セコムの年収【2021年最新版】

業界でトップを走り続ける理由とは?気になる出世後の年収を公開!忍耐力と精神力が採用の決め手?


セコムの平均年収

セコムの平均年収は、2021年で前期に比べて下降傾向の595.0万円でした。サービス業界内では136位の平均年収でした。セコムはセキュリティサービスを提供している企業です。警備を行う会社であるため、コンプライアンス意識が高いです。セコムの名を背負うことで寄せられる顧客からの信頼は、働きがいとなるでしょう。交通費全額支給や年2度の健康診断など福利厚生もしっかりしているため、働き続けやすい環境です。

セコムの平均年収概要

平均年収: 595.0万円 下降傾向
平均年齢
42.8歳
平均勤続年数
16.3年
従業員数
15,986人

セコムの平均年収推移

平均年収推移(セコムと上場企業平均)

セコムの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると3.4万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は598.3万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。

セコムの平均年収推移(2015年〜2019年)

セコムの平均年収 年収
2019年 595万円
2018年 598万円
2017年 599万円
2016年 596万円
2015年 603万円
セコムの年収例をチェック

業界内やエリア内でのセコムのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
1860位
3737社
全国の上場企業の平均年収より17.5万円低い

全国の平均年収より162.8万円高い
セコムの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
595.0万 612.5万 432.2万

セコムの平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると17.5万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると162.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1860位と平均的な順位となります。

サービス業界内での比較

業界内順位
136位
469社
サービス業界の平均年収より36.2万円高い
セコムの平均年収 サービス業界の平均年収
595.0万 558.8万

セコムが属するサービス業界の上場企業の平均年収は558.8万円です。 そのため、セコムの年収は業界平均と比べて36.2万円高く、業界内順位を見ると469社中136位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
1111位
1979社
東京都の平均年収より52.2万円低い
セコムの平均年収 東京都の平均年収
595.0万 647.2万

セコムの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、セコムの年収はエリア平均と比べて52.2万円低く、エリア内順位を見ると1979社中1111位と平均的な順位となります。

セコムではボーナスはどれくらい貰える?

セコムでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。

平均支給額は約90万円〜210万円、男女間の差は最大で約50万円、ピークは50歳代前半に迎えます。

年2回のトータルは約5ヶ月分支給されており、諸手当の充実、更に営業職には成績によって最大で6万円ほどのインセンティブも支給されます。

しかし、ボーナス額は基本給で変動するため、年齢や職種が同じでも数十万円もの差が生じることもあるそうです。

セコムの職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約350万円〜600万円、技術職は約500万円〜700万円、総合職は約600万円〜840万円となっています。

現在では筆記テストが廃止され、評価による昇給システムを導入したことにより、給与が上がりやすくなったとの声も聞かれます。

初任給は2019年の実績によると、総合コース203,100円~、エリア総合コース181,900円〜、設備保守・施工管理コース205,600円〜、メディカルコース(医療総合)219,400円~、(訪問看護師)234,000円~、(薬剤師)254,000円~、ICTエンジニアコース223,400円~、研究・開発コース(研究)304,100円~、(開発)229,400円~となっています。

セコムでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約580万円〜660万円、課長は約770万円〜1000万円、部長は約930万円〜1100万円となっています。

課長以上の管理職に就くと、従業員よりも格段に高い年収を得られることが分かります。

セコムでは社員が6階級に区分されている資格級体系を取り入れており、昇級には年1回の資格級審査に合格する必要があります。

昇級は簡単ではありませんが、資格級・飛び級・再審査依頼などの独自制度を活用することで、個人の頑張りがしっかりと評価されるようになっています。

セコムの社長や役員の年収

代表取締役会長の中山 泰氏、代表取締役社長の尾関 一郎氏の年収は公開されていませんでしたが、取締役の平均年収は約4100万円、監査役は約1500万円となっています。

