東日本旅客鉄道の年収【2021年最新版】

顧客満足度No.1を目指す大手鉄道会社!鉄道以外の事業の取り組み内容は?面接の対策方法は?


東日本旅客鉄道の平均年収

東日本旅客鉄道の平均年収は、2021年では715.4万円でした。陸運業界内では13位、全体では795位、東京都内では546位です。東日本旅客鉄道では、研修制度に力を入れています。社内には実際の現場に近い技能教習所を設置。鉄道車両のモックアップ、鉄道設備等、実物に触れ実践的に学ぶことができます。一人用個室の寮には家具も完備されており、部屋は明るく綺麗です。寮によっては食堂も併設しているため、栄養バランスの良い食事が摂れます。現在46,019人もの従業員がおり、平均勤続年数は16.5年と高水準です。

東日本旅客鉄道の平均年収概要

平均年収: 715.4万円 上昇傾向
平均年齢
39.4歳
平均勤続年数
16.5年
従業員数
46,019人

東日本旅客鉄道の平均年収推移

平均年収推移(東日本旅客鉄道と上場企業平均)

東日本旅客鉄道の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると1.3万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は711.1万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

東日本旅客鉄道の平均年収推移(2015年〜2019年)

東日本旅客鉄道の平均年収 年収
2019年 715万円
2018年 714万円
2017年 711万円
2016年 710万円
2015年 705万円

業界内やエリア内での東日本旅客鉄道のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
795位
3737社
全国の上場企業の平均年収より102.9万円高い

全国の平均年収より283.2万円高い
東日本旅客鉄道の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
715.4万 612.5万 432.2万

東日本旅客鉄道の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると102.9万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると283.2万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中795位と高い順位となります。

陸運業界内での比較

業界内順位
13位
65社
陸運業界の平均年収より116.2万円高い
東日本旅客鉄道の平均年収 陸運業界の平均年収
715.4万 599.2万

東日本旅客鉄道が属する陸運業界の上場企業の平均年収は599.2万円です。 そのため、東日本旅客鉄道の年収は業界平均と比べて116.2万円高く、業界内順位を見ると65社中13位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
541位
1979社
東京都の平均年収より68.2万円高い
東日本旅客鉄道の平均年収 東京都の平均年収
715.4万 647.2万

東日本旅客鉄道の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、東日本旅客鉄道の年収はエリア平均と比べて68.2万円高く、エリア内順位を見ると1979社中541位と高い順位となります。

東日本旅客鉄道ではボーナスはどれくらい貰える?

東日本旅客鉄道では夏と冬の年2回、約5.5ヶ月~6ヶ月分のボーナスが支給されます。

平均支給額は約100万円~180万円で、近年では新型コロナウイルスの影響を受け支給額がやや下降したとのことです。

しかし、コロナ禍であっても約2ヶ月~4ヶ月分のボーナスがきちんと支給されているのが嬉しい点。

新型コロナウイルスの流行前はボーナスの水準も高く、満足しているという社員が多く見られたので、収束し業績が以前と同様レベルに回復した暁には、再びボーナスもまとまった額で支給されると予想できます。

また日々の勤務態度等もボーナスに反映されるとのことなので、業務に真摯に取り組むことはもちろん、新しいことをどんどん吸収し業務で活かすようにしましょう。

東日本旅客鉄道の職種別の年収

東日本旅客鉄道の年収を職種別に見てみましょう。

  • 一般職:約300万円~705万円
  • 技術職:約430万円~695万円
  • 総合職:約580万円~985万円
  • 運転士:約500万円~730万円

昇給は年に一度行われ、一度につき約4,000円~10,000円程上昇するとのことです。

年功序列であるため、勤務年数を重ねていけば毎年順調にベースアップすることが可能。

役職によっても昇給額が変わるとのことなので、昇進試験も並行してチャレンジするようにしましょう。

東日本旅客鉄道では出世するとどれくらいの年収が貰える?

東日本旅客鉄道で役職に就いた場合の年収は以下の通りです。

  • 係長クラス:約755万円~790万円
  • 課長クラス:約990万円~1065万円
  • 部長クラス:約1110万円~1330万円

東日本旅客鉄道では試験に合格することで昇進できます。

試験内容は、筆記試験(一般常識・業務知識・小論文等)及び面接となります。

上司の評価等も昇進に関わってくるようなので、普段から良好な関係性を築いておくと良いかもしれません。

新卒入社者の場合は2年目から、中途入社者の場合は1年目から試験を受けることができるようなので、仕事の合間を縫って勉強し、昇進試験に備えましょう。

また、2019年時点で女性管理職比率は5%となっていました。

現在は10%以上を達成するため、両立支援制度の拡充・働き方の多様性の実現・女性社員用設備の整備等に努めています。

女性社員の管理職登用を推進するだけでなく、定着という点にも重きを置いているので、今後更に働きやすい環境になっていくと期待できます。

東日本旅客鉄道の社長や役員の年収

2020年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。

またその他の役員の報酬については、社内取締役12名に対して総額5億1600万円で1人あたり4300万円、社内監査役2名に対して総額1200万円で1人あたり600万円がそれぞれ支給されていました。

