デンカの年収【2021年最新版】

世界シェアNo.1を誇る製品多数輩出!?100年以上の歴史を持つ総合化学品会社!面接は人物重視?その傾向と対策とは?


デンカの平均年収

デンカの平均年収は2021年で706.9万円でした。化学業界内順位は65位、全体での順位は849位です。給与は大幅に下がるような環境もなく、ボーナスも年2回必ずもらえるので安定しています。古い体制は残っていますが、国の方針や改革などを取り入れようとする姿勢は強く、少しずつ従業員が働きやすい環境を整えている印象です。従業員数3,250人、勤続年数17.1年の安定率も、これらの取り組みによるものと考えられます。

デンカの平均年収概要

平均年収: 706.9万円 上昇傾向
平均年齢
40.6歳
平均勤続年数
17.1年
従業員数
3,250人

デンカの平均年収推移

平均年収推移(デンカと上場企業平均)

デンカの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると39.5万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は650.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

デンカの平均年収推移(2015年〜2019年)

デンカの平均年収 年収
2019年 707万円
2018年 667万円
2017年 646万円
2016年 630万円
2015年 601万円

業界内やエリア内でのデンカのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
849位
3737社
全国の上場企業の平均年収より94.4万円高い

全国の平均年収より274.7万円高い
デンカの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
706.9万 612.5万 432.2万

デンカの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると94.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると274.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中849位と高い順位となります。

化学業界内での比較

業界内順位
65位
213社
化学業界の平均年収より51.4万円高い
デンカの平均年収 化学業界の平均年収
706.9万 655.5万

デンカが属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、デンカの年収は業界平均と比べて51.4万円高く、業界内順位を見ると213社中65位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
573位
1979社
東京都の平均年収より59.7万円高い
デンカの平均年収 東京都の平均年収
706.9万 647.2万

デンカの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、デンカの年収はエリア平均と比べて59.7万円高く、エリア内順位を見ると1979社中573位と高い順位となります。

デンカではボーナスはどれくらい貰える?

デンカでは7月と12月の年2回ボーナスが支給されます。

2020年度の平均では約5.28ヶ月分支給されており、平均支給額は約105万円~230万円です。

ボーナスの支給月数も毎年ほとんど変わらず安定しているため、安心して勤めることができると考えられます。

デンカの職種別の年収

デンカの年収を職種別に見てみましょう。

  • 一般職:約320万円~655万円
  • 技術職:約300万円~645万円
  • 総合職:約550万円~920万円

また初任給は、地区区分(A・B・C)及び学歴により額が異なります。

新卒採用ページの募集要項に2020年実績での初任給額がそれぞれ掲載されているので、参考程度に確認しておきましょう。

デンカでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

デンカで出世した場合の年収は以下の通りです。

  • 係長クラス:約685万円~800万円
  • 課長クラス:約885万円~1070万円
  • 部長クラス:約995万円~1340万円

デンカでは、仕事を積極的に行うだけでなく、コミュニケーション能力も持ち合わせている社員が比較的出世しやすいようです。

周囲の社員と積極的に交流をし、業務内でも無理をしない範囲で様々なことに挑戦すると良いでしょう。

デンカの社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載は見られませんでした。

また社内取締役5名に対して総額6500万円で1人あたり1300万円、社内監査役2名に対して総額1300万円で1人あたり650万円がそれぞれ支給されていました。

業績も緩やかに上昇しているため、役員の報酬もそれに伴い今後徐々に上昇していくでしょう。

競合他社とデンカの年収比較

デンカの競合会社として、東亞合成ラサ工業等が挙げられます。

それぞれの年収を見ていくと、デンカは707万円、東亞合成は689万円、ラサ工業は604万円でした。

現時点では競合よりも年収は高く、化学業界の平均年収655.5万円と比較しても約51.4万円高いことが分かります。

新型コロナウイルスによる多少の影響はありますが、売り上げが伸びている製品も多数あるため、今後年収はまだまだ上がると考えられます。

デンカの平均年収が高い理由

デンカの直近3年間の売り上げ及び経常利益の推移を見ていきましょう。

売り上げは2017年では2170.2億円、2018年では2378.3億円、2019年では2437.4億円でした。

また経常利益は2017年では147.5億円、2018年では227.0億円、2019年では239.0億円となっており、2017年から2019年にかけて売り上げは約267.2億円、経常利益は約91.5億円それぞれ上昇しています。

