東北電力の年収【2020年最新版】

ボーナスが高い理由とは?気になる出世後の年収を紹介!東北電力が求める人材とは?


東北電力の平均年収

東北電力の平均年収は、2020年は756.9万円で前期に比べて上昇傾向です。電気・ガス業界内では12位の平均年収でした。東北電力は東北・関東地方、そして新潟県などを営業区域とする電力会社です。地域を支える仕事なので、働きがいを感じやすいでしょう。カフェテリアプランや配偶者手当など、福利厚生が手厚いのが特徴です。休みは基本的にカレンダー通りになるため、ワークライフバランスも整っています。平均勤続年数が20.1年と定着率も高い企業です。

東北電力の平均年収概要

平均年収: 756.9万円 上昇傾向
平均年齢
43.0歳
平均勤続年数
20.1年
従業員数
12,678人

東北電力の平均年収推移

平均年収推移(東北電力と上場企業平均)

東北電力の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると11.0万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は737.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

東北電力の平均年収推移(2015年〜2019年)

東北電力の平均年収 年収
2019年 757万円
2018年 746万円
2017年 737万円
2016年 733万円
2015年 716万円

業界内やエリア内での東北電力のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
560位
3737社
全国の上場企業の平均年収より144.4万円高い

全国の平均年収より324.7万円高い
東北電力の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
756.9万 612.5万 432.2万

東北電力の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると144.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると324.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中560位と高い順位となります。

電気・ガス業界内での比較

業界内順位
12位
24社
電気・ガス業界の平均年収より52.3万円高い
東北電力の平均年収 電気・ガス業界の平均年収
756.9万 704.6万

東北電力が属する電気・ガス業界の上場企業の平均年収は704.6万円です。 そのため、東北電力の年収は業界平均と比べて52.3万円高く、業界内順位を見ると24社中12位と平均的な順位となります。

宮城県内での比較

エリア内順位
2位
20社
宮城県の平均年収より241.9万円高い
東北電力の平均年収 宮城県の平均年収
756.9万 515.0万

東北電力の所在地がある宮城県の上場企業の平均年収は515.0万円です。 そのため、東北電力の年収はエリア平均と比べて241.9万円高く、エリア内順位を見ると20社中2位と高い順位となります。

東北電力ではボーナスはどれくらい貰える?

東北電力では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約95万円〜275万円、ピークは50歳代で迎えます。

大手企業ですので、ボーナス支給額のスタートも95万円〜と高めの数字です。

また、独自の評価制度を取り入れているため、高評価を得られれば更なるボーナスのアップも期待できます。

東北電力の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約400万円〜600万円、技術職は約450万円〜630万円、総合職は約550万円〜1000万円となっています。

東北電力では独自の評価制度を取り入れており、一定の成果を上げることで認められて昇給にも繋がるため、従業員のモチベーション維持にも繋がっています。

また、技術職は10年勤めて初めて1人前の「経験」重視の職種であるため、若手の内に高評価・昇給を目指すのは難しいとも言われています。

ちなみに学歴別の初任給は2019年度の実績によると、大学院了232,000円、大学卒212,000円となっており、大手企業と比較するとやや低めの金額設定と言えます。

東北電力では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約650万円〜840万円、課長は約860円〜1200万円、部長は約1100万円〜1400万円となっています。

評価制度によって高評価を得た場合でも、昇給額はさほど大きくないとの情報もあります。

そのため、評価も大切ですが、高年収を得たいのであれば昇級試験など職位を上げることに注力すべきと言えるでしょう。

東北電力の社長や役員の年収

代表取締役会長の海輪 誠氏、代表取締役社長の原田 宏哉氏の年収は公開されていませんでしたが、その他の取締役の平均年収は約3200万円、監査役は約2000万円となっています。

