田辺三菱製薬の年収【2020年最新版】

創業340年以上の老舗製薬会社!女性管理職の割合も上昇中!?気になる面接の傾向とは?


田辺三菱製薬の平均年収

田辺三菱製薬の平均年収は、2020年で846.0万円でした。医薬品業界内では21位、全体では267位、大阪府内でも31位と上位を占めています。田辺三菱製薬は1678年に設立されてから、341年もの間人々の健康を支えてきた歴史ある医薬品メーカーです。創薬に関する賞も複数回受賞。低離職率を誇っていることもあり、その平均勤続年数は20.1年と長め。賞与は年間6ヶ月分支給、住宅購入時の手当てや休暇が充実している等、福利厚生がしっかりしているので経済的にも余裕が持てます。男性の育児休暇取得率も200%と、育児参加にも理解のある企業です。

田辺三菱製薬の平均年収概要

平均年収: 846.0万円 下降傾向
平均年齢
45.3歳
平均勤続年数
20.1年
従業員数
4,111人

田辺三菱製薬の平均年収推移

平均年収推移(田辺三菱製薬と上場企業平均)

田辺三菱製薬の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると30.2万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は875.1万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

田辺三菱製薬の平均年収推移(2015年〜2019年)

田辺三菱製薬の平均年収 年収
2019年 846万円
2018年 876万円
2017年 902万円
2016年 881万円
2015年 871万円

業界内やエリア内での田辺三菱製薬のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
267位
3737社
全国の上場企業の平均年収より233.5万円高い

全国の平均年収より413.8万円高い
田辺三菱製薬の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
846.0万 612.5万 432.2万

田辺三菱製薬の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると233.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると413.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中267位と高い順位となります。

医薬品業界内での比較

業界内順位
21位
67社
医薬品業界の平均年収より75.3万円高い
田辺三菱製薬の平均年収 医薬品業界の平均年収
846.0万 770.7万

田辺三菱製薬が属する医薬品業界の上場企業の平均年収は770.7万円です。 そのため、田辺三菱製薬の年収は業界平均と比べて75.3万円高く、業界内順位を見ると67社中21位と高い順位となります。

大阪府内での比較

エリア内順位
31位
426社
大阪府の平均年収より220.2万円高い
田辺三菱製薬の平均年収 大阪府の平均年収
846.0万 625.8万

田辺三菱製薬の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、田辺三菱製薬の年収はエリア平均と比べて220.2万円高く、エリア内順位を見ると426社中31位と高い順位となります。

田辺三菱製薬ではボーナスはどれくらい貰える?

田辺三菱製薬では6月と12月の年2回約6.1ヶ月分のボーナスが支給されます。

平均支給額は約125万円~285万円です。

入社1年目からボーナスが支給されたという口コミも見られたので、入社後すぐに貯金を始めることもできるでしょう。

田辺三菱製薬の職種別の年収

田辺三菱製薬の年収を職種別に見ていきましょう。

一般職:約450万円~800万円

技術職:約400万円~870万円

総合職:約700万円~1100万円

また、学歴別の初任給は2019年度の実績で以下の通りでした。

博士:288,000円

修士:254,000円

学士:230,000円

住宅手当が非常に手厚いとの声が多いので、入社後一人暮らしを始めるという方も安心できるでしょう。

田辺三菱製薬では出世するとどれくらいの年収が貰える?

田辺三菱製薬で役職に就いた場合の年収も見てみましょう。

係長クラス:約930万円~965万円

課長クラス:約1245万円~1265万円

部長クラス:約1560万円~1620万円

女性管理職の割合は係長クラスでは2018年で15.1%、2019年で16.4%、2020年で16.5%と年々上昇。

イクキャリ継続プログラムとして、育児休暇中のキャリア継続サポートやベビーシッターによる育児サポート等も充実しています。

「えるぼし」にも認定されていることから、女性もキャリアを築きやすい環境であると言って良いでしょう。

田辺三菱製薬の社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載は見られませんでした。

その他の役員の報酬については、社内取締役7名に対して総額3億200万円で1人あたり4314万円、社内監査役2名に対して総額7200万円で1人あたり3600万円が支給されていました。

このことから、代表取締役社長の三津家正之氏の報酬は4314万円以上1億円未満であると推測できます。

各医療用医薬品の売り上げも順調に伸びているので、今後役員の報酬が1億円を超える可能性は充分にあるでしょう。

競合他社と田辺三菱製薬の年収比較

田辺三菱製薬の競合として、アステラス製薬中外製薬等が挙げられます。

競合会社の年収を見ていくと、アステラス製薬は1072万円、中外製薬は1017万円でした。

田辺三菱製薬の年収は846万円なので現時点では競合会社には届きませんでしたが、医薬品業界の平均年収770.7万円と比較すると75.3万円高く、業界内では水準はやや高いと言えます。

