NECの年収【2020年最新版】

高い平均年収の理由は?NECへ就職・転職するには何が必要?気になるNECの情報を徹底紹介!


NECの平均年収

NECの平均年収は2021年で798.9万円です。業界内順位は30位、全体での順位は404位です。NECは日本電気株式会社の略称であり、私達にも身近なパソコンなどを主に製造しています。流石大手ということもあり、従業員数は20,252人、平均年齢43.4歳のベテラン企業です。人間関係も風通しが良く、若手でも、失敗を恐れるだけでなくチャレンジ精神のある人に高い評価をする傾向にあります。年功序列という風習から脱却しようという強い意志、取り組みが感じられます。

NECの平均年収概要

平均年収: 798.9万円 上昇傾向
平均年齢
43.4歳
平均勤続年数
19.0年
従業員数
20,252人

NECの平均年収推移

平均年収推移(NECと上場企業平均)

NECの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると9.9万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は799.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

NECの平均年収推移(2015年〜2019年)

NECの平均年収 年収
2019年 799万円
2018年 789万円
2017年 805万円
2016年 834万円
2015年 770万円

業界内やエリア内でのNECのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
404位
3737社
全国の上場企業の平均年収より186.4万円高い

全国の平均年収より366.7万円高い
NECの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
798.9万 612.5万 432.2万

NECの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると186.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると366.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中404位と高い順位となります。

電気機器業界内での比較

業界内順位
30位
244社
電気機器業界の平均年収より134.2万円高い
NECの平均年収 電気機器業界の平均年収
798.9万 664.7万

NECが属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、NECの年収は業界平均と比べて134.2万円高く、業界内順位を見ると244社中30位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
289位
1979社
東京都の平均年収より151.7万円高い
NECの平均年収 東京都の平均年収
798.9万 647.2万

NECの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、NECの年収はエリア平均と比べて151.7万円高く、エリア内順位を見ると1979社中289位と高い順位となります。

NECではボーナスはどれくらい貰える?

NECでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

ボーナスの平均支給額は約80万円〜270万円となっており、20代の頃は初任給も低いため定額ですが、40代後半〜50代で最もピークを迎えるようです。

また、役職に就くと、年間のボーナスが300万円を超えることも。

口コミなどによると、ボーナスは業績に連動していますが、今まで支給されなかったことはなく、個人差も殆どありませんでした。

最近では年功序列等とは関係なく、業績評価を細かく行い個人の目標達成度合いなどで評価されるため、仕事をバリバリ頑張るという人には嬉しい環境に変化しつつあります。

NECの職種別の年収

NECの職種別の年収の違いを見てみましょう。

NECの一般職の平均年収は約400万円〜850万円、技術職は約500万円〜900万円、総合職は約500万円〜1200万円となっています。

ちなみに、学歴別の初任給の違いを見てみると、博士了の初任給は289,000円、修士了は235,500円、学部卒は211,500万円でした。

同じ職種でも額面に差が生じるのは、学歴による初任給の違いも関係しているかもしれません。

しかし、個人の仕事の達成状況などが年収にも反映されていますので、本人の頑張り次第ではこの差を埋めることも可能でしょう。

NECでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

職種別の次に、出世による年収の違いを見てみましょう。

NECでは、主任の平均年収は約670万円〜900万円、係長は約750万円〜950万円、課長は約600万円〜1250万円、部長は約900万円〜1500万円となっています。

