住友ベークライトの年収【2021年最新版】

日本で初めてプラスチックを作った会社!役員の報酬はどれくらい?気になる面接での質問内容は?


住友ベークライトの平均年収

住友ベークライトの平均年収は、2021年で前期に比べて上昇傾向の796.0万円となりました。化学業界内では21位の平均年収です。住友ベークライトはプラスチック製品の総合メーカーです。堅実で真面目な社風があります。残業も少なく、休みもとりやすいので、プライベートとの調整がしやすいです。産休・育休がとりやすく、勤務場所や勤務時間についても相談できるので、女性にとって働きやすい職場となっています。平均勤続年数は21.7年と他企業と比較しても定着率が高くなっています。

住友ベークライトの平均年収概要

平均年収: 796.0万円 上昇傾向
平均年齢
45.6歳
平均勤続年数
21.7年
従業員数
1,632人

住友ベークライトの平均年収推移

平均年収推移(住友ベークライトと上場企業平均)

住友ベークライトの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると16.0万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は751.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

住友ベークライトの平均年収推移(2015年〜2019年)

住友ベークライトの平均年収 年収
2019年 796万円
2018年 780万円
2017年 730万円
2016年 727万円
2015年 726万円

業界内やエリア内での住友ベークライトのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
414位
3737社
全国の上場企業の平均年収より183.5万円高い

全国の平均年収より363.8万円高い
住友ベークライトの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
796.0万 612.5万 432.2万

住友ベークライトの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると183.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると363.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中414位と高い順位となります。

化学業界内での比較

業界内順位
21位
213社
化学業界の平均年収より140.5万円高い
住友ベークライトの平均年収 化学業界の平均年収
796.0万 655.5万

住友ベークライトが属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、住友ベークライトの年収は業界平均と比べて140.5万円高く、業界内順位を見ると213社中21位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
294位
1979社
東京都の平均年収より148.8万円高い
住友ベークライトの平均年収 東京都の平均年収
796.0万 647.2万

住友ベークライトの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、住友ベークライトの年収はエリア平均と比べて148.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中294位と高い順位となります。

住友ベークライトではボーナスはどれくらい貰える?

住友ベークライトでは6月と12月の年2回ボーナスが支給されます。

平均支給額は約115万円~250万円となっていました。

近年では業績や景気による影響があまりないため、支給額の変動もなく安定しているようです。

住友ベークライトの職種別の年収

住友ベークライトの年収を職種別に見てみましょう。

  • 一般職:約400万円~785万円
  • 技術職:約370万円~770万円
  • 総合職:約610万円~1100万円

また、2019年4月実績では初任給は以下の通りでした。

  • 大学院博士了:245,130円
  • 大学院修士了:231,040円
  • 大学卒:210,180円
  • 高専卒:182,560円

通勤費や超過勤務手当はもちろん家族手当・住宅手当等も支給されるので、安心して長く勤めることができるでしょう。

住友ベークライトでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

住友ベークライトで出世した場合の年収は以下の通りです。

  • 係長クラス:約775万円~865万円
  • 課長クラス:約1015万円~1150万円
  • 部長クラス:約1145万円~1440万円

リーダーシップがあるだけでなく、周囲の社員からの信頼も厚い社員が出世しやすい傾向にあるようです。

業務に積極的に取り組み、他の社員とも良好な関係性を築くことで、出世できる可能性も高まるでしょう。

住友ベークライトの社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。

またその他の役員の報酬については、社内取締役7名に対して総額3憶7000万円で1人あたり5285万円、社内監査役3名に対して総額5400万円で1人あたり1800万円が支払われていました。

