山陽特殊製鋼東北特殊鋼が挙げられます。

それぞれの年収を見ると、愛知製鋼は725万円、山陽特殊製鋼は733万円、東北特殊鋼は608万円と、現時点では山陽特殊製鋼にはやや及びませんでした。

しかし鉄鋼業界の平均年収626.9万円よりも98.4万円も高いことから、水準は高いと言えるでしょう。

近い将来需要が高まると考えられる製品も手掛けつつあるため、今後ニーズが増加し、競合を徐々に引き離していくと考えられます。

愛知製鋼の平均年収が高い理由

愛知製鋼の売り上げ及び経常利益の推移を見ていきましょう。

売り上げは2017年で1650.2億円、2018年で1846.0億円、2019年で2030.7億円でした。

また経常利益は2017年で51.2億円、2018年で87.3億円、2019年で73.4億円となっています。

2019年に経常利益がやや下降してしまいましたが、2017年から2019年にかけて売り上げは380.5億円、経常利益は22.2億円それぞれ上昇。

収益をしっかり確保できているため、社員の年収も高くなっているのでしょう。

愛知製鋼の事業内容

主な事業

愛知製鋼では主に特殊鋼鋼材・ステンレス鋼・鍛造品の製造販売を行っており、製品としては以下の通りです。

  • 特殊鋼鋼材:機械構造用炭素鋼、機械構造用合金鋼、高温用合金鋼ボルト材、ボロン鋼、ばね鋼等
  • ステンレス鋼:高圧水素用ステンレス鋼、刃物用ステンレス鋼、建築構造用ステンレス鋼等
  • 鍛造品:エンジン部材、ステアリング・シャーシー部材、トランスミッション部材、駆動部材等

製品は主に自動車産業を中心に活用されており、近年では省資源・低コストを実現した省モリブデン鋼「SCrH20」を開発し拡販に尽力。

今後も省資源・低コストの製品の充実化に注力していくようです。

その他の事業

愛知製鋼ではその他にも電子・磁性部品の製造販売も行っており、これまでにMIセンサ・マグファイン・歯科用磁性アタッチメント等数々の製品を開発してきました。

これらの製品は自動車はもちろん家電や産業機器等にも活用されており、私たちの暮らしを近くで支えていると言っても過言ではありません。

現在は、近い将来のニーズを見越して新たな素材や製品の開発に尽力しています。

愛知製鋼の歴史

ここで、愛知製鋼の歴史を振り返ってみましょう。

1934 豊田自動織機製作所に製鋼部門を設置する

1940 豊田製鋼が設立される

1945 社名を愛知製鋼に変更する

1949 名古屋証券取引所に上場する

1959 大阪証券取引所に上場する

1961 東京証券取引所に上場する

1982 複合製鋼プロセス技術を開発する

愛知製鋼が属するトヨタグループとは?

トヨタグループは、愛知製鋼をはじめとし豊田自動織機・ジェイテクト・ダイハツ工業等数多くのグループ会社が所属します。

グループ会社では機械・自動車部品製造、金融事業、情報システム関連事業等あらゆる事業に携わっています。

愛知製鋼の採用情報

愛知製鋼では現在新卒採用のみ行っています。

募集要項を確認していきましょう。

新卒採用

新卒採用では現在以下の職種の募集が行われています。

  • 事務職:総務、人事、経理、調達、営業、生産管理等
  • 技術職:研究開発、生産技術、設備保全等

全学部・全学科応募可能とされており、配属部署に関しては入社後に希望を出すこととなります。

新入社員研修の中で各部署についての紹介等も行われるので、しっかりと聞き、自身がどの部署に所属したいのかしっかり見極めましょう。

選考についての詳細は、マイページにて都度公開されるようです。

セミナーの情報等も公開されるため、こまめにマイページをチェックするようにしましょう。

中途採用

愛知製鋼では現在公式ホームページでの中途採用の募集は行われていませんが、転職サイトでは特殊鋼の製造・部品検査・加工業務、電池材料の生産プロセス・ライン開発等の職種の募集が見られました。

これらの職種では実務経験が必要となり、アーク溶接の資格やクレーン運転士の免許等を持っているとより望ましいとされているので、既にどちらかの資格だけでも取得している場合は選考時にしっかりアピールするようにしましょう。