課長以上となると、1000万円越えの高収入も見込めます。

NECでは主任以上に出世すると、一般従業員のように残業等を行っても給与は変化しない労働裁量システムが採用されています。

NECの社長や役員の年収

NECの社長や役員の年収を、最新の有価証券報告書をもとにご紹介します。

取締役会長の遠藤 信博氏の年収は1億1700万円、代表取締役執行役員社長の新野 隆氏の年収は1億2000万円となっています。

次に他の役員については、取締役の平均年収は約7100万円、監査役は約2000万円でした。

取締役の平均年収には会長の遠藤氏と社長の新野氏の年収は含まれていません。

それを踏まえると、役員になっても社長等との年収とはかなり大きな差が生じていることが分かります。

競合他社とNECの年収比較

NECは電気機器業界で有名な大企業です。

NECのライバル会社と言えば、富士通日立製作所を思い浮かべます。

最新の有価証券報告書によると、富士通の平均年収は約798.5万円、日立製作所の平均年収は約894.3万円となっています。

NECの平均年収は約798.9万円なので、NECは同業者の平均年収より約132.6万円高いという結果です。

上を見ればキリはありませんが、NECで活躍できるということは誇れる事実です。

NECの平均年収が高い理由

NECの平均年収が高い理由は、政府が産業界に対して3%以上の賃上げを要請したことによる2018年の基本給1,500円アップです。

また、近年NECが注力している顔認証システムなどをメインとしたセキュリティビジネスの拡大、更には防衛事業市場の好調が影響していると言えるでしょう。

北朝鮮・中国との緊張関係が高まる中、日本の防衛予算は2018年には5兆219億円まで増え続けています。

これにより、NECはパブリック事業の売上高を905億円〜1177億円と大幅に増加していることが関係していると考えます。

NECの事業内容

NECは電気機器業界で有名な企業です。

正式名称は「日本電気」ですが、NECとして国民に親しまれています。

主な事業

NECの主な事業と言えば、私たちにも身近なネットワークサービス事業が有名です。

国内の通信事業者に向けてネットワークに必要な機器や基盤システム、運用サービスなどを提供しているので、ネット通信機器を見るとNECのロゴが記載されている製品も多いですね。

他には製造業、流通・サービス業、金融業などの企業に向けてITソリューションの提供、新サービス立ち上げなどに貢献するエンタープライズ事業。

端末、ネットワーク機器、ソフトウェアなどのビジネス向け製品を販売したり、購入後の保守サービスを提供するシステムプラットフォーム事業を行っています。

その他の事業

その他の事業としては、グローバル事業に注力しており、海外市場を対象に生体認証ソリューション、大型蓄電システムなどの提供をしています。

AIなどの先端技術を活用することで、貧困地域の暴動、格差社会などの社会課題の解決に貢献していこうと尽力しています。

世界各国で抱えている格差や貧困などの問題を、NECが長年培ってきたITなどの技術で救っていきたいという大きな目標を掲げています。

NECの歴史

ここではNECの長い歴史を簡単にご紹介していきましょう。

  • 1902年:総合PR誌「日本電気月報」創刊
  • 1923年:関東大震災で工場の半ばが倒壊
  • 1943年:住友通信工業株式会社に社名変更
  • 1945年:社名を日本電気株式会社に復帰
  • 1953年:ラジオ事業部を分離し、新日本電気を設立
  • 1968年:カラーテレビ第1号「オートカラー太陽」発売
  • 1979年:パーソナルコンピュータ「PC-8001」を発売
  • 1991年:世界初のTFTカラー液晶ノートパソコン「PC-9801NC」を発売
  • 2004年:超薄型実装技術を採用した世界最小・薄型のカード型カメラ付携帯電話を実用化
  • 2010年:自動車用高性能リチウムイオン二次電池の電極を量産開始
  • 2011年:家庭用蓄電システムを販売開始

NECが属する住友グループとは?

住友グループとは、戦前の住友財閥の流れを受け継ぐ企業のグループです。

NEC(日本電気)の他には、SMBC日興証券、住友不動産、三井住友銀行などがあります。

NECの採用情報

NECでは新卒採用、中途採用(キャリア採用)、障がい者採用にて応募を行っています。

新卒採用

新卒採用では、経理・人事・法務・知財などの「事務職」、研究・ハードウェア技術・ソフトウェア開発・SEなどの「技術職」にて募集を行っています。

勤務地は東京本社、各事業場、各研究所、各支社・支店となっております。

日本全国各地に支店や支社があるため、配属によっては本社を離れる可能性も充分にあります。

しかし、今のところ海外支店でも勤務等の可能性については記載されてないため、採用後直ぐにグローバル事業に携わるということは内容に見受けられます。

選考の流れは、WEBプレエントリー→エントリーシート→説明会→3月面接→6月内々定となっています。

中途採用(キャリア採用)

