エア・ウォーターの年収【2019年最新版】 平均年収、ボーナス、気になる就職情報まで、徹底解剖!


エア・ウォーターの2020年の平均年収は690.2万円、化学業界では第84位で前期に比べて上昇傾向です。エア・ウォーターは、産業ガス分野から始まった90年の歴史があるメーカーで、現在はケミカル・医療・食品分野などの幅広い事業展開やM&Aによって成長しており、アジア・北米などを中心に海外にも事業展開しています。大阪本社のほか全国に16の事業所や開発研究所・工場があります。平均年齢は43.7歳、平均勤続年数は14.6年です。育休取得率が100%で、入社3年後の定着率が95.7%と高水準です。

エア・ウォーターの平均年収概要

平均年収: 690.2万円 上昇傾向
平均年齢
43.7歳
平均勤続年数
14.6年
従業員数
856人

エア・ウォーターの平均年収推移

平均年収推移(エア・ウォーターと上場企業平均)

エア・ウォーターの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると19.7万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は664.5万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

エア・ウォーターの平均年収推移(2015年〜2019年)

エア・ウォーターの平均年収 年収
2019年 690万円
2018年 671万円
2017年 647万円
2016年 655万円
2015年 660万円
エア・ウォーターの年収例をチェック

業界内やエリア内でのエア・ウォーターのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
975位
3737社
全国の上場企業の平均年収より77.7万円高い

全国の平均年収より258.0万円高い
エア・ウォーターの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
690.2万 612.5万 432.2万

エア・ウォーターの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると77.7万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると258.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中975位と高い順位となります。

化学業界内での比較

業界内順位
84位
213社
化学業界の平均年収より34.7万円高い
エア・ウォーターの平均年収 化学業界の平均年収
690.2万 655.5万

エア・ウォーターが属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、エア・ウォーターの年収は業界平均と比べて34.7万円高く、業界内順位を見ると213社中84位と高い順位となります。

大阪府内での比較

エリア内順位
116位
426社
大阪府の平均年収より64.4万円高い
エア・ウォーターの平均年収 大阪府の平均年収
690.2万 625.8万

エア・ウォーターの所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、エア・ウォーターの年収はエリア平均と比べて64.4万円高く、エリア内順位を見ると426社中116位と高い順位となります。

エア・ウォーターではボーナスはどれくらい貰える?

エア・ウォーターは、ボーナスを年2回支給しています。

2019年の有価証券報告書と口コミによると、エア・ウォーターのボーナスは年間90万円〜230万円程度と予測されます。

なお公式採用ウェブサイトによると、難易度の高い業務に携わる社員にはより高い報酬を支給するという制度をとっているため、ボーナスも業務内容によって異なると言えます。

エア・ウォーターの職種別の年収

エア・ウォーターの職種は多岐にわたりますが、それぞれの平均年収は、営業職・企画職・事務職は約300万円〜750万円、研究・開発職は約450万円〜660万円、エンジニアは他職種と比べやや低めの450万円〜580万円程度と考えられます。

なお、公式採用ウェブサイトによると、新卒者の月給は高専卒:月給175,700円、学部卒:月給219,000円、修士卒:月給233,000円です。

エア・ウォーターでは出世すると、どれくらいの年収が貰える?

エア・ウォーターでは資格取得の実績や、上司との面談で決定される「目標の達成度」によって評価され、昇進が決められます。

2019年の有価証券報告書や口コミによると、部長は1160万円〜1275万円、課長は900万円〜1020万円、係長は690万円〜850万円、主任は600万円〜700万円程度の年収が予測されます。

