ニプロの年収【2020年最新版】

最近の業績は?ライバル会社との年収差は?就職活動のポイントまで、情報を徹底的に網羅!


ニプロの平均年収

ニプロの平均年収は、2020年は595.3万円で前期に比べて下降傾向です。精密機器業界内では33位の平均年収でした。ニプロは医薬品・医療機器メーカーです。医療に関わる仕事なので、社会貢献度が高く、やりがいを感じながら働くことができます。将来的な安定性があり、リストラのない企業なので安心して働くことができます。ワークライフバランスが良く、プライベートを充実させている人が多いです。賞与が年3回あるのも特徴です。

ニプロの平均年収概要

平均年収: 595.3万円 下降傾向
平均年齢
40.4歳
平均勤続年数
12.0年
従業員数
3,893人

ニプロの平均年収推移

平均年収推移(ニプロと上場企業平均)

ニプロの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると5.3万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は581.5万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。

ニプロの平均年収推移(2015年〜2019年)

ニプロの平均年収 年収
2019年 595万円
2018年 601万円
2017年 571万円
2016年 540万円
2015年 602万円

業界内やエリア内でのニプロのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
1853位
3737社
全国の上場企業の平均年収より17.2万円低い

全国の平均年収より163.1万円高い
ニプロの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
595.3万 612.5万 432.2万

ニプロの平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると17.2万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると163.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1853位と平均的な順位となります。

精密機器業界内での比較

業界内順位
33位
51社
精密機器業界の平均年収より59.9万円低い
ニプロの平均年収 精密機器業界の平均年収
595.3万 655.2万

ニプロが属する精密機器業界の上場企業の平均年収は655.2万円です。 そのため、ニプロの年収は業界平均と比べて59.9万円低く、業界内順位を見ると51社中33位と低い順位となります。

大阪府内での比較

エリア内順位
219位
426社
大阪府の平均年収より30.5万円低い
ニプロの平均年収 大阪府の平均年収
595.3万 625.8万

ニプロの所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、ニプロの年収はエリア平均と比べて30.5万円低く、エリア内順位を見ると426社中219位と平均的な順位となります。

ニプロではボーナスはどれくらい貰える?

