中外製薬の年収【2020年最新版】

高年収の秘密とは?気になる出世後は?面接で注意したいポイントはコレ!


中外製薬の平均年収は、2020年で前期に比べて上昇傾向の1017.3万円となりました。医薬品業界では11位の平均年収です。中外製薬はがん領域のシェア率1位の製薬会社。社員を大切にする企業で、社内の雰囲気も良いことも特徴です。8時間の中で効率的に働くことが大事とされており、残業も少ないです。福利厚生も整っており、メンタルケアや健康診断などの充実、旅行や化粧品等購入の割引などがあります。オフィスも綺麗で広く、ストレスフリーな環境で働けます。

中外製薬の平均年収概要

平均年収: 1017.3万円 上昇傾向
平均年齢
43.1歳
平均勤続年数
16.8年
従業員数
4,848人

中外製薬の平均年収推移

平均年収推移(中外製薬と上場企業平均)

中外製薬の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると33.3万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は968.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

中外製薬の平均年収推移(2015年〜2019年)

中外製薬の平均年収 年収
2019年 1017万円
2018年 984万円
2017年 953万円
2016年 954万円
2015年 935万円

業界内やエリア内での中外製薬のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
99位
3737社
全国の上場企業の平均年収より404.8万円高い

全国の平均年収より585.1万円高い
中外製薬の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
1017.3万 612.5万 432.2万

中外製薬の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると404.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると585.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中99位と高い順位となります。

医薬品業界内での比較

業界内順位
11位
67社
医薬品業界の平均年収より246.6万円高い
中外製薬の平均年収 医薬品業界の平均年収
1017.3万 770.7万

中外製薬が属する医薬品業界の上場企業の平均年収は770.7万円です。 そのため、中外製薬の年収は業界平均と比べて246.6万円高く、業界内順位を見ると67社中11位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
80位
1979社
東京都の平均年収より370.1万円高い
中外製薬の平均年収 東京都の平均年収
1017.3万 647.2万

中外製薬の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、中外製薬の年収はエリア平均と比べて370.1万円高く、エリア内順位を見ると1979社中80位と高い順位となります。

中外製薬ではボーナスはどれくらい貰える?

中外製薬では4月と10月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約140万円〜350万円、男女間の差は最大で約70万円、ピークは50歳代前半で迎えます。

年収の中でボーナスの占める割合が高く基本給は低いため、業績に連動するボーナスが減額となれば、平均年収も下がってしまう仕組みとなっています。

ただし、ここ数年は業績も良く、ボーナスは高い水準で安定しています。

中外製薬の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約600万円〜980万円、技術職は約700万円〜970万円、総合職は約800万円〜1370万円となっています。

35歳前後の従業員が多く、その世代が優遇されているとのこと。

平均年収を釣り上げる要因となる中堅世代やシニア世代は、減少させられる傾向にあるそうです。

学歴別の初任給は2018年度の実績によると、博士了291,600円、修士了257,600円、大学卒230,000円となっており、他企業と比較しても平均以上の高めの金額設定と言えます。

中外製薬では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約1000万円〜1200万円、課長は約1300万円〜1450万円、部長は約1550万円〜1820万円となっています。

借上げ社宅や独身寮扱い借上げなど福利厚生は充実しており、また年収がピークを迎える50歳代前半までの年収は良好。

、出世を目指す場合でも焦る必要がないため、昇級試験に向けてしっかりと準備し、チャンスを逃さないようにすれば充分と言えるでしょう。

中外製薬の社長や役員の年収

前代表取締役社長の永山 治氏の年収は約2億1100万円、代表取締役会長の小坂 達朗氏の年収は約2億900万円、代表取締役副会長の上野 幹夫氏の年収は約1億3200万円、その他の取締役の平均年収は約1億8400万円、監査役は約3100万円となっています。