エア・ウォーターの社長や役員の年収

2019年の有価証券報告書をもとに計算すると、取締役は平均5000万円、監査役は平均2450万円、社外役員は平均1000万円の年収となります。

なお、代表取締役名誉会長の豊田昌洋氏の年収は、1億3900万円です。

競合他社とエア・ウォーターの年収比較

エア・ウォーターの競合他社としては、同じ産業ガスメーカー大手の大陽日酸が挙げられます。

その他、三菱ガス化学日本パーカライジングなども競合他社と言えるでしょう。

それぞれの平均年収は大陽日酸848万円、三菱ガス化学864万円、日本パーカライジング783万円であるため、いずれもエア・ウォーターより高水準です。

エア・ウォーターの平均年収が高い理由

エア・ウォーターの平均年収は690万円であるため、競合他社には及ばないものの、全国の平均年収432万円と比べて、高水準となっています。

なぜ、平均年収が高いのでしょうか。

その理由として、産業ガス業界での売上高第1位を誇る業績トップのメーカーで、経営が安定していることが考えられます。

また、M&Aを繰り返し、規模を拡大し事業を多角化し続けているため、10年間で178%の成長率だと発表しています(採用ウェブサイトより:2018年度実績)。

このような安定性と成長率によって、平均年収の高水準を保っているのでしょう。

エア・ウォーターの事業内容

主な事業

エア・ウォーターは、主に産業ガスをはじめとして、ケミカル、医療、エネルギー、農業・食品、物流、海水、エアゾール関連事業などを展開しています。

その他の事業

その他の事業としては、ゴム製品、金属表面処理などのほか、新規事業として電力事業にも取り組んでいます。

エア・ウォーターの歴史

それでは、次に90年以上の長い歴史を持つエア・ウォーターの沿革についてご紹介します。

1929年に北海道で創業した「ほくさん」、1933年に大阪で創業した「大同酸素」の2社が1993年に合併し「大同ほくさん」が誕生、その後、和歌山の企業「共同酸素」も合併することで、2000年に現在の「エア・ウォーター」が誕生しました。

その後は、以下のような業績を残してきました。

  • 2001年…「エア・ウォーター・ゾル」、「エア・ウォーター・プラントエンジニアリング」を設立
  • 2002年…「春雪さぶーる」を発足
  • 2003年…「川重防災工業」と業務提携
  • 2004年…「神鋼エア・ウォーター・クライオプラント」を設立
  • 2005年…「エア・ウォーター・ベルパール」を設立
  • 2006年…「タテホ化学工業」の子会社化
  • 2007年…「日本海水」をグループ化
  • 2008年…「井上喜」をグループ化
  • 2009年…「エア・ウォーター農園」開園/「相模ハム」をグループ化
  • 2010年…「美和医療電機」をグループ化
  • 2011年…関東天然瓦斯開発と業務提携
  • 2012年…「トミイチ」「ゴールドパック」をグループ化
  • 2013年…「エア・ウォーター・メディカル」を設立
  • 2014年…海外初の高効率小型空気分離装置が稼働
  • 2015年…「川崎化成工業」「九州屋」をグループ化
  • 2016年…「大山ハム」「プレシア」「川本産業」をグループ化
  • 2017年…「グローバルワイド社(シンガポール)」をグループ化

このように、エア・ウォーターは創業当初は産業ガスメーカーとして発足しましたが、着実に大きな企業へと成長してきました。

エア・ウォーターが属するエア・ウォーターグループとは?