業績も順調であるため、今後競合会社との差を徐々に縮めていくと期待できます。

田辺三菱製薬の平均年収が高い理由

田辺三菱製薬のここ3年間の売り上げ及び経常利益を見てみると、売り上げは2017年で3963.2億円、2018年で4149.6億円、2019年で3956.2億円でした。

また、経常利益は2017年で890.1億円、2018年で909.4億円、2019年で876.3億円となっています。

売り上げ・経常利益共に2019年に下降傾向にありますが、売り上げは3000億円以上、経常利益は800億円以上をそれぞれしっかり維持しているため、社員にも還元することができているのでしょう。

田辺三菱製薬の事業内容

主な事業

田辺三菱製薬では医薬品事業を手掛けており、一般用医薬品の研究開発や製造販売、仕入れ等を行っています。

主に扱っている医療用医薬品は以下の通りです。

  • 免疫炎症:レミケード、シンポニー、ステラーラ、イムセラ等
  • 糖尿病・腎:テネリア、カナグル、カナリア等
  • 中枢神経:レクサプロ、ラジカット等
  • ワクチン:インフルエンザ、テトラビック、水痘ワクチン、ミールビック等

国内では2019年度に免疫炎症や糖尿病・腎関係の医薬品の売り上げが上昇しました。

海外においても売り上げが伸びているので、今後も国内外であらゆるニーズに応えていくと考えられます。

その他の事業

田辺三菱製薬では上記の他にも、グループ企業にて大学病院・総合病院・精神科病院・メンタルクリニック等に向けて精神疾患治療薬の情報伝達・収集業務を行っており、以下の医薬品を中心に手掛けています。

  • 抗精神病薬
  • 抗酒薬
  • 抗不安薬
  • 抗うつ薬・抗躁薬
  • 睡眠薬
  • 認知症治療薬
  • 抗パーキンソン薬 等

精神科医療に関する情報提供にも尽力しており、精神科医療専門サイト「e-らぽ~る」も運営。

今後もどんどん専門性を高め精神科医療に寄与していくでしょう。

田辺三菱製薬の歴史

ここで田辺三菱製薬の歴史を簡単に見ていきましょう。

1678 たなべや薬が創業される

1901 田辺元三郎商店が創業される

1943 社名を田邊製薬に変更する

1949 東京証券取引所・大阪証券取引所の第一部にそれぞれ上場する

1950 抗結核薬「ニッパス」が発売される

1961 社名を田邊製薬から田辺製薬に変更する

1978 創業300周年を迎える

2007 三菱ウェルファーマと合併する、社名を田辺三菱製薬に変更する

田辺三菱製薬が属する田辺三菱製薬グループとは?

田辺三菱製薬グループは、田辺三菱製薬工場・吉富薬品・田辺三菱製薬プロビジョン・田辺パルムサービス等が所属するグループです。

グループ企業では医薬品の製造販売の他にも、国内グループ会社の人事や経理等の事務的業務をはじめ医薬品の相談窓口業務の受託等も行っています。

田辺三菱製薬の採用情報

田辺三菱製薬では現在新卒採用・キャリア採用を行っています。

それぞれの募集要項を一つ一つ見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在以下の職種の募集が行われています。

  • 研究職(創薬研究)
  • 技術研究職
  • 開発職
  • データサイエンス職
  • MR職

MR職では募集学部・学科の制限はありませんが、その他の職種については理系学部または研究科の方のみ応募可能です。

職種ごとに募集要件がやや異なるため、応募前に確認しておきましょう。

選考の詳細は明らかではありませんが、エントリー→エントリーシートの提出・適性検査の受検→面接(複数回)の順で行われます。

適性検査では性格テストと一緒に図形の問題等が出題されるので、しっかり準備して臨みましょう。

キャリア採用

キャリア採用では、以下の職種で募集が行われています。

  • 創薬研究:研究職(安全性研究員、中枢創薬研究、核酸医薬の研究開発等)
  • 生産技術:製剤研究業務、医薬品の分析研究業務
  • サプライチェーンマネジメントの総合職:医薬品の研究開発プロジェクトマネジメント業務、原料渉外業務、製剤渉外業務等
  • 開発:早期臨床開発段階のプロジェクトリーダー、医薬品開発プロジェクトリーダー等
  • コーポレートスタッフ:グローバルR&D戦略、製品戦略担当者
  • データサイエンス:機械学習及びデータサイエンス業務推進者、統計解析責任者 等