年収が高いことでも有名な製薬企業ですが、中でも中外製薬は取締役全員が1億円を超え、2億円に迫る高額年収を得ていることが分かります。

いかに製薬企業で働くことが安定した年収を得て、充実した生活を送れるかが印象付けられる結果です。

競合他社と中外製薬の年収比較

中外製薬の競合他社というと、エーザイ武田薬品工業などが挙げられます。

最新の有価証券報告書によれば、エーザイの平均年収は約1099万円、武田薬品工業の平均年収は約1094万円となっています。

中外製薬の平均年収は約1017.3万円ですので、エーザイと武田薬品工業よりは少ない年収であることが分かりました。

しかし、近年の中外製薬の業績は実に好調で、今後の追い上げに期待が寄せられます。

中外製薬の平均年収が高い理由

年収が高いことでも有名な製薬業界ですが、中外製薬も例外ではありません。

近年の製薬業界はグローバル規模の市場で活躍することも多く、売上高の上昇に繋がっています。

また、新薬の特許によって独占製造販売が可能となり、高い収益を確保。

研究や開発には膨大な資金がかかるものの、製造の原料費は安価なため、流通経費などを加味しても高い利益率を出せるのです。

国内製薬会社でも第6位の高位置にいる中外製薬は、近年の業績も非常に好調で、今後大手の仲間入りを果たすのではと注目を集めています。

これらの業績の順調さなどが、平均年収の高さの要因であると言えるでしょう。

中外製薬の事業内容

中外製薬は、医薬品業界に属する日本の大手医薬品メーカーです。

主な事業

中外製薬は医療用医薬品の開発・生産・販売に特化した研究開発型の製薬会社で、ガン・腎・骨・関節などへの貢献度と治療満足度が低い「アンメットメディカルニーズ」の領域において、当社最大の強み「バイオ・抗体技術」「標的分子探索技術」などの最先端技術をもって、医薬品の創出に取り組んでいます。

特に注力しているのが抗体医薬品の技術研究や遺伝子解析で、国内抗体医薬品市場ではNo.1を誇ります。

スペインの世界的製薬会社のロシュ社と戦略的アライアンスを締結し、ロシュグループの医薬品を日本国内に導入したり、開発・販売における協力体制を整えています。

ロシュ社からの導入品は革新的医薬品の基盤となっており、ガン領域は11年連続でシェアNo.1、骨・関節・腎領域も国内トップクラスを誇る製品を有することにも繋がっています。

その他の事業

その他には、「個別化医療」の国内パイオニアとして活躍してきたことから、更に高度で最適な治療を行うため、ゲノム解析技術を駆使した個別化医療の提供・がんゲノム医療の進展に取り組んでいます。

また、チーム医療の推進や地域医療連携の促進などの発展に向け、情報提供・勉強会の開催など、行政と連携した啓発活動に努めています。

中外製薬の歴史

中外製薬の歴史についてご紹介します。

  • 1925年:上野十蔵、中外新薬商会を創業、医薬品の輸入販売を開始
  • 1943年:株式会社に組織変更、商号を中外製薬株式会社に変更
  • 1956年:株式を東京証券取引所に上場
  • 1971年:血液分析器及び試薬を発売、臨床検査薬機器分野へ進出
  • 1989年:ジェン・プローブ・インコーポレーテッド買収
  • 1997年:中外診断科学株式会社設立
  • 2004年:一般用医薬品事業をライオン株式会社に譲渡、永光化成㈱の殺虫剤製造事業をライオンパッケージング株式会社に譲渡
  • 2009年:事業譲渡等で休業状態となっていた子会社の永光化成を吸収合併
  • 2012年:中外ファーマボディ・リサーチ・ピーティーイー・リミテッド設立
  • 2016年:泰州日健中外製薬工業有限公司設立
  • 2018年:血友病の革新的な医薬品となる、抗血液凝固第IXa/X因子ヒト化二重特異性モノクローナル抗体 「ヘムライブラ」を発売

中外製薬が属する中外製薬グループとは?

中外製薬グループとは、中外製薬が中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、文献調査を行うメディカルカルチュア、運送保管を行う中外物流、医薬品の創薬開発を行う未来創薬研究所などがあります。

中外製薬の採用情報

中外製薬では、新卒採用、キャリア採用(中途採用)、障がい者採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、営業のMR職、創薬研究、製薬研究、エンジニアリング、臨床薬理、CMC薬事などの研究職。臨床開発、統計解析・データマネジメント、臨床薬理、薬事、安全性、信頼性、領域サイエンスなどの開発職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京中央区および全国各地の研究所・工場・統括支店のいずれかになります。

選考方法は、エントリー→説明会→エントリーシート提出→書類審査→適性検査→面接(複数回)→内定です。

中途採用(キャリア採用)