他の企業と比較しても、平均的な報酬額だと言えるでしょう。

売上高・純利益も上昇している中、従業員の年収と共に今後の増加は見込めるのか、動向が気になります。

競合他社とセコムの年収比較

セコムの競合他社と言えば、綜合警備保障セントラル警備保障などが挙げられます。

最新の有価証券報告書によると、綜合警備保障の平均年収は約564.7万円、セントラル警備保障の平均年収は約476.9万円となっています。

セコムの平均年収は約594.9万円なので、同企業の中ではやや高めの年収であると言えます。

過去6年間は600万円前後を推移していますので、飛躍的な増加はなくとも、安定した年収を得られることは確かです。

セコムの平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、売上の好調さが影響していると考えられます。

5年連続で売上高はアップしており、2015年8407億円から2019年には1兆138億円と一度も落とすことなく、右肩上がりで増加しています。

売上高と同様に純利益も右肩上がりで増加していることから、平均年収が高い推移で安定していると考えられます。

また、資格級体系システムの導入で、独自の資格級制度や飛び級制度を取り入れたことにより、給与の安定的な上昇を実現しています。

セコムの事業内容

セコムはセキュリティ事業でおなじみの、サービス業界で活躍する企業です。

主な事業

セコムは日本で初めての警備会社として誕生しました。

セキュリティ事業

常駐警備、現金護送、安全商品などの提供をはじめ、人とテクノロジーが融合したサービスを提供。

オンライン・セキュリティシステムや新たな防犯商品を開発するなど、国内だけでなく、海外18カ国でも「安全・安心」を提供しています。

また、セキュリティ事業で培った最新のセキュリティシステムや防災対策など、多彩なサービス組み込んだ「GLORIOマンションシリーズ」も販売しています。

防災事業

様々な場所や状況に柔軟に対応できる「インテリジェント防災システム」を開発し、生活に必要不可欠な交通システム・電気・水道・ガスなどのライフラインを守っています。

また、ヒートアイランド対策商品として「ドライミスト」の販売など、品質マネジメントシステムISO9001と環境マネジメントシステム14001の認証を取得しました。

メディカル事業

健康食品「からだViBI」の販売、電話健康相談や人間ドック紹介サービス、遠隔画像診断支援サービス「ホスピネット」、訪問介護サービス、デイサービスなど、働き盛りの年代からお年寄りまで、幅広い年齢ぞうの健康と医療に対するサービスを展開しています。

保険事業

FP技能士や金融アドバイザーのAFP・CFP資格を有し、全国16カ所に支店・支社・事務所を構え、現場急行サービス付きの自動車保険、法人向け火災保険や家庭向けセキュリティ保険、ガン保険など、幅広い保険商品を取り揃えています。

地理空間情報サービス事業

衛星「TerraSAR-X」による撮影データの国内独占販売権と世界販売権を所有し、法人向け空間情報サービスや個人向けの震災発生時「帰宅支援マップサービス」を提供。

その他の事業

その他には、セキュリティ事業などで培ってきた先端技術を活かし、セキュリティロボットやコミュニケーションロボットの研究開発にも注力しています。

深刻な人手不足に直面している警備業界に対し、自律走行型巡回監視ロボットの提供を開発。

成田国際空港での導入が決定したことでも話題となりました。

セコムの歴史

セコムの歴史をご紹介します。

  • 1962年:日本初の警備会社として日本警備保障(株)を東京・芝公園で創業
  • 1964年:東京オリンピックの選手村などの警備を担当
  • 1965年:当社をモデルにしたテレビドラマ「ザ・ガードマン」がスタート
  • 1966年:日本初のオンライン安全システム「SPアラーム」を開発、サービスを開始
  • 1967年:独自の現金護送車を完成、銀行に初の現金護送サービスを開始
  • 1969年:「SPアラーム」が108号連続射殺魔事件の犯人逮捕のきっかけを作り脚光を浴びる
  • 1974年:東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1978年:東京証券取引所市場第一部に昇格
  • 1980年:金融機関のATMの運用・管理を行う「ハンクスシステム」を開発・発売
  • 1981年:日本初の家庭用安全システム「マイアラーム」(現「セコム・ホームセキュリティ」)を開発・発売
  • 1986年:株式が大阪証券取引所市場第一部に上場
  • 1994年:日本初の遠隔画像診断支援サービス「ホスピネット」を開始
  • 1998年:日本初の画像センサーを利用したオンライン画像監視システム「セコムAX」を開発・発売
  • 2001年:セコム損害保険(株)が日本初の自由診療がん保険「メディコム」発売
  • 2004年:AED(自動体外式除細動器)のレンタル「セコムAEDパッケージサービス」を開始
  • 2005年:日本初の屋外巡回監視ロボット「セコムロボットX」を発売
  • 2013年:セコムトラストシステムズが、警視庁とサイバー犯罪共同対処協定を締結
  • 2016年:世界初の民間防犯用飛行船「セコム飛行船」の運用サービスを開始
  • 2017年:日本初、履歴保持機能付き医薬品保管庫「セサモMBX」を発売

セコムが属するセコムグループとは?