最近では、Suica電子マネーのタクシー・飲食店・郵便局への導入を進め利用率を向上させることに注力しており、2020年にはキャッシュレスでの支払い時のポイントの還元率をアップする等様々なキャンペーンを行った結果、過去最高の利用件数を達成。

事業ごとにあらゆる取り組みを行い業績に繋げているので、今後役員の報酬も少しずつ伸びていくかもしれません。

競合他社と東日本旅客鉄道の年収比較

東日本旅客鉄道の競合会社として、西日本旅客鉄道東海旅客鉄道等が挙げられます。

それぞれの年収を見てみると、東日本旅客鉄道は715万円、西日本旅客鉄道は670万円、東海旅客鉄道は735万円と、現時点では東海旅客鉄道には及びませんでした。

しかし、近年では「くらしづくり」を念頭に置いて不動産・ホテル事業にて沿線・駅周辺の開発を推進。

旧社宅等のリノベーションや古民家を利用したホテルの開業等、地域の活性化に貢献しています。

今後これらの事業が更に拡大すると共に業績も伸び、競合を超える年収になる可能性があると期待できます。

東日本旅客鉄道の平均年収が高い理由

東日本旅客鉄道の年収の高さの理由の一つとして、具体的な目標を掲げ達成のため日々様々な取り組みを行っていることが挙げられます。

2018年からはグループ経営ビジョンの一環で「鉄道インフラを起点としたサービス」から「ヒトを起点とした社会への新たな価値の提供」にサービスを転換し、「顧客満足度 鉄道業界No.1」を実現するためサービスの拡充に尽力しています。

2020年度には一部の駅において太陽光パネル・小型風力発電機等の環境保全技術の導入や、ターミナル駅の開発の推進等、利便性を向上させながらも地球環境に配慮したサービスを拡大してきました。

時代の流れによるニーズをきちんと把握することで、それらに対応できるサービスを展開しています。

そのため収益をきちんと確保することができ、社員の年収もそれに伴い高くなっていると考えられます。

東日本旅客鉄道が属するJRグループとは?

JRグループは、東日本旅客鉄道・北海道旅客鉄道・東海旅客鉄道・西日本旅客鉄道・四国旅客鉄道・九州旅客鉄道・日本貨物鉄道から成り立つグループです。

グループ全体で旅客事業及び貨物事業を中心に事業を展開しています。

東日本旅客鉄道の採用情報

東日本旅客鉄道では現在、新卒採用・中途採用がそれぞれ行われています。

各募集要項について詳しく見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では現在、総合職コース及びエリア職コースで募集を行っています。

入社後はそれぞれ以下の事業や業務に携わることになります。

  • 総合職:鉄道事業・生活サービス事業・Suica事業、輸送・車両・機械設備、線路・土木・建設、建築、列車制御システム・エネルギー・情報通信、IT・ビジネス戦略等
  • エリア職:駅・乗務員、車両・機械設備、線路・土木・建設、建築、列車制御システム・エネルギー・情報通信

総合職・エリア職どちらも応募する上で学部・学科等の制限は特にありません。

どちらのコースを選択するかによって将来のキャリアステップ等も変わってくるので、自身の今後のキャリアをきちんと考えた上で応募しましょう。

また、大学院・大学・高等専門学校を卒業・修了(予定)の方に関しては、総合職・エリア職を併願することが可能です。

選考フローについては明らかではありませんが、過去に選考を受けた方の口コミを見ると、面接等の他にも筆記試験が行われたとのことです。

筆記試験はSPIテスト・クレペリンテストとなり、内容もオーソドックスなものであるとのことですが、全体的に問題数が多く、その中でも計算問題が多く出題されていたとの口コミも見られました。

早くから就職活動に向けて準備をし、市販の本を活用して何度も問題を解き慣れておくことで、当日も落ち着いて取り組むことができるでしょう。

中途採用

中途採用でも現在、総合職・エリア職とで中途採用活動を行っており、2021年度は以下の職種・事業での募集があります。

  • 総合職:IT、MaaS・Suica、国際事業、研究開発、営業戦略、生活サービス、法務、列車制御システム・エネルギー・情報通信、機械設備等
  • エリア職:線路・土木・建設、列車制御システム・エネルギー・情報通信、車両・機械設備、建築、駅・乗務員、鉄道営業・観光開発等

応募資格は、総合職・エリア職それぞれで以下の通りです。

  • 総合職:募集職種の業務内容に関連した十分な経験・能力を有する方、4年制大学を卒業した方・大学院を修了した方
  • エリア職:高等学校卒業以上の方(職務経歴・年齢制限特になし)