ニプロでは年2回、6月と12月にボーナスが支給されます。

業績によっては、年3回支給されることもあるようです。

なお、口コミによると、ボーナスの総支給額は85万円〜185万円程度。

50歳代の社員が最も多くのボーナスを貰っている傾向にあります。

ニプロの職種別の年収

ニプロの職種別の年収を見てみると、総合職では約550万円〜850万円、一般職では約400万円〜590万円、技術職では約350万円〜580万円です。

総合職の年収が最も高く、技術職の年収が最も低いようです。

ちなみに、ニプロの初任給(月給)は学歴・勤務地によって異なります。

本社・研究所勤務の場合は、総合職の修士卒:228,000円、総合職の学部卒:212,000円、一般職の学部卒:192,000円。

秋田・大館工場の場合は、総合職の修士卒:217,400円、総合職の学部卒:202,100円です。

ニプロでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

ニプロで出世し、役職に就くと、どれくらいの年収になるのでしょうか。

口コミの情報をもとに算出すると、以下のようになりました。

係長クラス:約600万円~800万円

課長クラス:約770万円~900万円

部長クラス:約940万円〜1100万円

部長クラスになれば、年収1000万円超えも夢ではありません。

ニプロの社長や役員の年収

有価証券報告書によると、それぞれの役員の平均年収は、取締役:約2080万円、監査役:約700万円、社外役員:約400万円でした。

代表取締役社長の佐野嘉彦氏の年収は公表されていません。

しかし、有価証券報告書には報酬総額が1億円以上の人はいないと明記されています。

また、社長は他の取締役よりは高年収と考えられます。

以上より、社長の年収は2000万円以上〜1億円未満の間の額であると予想されます。

競合他社とニプロの年収比較

競合他社としては、ニプロと同じくカテーテルやステントなどの心臓血管系の医療機器分野が強いと言われるテルモが挙げられます。

また、医療用電子機器で有名な日本光電もライバルと言えるでしょう。

有価証券報告書によると、それぞれの平均年収はテルモ:753万円、日本光電:848万円でした。

ニプロの平均年収は595万円なので、テルモには158万円、日本光電には253万円の年収差をつけられています。

しかし、一般的な企業の平均年収441万円と比べると、ニプロの年収は高いと言えます。

ニプロ平均年収が高い理由

ニプロの年収が高い理由を考えてみましょう。 

最も大きな要因は、業績が安定していることです。

ニプロの公式ウェブサイトを確認すると、下記のような業績推移となっていることが分かりました。

2016年:売上高 366650(百万円)、経営利益 24204(百万円)

2017年:売上高 359699(百万円)、経営利益 28770(百万円)

2018年:売上高 395397(百万円)、経営利益 27088(百万円)

2019年:売上高 426399(百万円)、経営利益 23827(百万円)

売上高が上昇傾向である一方経営利益は減少傾向ですが、安定した利益を上げています。

このように好調な業績が背景にあることから、社員の年収も高水準を保てていると考えられます。

ニプロの事業内容

主な事業

ニプロの主な事業は3分野に分かれます。

まずは、透析・人工臓器などの医療機器事業。

次に、注射・経口投与・外用薬などの医薬事業。

3つめに、ガラス・ゴム・プラスチックなどのファーマパッケージング事業です。

また、独自の研究施設も有し、近年は再生医療事業にも力を入れています。

その他の事業

医療者の教育・研修に貢献するため、専門研修施設「ニプロiMEP」を滋賀県草津市に開設。

講習会を行える大きなホールや、シミュレーション教育が行える模擬病室などの設備を整え、様々なセミナーも主催しています。

ニプロの歴史

ニプロの始まりは、電球再生事業。

その後、医療分野での成功をおさめ、目まぐるしい進化を遂げてきました。

ニプロの今までの歩みを年表形式でご紹介します。

  • 1947年 佐野實氏が電球再生事業を開始
  • 1954年 ニプロの前身である日本硝子商事が創業
  • 1965年 製薬会社向けに輸液セットの販売を開始
  • 1969年 富沢製作所に資本参加/注射針の生産を開始
  • 1975年 中空糸型ダイアライザの製造を開始
  • 1983年 米国へダイアライザの納入開始
  • 1984年 デンマークへインスリン用注射針の納入開始
  • 1986年 スウェーデンへ透析用動静脈針の納入開始
  • 1988年 菱山製薬に資本参加し医薬品事業へ進出/タイに関連会社を設立
  • 1990年 大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 1991年 ベルギーに関連会社を設立
  • 1994年 菱山製薬を子会社化
  • 1995年 ブラジルに関連会社を設立
  • 1996年 米国に関連会社を設立/東京証券取引所市場第一部に上場
  • 1997年 シンガポールに関連会社を設立
  • 2001年 商号をニプロ株式会社に変更
  • 2003年 中国に関連会社を設立
  • 2005年 大日本インキ化学工業の一部を買収し人工心肺事業に本格参入
  • 2007年 埼玉第一製薬を子会社化し経皮吸収剤事業に本格参入
  • 2008年 ES/iPS細胞、体性幹細胞を用いた共同事業を開始
  • 2010年 インドに関連会社を設立
  • 2017年 田辺製薬販売を子会社化

ニプロが属するニプログループとは?

大阪市に本社を構える、ニプログループ。

全国各地に研究所・工場・販売店などを有し、海外ではアメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカに関連会社があります。