業績も右肩上がりであるため、それに伴い社員の年収も高くなっているのでしょう。

デンカの事業内容

主な事業

デンカではライフイノベーション部門、電子・先端プロダクツ部門、インフラ・ソーシャルソリューション部門、エラストマー・機能樹脂部門、生活・環境プロダクツ部門の五つで事業を展開しています。

それぞれの事業内容について詳しく見てみましょう。

  • ライフイノベーション部門:ワクチン・関節機能改善剤・診断薬等の製造販売
  • 電子・先端プロダクツ部門:溶融シリカ・電子回路基板・ファインセラミックス・電子包装材料・接着剤・アセチレンブラック等の製造販売
  • インフラ・ソーシャルソリューション部門:肥料・カーバイド・耐火物・セメント・特殊混和材・ポリエチレン製コルゲート管等の製造販売
  • エラストマー・機能樹脂部門:スチレンモノマー・ポリスチレン樹脂・ABS樹脂・SBC樹脂・耐熱樹脂・透明樹脂等の製造販売
  • 生活・環境プロダクツ部門:食品包装材料・住設資材・産業資材等の製造販売

2019年度には特殊混和材・コルゲート管・高純度導電性カーボンブラック・工業用テープ・インフルエンザワクチン等、様々な製品の売り上げが好調でした。

今後は各事業の拡大及び新規用途の開拓等に更に尽力していきます。

その他の事業

デンカではその他にもグループ企業にて化粧品「uruoi」の製造販売も行っています。

無香料・無着色・弱酸性にこだわり、1989年に誕生してから約30年間、保湿クリーム・洗顔料・日焼け止め・化粧下地等の製品を展開してきました。

デザイン性の高さから「グッドデザイン賞」も受賞しており、今後も我々の生活に寄り添ってくれる製品を輩出していくと考えられます。

デンカの歴史

ここで、デンカのこれまでの歴史を見ていきましょう。

1915 電気化学工業が創立される

1949 東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所にそれぞれ上場する

1958 群馬化学が設立される

1976 アクゾ・ザウト・ケミー社と合弁でデナックを設立する

1987 モノシランガス製造販売の合弁会社としてデナールシランが設立される

1992 住友化学工業と合弁で千葉スチレンモノマーを設立する

1998 東洋スチレンを設立する

2003 東洋化学を吸収合併する

2015 創立100周年を迎える、社名をデンカへ変更する

デンカが属するデンカグループとは?

デンカグループはデンカエラストリューション、東洋スチレン、デナック、デンカリノテック等をはじめとした子会社86社・関連会社34社が所属するグループです。

グループ企業では合成ゴム製品の製造加工・販売や、モノクロル酢酸・モノクロル酢酸ナトリウムの製造販売、コンクリート構造物の補修・施工等、幅広い業務に携わっています。

デンカの採用情報

デンカでは現在新卒採用・キャリア採用をそれぞれ行っています。

募集職種・選考等について詳しく見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では事務系職種・技術系職種とで以下の職種の募集が行われています。

  • 事務系職種:営業(国内・海外)、MR・DMR、総務・法務・人事・経理・資材
  • 技術系職種:研究開発(基礎研究・応用研究) 分析・解析・データサイエンス・計算科学 製造(生産技術・工程管理・品質改善等) エンジニアリング(設計・電気計装、保全等) 資源技術

事務系職種では募集学部・学科の制限は設けられていませんが、技術系職種では化学・材料・電気・電子・機械・土木等の学部・学科出身の方が対象となります。

自身の所属する学部・学科は応募対象であるか事前に確認しておきましょう。

また選考フローについては詳しくは明かされていませんが、適性検査・面談(複数回)等が実施されます。

過去に面接を受けた方の口コミも見ると、面談では集団面接もあったとのことなのでしっかり対策を取っておきましょう。

キャリア採用

現在デンカではUターン就職・転職として地域職の募集を行っており、三つの部門で以下の職種の募集を行っています。

  • 製造部門:製造設備オペレーター、製造技術スタッフ等
  • エンジニアリング部門:設備設計、設備保全スタッフ、電気計装関係スタッフ等
  • 研究開発部門:研究業務オペレーター、分析・検査機器オペレーター、製品技術セールス等