このことから、代表取締役会長の林茂氏の報酬は5285万円以上1億円未満であると考えられます。

コロナウイルスの影響があるものの、製品の拡販にも成功しているため、今後の役員の報酬の伸びしろに期待できます。

競合他社と住友ベークライトの年収比較

住友ベークライトの競合会社として、日本曹達クラレが挙げられるでしょう。

それぞれの年収を比較してみると、住友ベークライトは796万円、日本曹達は661万円、クラレは699万円でした。

現時点で競合会社よりも年収は高く、化学業界の平均年収655.5万円と比較しても140.5万円も高いことから、高水準であると言えるでしょう。

各事業で新たな製品の開発等にも取り組んでいるので、今後年収はますます上昇していくと考えられます。

住友ベークライトの平均年収が高い理由

住友ベークライトの売り上げ及び経常利益の推移を見てみると、売り上げは2017年で857.8億円、2018年で901.5億円、2019年で909.7億円でした。

また経常利益は2017年で59.5億円、2018年で70.6億円、2019年で47.6億円となっていました。

経常利益が2019年に一度下降していますが、売り上げは直近3年間で約51.9億円も上昇しており順調であると言えます。

そのため、社員の年収にも反映されているのでしょう。

住友ベークライトの事業内容

主な事業

住友ベークライトでは主に半導体関連材料事業・高機能プラスチック事業を展開しています。

それぞれの事業内容を詳しく見ていきましょう。

半導体関連材料事業

半導体関連材料事業では、半導体関連材料をはじめとした情報通信部材等の開発・製造販売を行います。

これまでに半導体封止用エポキシ樹脂成形材料、エポキシ樹脂銅張積層板、半導体・電子部品実装用カバーテープ等の製品を開発しており、製品はスマートフォンやサーバー等あらゆる製品に活用されています。

現在はパッケージ基板用材料等の開発にも尽力しているため、今後次世代の機器等でも需要が高まってくると考えられるでしょう。

高機能プラスチック事業

高機能プラスチック事業では、耐熱性・耐摩耗性・電気特性・機械特性等を備えた高機能プラスチックの開発に取り組んでいます。

製品は主に自動車・車両・航空機に活用されており、現在はグローバルに展開できるよう北米・欧州・アジア・日本に生産拠点も保有しています。

今後海外での活躍に更に期待できます。

その他の事業

住友ベークライトではその他にもクオリティオブライフ事業としてフィルム・シート事業やヘルスケア事業を行っています。

フィルム・シート事業では機能性フィルムを、ヘルスケア事業では医薬品包装材・医療機器等をそれぞれ手掛けており、ヘルスケア事業に関しては創薬・再生医療・予防診断も展開。

現在は血管内治療・内視鏡治療の分野の医療機器製品に特に注力しているため、今後もあらゆる製品で医療に貢献していくでしょう。

住友ベークライトの歴史

ここで、住友ベークライトのこれまでの沿革を見ていきましょう。

1932 日本ベークライトを設立する

1938 合成樹脂工業所を設立する

1944 合成樹脂工業所が社名を住友化工材工業に変更する

1945 住友化工材工業が社名を日本化工材工業に変更する

1949 日本ベークライトが東京証券取引所・大阪証券取引所にそれぞれ上場する

1951 日本化工材工業が社名を住友化工材工業に戻す

1955 日本ベークライト・住友化工材工業が合併し住友ベークライトが発足される

2000 ベークライト商事を合併する

住友ベークライトが属する住友ベークライトグループとは?

住友ベークライトグループは、SBバイオサイエンス・大友化成・川澄化学工業・サンベーク・住ベシート防水等の子会社51社・関連会社8社から成り立つグループです。

グループ企業では医療機器・医薬品の開発や製造販売、各種合成樹脂製品・加工品の販売、プラスチックシート・フィルム・関連資材の販売等を中心に手掛けています。

住友ベークライトの採用情報

住友ベークライトでは、現在新卒採用のみ行われています。

募集要項を詳しく見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では職種別採用は行われておらず、入社後に自身の希望・適性を考慮した上で配属先が決まります。

配属先は事務系・技術系とで以下の通りとなります。

  • 事務系:総務・法務、人事、経理、営業、生産管理(工程編成等)等
  • 技術系:基礎研究、応用研究、新製品開発、製造スタッフ、技術管理、情報システム管理等

理系学部・学科出身の方に関しては事務系への応募は不可となっているので注意しましょう。

また、選考フローについては明らかにされていませんが、エントリー後にマイページを通して知らされます。

こまめにマイページをチェックし、見逃さないよう注意しましょう。

中途採用

残念ながら現在公式ホームページ・転職サイトでは中途採用はほとんど行われていませんでしたが、過去には転職サイトで以下の職種の募集が行われていたようです。

  • 財務
  • 法務
  • 情報システム
  • 社内SE
  • 研究開発 等

上記の職種に応募する場合、特別な資格等は求められていませんでしたが、豊富な実務経験が必須となっていました。

今後これらの職種の募集が再度行われた際にも実務経験が必要であると考えられるので、現職でしっかり経験を積み、場合によっては専門的な資格等も取得しておくことでアピールできるでしょう。

