スズキの年収【2020年最新版】

気になるボーナスの水準は?面接では何をアピールすべき?右肩上がりの業績の秘密を公開!


スズキの平均年収は2020年で681.4万円と前年に比べて上昇傾向。車・輸送用機器業界内順位は26位、全体での順位は1034位です。従業員数15,431人、勤続年数17.6年と従業員の定着率が高いのは、リストラを行わない終身雇用制度を受け継いでいる社風のおかげと言えます。リーマンショックの際も実際にリストラを行わなかった徹底ぶり。年2回の健康診断、禁煙講座を開催するなど、従業員の健康を真剣に考えてくれています。若手でも予算を提供される大きなプロジェクトを立ち上げられるなど、何事にも従業員を大切にしている様子が伺えます。

スズキの平均年収概要

平均年収: 681.4万円 上昇傾向
平均年齢
40.0歳
平均勤続年数
17.6年
従業員数
15,431人

スズキの平均年収推移

平均年収推移(スズキと上場企業平均)

スズキの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると24.2万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は646.5万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

スズキの平均年収推移(2015年〜2019年)

スズキの平均年収 年収
2019年 681万円
2018年 657万円
2017年 643万円
2016年 625万円
2015年 626万円

業界内やエリア内でのスズキのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
1034位
3737社
全国の上場企業の平均年収より68.9万円高い

全国の平均年収より249.2万円高い
スズキの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
681.4万 612.5万 432.2万

スズキの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると68.9万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると249.2万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1034位と高い順位となります。

車・輸送用機器業界内での比較

業界内順位
26位
94社
車・輸送用機器業界の平均年収より50.5万円高い
スズキの平均年収 車・輸送用機器業界の平均年収
681.4万 630.9万

スズキが属する車・輸送用機器業界の上場企業の平均年収は630.9万円です。 そのため、スズキの年収は業界平均と比べて50.5万円高く、業界内順位を見ると94社中26位と高い順位となります。

静岡県内での比較

エリア内順位
9位
50社
静岡県の平均年収より93.9万円高い
スズキの平均年収 静岡県の平均年収
681.4万 587.5万

スズキの所在地がある静岡県の上場企業の平均年収は587.5万円です。 そのため、スズキの年収はエリア平均と比べて93.9万円高く、エリア内順位を見ると50社中9位と高い順位となります。

スズキではボーナスはどれくらい貰える?

スズキでは7月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約97万円〜240万円、男女間の差は約40万円〜50万円、ピークは50歳代に迎えます。

今までの実績から見ると、スズキでは1年で平均約6ヶ月分のボーナスが支給されています。

評価によっては更にプラスされるため、年収の内、賞与の占める割合が高いと言えるでしょう。

スズキの職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約420万円〜665万円、技術職は約450万円〜650万円、総合職は約500万円〜925万円となっています。

一般職と技術職はボーナスがアップしない限り、平均年収を上回るのは厳しい状態のようです。

ちなみに学歴別の初任給は、2019年の実績によると修士了23万3,500円、学部卒21万1,500円、高専卒18万6,500円、一般事務職は学部卒18万6,500円となっています。

他の企業と比較すると、やや低めの金額設定であると言えます。

部署によっても平均年収には差があるようで、スズキ全体の平均年収が増加するためには、基本給の見直しが必要不可欠と言えるでしょう。

スズキでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、主任の平均年収は約500万円〜645万円、係長は約630万円〜730万円、課長は約650万円〜1005万円、部長は約800万円〜1260万円となっています。

係長以上の管理職に就くと、ようやく平均年収を上回る収入が期待できます。

世界に認められる大手自動車メーカーのため、トラブルや事故を起こさない限り安定した収入を得ることは可能ですが、家族を持った時のことや将来を考えるのであれば、昇級は意欲的に動く必要があると言えるでしょう。

スズキの社長や役員の年収

代表取締役会長の鈴木 修氏の年収は約1億7400万円、その他の取締役の平均年収は約6800万円、監査役は約2800万円となっています。

従業員の平均年収を考えると、役員報酬が少し高いという印象を受けます。

ボーナスは業績と連動していますが、基本給の低さにより平均年収が上がりづらくなっているため、今後の基本給見直しが期待されます。

競合他社とスズキの年収比較

スズキの競合他社には、マツダトヨタ自動車などが挙げられます。

最新の有価証券報告書によると、マツダの平均年収は約676.9万円、トヨタ自動車の平均年収は約851.5万円となっています。

スズキの平均年収は約681.4万円ですので、トヨタ自動車には及びませんが、マツダより少し高い年収であることが分かりました。

同業界の中では平均的な年収ですが、右肩上がりの業績から、今後の平均年収の増加も充分に期待できます。

スズキの平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、2012年から7年連続で右肩上がりの売上高が影響しています。