セコムグループとは、セコムが中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、総合防災システムメーカーのニッタンや、高級介護付有料老人ホームを運営するアライブメディケア 、不動産賃貸事業の荒井商店などがあります。

セコムの採用情報

セコムでは、新卒採用、中途採用、障がい者採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、総合コース、エリア総合コース、設備保守・施工管理コース、研究・開発コース、メディカルコース、ICTエンジニアコースにて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都千代田区および全国各地の支店・営業所のいずれかになります。

選考方法は、パーソナルページ専用ID・パスワード発行→エントリーシート提出→説明会→適性検査・SPI→面接(複数回)→内定です。

中途採用

救急信号を受信した際にいち早く現地に駆けつけるビートエンジニア、常駐警備員、現金護送隊員、セキュリティアドバイザー(営業)、事務職、施工・設備管理職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都千代田区および全国各地の支店・営業所のいずれかになります。

選考方法は、エントリーシート提出→書類選考→セミナー・適性検査→面接(複数回)→内定です。

障がい者採用

障がい者採用では、一般事務、顧客サポート、システムエンジニアにて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都千代田区および全国各地の支店・営業所のいずれかになります。

選考方法は、エントリーシート提出→書類選考→セミナー・適性検査→面接(複数回)→内定です。

セコムで求められる人材像

常に明るく、広い心で仕事に向かい、考え・やりたいことを具現化できる人材を求めています。

「社業を通じて社会に貢献する」という役割を担っているセコムでは、人々の役に立つことを喜びと感じられること、挑戦意欲を高く持つことが非常に大切です。

時代の先を読み、世の中の役に立つ方法を考えることで日々成長し、それでいて知的好奇心が旺盛で、想像力豊かな人を仲間に迎えたいと考えているようです。

人々や企業の安全な暮らしを守ることを生業としているセコムでは、「人の役に立つ仕事がしたい」と素直に思えるような人材が最適だと言えるでしょう。

セコムに就職、転職するためには?

面接では、その人がどんな人間なのかを詳しく知るために、趣味などのプライベートのことについても訊かれるそうです。

また、24時間365日休むことなく稼働している企業のため、「体力に自信があるか」「24時まで飲酒禁止について」「夜勤は可能か」など、忍耐力があるかどうかを問われる質問が目立ちます。

過去のスポーツ経験や夜勤勤務の経験、飲酒禁止を乗り越えられる明確な根拠などを伝えられるようにしておきましょう。

他にも「困難な状況での対処経験」など精神力や忍耐力を問う質問が多く見られるため、どんな質問にもハキハキと根拠ある回答を心がけましょう。

セコムの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(セコムと上場企業平均)

セコム 上場企業平均
2019年 15,986人 1,035人
2018年 15,677人 1,071人
2017年 15,403人 1,042人
2016年 15,318人 1,055人
2015年 15,196人 1,055人

セコムの従業員数は2019年で15,986人と、1年前と比べて309人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にセコムと同じサービス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が768人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(セコムと上場企業平均)

セコム 上場企業平均
2019年 42.8歳 41歳
2018年 42.6歳 41歳
2017年 42.4歳 40歳
2016年 42.1歳 40歳
2015年 41.8歳 40歳

セコムの平均年齢は2019年で42.8歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じサービス業界内で比較してみました。業界平均が38歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(セコムと上場企業平均)

セコム 上場企業平均
2019年 16.3年 12年
2018年 16.1年 13年
2017年 15.9年 13年
2016年 15.6年 13年
2015年 15.3年 13年

セコムの平均勤続年数は2019年で16.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じサービス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が7.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

セコムの業績推移

セコムが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3941.8億円 889.7億円
2018年3月期 3878.8億円 910.8億円
2017年3月期 3824.8億円 865.4億円
2016年3月期 3760.4億円 866.1億円
2015年3月期 3706.6億円 815.7億円

まず、セコムと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、セコムが3941.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。セコムの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、セコムが1.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

セコム 上場企業平均
2019年3月期 2466万円 1.1億
2018年3月期 2474万円 9064万
2017年3月期 2483万円 9022万
2016年3月期 2455万円 9416万
2015年3月期 2439万円 9870万

次に、セコムと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、セコムは2466万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

セコム 上場企業平均
2019年3月期 557万円 788万
2018年3月期 581万円 731万
2017年3月期 562万円 741万
2016年3月期 565万円 672万
2015年3月期 537万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、セコムは557万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
セコム株式会社
設立年月日
1962年7月7日
所在地
東京都渋谷区神宮前1−5−1
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
代表者名
尾関 一郎
上場市場
東証1部
上場年月日
1974年6月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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