上記以外にもグローバル品質保証・製品育成スタッフ・メディカルの分野で多数募集があります。

募集職種によって勤務地がそれぞれ異なるため、充分に注意しましょう。

応募は、各職種の募集要項最下部「この職種に応募する」からエントリーフォームを送信することで応募できます。

履歴書及び職務経歴書のファイルの添付が求められる他、海外経験・志望動機・転職の動機等について記入する欄が多く設けられています。

時間に余裕を持ち丁寧に記入して提出するようにしましょう。

田辺三菱製薬で求められる人材像

田辺三菱製薬が求める人材像としてリクナビには「独自の価値を創造しつづける人材」と記載されており、以下のようにも言及されていました。

  • 自ら考え、努力と挑戦を通じて、成長しつづける
  • チームワークを大切にして、もてる能力を発揮しつづける
  • 仕事への誇りと自信を持ち、組織成果に貢献しつづける

これらのことから、田辺三菱製薬では創造性・向上心・自主性・協調性等が重視されると考えられます。

面接では上記のことを意識し、「これまでどのようなことにチャレンジしてきたか」「入社後どのように貢献していきたいか」等を話し熱意を伝えるようにしましょう。

田辺三菱製薬に就職、転職するためには?

田辺三菱製薬の面接では、これまでどのようなことを大切にして生きてきたか等を中心に訊かれます。

自身の考えをしっかり持っているかが見られるので、丁寧に準備をしておく必要があると言えるでしょう。

過去の面接での質問内容も併せて見てみましょう。

  • 他社製品の方が優れていると分かった場合どうするか
  • 学生時代に最も力を入れて取り組んだこと、またそれを頑張ろうと思った理由について
  • 田辺三菱製薬で実現したいことは何か
  • 研究で行き詰った時どのように対処しているか
  • 今後の医療の展望について

希望する職種の業務内容についての理解度も問われるので、企業研究と併せてしっかり行っておきましょう。

田辺三菱製薬の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(田辺三菱製薬と上場企業平均)

田辺三菱製薬 上場企業平均
2019年 4,111人 1,035人
2018年 4,222人 1,071人
2017年 4,239人 1,042人
2016年 4,780人 1,055人
2015年 4,844人 1,055人

田辺三菱製薬の従業員数は2019年で4,111人と、1年前と比べて111人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に田辺三菱製薬と同じ医薬品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,006人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(田辺三菱製薬と上場企業平均)

田辺三菱製薬 上場企業平均
2019年 45.3歳 41歳
2018年 45.0歳 41歳
2017年 44.6歳 40歳
2016年 45.0歳 40歳
2015年 44.5歳 40歳

田辺三菱製薬の平均年齢は2019年で45.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ医薬品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(田辺三菱製薬と上場企業平均)

田辺三菱製薬 上場企業平均
2019年 20.1年 12年
2018年 19.9年 13年
2017年 19.6年 13年
2016年 20.7年 13年
2015年 20.3年 13年

田辺三菱製薬の平均勤続年数は2019年で20.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ医薬品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が11.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。

田辺三菱製薬の業績推移

田辺三菱製薬が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3956.2億円 876.3億円
2018年3月期 4149.6億円 909.4億円
2017年3月期 3963.2億円 890.1億円
2016年3月期 4114.8億円 1081.7億円
2015年3月期 3952.4億円 814.7億円

まず、田辺三菱製薬と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、田辺三菱製薬が3956.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。田辺三菱製薬の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、田辺三菱製薬が4.7%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

田辺三菱製薬 上場企業平均
2019年3月期 9623万円 1.1億
2018年3月期 9828万円 9064万
2017年3月期 9349万円 9022万
2016年3月期 8608万円 9416万
2015年3月期 8159万円 9870万

次に、田辺三菱製薬と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、田辺三菱製薬は9623万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

田辺三菱製薬 上場企業平均
2019年3月期 2132万円 788万
2018年3月期 2154万円 731万
2017年3月期 2100万円 741万
2016年3月期 2263万円 672万
2015年3月期 1682万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、田辺三菱製薬は2132万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため田辺三菱製薬は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
田辺三菱製薬株式会社
設立年月日
1933年12月13日
所在地
大阪市中央区道修町3−2−10
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
代表者名
三津家 正之
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年10月20日

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