日立化成の年収【2020年最新版】

平均年収は右肩上がり!その理由や金額・ボーナス額はいくら?競合他社より高い?事業内容や採用情報も解説!


日立化成の平均年収は2020年で744.3万円でした。化学業界内順位は43位、全体での順位は616位です。給与やボーナスは査定によって決められます。目標管理制度にて自己評価、上長評価、面接などを経て決定。業績連動ではないので、個人がどれだけ目標に向かって頑張れたか、結果を残せたかが大きく影響します。昇格条件には外国語会話がマストなため、教育制度も充実し、英会話などのスキルアップが目指せます。従業員数6,523人、勤続年数18.3年と長く、優秀な人材を見極める力のある企業です。

日立化成の平均年収概要

平均年収: 744.3万円 上昇傾向
平均年齢
42.4歳
平均勤続年数
18.3年
従業員数
6,523人

日立化成の平均年収推移

平均年収推移(日立化成と上場企業平均)

日立化成の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると2.4万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は722.1万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

日立化成の平均年収推移(2015年〜2019年)

日立化成の平均年収 年収
2019年 744万円
2018年 742万円
2017年 732万円
2016年 709万円
2015年 684万円
日立化成の年収例をチェック

業界内やエリア内での日立化成のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
616位
3737社
全国の上場企業の平均年収より131.8万円高い

全国の平均年収より312.1万円高い
日立化成の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
744.3万 612.5万 432.2万

日立化成の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると131.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると312.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中616位と高い順位となります。

化学業界内での比較

業界内順位
43位
213社
化学業界の平均年収より88.8万円高い
日立化成の平均年収 化学業界の平均年収
744.3万 655.5万

日立化成が属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、日立化成の年収は業界平均と比べて88.8万円高く、業界内順位を見ると213社中43位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
425位
1979社
東京都の平均年収より97.1万円高い
日立化成の平均年収 東京都の平均年収
744.3万 647.2万

日立化成の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、日立化成の年収はエリア平均と比べて97.1万円高く、エリア内順位を見ると1979社中425位と高い順位となります。

日立化成ではボーナスはどれくらい貰える?

日立化成では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

ボーナスの平均支給額は約115万円〜240万円で、ピークは50代で迎えるようです。

業績によってボーナス額は異なってきますが、口コミによると近年は約4ヶ月~5.5ヶ月分が支給されており、一般企業よりも高い水準となっています。

日立化成の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約480万円〜750万円、技術職は約420万円〜735万円、総合職は約640万円〜1050万円です。

基本給はそこまで高くはないそうですが、ボーナスが多いため、どの職種でも勤続年数や実績に応じて高い年収が目指せます。

ちなみに学歴別の初任給は、2019年の実績で大学院の博士了が262,900円、修士了が237,000円、大学卒が220,200円、高専卒が210,100円、高専専攻卒が220,100円でした。

この初任給は、全国平均と同程度かやや高い金額となります。

日立化成では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較したところ、係長クラスが約720万円〜825万円、課長クラスが約980万円〜1100万円、部長クラスが約1150万円〜1350万円という結果でした。