2012年2兆5121億円から2019年3兆8714億円、実に1兆円以上の増加と、過去最高の売上記録を更新中です。

基本給が低いため残業が必須だとの声もありますが、業績に連動するボーナスは、ここ数年間は高い金額を推移しています。

このまま売上高の記録を更新し続けるとなれば、今後も高い水準のボーナスが期待できるでしょう。

スズキの事業内容

スズキは、車・輸送用機器業界において、世界中で認められた国産ハイブランドです。

主な事業

スズキの主な事業は、四輪車事業・二輪車事業です。

四輪車事業では、2017年度の世界販売台数は約320万台のうち海外の販売比率が約8割の約255万台を誇っており、「グローバルなコンパクトカーメーカー」として更なる飛躍を目指しています。

通勤・通学・買い物など、私たちが毎日使用する「生活車」として求められている軽自動車は、1979年に発売された「アルト」からはじまり「ワゴンR」「ハスラー」など、有名な車を世に輩出してきました。

また、狭い街路の多い日本、アジア、ヨーロッパなどで需要の高まるコンパクトカーは、燃費が良くCO2などの排出が少ないため、環境問題にも貢献。

二輪事業では、「GSX-R」シリーズや「カタナ」シリーズ、「隼(ハヤブサ)」は世界でも高い評価を受けています。

2015年には二輪車レースの世界最高峰「MotoGP」に復帰。

小排気量スポーツバイク「GSX-R150」やインドで数々の賞を受賞した「GIXXER」など、新興国市場でのブランド向上にも取り組んでいます。

その他の事業

その他には、マリン事業・電動車いす事業にも注力しています。

マリン事業では、世界一の船外機ブランドを目指し、開発から生産、販売、アフターサービスまで一貫して行っています。

革新的技術によって、走行性能・操縦性・耐久性、更に環境に優しい船外機を提供することで、マリン業界の最高の栄誉であるイノベーションアワードを船外機メーカー最多の9度受賞。

社員や家族、学生など4,000人以上が参加し、河川・海・湖の清掃活動を日本国内12箇所、海外20ヵ国で活動を実施。

環境保全にも努めています。

電動車いす事業では、お客様に安心してお使いいただけるよう、ニーズを具現化するために求められる機能とデザインの両立をとことん追求し、信頼性の高い製品開発を行っています。

スズキの歴史

スズキの歴史についてご紹介します。

  • 1909年:鈴木道雄、静岡県浜名郡天神町村で鈴木式織機製作所を創業
  • 1920年:鈴木式織機株式会社として同地に法人設立
  • 1949年:東京、大阪、名古屋各証券取引所に株式を上場
  • 1952年:輸送用機器へ進出。バイクモーター「パワーフリー号」(2サイクル36cc)発売
  • 1954年:鈴木自動車工業株式会社に社名変更
  • 1962年:英国マン島TTレースで50cc部門で優勝
  • 1967年:タイスズキモーター社を設立
  • 1970年:新型軽四輪駆動車「スズキジムニー」(2サイクル360cc)発売
  • 1974年:医療福祉機器部門に進出し、電動車いす「モーターチェアZ600型」発売

住宅部門に進出し、スズキハウスおよびスズキ物置を発売

  • 1979年:「スズキアルト」(2サイクル550cc)新発売。大ヒットとなる
  • 1980年:会社創立60周年を記念して財団法人・機械工業振興助成財団(現スズキ財団)を設立
  • 1981年:GM・いすゞ自動車(株)と業務提携調印
  • 1987年:マツダ(株)との軽自動車生産協力を発表
  • 1990年:スズキ株式会社に社名変更
  • 1996年:電動アシスト自転車「LOVE」発売
  • 2000年:スズキ創立80周年記念事業として、「スズキ教育文化財団」を設立
  • 2001年:手動車いすに後付け可能な電動ユニット「カインドチェア」発売
  • 2003年:燃料電池軽自動車の大臣認定を取得
  • 2006年:日産とスズキ、事業協力関係を拡大で合意
  • 2010年:四輪車国内累計販売台数2,000万台を達成
  • 2013年:「スペーシア/スペーシア カスタム」が「2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー スモールモビリティ部門賞」を受賞
  • 2015年:マレーシアのプロトン社と協業を発表
  • 2016年:民間月面探査チーム「HAKUTO」とコーポレートパートナー契約を締結
  • 2017年:新型「スイフト」が2018年次RJCカーオブザイヤーを受賞
  • 2019年:トヨタとスズキ、資本提携に関する合意書を締結

スズキが属するスズキグループとは?