採用予定人数は総合職で20名程度、エリア職で340名程度を予定しており、それぞれ応募期限も設けられています。

中途採用ホームページにてマイページ及びエントリーシートの登録→職務経歴書のアップロード→WEBテストの受検を行うことでエントリー完了となるので、早め早めに応募するようにしましょう。

WEBテストの受検は一人につき1回限りとなるので、時間に余裕のある際に集中して行う必要があります。

また2022年度の採用についての情報は8月中旬頃に掲載されるとのことなので、2022年度の応募を希望する方は必ずチェックするようにしましょう。

東日本旅客鉄道で求められる人材像

キャリタス就活には東日本旅客鉄道では「使命感、責任感、誠実さ、挑戦する力、変革マインド、好奇心、行動力、グローバルな視点などを持つ方」を求めているとあり、マイナビには総合職・エリア職それぞれで以下の素質が必要であると記載されていました。

総合職

  • 高い専門能力を持ちながらも、変革を恐れることなく、いかなる環境にも対応できる柔軟な思考力。
  • 自ら課題を設定し、社内外のさまざまな関係者と調整を行いながら、プロジェクトをマネジメントし、目標を達成する能力。
  • 新たな領域に自ら進んで挑戦し、JR東日本グループの無限の可能性を率先して追い求める熱い探究心。

エリア職

  • 「究極の安全」の追求や「サービス品質」の向上に向けた不断の努力。
  • さまざまな関係者と協力関係を築き、鉄道事業を支える技術を継承するとともに、より良く改善していこうとする行動力。
  • 視野を広げて、新たな領域にも積極的に挑戦する意欲。

これらを見ると東日本旅客鉄道では、向上心と目標を持って忍耐強く何事にも取り組むことのできる人材を求めていると考えられます。

東日本旅客鉄道に就職、転職するためには?

東日本旅客鉄道の面接では、東日本旅客鉄道についてどれだけ知っているかを重点的に見られます。

そのため、東日本旅客鉄道ならではの技術や独自に取り組んでいること等、幅広く知識をつけておく必要があります。

休日等を利用して、各駅やその土地の観光名所を巡ってみる等しても良いかもしれません。

また、なぜ数ある鉄道会社の中でも東日本旅客鉄道を志望するのか、入社後にやりたいこと等についても詳しく訊かれたとの口コミが見られました。

利用者としての視点だけでなく経営・運営する側の視点で考え、自身の熱意を伝えるようにしましょう。

過去の面接では以下のような質問がありました。

  • 鉄道とはどんなものだと思うか
  • 普段車を利用する人に電車を利用してもらうための方法を挙げよ
  • 駅を利用した観光客に満足してもらうための方法を挙げよ
  • 駅ホームで改善できるサービスについて挙げよ
  • 駅のサービスでできたら良いなと思うものはあるか
  • 東日本地域で観光地を紹介するならどこを紹介するか
  • 規律・リーダーシップとは何か

また圧迫面接であったとの体験談が多く見られますが、最近では雑談形式で和やかな雰囲気の中面接が行われたとの声も沢山ありました。

質問自体は鋭いかもしれませんが、実際に東日本旅客鉄道で働くことを考えた上でどのように活躍できるかを見ていると考えられるので、落ち着いて堂々と答えるようにしましょう。

東日本旅客鉄道の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(東日本旅客鉄道と上場企業平均)

東日本旅客鉄道 上場企業平均
2019年 46,019人 1,035人
2018年 47,575人 1,071人
2017年 48,212人 1,042人
2016年 48,894人 1,055人
2015年 49,558人 1,055人

東日本旅客鉄道の従業員数は2019年で46,019人と、1年前と比べて1556人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に東日本旅客鉄道と同じ陸運業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が3,460人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(東日本旅客鉄道と上場企業平均)

東日本旅客鉄道 上場企業平均
2019年 39.4歳 41歳
2018年 40.1歳 41歳
2017年 40.5歳 40歳
2016年 40.9歳 40歳
2015年 41.2歳 40歳

東日本旅客鉄道の平均年齢は2019年で39.4歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ陸運業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(東日本旅客鉄道と上場企業平均)

東日本旅客鉄道 上場企業平均
2019年 16.5年 12年
2018年 16.9年 13年
2017年 17.1年 13年
2016年 17.2年 13年
2015年 17.3年 13年

東日本旅客鉄道の平均勤続年数は2019年で16.5年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ陸運業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

企業データ

会社名
東日本旅客鉄道株式会社
設立年月日
1987年4月1日
所在地
東京都渋谷区代々木2−2−2
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
代表者名
深澤 祐二
上場市場
東証1部
上場年月日
1993年10月26日

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年5月30日

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