楽天の年収【2020年最新版】

平均年収はどのくらい?再雇用も行っている?気になる大手企業の楽天を徹底紹介


楽天の平均年収

楽天の平均年収は最新で755.7万円です。業界内順位は37位、全企業の順位は567位です。ネット通販業界としては大手と言える楽天ですが、従業員数7,288人が在籍する中で、平均年齢は34.4歳と若め。平均勤続年数も4.6年と少なく感じます。しかし、楽天は派遣社員の採用なども行っているために、この数字だと言えるでしょう。また、正社員登用されるとストックオプションでボーンすが付与されるようになるため、非正規社員の正社員採用へのモチベーションアップにも繋がっています。

楽天の平均年収概要

平均年収: 755.7万円 上昇傾向
平均年齢
34.4歳
平均勤続年数
4.6年
従業員数
7,288人

楽天の平均年収推移

平均年収推移(楽天と上場企業平均)

楽天の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると35.6万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は708.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

楽天の平均年収推移(2015年〜2019年)

楽天の平均年収 年収
2019年 756万円
2018年 720万円
2017年 708万円
2016年 689万円
2015年 672万円

業界内やエリア内での楽天のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
567位
3737社
全国の上場企業の平均年収より143.2万円高い

全国の平均年収より323.5万円高い
楽天の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
755.7万 612.5万 432.2万

楽天の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると143.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると323.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中567位と高い順位となります。

サービス業界内での比較

業界内順位
37位
469社
サービス業界の平均年収より196.9万円高い
楽天の平均年収 サービス業界の平均年収
755.7万 558.8万

楽天が属するサービス業界の上場企業の平均年収は558.8万円です。 そのため、楽天の年収は業界平均と比べて196.9万円高く、業界内順位を見ると469社中37位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
393位
1979社
東京都の平均年収より108.5万円高い
楽天の平均年収 東京都の平均年収
755.7万 647.2万

楽天の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、楽天の年収はエリア平均と比べて108.5万円高く、エリア内順位を見ると1979社中393位と高い順位となります。

楽天ではボーナスはどれくらい貰える?

楽天では、6月と12月の年に2回のボーナスが支給されます。

ボーナスの平均支給額は約120万円〜210万円ほど。

支給額は主に上司との面談と評価によって決定します。

採用情報には個人成績や会社の業績に連動するとありますが、業績よりも個人成績が大きく影響するようです。

また、年齢を重ねるごとに支給額も上昇しますが、特に50歳代に一番のピークを迎えます。

楽天の職種別の年収

楽天の職種別による年収の違いを見てみましょう。

有価証券報告書や口コミなどを基準に算出してみると、一般職は約560万円〜750万円、技術職は約550万円〜800万円、総合職は約820万円〜1000万円となります。

また、学歴による初任給の実績(2016年の実績)については、大学卒で月30万円、大学院卒で月31万円 と発表されています。

最もピークを迎える50歳代の頃には、高卒で年収600万円台、大学卒で年収700万円台、大学院卒で年収900万円台と推測されます。

個人成績などにもよりますが、大学卒と大学院卒でも100万円ほどの大きな差が生じるようです。

楽天では出世するとどれくらいの年収が貰える?