スズキグループとは、スズキが中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、貨物運送取扱事業・倉庫業・梱包業などを行うスズキ輸送梱包株式会社、マリン事業・産業機器事業を行う株式会社スズキマリン、メーカー販売金融会社のスズキファイナンス株式会社などがあります。

スズキの採用情報

スズキでは、新卒採用、キャリア採用(中途採用)にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、先行開発、設計、実験、品質保証、生産技術などの技術職、国内営業の営業職、海外営業、財務、法務、ITなどの事務職、様々な部門でのサポート業務を行う一般事務職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある静岡県浜松市もしくは静岡・東京・神奈川・北海道にある工場・支店・研究所のいずれかとなります。

選考方法は、 WEBプレエントリー→説明会→エントリーシート提出→WEBテスト(筆記試験・小論文など)→面接(複数回)→内々定です。

キャリア採用(中途採用)

中途採用では、四輪商品企画、抜取り検査、データエンジニア、EV(電動車両・電動二輪車等)の開発 、生産技術・製造などの技術職、財務・法務・監査などの事務職、海外営業や海外サービスなど、様々な職種にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある静岡県浜松市をはじめ、静岡・東京・神奈川・北海道にある工場・支店・研究所のいずれかとなります。

選考方法は、 WEBプレエントリー→エントリーシート提出→WEBテスト(筆記試験・小論文など)→面接(複数回)→内々定です。

スズキで求められる人材像

スズキでは、「新しい時代・変化する社会に向かって、豊かな感性で グローバルに活躍できる人財」を求めています。

「価値ある製品」を実現するために、自身の能力を最大限に発揮し、プロフェッショナルとして成果を収めていくことができる人が強く求められるのです。

創業以来モットーとされてきた「価値ある製品」を創り続けるためには、技術と真心を持って挑み続けることへの共感が大切です。

共感を持った上で、困難や失敗を乗り越えられる力、克服すべきものを把握できる力、自らの意思や考えで行動し、仲間と共に前を見て歩み続けられる人が理想とされています。

スズキに就職、転職するためには?

スズキの面接では、「自己紹介」「志望動機」「学生時代や前職で頑張ったこと」「海外への転勤は可能か」などの質問が行われます。

一般的な質問が多いので、企業研究と自己分析をしっかりと行っておけば、難しいことはありません。

ただし、海外への転勤については前向きであることをアピールしましょう。

また、自動車業界だけでなく異業種での経験や学生時代に培ったスキルなど、様々なキャリアを持つ人材を積極的に採用する傾向にあるとされています。

自身のスキルや経験を伝わりやすいようにまとめ、しっかりとアピールすることで、採用の確率もアップするでしょう。

スズキではWEBセミナーを公開しており、プレエントリー後であればどなたでもスマホやパソコンから参加することができます。

自分のスキルや経験がスズキでどのように活かせるかを見極めるためにも、ぜひ参加しておきましょう。

スズキの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(スズキと上場企業平均)

スズキ 上場企業平均
2019年 15,431人 1,035人
2018年 15,269人 1,071人
2017年 15,138人 1,042人
2016年 14,932人 1,055人
2015年 14,751人 1,055人

スズキの従業員数は2019年で15,431人と、1年前と比べて162人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にスズキと同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(スズキと上場企業平均)

スズキ 上場企業平均
2019年 40.0歳 41歳
2018年 39.8歳 41歳
2017年 39.4歳 40歳
2016年 39.3歳 40歳
2015年 39.0歳 40歳

スズキの平均年齢は2019年で40.0歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(スズキと上場企業平均)

スズキ 上場企業平均
2019年 17.6年 12年
2018年 17.3年 13年
2017年 16.9年 13年
2016年 16.8年 13年
2015年 16.5年 13年

スズキの平均勤続年数は2019年で17.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

スズキの業績推移

スズキが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 1兆9402.2億円 1172.2億円
2018年3月期 1兆8527.7億円 1371.1億円
2017年3月期 1兆6878.4億円 1202.1億円
2016年3月期 1兆6090.7億円 761.5億円
2015年3月期 1兆6631.5億円 746.5億円

まず、スズキと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、スズキが1兆9402.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。スズキの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、スズキが4.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

スズキ 上場企業平均
2019年3月期 1.3億円 1.1億
2018年3月期 1.2億円 9064万
2017年3月期 1.1億円 9022万
2016年3月期 1.1億円 9416万
2015年3月期 1.1億円 9870万

次に、スズキと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、スズキは1.3億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためスズキは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

スズキ 上場企業平均
2019年3月期 760万円 788万
2018年3月期 898万円 731万
2017年3月期 794万円 741万
2016年3月期 510万円 672万
2015年3月期 506万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、スズキは760万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
スズキ株式会社
設立年月日
1920年3月15日
所在地
浜松市南区高塚町300
エリア
静岡  浜松 
公式サイト
代表者名
鈴木 俊宏
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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