連結従業員数は29300名以上、株主総数は56500名以上であり、大企業グループと言えます。

ニプロの採用情報

ニプロでは、新卒採用・中途採用が行われています。

勤務地は本社または各地域の拠点、工場、研究所などです。

新卒採用

ニプロでは、営業部門、研究開発部門、管理部門、生産部門の4部門で新卒を採用しています。

一般的に、出身学部や専攻は予め指定されています。

ただ、営業部門のMR職だけは学部不問で応募することが可能です。

もし研究開発部門への就職を希望する場合は、在学中の研究内容を5分〜10分でプレゼンする必要があります。

面接時のフォーマットとしてMicrosoft PowerPointが指定されていますので、事前にパワーポイント資料を作成しておきましょう。

なおニプロは、地方出身者・新卒者にありがたい「寮・社宅制度」や「財形貯蓄制度」を提供しています。

入社後は家賃のお金をセーブしつつ、財形貯蓄でコツコツ貯金できるでしょう。

中途採用

様々な職種の中途採用が募集されています。

例えば、経理、知的財産、海外向け商品開発・技術営業、マーケティング・事業戦略、国際薬事業務、社内情報システム、再生医療等製品の営業などです。

時差出勤・フレックスタイム制度などがあるため、お子さんがいらっしゃる方も働きやすいかもしれません。

なお、育児・介護勤務(休職)制度だけでなく、看護休暇も取得可能です。

ニプロで求められる人材像

ニプロでは、「柔軟な発想をもつ人材」が求められています。

その背景として、電球再生の事業から医療分野の事業へと大転換して成功をおさめてきたニプロの歴史的背景があります。

また、ニプロは職種ごとに「求める人材像」を細かく設定しているようです。

応募を検討中の職種に関して、募集要項で求められる人材像を確認してみましょう。

ニプロに就職、転職するためには?

最後に、ニプロに就職・転職するためのポイントをご紹介します。

まずは、「求める人材像」と「自分の特徴」が合致することが重要になります。

ニプロは、職種ごとに「求める人材像」を細かく設定していることはすでにご説明しました。

各職種の募集要項をチェックし、人材像を意識してエントリーシートや志望理由を書いてみましょう。

先生や先輩に「求める人材像」と「自分の志望理由」を照らし合わせながら見てもらい、添削してもらうと良いかもしれません。

なお医療機器メーカーであるため、「医療に興味がある」「医療に貢献したい」という想いは大前提にあるべきです。

そのような、熱い想いを持っているでしょうか。

自分と向き合い、考えを整理し、自分なりの「医療」に対する熱い想いを面接官にぶつけましょう。

ニプロの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(ニプロと上場企業平均)

ニプロ 上場企業平均
2019年 3,893人 1,035人
2018年 3,499人 1,071人
2017年 3,367人 1,042人
2016年 3,190人 1,055人
2015年 2,922人 1,055人

ニプロの従業員数は2019年で3,893人と、1年前と比べて394人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にニプロと同じ精密機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が943人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(ニプロと上場企業平均)

ニプロ 上場企業平均
2019年 40.4歳 41歳
2018年 40.2歳 41歳
2017年 37.9歳 40歳
2016年 37.9歳 40歳
2015年 38.2歳 40歳

ニプロの平均年齢は2019年で40.4歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ精密機器業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(ニプロと上場企業平均)

ニプロ 上場企業平均
2019年 12.0年 12年
2018年 12.4年 13年
2017年 12.3年 13年
2016年 12.3年 13年
2015年 13.1年 13年

ニプロの平均勤続年数は2019年で12.0年と、上場企業の平均と比べると同じくらいの水準となっています。

平均勤続年数も同じ精密機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。

ニプロの業績推移

ニプロが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3106.0億円 174.0億円
2018年3月期 2708.4億円 165.4億円
2017年3月期 2488.1億円 167.7億円
2016年3月期 2334.1億円 182.1億円
2015年3月期 2087.5億円 223.4億円

まず、ニプロと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、ニプロが3106.0億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ニプロの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ニプロが14.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

ニプロ 上場企業平均
2019年3月期 7978万円 1.1億
2018年3月期 7741万円 9064万
2017年3月期 7390万円 9022万
2016年3月期 7317万円 9416万
2015年3月期 7144万円 9870万

次に、ニプロと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、ニプロは7978万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

ニプロ 上場企業平均
2019年3月期 447万円 788万
2018年3月期 473万円 731万
2017年3月期 498万円 741万
2016年3月期 571万円 672万
2015年3月期 764万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ニプロは447万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
ニプロ株式会社
設立年月日
1954年7月8日
所在地
大阪市北区本庄西3−9−3
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
代表者名
佐野 嘉彦
上場市場
東証1部
上場年月日
1987年2月9日

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月30日

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