JSRの年収【2020年最新版】

面接に必要な準備とは?気になるボーナス額は?JSRで活躍するために必要なこととは?


JSRの平均年収は、2020年で前期に比べて上昇傾向の755.1万円となりました。化学業界内37位の平均年収となりました。JSRは合成ゴムなど多角的な事業を展開している化学企業です。真面目で安定的、人材育成に積極的な企業です。若手の内からチャンスを得られる環境が整っており、海外で活躍することも可能となっています。フレックスタイム制を導入しており、有給もとりやすいため、ワークライフバランスが良いです。

JSRの平均年収概要

平均年収: 755.1万円 上昇傾向
平均年齢
38.8歳
平均勤続年数
12.8年
従業員数
2,640人

JSRの平均年収推移

平均年収推移(JSRと上場企業平均)

JSRの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると11.9万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は745.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

JSRの平均年収推移(2015年〜2019年)

JSRの平均年収 年収
2019年 755万円
2018年 743万円
2017年 742万円
2016年 747万円
2015年 742万円

業界内やエリア内でのJSRのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
569位
3737社
全国の上場企業の平均年収より142.6万円高い

全国の平均年収より322.9万円高い
JSRの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
755.1万 612.5万 432.2万

JSRの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると142.6万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると322.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中569位と高い順位となります。

化学業界内での比較

業界内順位
37位
213社
化学業界の平均年収より99.6万円高い
JSRの平均年収 化学業界の平均年収
755.1万 655.5万

JSRが属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、JSRの年収は業界平均と比べて99.6万円高く、業界内順位を見ると213社中37位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
395位
1979社
東京都の平均年収より107.9万円高い
JSRの平均年収 東京都の平均年収
755.1万 647.2万

JSRの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、JSRの年収はエリア平均と比べて107.9万円高く、エリア内順位を見ると1979社中395位と高い順位となります。

JSRではボーナスはどれくらい貰える?

JSRでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約110万円〜260万円、男女間の差は最大で約60万円、ピークは50歳代前半で迎えます。

ボーナスの平均支給月数はトータル5ヶ月分ほどで、5段階評価にて査定されます。

平均では3番目の評価を受けている人がほとんどですが、2番目の評価を受けると3番目の評価よりも10万円ほど高いボーナスが支給されます。

JSRの職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約450万円〜770万円、技術職は約500万円〜750万円、総合職は約630万円〜1070万円となっています。

事務職はどの企業でも年収が低い傾向にありますが、JSRでは事務職でも高額な年収を得ることができると評判です。

学歴別の初任給は2019年度の実績によると、学部卒23万7,000円・修士了26万7,000円・博士了29万6,000円となっており、大手企業の中でも高い初任給と言えるでしょう。

JSRでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約790万円〜845万円、課長は約1010万円〜1150万円、部長は約1140万円〜1430万円となっています。

入社後すぐに年収を上げることは難しいですが、長く勤めることで年毎に役職が上がり給与も増額されるため、従業員のモチベーション維持にも繋がっています。

JSRの社長や役員の年収

代表取締役会長の小柴 満信氏の年収は約1億3700万円、その他の取締役の平均年収は約3700万円、監査役は約1000万円となっています。

1億円を超える報酬を得ているのは会長のみとなっており、グローバルに活躍する大手企業としては、役員等の報酬がやや低い印象を受けます。

競合他社とJSRの年収比較

JSRの競合他社というと、日本ゼオンやフコク、日東化工などが挙げられます。

最新の有価証券報告書によれば、日本ゼオンの平均年収は約736.2万円、フコクの平均年収は約577万円、日東化工の平均年収は約447.1万円となっています。

JSRの平均年収は約755.1万円ですので、化学業界の中では高い年収であることが分かります。

・日本ゼオン

・フコク

・日東化工

JSRの平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、国際会計基準の売上高上昇が影響しています。

2017年3月期の売上高は3884億円だったのに対し、2019年3月期には4967億円を記録。

日本基準では当期純利益を順調に伸ばし、2015年3月期の299億円から2019年3月期には335億円に到達しました。

この背景には、合成樹脂事業にて統合会社のテクノUMG株式会社が設立したことを受け、売上収益と営業利益が大幅に増加し、前年比95.8%増を記録したこと、ライフサイエンス事業ではバイオプロセス材料や診断薬などの販売が好調だったことを受け、前年比66%増と好調であったことが影響しています。