また、過去には生産技術職・内部監査・社内SE・製造職等でも募集がありました。

今後これらの職種の募集が再度行われる可能性も充分あると考えられるので、公式ホームページや転職サイトで求人がないか確認しましょう。

愛知製鋼で求められる人材像

人事部のメッセージによると、愛知製鋼では「既存のビジネスや商慣習にとらわれず、自らの意識と知識を高めながら、果敢にチャレンジできる人材」を求めているとしており、リクナビには以下のようにもありました。

  • 環境変化にしなやかに対応できる人材
  • 従来の延長線上ではなく、ブレイクスルーできる人材
  • 限られた時間で成果を出せる人材

また、愛知製鋼で最も成長するのは以下のような人材であるとも記載してあります。

  • 自ら進んで能力開発できる人
  • 組織人として周りを巻き込める人
  • あらゆる仕事を自分事にできる人

これらのことから、愛知製鋼では順応力・成長意欲・行動力を持ち、タイムマネジメント力に長け従来の殻を破ることのできる人材が求められていると考えられます。

面接では「これまでにどれくらいの期間でどのようなことを達成したか」「将来的にどのようになりたいか」等を通して入社への意欲をアピールしましょう。

愛知製鋼に就職、転職するためには?

愛知製鋼の面接ではこれまでに何を選択してきたのか、どうしてそれを選択したのか等を深く訊かれます。

意志の強さや自主性等を見られていると考えられるので、自己分析の際に、節目節目に選択してきたことについてしっかり見直しておきましょう。

過去の面接での質問内容も併せて見ていきましょう。

  • 大学時代に一生懸命取り組んだことは何か
  • 一番やりたいことは何か
  • 攻めの姿勢を貫くために大切だと思うことは何か
  • 高校と大学を選んだ理由
  • 自身の研究テーマ及びそのテーマを選択した理由

また、人事部のメッセージを見ると「これだけは誰にも負けないという自分だけの強み」を持っているかどうかも重要となることが分かります。

面接で問われる可能性もあると考えられるので、念入りに対策しておきましょう。

愛知製鋼の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(愛知製鋼と上場企業平均)

愛知製鋼 上場企業平均
2019年 2,663人 1,035人
2018年 2,592人 1,071人
2017年 2,521人 1,042人
2016年 2,477人 1,055人
2015年 2,409人 1,055人

愛知製鋼の従業員数は2019年で2,663人と、1年前と比べて71人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に愛知製鋼と同じ鉄鋼業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,558人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(愛知製鋼と上場企業平均)

愛知製鋼 上場企業平均
2019年 39.4歳 41歳
2018年 39.4歳 41歳
2017年 39.4歳 40歳
2016年 39.5歳 40歳
2015年 39.6歳 40歳

愛知製鋼の平均年齢は2019年で39.4歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ鉄鋼業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(愛知製鋼と上場企業平均)

愛知製鋼 上場企業平均
2019年 18.4年 12年
2018年 18.4年 13年
2017年 18.6年 13年
2016年 19.0年 13年
2015年 19.4年 13年

愛知製鋼の平均勤続年数は2019年で18.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ鉄鋼業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

愛知製鋼の業績推移

愛知製鋼が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2030.7億円 73.4億円
2018年3月期 1846.0億円 87.3億円
2017年3月期 1650.2億円 51.2億円
2016年3月期 1603.0億円 46.6億円
2015年3月期 1864.3億円 93.9億円

まず、愛知製鋼と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、愛知製鋼が2030.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。愛知製鋼の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、愛知製鋼が10.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

愛知製鋼 上場企業平均
2019年3月期 7626万円 1.1億
2018年3月期 7122万円 9064万
2017年3月期 6546万円 9022万
2016年3月期 6472万円 9416万
2015年3月期 7739万円 9870万

次に、愛知製鋼と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、愛知製鋼は7626万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

愛知製鋼 上場企業平均
2019年3月期 276万円 788万
2018年3月期 337万円 731万
2017年3月期 203万円 741万
2016年3月期 188万円 672万
2015年3月期 390万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、愛知製鋼は276万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
愛知製鋼株式会社
設立年月日
1940年3月8日
所在地
愛知県東海市荒尾町ワノ割1
エリア
愛知 
業界・業種
鉄鋼 
代表者名
藤岡 高広
上場市場
東証1部、名証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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