楽天では、役職につくとどれ位の年収が見込めるのでしょうか。

主任は約600万円〜650万円、係長は約700万円〜800万円、課長は940万円〜1060万円、部長では約1030万円〜1350万円となっています。

課長や部長クラスになると一気に年収もアップしていることが分かります。

出世に伴う年収を考えると、50歳代に年収のピークを迎えることとも合致します。

楽天の社長や役員の年収

有価証券報告書の記載内容によると、代表取締役会長兼社長の三木谷 浩史氏の年収は1億4500万円、代表取締役副会長の穂坂 雅之氏は2億4300万円となっています。

楽天と言えば三木谷氏という印象ですが、副会長の穂坂氏の方が年収が1億円以上も上回っているとは驚きです。

取締役の平均年収は約1億3800万円、監査役は記載されていません。

取締役は3名と記載されていますので、役員は手の届かぬ地位のようです。

競合他社と楽天の年収比較

楽天の平均年収は707.8万円です。

同じサービス業界の平均年収は548.2万円なので、他社と比較しても平均年収の高さは一目瞭然です。

楽天の競合相手と言えば、ヤフーアスクルなどが挙げられます。

ヤフーの平均年収は765.1万円、アスクルの平均年収は672.5万円となっています。

サービス業界内では437位中43位と安定した位置をキープしている楽天ですが、今やネットショッピングの世界は非常に熾烈な争いが生じていることが分かります。

楽天の平均年収が高い理由

楽天の収入が高い理由として大きく影響しているのは業績の好調さです。

2016年の売上収益は7819億円でしたが、2017年は9445億円、2018年には1兆1014億円まで、順調且つ大幅に収益を上げています。

ECサービスで獲得した9520万人の膨大な会員数のデータを用いて、多様なサービスを提供し続けていることが大きな要因と言えるでしょう。

常に新しい事業に参入、挑戦し続ける楽天は、今後も良い業績を残すことが期待されると共に、従業員の年収に反映されることを期待します。

楽天の事業内容

楽天はインターネットサービスを展開する日本が誇る大手IT企業です。

主な事業

楽天は創業時、ECモールを中心とした事業を展開していました。

今でもその印象は強く、ネットショッピングと聞けば必ず社名が挙がるほどの地位を確立。

フランスやドイツでもECサイトを運営・展開しており、日本だけに留まらず海外でも活躍の場を広げています。

また、「楽天ブックス」や「楽天オークション」、旅行に関するオンライン予約などを取り扱う「楽天トラベル」も展開。

2004年には日本のプロ野球界で50年ぶりに新野球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」を誕生させるなど、スポーツ界の更なる発展にも注力しています。

その他の事業

近年ではECサービス業界だけに留まらず、モバイル事業や保険・銀行などの金融事業、キャッシュレス決済やクレジットカードなど、手広い事業展開を行っています。

現在ではクレジットカードや金融事業での金利・手数料収入が営業利益の大きな割合を占めるとも言われています。

キャッシュレス化に伴い、最近特に注力しているのが楽天Payです。

楽天銀行やクレジットカード事業などで培った技術などをいち早く反映。

また、電力自由化に伴い、「楽天エナジー」として電力業界にも進出するなど、サービス業界の中でも差別化を図ろうと活動の幅を広げています。

楽天の歴史

楽天の歴史について簡単にご紹介します。

  • 1997年:株式会社エム・ディー・エム(現 楽天株式会社)設立。同時に「楽天市場」のサービスを開始
  • 1999年:株式会社エム・ディー・エムより、楽天株式会社へ社名変更
  • 2001年:インターネット上の宿泊予約、総合旅行サイト『楽天トラベル』、インターネット上の書籍等販売サイト『楽天ブックス』のサービスを開始
  • 2005年:国内信販株式会社(旧 楽天KC株式会社、現 KCカード株式会社)を子会社化、クレジットカード決済サービスの『楽天カード』を発行開始
  • 2008年:EC事業において初の海外展開である『台湾楽天市場』サービスを開始
  • 2013年:アイリオ生命保険株式会社の商号を変更し、「楽天生命保険株式会社」が誕生
  • 2017年:小売電気事業者登録完了し電力小売事業へ本格参入

楽天が属する楽天グループとは?

楽天グループは、楽天が提供する様々なジャンルのサービスを統括したものです。

楽天市場をはじめとするラクマやネットスーパー、ポイントサービスなどを提供する「楽天会員」、競馬やチケットなどを提供する「スポーツ・レジャー」、「マネーファイナンス」「エンターテイメント」「プロバイダー」など、9つの分野に分かれています。

楽天の採用情報

楽天では、新卒採用、中途採用(キャリア採用)、障がい者向け求人、Rリターン採用(再雇用)を行っています。

採用の上で必要になる情報をそれぞれご紹介します。

新卒採用

新卒採用では、幅広く経験を積んでいきたい方向けのビジネス総合職、専門的なキャリアを築いていきたい方向けのFinTechコース(金融)、クリエイティブデザインコース、コーポレートコース(法務・知財)で募集を行っています。

勤務地は、研修後に配属される部門によって変わり、東京本社、国内支社、海外支社での勤務の可能性が考えられます。

選考の流れは、Personal Pageに登録→Application Formを提出→ウェブテスト(受験)→3回ほど面接を実施→内定となっています。

中途採用

中途採用(キャリア採用)では、戦略経営企画・営業・金融専門職・カスタマーサポートなどの総合職、アプリケーション・セキュリティーエンジニア、開発サポートなどのエンジニア職、UX・デザイナーなどのクリエイティブ職、人事・総務・法務・経理などのコーポレート職の4つの分野に分かれて募集しています。