中途採用で募集している職種は、事業開発系、コンサルティング系、営業系、システム系、開発系研究系、スタッフ系の6種類です。

職種を選択すると、募集している勤務地なども一緒に表示されるので、確認しながら応募しましょう。

選考の流れは、採用情報ページ内にあるエントリーフォームより応募→ 筆記試験・面接等→(約2週間程)採用通知・各書類提出・入社日設定→入社となります。

障がい者採用

NECでは、約300名の障がいのある従業員が在籍している実績があるため、非常に信頼感が高まります。

障がいの有無によって募集職種や採用枠に違いを持たせていないため、障がい者の方も一般の新卒採用・キャリア採用のページから応募することが可能です。

説明会に関しては障がい者専用の窓口を設けたり、バリアフリーに配慮した会場を用意するなどの準備を行ってくれます。

なので、会員登録時のアンケートにて「障がい者採用情報希望」にチェックをすれば、スムーズに説明会に参加することが可能です。

NECで求められる人材像

NECは「Orchestrating a brighter world(より明るい世界のオーケストレーション)」を実現するべく、社会価値の創造をリードしていく人財の考え方や心構えを「人財哲学」と表しています。

そのためには、高い倫理性・多様性を尊重できる人・広い視野を持って枠を超えて挑戦できる人材を求めています。

つまり、自分の考えをしっかり持っていて発言できること、本音で語り合える関係を築ける人が社風に向いているようです。

NECに就職、転職するためには?

NECではキャリア支援イベントとしてインターンシップを開催しています。

従業員と一緒に共同作業をすることで、NECでの仕事の楽しさや厳しさを学ぶ体験ができます。

学生向けのイベントとなっていますので、開催日程は8月後半から9月前半と夏休みにかかっています。

遠方から参加する方には宿泊施設などを提供しているので、気兼ねなく参加できます。

参加方法は、マイページ登録をした後にWEBエントリーする必要がありますのでご確認ください。

NECの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(NECと上場企業平均)

NEC 上場企業平均
2019年 20,252人 1,035人
2018年 21,010人 1,071人
2017年 21,444人 1,042人
2016年 22,235人 1,055人
2015年 23,982人 1,055人

NECの従業員数は2019年で20,252人と、1年前と比べて758人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にNECと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(NECと上場企業平均)

NEC 上場企業平均
2019年 43.4歳 41歳
2018年 43.4歳 41歳
2017年 43.1歳 40歳
2016年 42.9歳 40歳
2015年 42.7歳 40歳

NECの平均年齢は2019年で43.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(NECと上場企業平均)

NEC 上場企業平均
2019年 19.0年 12年
2018年 19.0年 13年
2017年 18.8年 13年
2016年 18.6年 13年
2015年 18.5年 13年

NECの平均勤続年数は2019年で19.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

NECの業績推移

NECが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 1兆6542.4億円 356.4億円
2018年3月期 1兆5743.7億円 133.3億円
2017年3月期 1兆6794.2億円 6.6億円
2016年3月期 1兆8201.1億円 286.4億円
2015年3月期 1兆9195.8億円 560.3億円

まず、NECと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、NECが1兆6542.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。NECの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、NECが5.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

NEC 上場企業平均
2019年3月期 8168万円 1.1億
2018年3月期 7493万円 9064万
2017年3月期 7832万円 9022万
2016年3月期 8186万円 9416万
2015年3月期 8004万円 9870万

次に、NECと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、NECは8168万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

NEC 上場企業平均
2019年3月期 176万円 788万
2018年3月期 63万円 731万
2017年3月期 3万円 741万
2016年3月期 129万円 672万
2015年3月期 234万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、NECは176万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
NEC
設立年月日
1899年7月17日
所在地
東京都港区芝5−7−1
エリア
東京  港区 
公式サイト
業界・業種
代表者名
新野 隆
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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