住友ベークライトで求められる人材像

住友ベークライトでは、基本精神及びミッションについてきちんと理解している人材を求めているとしています。

住友ベークライトの基本精神・ミッションについて確認しておきましょう。

  • 基本精神:信用を重んじ確実を旨とし、事業を通じて社会の進運および民生の向上に貢献することを期する
  • ミッション:プラスチックのより高度な機能を創出し、その製品・サービスが顧客の価値を高める役割を担える会社、高機能化学品分野で持続的な成長ができる会社、グローバル・エクセレント・カンパニー(国際優良企業)を目指す

「住友の事業精神」として、住友家初代住友政友氏が書いた「文殊院旨意書」の「商売はいうまでもなく、すべてのことについて心をこめて励みなさい」という言葉を大切にしていることからも、住友ベークライトでは周囲の人との信頼関係を確実に築き、更なる会社の成長に貢献することのできる人材を求めていると言えるでしょう。

住友ベークライトに就職、転職するためには?

住友ベークライトの面接は、基本的に履歴書・エントリーシートに記載してあることを中心に質問がされるようです。

雑談形式で進められるため、質問に対して暗記した内容を答えるのではなく、その時の自身の言葉で伝えるようにしましょう。

過去の面接での質問内容も見ておきましょう。

  • 大学で身につけた専門スキルを今後どのように活かすことができると思うか
  • これまでに最も困難だった問題は何か
  • 学生時代にどのようなことに力を入れて取り組んできたか
  • 住友ベークライトのどの製品に興味があるか
  • どのような社会人になりたいか

また、学生時代に頑張ったことについての質問では、大学時代だけでなく中学・高校時代のことについても訊かれるようです。

部活動や勉強のこと以外にもどのように過ごしていたか振り返っておきましょう。

住友ベークライトの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(住友ベークライトと上場企業平均)

住友ベークライト 上場企業平均
2019年 1,632人 1,035人
2018年 1,676人 1,071人
2017年 1,751人 1,042人
2016年 1,971人 1,055人
2015年 2,121人 1,055人

住友ベークライトの従業員数は2019年で1,632人と、1年前と比べて44人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に住友ベークライトと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(住友ベークライトと上場企業平均)

住友ベークライト 上場企業平均
2019年 45.6歳 41歳
2018年 41.8歳 41歳
2017年 44.3歳 40歳
2016年 44.2歳 40歳
2015年 44.3歳 40歳

住友ベークライトの平均年齢は2019年で45.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(住友ベークライトと上場企業平均)

住友ベークライト 上場企業平均
2019年 21.7年 12年
2018年 18.7年 13年
2017年 20.6年 13年
2016年 20.6年 13年
2015年 20.6年 13年

住友ベークライトの平均勤続年数は2019年で21.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。

住友ベークライトの業績推移

住友ベークライトが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 909.7億円 47.6億円
2018年3月期 901.5億円 70.6億円
2017年3月期 857.8億円 59.5億円
2016年3月期 886.4億円 102.9億円
2015年3月期 921.8億円 90.9億円

まず、住友ベークライトと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、住友ベークライトが909.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。住友ベークライトの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、住友ベークライトが0.9%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

住友ベークライト 上場企業平均
2019年3月期 5574万円 1.1億
2018年3月期 5379万円 9064万
2017年3月期 4899万円 9022万
2016年3月期 4497万円 9416万
2015年3月期 4346万円 9870万

次に、住友ベークライトと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、住友ベークライトは5574万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

住友ベークライト 上場企業平均
2019年3月期 292万円 788万
2018年3月期 421万円 731万
2017年3月期 340万円 741万
2016年3月期 522万円 672万
2015年3月期 428万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、住友ベークライトは292万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
住友ベークライト株式会社
設立年月日
1932年1月25日
所在地
東京都品川区東品川2−5−8
エリア
公式サイト
業界・業種
化学 
代表者名
藤原 一彦
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月6日

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