勤務地は部門によって変わるようですが、主に二子玉川にある東京本社への配属となるようです。

採用の流れは、楽天のHPの採用情報に情報を登録→応募フォームより応募→選考→面接(3回程度)→内定となっています。

HPの応募フォーム以外からの応募は一切受け付けていないとのことなので注意が必要です。

障がい者向け求人

障がい者採用でも新卒採用と中途採用を行っていますが、募集する職種は人事・総務・経理関連、クリエイティブ制作関連、DTP印刷物制作関連、Webマーケティング関連の一般事務と総合職に限定されています。

勤務地は東京オフィス(東京都世田谷区玉川)、仙台オフィス(宮城県仙台市宮城野区)、大阪オフィス(大阪府大阪市北区中之島)のいずれかになります。

採用の流れは一般の採用と同様に、HPにてエントリー→面接(3回程度)→内定となっています。

Rリターン採用(再雇用)

中途採用と同様に、全ての職種で常に募集しています。

家庭の事情や留学、さらには転職するために一度退職した方でも再応募することが可能です。

必ずしも採用を保証するものではありませんが、社内外で培った知識・経験・スキルを楽天で再度活かして活躍してほしい想いから実施されています。

選考の流れは、Personal Pageに登録→Application Formを提出→ウェブテスト(受験)→3回ほど面接を実施→内定となっています。

楽天で求められる人材像

楽天では、創業当時からアントレプレナーシップ(起業家精神)を大切にしてきました。

三木谷氏は「『どうすれば達成できるか』を考え、そしてまた挑戦する。そこに、ビジネスの面白さがある。」という言葉を掲げているように、従業員がそれぞれ起業家のような気持ちになって、常に考え、達成に向けて邁進できる心を大切にしてほしいと考えています。

ECモールから始まり、今では多岐にわたる事業を展開している楽天。

世界を見据えた革新的なサービスを生み出し続けることを目標に、価値観を共有でき、同じ目標に向かって行ける人材を求めています。

楽天に就職、転職するためには?

楽天では年間3箇所の会場で12回ものビジネス職向けインターンシップを開催しています。

学生向けのイベントではありますが、楽天への就職を考えている人には現従業員から考え方やスキルを学ぶこともできるチャンスなので、体験してみると良いでしょう。

応募は常にHPにて募集していますので、希望の職種で募集が行われているかをチェックしておきましょう。

転職についても同様です。

Rリターン採用(再雇用)を率先して行っている企業なので、転職でも気兼ねなく応募することが可能です。

楽天の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(楽天と上場企業平均)

楽天 上場企業平均
2019年 7,288人 1,035人
2018年 6,528人 1,071人
2017年 5,831人 1,042人
2016年 5,549人 1,055人
2015年 5,138人 1,055人

楽天の従業員数は2019年で7,288人と、1年前と比べて760人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に楽天と同じサービス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が768人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(楽天と上場企業平均)

楽天 上場企業平均
2019年 34.4歳 41歳
2018年 34.4歳 41歳
2017年 34.0歳 40歳
2016年 33.7歳 40歳
2015年 33.3歳 40歳

楽天の平均年齢は2019年で34.4歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じサービス業界内で比較してみました。業界平均が38歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(楽天と上場企業平均)

楽天 上場企業平均
2019年 4.6年 12年
2018年 4.7年 13年
2017年 4.9年 13年
2016年 4.6年 13年
2015年 4.5年 13年

楽天の平均勤続年数は2019年で4.6年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。

平均勤続年数も同じサービス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が7.6年のため、業界内で見ても短い水準となります。

楽天の業績推移

楽天が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年12月期 5417.6億円 194.1億円
2018年12月期 4319.0億円 181.4億円
2017年12月期 3596.9億円 496.0億円
2016年12月期 3054.4億円 617.9億円
2015年12月期 2682.1億円 773.5億円

まず、楽天と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年12月期の売上は、楽天が5417.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。楽天の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、楽天が25.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

楽天 上場企業平均
2019年12月期 7434万円 1.1億
2018年12月期 6616万円 9064万
2017年12月期 6169万円 9022万
2016年12月期 5504万円 9416万
2015年12月期 5220万円 9870万

次に、楽天と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年12月期で見ると、楽天は7434万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

楽天 上場企業平均
2019年12月期 266万円 788万
2018年12月期 278万円 731万
2017年12月期 851万円 741万
2016年12月期 1114万円 672万
2015年12月期 1505万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、楽天は266万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
楽天株式会社
設立年月日
1997年2月7日
所在地
東京都世田谷区玉川1−14−1 楽天クリムゾンハウス
エリア
公式サイト
業界・業種
代表者名
三木谷 浩史
上場市場
東証1部
上場年月日
2000年4月19日

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年6月25日

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