日新製鋼の平均年収は、2020年では582.1万円でした。鉄鋼業界内では29位、全体では1937位です。日新製鋼は、2019年「日本製鉄」に社名を変更しました。福利厚生では、子育て世代の社員への支援制度が充実。休暇制度や在宅勤務だけでなく、国内5ヶ所に24時間対応の自社保育所も設けています。専門的な技能講習や危険体感訓練等、人財育成にも注力。未経験からでも知識・技術はもちろん、資格取得も目指せます。従業員数3,867人、平均勤続年数17.7年と定着率も良好。今後更なる発展に期待できます。
平均年収推移(日新製鋼と上場企業平均)
日新製鋼の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると7.0万円増加しています。
上述のように、過去4年間の平均年収は578.6万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。
日新製鋼の平均年収 | 年収 |
---|---|
2018年 | 582万円 |
2017年 | 575万円 |
2016年 | 590万円 |
2015年 | 567万円 |
日新製鋼の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
582.1万 | 612.5万 | 432.2万 |
日新製鋼の平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると30.4万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると149.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1991位と平均的な順位となります。
日新製鋼の平均年収 | 鉄鋼業界の平均年収 |
---|---|
582.1万 | 626.9万 |
日新製鋼が属する鉄鋼業界の上場企業の平均年収は626.9万円です。 そのため、日新製鋼の年収は業界平均と比べて44.8万円低く、業界内順位を見ると45社中31位と低い順位となります。
日新製鋼の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
582.1万 | 647.2万 |
日新製鋼の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、日新製鋼の年収はエリア平均と比べて65.1万円低く、エリア内順位を見ると1979社中1182位と平均的な順位となります。
従業員数推移(日新製鋼と上場企業平均)
日新製鋼 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2018年 | 3,867人 | 1,071人 |
2017年 | 3,843人 | 1,042人 |
2016年 | 4,042人 | 1,055人 |
2015年 | 4,128人 | 1,055人 |
日新製鋼の従業員数は2018年で3,867人と、1年前と比べて24人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日新製鋼と同じ鉄鋼業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,558人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日新製鋼と上場企業平均)
日新製鋼 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2018年 | 38.8歳 | 41歳 |
2017年 | 38.4歳 | 40歳 |
2016年 | 38.5歳 | 40歳 |
2015年 | 38.8歳 | 40歳 |
日新製鋼の平均年齢は2018年で38.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ鉄鋼業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(日新製鋼と上場企業平均)
日新製鋼 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2018年 | 17.7年 | 13年 |
2017年 | 17.4年 | 13年 |
2016年 | 17.7年 | 13年 |
2015年 | 18.0年 | 13年 |
日新製鋼の平均勤続年数は2018年で17.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ鉄鋼業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日新製鋼が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2018年3月期 | 4634.5億円 | 82.7億円 |
2017年3月期 | 3977.6億円 | 27.5億円 |
2016年3月期 | 4183.9億円 | 174.4億円 |
2015年3月期 | 4821.9億円 | 111.9億円 |
まず、日新製鋼と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2018年3月期の売上は、日新製鋼が4634.5億円、上場企業平均が970.8億円となっています。日新製鋼の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日新製鋼が16.5%の増加、上場企業平均が3.3%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。
日新製鋼 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2018年3月期 | 1.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.0億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.0億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.2億円 | 9870万 |
次に、日新製鋼と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2018年3月期で見ると、日新製鋼は1.2億円、上場企業平均が9064万円となっています。 そのため日新製鋼は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
日新製鋼 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2018年3月期 | 214万円 | 731万 |
2017年3月期 | 72万円 | 741万 |
2016年3月期 | 431万円 | 672万 |
2015年3月期 | 271万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2018年3月期では、日新製鋼は214万円、上場企業平均が731万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2020年4月23日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(鉄鋼)の年収ランキング上位企業
表示準備中