エア・ウォーターは、世界的に事業を展開しているエア・ウォーターグループに属しています。

エア・ウォーターグループは、公式ウェブサイトによると売上高8015億円、経営利益470億円、国内拠点926、海外拠点20カ国を誇る巨大企業グループです。

「地球の恵みを、社会の望みに。」というブランドステートメントを掲げ、社会的課題にも積極的に取り組んでいます。

エア・ウォーターの採用情報

エア・ウォーターでは、主に新卒採用と中途(キャリア)採用を行っています。

それぞれの詳細についてご紹介しましょう。

新卒採用

エア・ウォーターでは、「グローバルコース」として研究開発職、製造技術職、管理系職、事業戦略職、営業職などを採用しています。

2018年度の採用者数は33名でした。

試用期間は入社日より3ヶ月で、勤務予定地は国内・海外の事業所です。

ステップアップ研修、語学研修、通信教育講座の支援などにも力を入れているため、やる気のある社員にとって、入社後も成長し続けられる環境だと言えるでしょう。

高専、大学、大学院卒業見込みの方に応募資格があります。

また、学生のインターンを募集しています。

社風や働き方を知るチャンスであるため、エア・ウォーターへの就職活動を検討している学生の皆さんはぜひ参加してみましょう。

中途採用

中途採用の募集情報は、定期的に採用ウェブサイトに掲示されます。

職種によっては必須資格や語学力が求められるため、事前に応募要件を満たしているか確認しましょう。

中途採用にも嬉しい役職手当、扶養手当、免許選任手当、住宅手当、通勤手当などの諸手当や、福利厚生も充実しています。

エア・ウォーターで求められる人材像

エア・ウォーターでは、「主体的にやる姿勢が身についている人」を求める人物像としています。

「誰もが創業者たれ――。」という、採用キャッチフレーズからも分かる通り、「自分こそが事業を創り出し、発展させていく」という強いパッション、推進力、積極的な姿勢を持つ方を重点的に採用するようです。

その他、周囲との協調性、柔軟な思考力も求められています。

エア・ウォーターに就職、転職するためには?

このように平均年収が高く、採用人数が少ない魅力的な企業エア・ウォーターは、採用枠に対する応募人数の倍率が高いことが予想されます。

では、エア・ウォーターに就職・転職するために、どのような戦略を練ったら良いでしょうか。

新卒採用を目指す学生さんは、まずエア・ウォーターが募集するインターンに参加し、自身の積極性・やる気のある姿勢をアピールすることが重要であると考えられます。

また、中途採用を目指す社会人は、転職を目標とする職種に向けて資格を取得したり、語学の勉強に励んだりして、自分のアピールポイントを伸ばすことで、採用への歩みを進めましょう。

エア・ウォーターの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(エア・ウォーターと上場企業平均)

エア・ウォーター 上場企業平均
2019年 856人 1,035人
2018年 1,007人 1,071人
2017年 1,024人 1,042人
2016年 847人 1,055人
2015年 794人 1,055人

エア・ウォーターの従業員数は2019年で856人と、1年前と比べて151人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。

次にエア・ウォーターと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(エア・ウォーターと上場企業平均)

エア・ウォーター 上場企業平均
2019年 43.7歳 41歳
2018年 43.3歳 41歳
2017年 43.3歳 40歳
2016年 44.1歳 40歳
2015年 44.5歳 40歳

エア・ウォーターの平均年齢は2019年で43.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(エア・ウォーターと上場企業平均)

エア・ウォーター 上場企業平均
2019年 14.6年 12年
2018年 15.8年 13年
2017年 16.2年 13年
2016年 18.7年 13年
2015年 19.0年 13年

エア・ウォーターの平均勤続年数は2019年で14.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても短い水準となります。

エア・ウォーターの業績推移

エア・ウォーターが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 1773.8億円 157.9億円
2018年3月期 1677.8億円 154.5億円
2017年3月期 1594.8億円 161.1億円
2016年3月期 1792.2億円 136.6億円
2015年3月期 2240.5億円 132.7億円

まず、エア・ウォーターと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、エア・ウォーターが1773.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。エア・ウォーターの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、エア・ウォーターが5.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

エア・ウォーター 上場企業平均
2019年3月期 2.1億円 1.1億
2018年3月期 1.7億円 9064万
2017年3月期 1.6億円 9022万
2016年3月期 2.1億円 9416万
2015年3月期 2.8億円 9870万

次に、エア・ウォーターと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、エア・ウォーターは2.1億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためエア・ウォーターは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

エア・ウォーター 上場企業平均
2019年3月期 1844万円 788万
2018年3月期 1534万円 731万
2017年3月期 1573万円 741万
2016年3月期 1613万円 672万
2015年3月期 1671万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、エア・ウォーターは1844万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためエア・ウォーターは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
エア・ウォーター株式会社
設立年月日
1929年9月24日
所在地
大阪市中央区南船場2−12−8 エア・ウォータービル
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
化学 
代表者名
豊田 喜久夫
上場市場
東証1部、札幌
上場年月日
1950年4月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年6月25日

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