課長クラスになると年収が1000万円を超えるという口コミも多く、出世することでぐんっと年収が上がることが分かります。

一般社員のままではあまり年収が上昇しないそうなので、高い年収を得るには出世することが必須です。

課長クラスに上がるにはTOEICの点数基準も定められているため、日々の努力のほか昇格のための試験勉強も必要となってきます。

日立化成の社長や役員の年収

有価証券報告書によると日立化成の役員の年収は、執行役が約3620万円、取締役が約1457万円、社外取締役が約1680万円です。

報酬額が1億円を超える役員の記載がなかったことから、代表執行役社長の丸山 寿氏の年収も1億円以内であることが分かります。

日立化成では検査不正問題を受けて、役員の報酬が減額されました。

その結果、例年よりも役員の年収が低くなっています。

競合他社と日立化成の年収比較

日立化成の競合他社には、東レ三井化学などが挙げられます。

それぞれの平均年収は東レが約719万円、三井化学が約850万円です。

競合他社と日立化成の平均年収744万円を比較すると、東レよりは高いものの三井化学よりは100万円程低いことが分かります。

三井化学は業界の中でも年収がトップクラスであるため、日立化成の年収を比較すると低く見えてしまいますが、決してそんなことはありません。

日立化成は業界の中でも平均よりも年収が高く、安定した企業に分類されます。

日立化成の平均年収が高い理由

日立化成の年収は、ここ数年順調に上がっています。

2015年の平均年収約684万円と比較すると、約60万円もアップ。

業績の上昇に伴って、ボーナス額も上がっていることが影響しているようです。

業績の他には、従業員の平均年齢が緩やかに上昇していることも、全体の平均年収を引き上げている理由の一つとして考えられます。

日立化成の事業内容

日立化成は、グローバルに活躍する化学メーカーです。

主な事業

日立化成が手がける主な事業は、機能材料の製造・加工・販売です。

機能材料事業は電子材料、無機材料、樹脂材料、配線板材料、その他機能材料などの分野に分けられます。

電子材料

電子材料分野では、半導体やディスプレイ、太陽電池用などの材料に加え、機能性フィルム、食品包装用ラップフィルムなどを製造しています。

無機材料

無機材料分野では、リチウムイオン電池やカーボンの材料、産業機械用や風力発電機用のカーボンブラシ関連製品、セラミックスなどを扱っています。

樹脂材料

樹脂材料分野では、樹脂材料や接着剤・テープ、電気絶縁材料などの分野で幅広いラインナップをご用意。

配線板材料

配線板材料分野では、銅張積層板をはじめとする基板材料や、銅張積層板に回路を形成するためのプロセス材料を製造。

その他機能材料

その他には、LED照明の長寿命を支える「LEDリフレクター用白色モールド樹脂」の製造も行っています。

その他の事業

上記以外の事業では、先端部品・システムの製造・加工・販売を手がけています。

先端部品・システム事業はさらに自動車部品、蓄電デバイスシステム、電子部品、ライフサイエンスなどの分野に分けられます。

自動車部品

自動車部品分野では、バンパーなどに使われる成形品やエンジン周辺の成形品、車のシート品、外観を守る塗装用フィルムなどを製造。

その他には摩擦材、自動車用バッテリー、自動車の軽量化を支える粉末冶金製品、エンジン・モーター関連製品やリチウムイオン電池材料など、自動車部品関連製品も手がけています。

蓄電デバイスシステム

蓄電デバイスシステム分野では、産業用鉛蓄電池、太陽光・風力エネルギー電力システムなどに使用できるリチウムイオン電池、バッテリーフォークリフトなどの電動車用鉛蓄電池、電源装置、蓄電池監視システム、ハイブリッド車などに使われるコンデンサを製造。

電子部品

電子部品分野では、車載、携帯端末、情報通信、半導体検査装置関連の製品を幅広く取り扱っています。

ライフサイエンス

ライフサイエンス分野では、アレルギーや性感染症検査で使われる診断薬・装置、研究用試薬・キット、再生医療向けサービスなどを行っています。

日立化成の歴史

日立化成の歴史について、年表形式でご紹介します。

1912年:(株)日立製作所にて油性ワニスの研究を開始

1962年:日立化成工業(株)を設立

1963年:日立製作所が化学製品部門の営業資産を日立化成工業(株)に譲渡

1971年:東京と大阪の証券取引所にて第一部に上場

1999年:筑波開発・茨城・下館の3つの研究所の組織を統合して、総合研究所を発足

2005年:総合研究所を機能性材料・電子材料・先端材料の3つの研究所に再編

2009年:日化設備エンジニアリング(株)を吸収合併

2013年:社名を日立化成(株)に改称

2014年:日立粉末冶金(株)を吸収合併

2016年:新神戸電機(株)、新神戸テクノサービス(株)、日立化成ポリマー(株)、日立化成フィルテック(株)を吸収合併

2020年:日立グループによる株の売却で、昭和電工(株)の連結子会社となる

日立化成が属する日立化成グループとは?

