ニチハの年収【2024年最新版】

ニチハの平均年収は、2024年で前期に比べて下降傾向の696.9万円でした。ガラス・土石製品業界内では13位の平均年収です。ニチハは建物の壁や屋根などの素材を製造・販売している企業です。『進撃の巨人』とコラボした外壁材を制作するなど、柔軟なマーケティングを行っています。シェア率の高い企業でもあるので、安定性が高いです。野球やテニスなどの部活があるので、社員間の交流を楽しみたい人にもぴったりでしょう。住宅手当などの福利厚生が充実しているため、貯蓄がしやすいです。

ニチハの平均年収概要

平均年収: 696.9万円下降傾向

平均年齢

44.2歳

平均勤続年数

16.5年

従業員数

1,275人

ニチハの平均年収推移

平均年収推移（ニチハと上場企業平均）

ニチハの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると8.8万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は688.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

ニチハの平均年収推移（2015年〜2019年）

ニチハの平均年収	年収
2019年	697万円
2018年	706万円
2017年	695万円
2016年	675万円
2015年	671万円

業界内やエリア内でのニチハのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
921位
/ 3737社

全国の上場企業の平均年収より84.4万円高い

全国の平均年収より264.7万円高い

ニチハの平均年収	上場企業の平均年収	全国の平均年収
696.9万	612.5万	432.2万

ニチハの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると84.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると264.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中921位と高い順位となります。

ガラス・土石製品業界内での比較

業界内順位
13位
/ 58社

ガラス・土石製品業界の平均年収より90.0万円高い

ニチハの平均年収	ガラス・土石製品業界の平均年収
696.9万	606.9万

ニチハが属するガラス・土石製品業界の上場企業の平均年収は606.9万円です。そのため、ニチハの年収は業界平均と比べて90.0万円高く、業界内順位を見ると58社中13位と高い順位となります。

愛知県内での比較

エリア内順位
37位
/ 222社

愛知県の平均年収より116.3万円高い

ニチハの平均年収	愛知県の平均年収
696.9万	580.6万

ニチハの所在地がある愛知県の上場企業の平均年収は580.6万円です。そのため、ニチハの年収はエリア平均と比べて116.3万円高く、エリア内順位を見ると222社中37位と高い順位となります。

ニチハの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移（ニチハと上場企業平均）

	ニチハ	上場企業平均
2019年	1,275人	1,035人
2018年	1,251人	1,071人
2017年	1,258人	1,042人
2016年	1,321人	1,055人
2015年	1,334人	1,055人

ニチハの従業員数は2019年で1,275人と、1年前と比べて24人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にニチハと同じガラス・土石製品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が917人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移（ニチハと上場企業平均）

	ニチハ	上場企業平均
2019年	44.2歳	41歳
2018年	44.0歳	41歳
2017年	43.6歳	40歳
2016年	43.2歳	40歳
2015年	42.6歳	40歳

ニチハの平均年齢は2019年で44.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じガラス・土石製品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移（ニチハと上場企業平均）

	ニチハ	上場企業平均
2019年	16.5年	12年
2018年	16.5年	13年
2017年	16.0年	13年
2016年	15.4年	13年
2015年	14.9年	13年

ニチハの平均勤続年数は2019年で16.5年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じガラス・土石製品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

ニチハの業績推移

ニチハが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

	売上	経常利益
2019年3月期	1001.2億円	75.8億円
2018年3月期	973.6億円	78.6億円
2017年3月期	990.0億円	71.6億円
2016年3月期	942.1億円	45.6億円
2015年3月期	918.1億円	48.2億円

まず、ニチハと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、ニチハが1001.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ニチハの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ニチハが2.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

	ニチハ	上場企業平均
2019年3月期	7853万円	1.1億
2018年3月期	7782万円	9064万
2017年3月期	7870万円	9022万
2016年3月期	7131万円	9416万
2015年3月期	6882万円	9870万