JSRの事業内容

JSRは、化学業界に属する日本の大手企業です。

主な事業

エラストマー事業

創業当時から行われている事業で、合成ゴムと合成樹脂の特徴を併せ持ち自動車制振材や各種履物にも用いられる「熱可塑性エラストマー」、ペーパーコーティングや繊維とゴムの接着剤としても用いられる「エマルジョン」、ゲーム機器や自動車部品、電機器具などに使用される「ABS樹脂」などの製品・提供を行っています。

デジタルソリューション事業

半導体デバイスの生産時に必要となる「リソグラフィ材料」、液晶ディスプレイや有機ELなどのディスプレイを製造する際に用いる「LCD材料」や「次世代ディスプレイ材料」、3Dプリンターなどで造形する際に使用される「紫外線硬化樹脂」などを製造しています。

アメリカのCarbon社にも出資し、Carbonプリンターを活用した事業展開を推進することで、3Dプリンターの更なる発展にも取り組んでいます。

その他の事業

ライフサイエンス事業

個別化医療のための研究に注力し、JSRが得意とするポリマー分野において培った技術やノウハウを活かし、幅広い医療用品に用いることができる「メディカルポリマー」を製造。

メディカルポリマーは「ブロッキング試薬」や抗体医薬の製造に使用される「プロテインAアフィニティ担体」などの開発に用いられ、世界中の医療の発展に貢献しています。

JSRの歴史

JSRの歴史についてご紹介します。

  • 1957年:日本合成ゴム(株)設立
  • 1969年:純民間会社に移行
  • 1972年:ポリイソプレンゴム(IR)販売開始
  • 1981年:診断薬用ラテックス「イムテックス」販売開始。ライフサイエンス分野へ進出
  • 1991年:水溶性ポリマー「ダイナフロー」販売開始
  • 1997年:社名をJSR(株)に変更
  • 2004年:全工場で「ごみゼロ」達成(石油化学業界初)
  • 2007年:創立50周年を迎える
  • 2009年:テクノポリマー株式会社を100%子会社化
  • 2014年:世界初のマイクロ波成形システム「Amolsys M-150」を販売開始
  • 2017年:経済産業省と日本健康会議より「健康経営優良法人2017~ホワイト500~」に認定される

JSRが属するJSRグループとは?

JSRグループとは、JSRが中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、ラテックス加工製品の製造・販売を行うイーテック、貨物運送取扱業を行うジェイトランス、医療分野で手術支援やソフトウェア・デバイスを開発するレキシーなどがあります。

JSRの採用情報

JSRでは、新卒採用、キャリア採用、障がい者採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、営業、事業企画・管理、購買、物流、経理、財務、人事などの事務職、研究開発、プロセス開発、製造技術、エンジニアリング、セールスエンジニアなどの技術職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都港区および支店(名古屋)、四日市・筑波(研究所)、四日市・千葉・鹿島(工場) のいずれかで、将来的には海外勤務の可能性もあります。

選考方法は、職種によって異なります。

技術職:(自由応募)書類選考→グループワーク→試験+一次面接→最終面接→内々定、(推薦応募)書類提出→テストセンター・一次面接→最終面接→内々定

事務系:書類選考→グループワーク→面接(複数回)→試験+一次面接→最終面接→内々定

キャリア採用

キャリア採用では、研究開発・データサイエンス技術者・製造技術・CADなどの技術職、企画・マーケティング・経理などの事務職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都港区および三重県四日市市の工場、茨城県つくば市の研究所のいずれかになります。