中途採用では、製薬本部、プロジェクトライフサイクルマネジメントユニット、信頼性保証ユニット、研究本部、臨床開発本部、医薬安全性本部、メディカルアフェアーズ本部、トランスレーショナルリサーチ本部、ITソリューション部、知的財産部、デジタル戦略推進部にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京中央区および全国各地の研究所・工場・統括支店のいずれかになります。

選考方法は、エントリーシート提出→書類審査→適性検査→面接(複数回)→内定です。

障がい者採用

障がい者採用では、新卒採用とキャリア採用と同様の職種で募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京中央区および全国各地の研究所・工場・統括支店のいずれかになります。

選考方法は、エントリーシート・障がい者手帳のコピー提出→書類審査→適性検査→面接(複数回)→内定です。

中外製薬で求められる人材像

中外製薬では、求める人材について以下のように語っています。

  • 生命関連企業としての高い倫理観を持ち、仕事に責任を持って主体的に取り組める方
  • 周囲を巻き込み、チームワークを発揮できる方
  • 高い専門性を求め、新しい分野にも果敢に挑戦できる方

特に粘り強さや誠実さなど人柄を重視しており、それは薬には副作用を伴うこともある難しい商品であるため、何か問題が生じた際にどのように対応するか、対応に倫理観や誠実さが求められます。

新薬開発という責任のある仕事にいかに真摯に誠実に向き合える人かが、重要な選考ポイントとなっているようです。

中外製薬に就職、転職するためには?

面接では、「志望動機」や「入社後にやりたいこと」などを中心に質問が行われます。

新薬開発を続ける会社として「どうすればグローバルな視野が持てるか」や、スイスの世界的な製薬企業「ロシュ社」を引き合いに出してどれほど業界を理解しているなども問われるため、中外製薬のみならず製薬業界に関して深い理解を得られるように、企業研究には力を入れておく必要があるでしょう。

その他には「自分を色で例えると何色?」「飛行機に乗るのは好きか?」など、一見入社には関係のないような質問をされることもあります。

不意打ちな質問にも慌てずにしっかりと回答できるように、リラックスして面接に挑むことも大切なポイントです。

中外製薬の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(中外製薬と上場企業平均)

中外製薬 上場企業平均
2019年 4,848人 1,035人
2018年 5,037人 1,071人
2017年 4,979人 1,042人
2016年 4,950人 1,055人
2015年 4,990人 1,055人

中外製薬の従業員数は2019年で4,848人と、1年前と比べて189人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に中外製薬と同じ医薬品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,006人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(中外製薬と上場企業平均)

中外製薬 上場企業平均
2019年 43.1歳 41歳
2018年 43.0歳 41歳
2017年 42.6歳 40歳
2016年 42.3歳 40歳
2015年 41.8歳 40歳

中外製薬の平均年齢は2019年で43.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ医薬品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(中外製薬と上場企業平均)

中外製薬 上場企業平均
2019年 16.8年 12年
2018年 16.9年 13年
2017年 16.7年 13年
2016年 16.5年 13年
2015年 16.7年 13年

中外製薬の平均勤続年数は2019年で16.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ医薬品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が11.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。

中外製薬の業績推移

中外製薬が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年12月期 6785.9億円 2083.0億円
2018年12月期 5717.4億円 1137.9億円
2017年12月期 5260.5億円 917.7億円
2016年12月期 4869.0億円 732.9億円
2015年12月期 4897.6億円 796.6億円

まず、中外製薬と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年12月期の売上は、中外製薬が6785.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。中外製薬の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、中外製薬が18.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

中外製薬 上場企業平均
2019年12月期 1.4億円 1.1億
2018年12月期 1.1億円 9064万
2017年12月期 1.1億円 9022万
2016年12月期 9836万円 9416万
2015年12月期 9815万円 9870万

次に、中外製薬と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年12月期で見ると、中外製薬は1.4億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため中外製薬は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

中外製薬 上場企業平均
2019年12月期 4297万円 788万
2018年12月期 2259万円 731万
2017年12月期 1843万円 741万
2016年12月期 1481万円 672万
2015年12月期 1596万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、中外製薬は4297万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため中外製薬は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
中外製薬株式会社
設立年月日
1943年3月8日
所在地
東京都中央区日本橋室町2−1−1
エリア
東京 
業界・業種
代表者名
奥田 修
上場市場
東証1部
上場年月日
1956年3月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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