関西ペイントの年収【2024年最新版】(3ページ目)

創業100年以上の歴史を誇る塗装業界のリーディングカンパニー!海外売上高比率は66.1%!?面接前に準備しておくべきことは?競合会社とも徹底的に比較!


関西ペイントの採用情報

関西ペイントでは、現在新卒採用のみ行っています。

募集要項について詳しく見ておきましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在以下の職種で募集が行われています。

  • 事務系:営業、海外、企画、総務、人事、経理、情報システム、購買、生産管理等
  • 技術系:研究開発、製品技術渉外、生産技術、品質管理、製造技術、設備設計、機器設計、施工監理、知的財産、海外技術渉外等

事務系職種は全学部・学科、技術系職種は化学・電気・機械・物理・光工学・色彩工学・塗装工学・画像工学等の学部・学科が募集対象です。

2020年度での採用実績は事務系職種で11名、技術系職種で10名と毎年それぞれ10名前後での採用となっているため、興味のある方は積極的に応募しましょう。

選考フローについてはエントリー後にマイページにて知らされます。

事務系職種・理系職種とで多少選考過程が変わるようなので、間違いのないようしっかり確認しておきましょう。

中途採用

残念ながら、現在公式ホームページ及び転職サイト上で中途採用は行われていませんでした。

過去の求人情報等も見当たらなかったため、現時点での関西ペイントへの転職は難しいと言えるでしょう。

しかし新卒採用情報を参考にすると、今後事務系・技術系のそれぞれの職種で必要に応じて募集が行われると考えられます。

現職で知識・スキルを磨くと共に中国語や英語等の語学能力も身につけておくと良いでしょう。

求人を見逃さないよう、こまめにホームページや各転職サイトをチェックする癖をつけておきましょう。

関西ペイントで求められる人材像

関西ペイントが求める人材像について、採用ページには以下の四つが挙げられていました。

  • 強い責任感を持って、誠実に行動し、信頼関係を構築できる人
  • 多様な文化・個性を尊重し、相手の立場で物事を考えられる人
  • 既成概念にとらわれず、新しい事に挑戦できる人
  • 長期的かつ広い視野で、物事を主体的に考え、積極的に行動できる人

これらを見ると、関西ペイントでは価値観・行動規範としても掲げられている「誠実」「顧客志向」「責任感」「尊重」「企業家精神」「革新」が重視されると考えられます。

選考の際にはこれらを意識し、自身の強みとすり合わせて自己アピールするようにしましょう。

関西ペイントに就職、転職するためには?

関西ペイントの面接では、オーソドックスな質問がほとんどのようです。

あまり難しい質問はされないとのことなので、ある程度リラックスして臨みましょう。

過去の面接での質問内容も併せて見ておきましょう。

  • 将来どのように活躍したいと考えているか
  • 入社後どのような製品を開発したいか
  • 困難に陥った際に周囲にどのように助けを求めるか
  • 学生時代にどのようなことを頑張ったか
  • 自身の座右の銘について

また、面接の最後にエントリーシートに記入していない内容での自己PRも求められたという口コミも見られました。

自己研究をしっかり行い、自身の良さが一番よく表れていると思う内容で強みや意気込みを伝えると良いでしょう。

関西ペイントの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(関西ペイントと上場企業平均)

関西ペイント 上場企業平均
2019年 1,498人 1,035人
2018年 1,479人 1,071人
2017年 1,471人 1,042人
2016年 1,470人 1,055人
2015年 1,512人 1,055人

関西ペイントの従業員数は2019年で1,498人と、1年前と比べて19人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に関西ペイントと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(関西ペイントと上場企業平均)

関西ペイント 上場企業平均
2019年 41.9歳 41歳
2018年 41.2歳 41歳
2017年 40.7歳 40歳
2016年 40.2歳 40歳
2015年 39.9歳 40歳

関西ペイントの平均年齢は2019年で41.9歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(関西ペイントと上場企業平均)

関西ペイント 上場企業平均
2019年 18.8年 12年
2018年 18.4年 13年
2017年 17.9年 13年
2016年 17.5年 13年
2015年 16.4年 13年

関西ペイントの平均勤続年数は2019年で18.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。

関西ペイントの業績推移

関西ペイントが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 1555.8億円 230.7億円
2018年3月期 1519.8億円 214.2億円
2017年3月期 1448.5億円 246.3億円
2016年3月期 1476.4億円 192.9億円
2015年3月期 1474.7億円 163.3億円

まず、関西ペイントと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、関西ペイントが1555.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。関西ペイントの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、関西ペイントが2.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

関西ペイント 上場企業平均
2019年3月期 1.0億円 1.1億
2018年3月期 1.0億円 9064万
2017年3月期 9847万円 9022万
2016年3月期 1.0億円 9416万
2015年3月期 9753万円 9870万

次に、関西ペイントと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、関西ペイントは1.0億円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

関西ペイント 上場企業平均
2019年3月期 1540万円 788万
2018年3月期 1448万円 731万
2017年3月期 1674万円 741万
2016年3月期 1312万円 672万
2015年3月期 1080万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、関西ペイントは1540万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため関西ペイントは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
関西ペイント株式会社
設立年月日
1918年5月17日
所在地
大阪市中央区今橋2−6−14
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
化学  塗料 
代表者名
毛利 訓士
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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