日立化成グループは日立化成を中心に、子会社89社、持分法適用会社2社より構成されています。

グループ全体の主な事業内容は、機能材料と先端分品・システムの製造・加工・販売です。

所属する企業には、機能材料事業を担当する日立化成テクノサービスや、先端分品・システム事業を担当する日立エーアイシーなどがあります。

なお2020年までは日立化成は日立グループに所属していましたが、昭和電工に売却されたことを受け、2020年4月28日より昭和電工グループ傘下の連結子会社となりました。

日立化成の採用情報

日立化成では、新卒採用とキャリア採用(中途採用)を行っています。

新卒採用

新卒採用では、技術系職種と事務系職種にて募集を行っています。

主な募集業務は、研究・開発、生産技術、製造、品質保証、情報管理、知的財産、営業、マーケティング、資材購買、経理、人事、法務、生産管理などです。

勤務地は東京本社、筑波や埼玉などの研究所、日本全国の支社・支店や関連事業所の中から配属先が決まります。

将来的には、海外勤務となることもあります。

選考方法は、エントリー⇒WEBテスト⇒認知能力テスト⇒部門マッチング面接⇒最終面接の流れです。

中途採用

中途採用の募集職種は都度異なりますが、主に技術系職種と事務系職種にて募集を行うことがあります。

募集状況につきましては、一度公式ページや求人サイトよりご確認ください。

勤務地は新卒採用同様、本社、研究所、全国支社・支店や関連事業所の中から配属先が決まります。

選考方法は、エントリー⇒WEBテスト⇒面接数回の流れです。

日立化成で求められる人材像

日立化成で求められるのは、企業スローガンにもある通り「チャレンジ精神をもって、驚きを実現する」人物です。

常に前向きに仕事に取り組んで、社会に新たな価値を生み出す人材を求めています。

時代に先駆けた研究成果で、世界を舞台に活躍してきた日立化成。

そんな企業であるからこそ、一緒に世界にイノベーションを起こせる優秀な人材が必要です。

日立化成に就職、転職するためには?

日立化成では数多くの大学院をはじめ東京大学や京都大学といった優秀な学校からの採用実績も豊富です。

その他の採用実績校もレベルの高いところが多く、いかに就職が難関であるかがうかがえます。

採用されるには、学生生活の成績や就職試験で高得点を得ることはもちろんのこと、徹底した面接対策も必要です。

就活の口コミでは「製品の理解だけでなく、技術についても調べた上で面接に挑んだ」というものもあり、細かな部分まで企業分析を行っていることが分かります。

真面目な企業であるからこそ、様々な角度からの質問が想定されるでしょう。

しっかりと企業分析を行って、面接に挑んでください。

2020年には昭和電工に売却されたりと、会社の環境も変わっています。

企業分析をする際には、近年の動向もしっかりとチェックを忘れずに。

日立化成の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(日立化成と上場企業平均)

日立化成 上場企業平均
2019年 6,523人 1,035人
2018年 6,480人 1,071人
2017年 6,484人 1,042人
2016年 6,209人 1,055人
2015年 5,057人 1,055人

日立化成の従業員数は2019年で6,523人と、1年前と比べて43人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に日立化成と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(日立化成と上場企業平均)

日立化成 上場企業平均
2019年 42.4歳 41歳
2018年 41.9歳 41歳
2017年 41.3歳 40歳
2016年 40.7歳 40歳
2015年 40.6歳 40歳

日立化成の平均年齢は2019年で42.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(日立化成と上場企業平均)

日立化成 上場企業平均
2019年 18.3年 12年
2018年 18.3年 13年
2017年 18.0年 13年
2016年 17.4年 13年
2015年 17.2年 13年

日立化成の平均勤続年数は2019年で18.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。

日立化成の業績推移

日立化成が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3643.2億円 327.9億円
2018年3月期 3743.5億円 284.5億円
2017年3月期 3498.7億円 278.7億円
2016年3月期 3233.4億円 273.5億円
2015年3月期 3081.6億円 252.4億円

まず、日立化成と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、日立化成が3643.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日立化成の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日立化成が2.7%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

日立化成 上場企業平均
2019年3月期 5585万円 1.1億
2018年3月期 5777万円 9064万
2017年3月期 5396万円 9022万
2016年3月期 5208万円 9416万
2015年3月期 6094万円 9870万

次に、日立化成と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、日立化成は5585万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

日立化成 上場企業平均
2019年3月期 503万円 788万
2018年3月期 439万円 731万
2017年3月期 430万円 741万
2016年3月期 440万円 672万
2015年3月期 499万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日立化成は503万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
日立化成株式会社
設立年月日
1962年10月10日
所在地
東京都千代田区丸の内1−9−2 グラントウキョウサウスタワー
エリア
東京 
業界・業種
化学 
代表者名
丸山 寿
上場市場
東証1部
上場年月日
1970年10月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年6月25日

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