勤務地は糸魚川市の青海工場となりますが、転勤の可能性もあるため承知した上で応募しましょう。

また、転職サイトでは以下の職種の募集も見られました。

  • 化学プラントの電気・計装設計
  • ワクチンの品質保証
  • 医療機器の安全管理・薬事申請
  • 総括製造販売責任者
  • ワクチン・検査試薬等の営業
  • 経理・管理会計 等

職種によっては、MR・DMR、薬剤師、弁理士等の資格の他に英語力等も求められます。

自身の専門性を示すためにも資格の取得に励み、語学力と共に伸ばしておく必要があるでしょう。

デンカで求められる人材像

デンカが求める人材像を紐解くため、行動指針を確認しておきましょう。

  • 「誠意」と「チャレンジ精神」で、果敢に難題に挑みます
  • 「未来」に向け、今何をすべきかを考え、行動します
  • 「創造」溢れるモノづくりを通して、お客様へ新たな価値と感動を届けます
  • 「環境」に配慮し、「安全」優先の明るい職場をつくります
  • 「信頼」される企業としての誇りを持ち、より良い社会作りに貢献します

コーポレートスローガンとして「できるをつくる。」と掲げていることからも、デンカではどのような課題にも積極的に挑戦し、新たな価値を常に提供するため行動できる人材を求めていると予想できます。

デンカに就職、転職するためには?

デンカでは人物重視の面接が行われ、本音での志望動機等が深く訊かれます。

そのため、自身の普段の様子や価値観が伝わるよう心がけましょう。

過去の面接での質問内容は以下の通りです。

  • 学生と社会人の違いは何か
  • 友人からどのような印象を持たれるか
  • 日々の生活を送る上で大切にしていること
  • 20年後どうありたいか
  • 他社とは違うデンカの魅力は何か

また、技術系の方は専門的な知識についても深堀されます。

自身の専攻等基本的なことから研究分野までしっかり見直して、当日に備えましょう。

デンカの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(デンカと上場企業平均)

デンカ 上場企業平均
2019年 3,250人 1,035人
2018年 3,011人 1,071人
2017年 2,960人 1,042人
2016年 2,974人 1,055人
2015年 2,934人 1,055人

デンカの従業員数は2019年で3,250人と、1年前と比べて239人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にデンカと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(デンカと上場企業平均)

デンカ 上場企業平均
2019年 40.6歳 41歳
2018年 40.5歳 41歳
2017年 40.1歳 40歳
2016年 39.9歳 40歳
2015年 39.7歳 40歳

デンカの平均年齢は2019年で40.6歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(デンカと上場企業平均)

デンカ 上場企業平均
2019年 17.1年 12年
2018年 18.1年 13年
2017年 17.7年 13年
2016年 18.0年 13年
2015年 18.0年 13年

デンカの平均勤続年数は2019年で17.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。

デンカの業績推移

デンカが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2437.4億円 239.0億円
2018年3月期 2378.3億円 227.0億円
2017年3月期 2170.2億円 147.5億円
2016年3月期 2258.2億円 141.4億円
2015年3月期 2403.6億円 145.0億円

まず、デンカと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、デンカが2437.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。デンカの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、デンカが2.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

デンカ 上場企業平均
2019年3月期 7500万円 1.1億
2018年3月期 7899万円 9064万
2017年3月期 7332万円 9022万
2016年3月期 7593万円 9416万
2015年3月期 8192万円 9870万

次に、デンカと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、デンカは7500万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

デンカ 上場企業平均
2019年3月期 736万円 788万
2018年3月期 754万円 731万
2017年3月期 498万円 741万
2016年3月期 475万円 672万
2015年3月期 494万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、デンカは736万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
デンカ株式会社
設立年月日
1915年5月1日
所在地
東京都中央区日本橋室町2−1−1 日本橋三井タワー
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
化学 
代表者名
山本 学
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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