選考方法は、技術職・事務職それぞれのキャリア登録→書類選考→筆記試験→面接(複数回)→内々定です。

障がい者採用

障がい者採用では、研究部門での庶務業務、間接部門での事務職にて募集を行っています。

勤務地は、三重県四日市の工場になります。

選考方法は、履歴書・職務経歴書・障がい者手帳コピーを郵送(四日市工場)→書類選考→筆記試験→面接→内定です。

JSRで求められる人材像

JSRでは「Challenge(挑戦)・Communication(対話)・Collaboration(協働)・Cultivation(共育)」を行動指針として掲げており、この行動指針を体現してくれる人材を求めています。

SRは国内最大規模の合成ゴムや石油化学系事業を有し、フォトレジストをはじめTV用配向膜など様々な製品で世界トップを誇る企業です。

活躍の場は国内だけに留まらず世界に及ぶため、グローバルな環境での活躍を望む人、どんな環境でも諦めずに乗り越えようとする高い意識、異文化・国・考え方が違う人とでもコミュニケーションを図れる人が理想の人材像と言えるでしょう。

JSRに就職、転職するためには?

JSRの面接は複数回行われており、一次面接では技術面を重視し、最終面接では人柄が重視されます。

一次面接では、「学生時代や前職での経験」「どのような結果を残してきたか」「その結果を導くためのプロセス」などについて訊かれます。

二次面接では、「志望動機」「特にJSRに入社したいと思う理由」などについて詳しく訊かれます。

「なぜJSRを選んだのか」「他社と比較してJSRの何が良いのか」「JSRでしかチャレンジできないこと」など、様々な視点からJSRの魅力や入社したい熱意を伝えられるようにしましょう。

実際に面接を受けた方の中には、圧迫面接だと感じた方もいらっしゃるようですが、あくまでもその人の人柄や本質を見極めようとしているに過ぎません。

「反応がない」「目を合わせてもらえない」と感じたとしても、堂々と自己アピールを行えるよう、話の流れを引き寄せる努力をしましょう。

JSRの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(JSRと上場企業平均)

JSR 上場企業平均
2019年 2,640人 1,035人
2018年 2,546人 1,071人
2017年 2,554人 1,042人
2016年 2,530人 1,055人
2015年 2,488人 1,055人

JSRの従業員数は2019年で2,640人と、1年前と比べて94人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にJSRと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(JSRと上場企業平均)

JSR 上場企業平均
2019年 38.8歳 41歳
2018年 38.7歳 41歳
2017年 38.6歳 40歳
2016年 38.4歳 40歳
2015年 38.5歳 40歳

JSRの平均年齢は2019年で38.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(JSRと上場企業平均)

JSR 上場企業平均
2019年 12.8年 12年
2018年 12.6年 13年
2017年 12.8年 13年
2016年 13.0年 13年
2015年 13.1年 13年

JSRの平均勤続年数は2019年で12.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても短い水準となります。

JSRの業績推移

JSRが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2453.7億円 330.3億円
2018年3月期 2405.8億円 420.2億円
2017年3月期 2333.2億円 277.3億円
2016年3月期 2307.2億円 331.6億円
2015年3月期 2668.6億円 369.9億円

まず、JSRと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、JSRが2453.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。JSRの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、JSRが2.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

JSR 上場企業平均
2019年3月期 9294万円 1.1億
2018年3月期 9449万円 9064万
2017年3月期 9136万円 9022万
2016年3月期 9119万円 9416万
2015年3月期 1.1億円 9870万

次に、JSRと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、JSRは9294万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

JSR 上場企業平均
2019年3月期 1251万円 788万
2018年3月期 1650万円 731万
2017年3月期 1086万円 741万
2016年3月期 1311万円 672万
2015年3月期 1487万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、JSRは1251万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためJSRは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
JSR株式会社
設立年月日
1957年12月10日
所在地
東京都港区東新橋1−9−2 汐留住友ビル
エリア
東京  港区 
公式サイト
業界・業種
化学 
代表者名
川橋 信夫
上場市場
東証1部
上場年月日
1970年10月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

SNSシェア用テキスト

表示準備中