大手電力会社の一つとしては、役員報酬がやや低めの金額であるという印象を受けます。

業績の回復が、今後どのように影響するかにも注目が集まります。

競合他社と東北電力の年収比較

東北電力の競合他社というと、東京電力ホールディングス関西電力などが挙げられます。

最新の有価証券報告書によれば、東京電力ホールディングスの平均年収は約805.5万円、関西電力の平均年収は約791.6万円となっています。

東北電力の平均年収は約756.9万円と決して低くはないのですが、やはり主要都市に展開する東京電力や関西電力よりは低い年収であることが分かりました。

東北電力の平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、業績の回復が大きく影響しています。

2011年の東日本大震災による原子力発電所の停止による供給電力の不足から、一時は業績が大きく落ち込みました。

しかし、東北電力の何年もの復旧活動により、業績も回復し安定。

ここ数年は売上高2兆円前後を推移していましたが、2019年3月期には2兆2443億円と過去5年間で最高の売上高を記録しました。

経常利益・純利益に関しては、なかなか安定しないものの、回復に向けて歩み始めていると言えるでしょう。

また、従業員の平均年齢43歳、勤続年数20.1年と安定していることも、年収を引き上げている要因の一つと考えられます。

東北電力の事業内容

東北電力は、電気・ガス業界に属する日本の大手企業です。

主な事業

東北電力では、東北6県および新潟県に電気を届けており、供給エリアは日本最大です。

世界水準の高い技術力を駆使して東北電力が造り上げた新仙台火力発電所のコンバインドサイクル発電設備は、世界最高水準の熱効率60%、年間燃料費とCO2の排出量は約30%の削減に成功した世界トップレベルのプラントです。

用地部門では、送電線や鉄塔を建てるために必要な土地・諸権利の取得や管理を行っています。

ただ鉄塔や送電線を建てるだけでなく、景観保護・自然環境保護に関する配慮と対応もしっかり行われています。

電力システム部門では、質の良い電力を安定・安全に供給することを目的としており、電気を届けるための中間地点「変電設備」の運転・保守管理、電気が流れる「送電設備」を雷や雨などから守る維持管理、電力需給の計画・運用業務を担う「給電設備」の管理などを行っています。

配電部門では、電柱や電線などの身近な配電設備の建設・保守管理・運用を行っており、自然災害発生時などには夜間・休日を問わずに災害復旧に取り組むなど、私たちの生活を支えてくれています。

その他の事業

情報通信部門では、安定した電力を届けるため、電力設備の運転管理に欠かせない情報通信システムの構築を行っています。

最新のICT技術とマイクロ波無線通信・光ファイバ通信を組み合わせることにより、自然災害などに強い高速で大容量の通信サービスの提供を実現しました。

ネットワークサービス部門では、東北6県と新潟県で電気を利用する方の電気の新増設工事や太陽光発電の接続に関する申込みの受付を、一貫して請け負っておます。

また、メーターの検針作業や引越しなどの開通・利用停止など全ての手続きを行っているため、私たちの生活に必要不可欠な存在となっているのです。

東北電力の歴史

東北電力の歴史についてご紹介します。

  • 1951年:東北電力株式会社設立
  • 1958年:当社初の大容量火力発電所、八戸火力発電所1号機運転開始
  • 1972年:当社初の154kV地中送電線運用開始
  • 1984年:当社初の原子力発電所、女川原子力発電所1号機運転開始
  • 1988年:当社燃料電池が連続運転時間世界最長記録を達成
  • 1995年:国内最大の出力を誇る地熱発電所、柳津西山地熱発電所営業運転開始
  • 2001年:当社全火力発電所・原子力発電所におけるISO14001認証取得完了
  • 2004年:「配電業務ナビゲーションシステム」導入(国内電力会社初の「MCPCアワード」受賞)
  • 2009年:絶縁油にナタネ油を採用した「環境調和型変圧器」をわが国で初めて実用化
  • 2013年:世界原子力発電事業者協会(WANO)原子力功労者賞受賞
  • 2020年:送配電部門を「東北電力ネットワーク株式会社」として分社化

東北電力が属する東北電力グループとは?

東北電力グループとは、東北電力が中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、ヘリコプターによる送電線の巡視・点検・物資の輸送を行う東北エアサービス、火力発電所から発生する石膏の有効活用を行う能代吉野石膏、名刺印刷・データ入力などのオフィスサポートを行う東北電力フレンドリー・パートナーズなどがあります。

東北電力の採用情報

東北電力では、新卒採用、中途採用、障がい者採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、事務職、技術職・量子職・化学職・土木職・建築職などの技術職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある仙台および全国各地にある支店・発電所・研究所・営業所・技術センターのいずれかになります。

選考方法は、エントリーシート提出→説明会→筆記試験+適性検査→面接→内々定です。

中途採用

中途採用では、現在募集が行われておりません。

情報は随時更新されますので、こまめにチェックしてください。

東北電力で求められる人材像

東北電力では、求める人材について以下のように語っています。

  • 変化の激しい環境に身を投じる気概やチャレンジ精神がある方
  • 自分の考えを自分の言葉でしっかり伝えることができ、人の話もしっかり聞くことができる方
  • 協調性があり、誠意を持って物事を進めることができる方
  • 東北地域の未来を信じ、電気事業を通じた新しい東北づくりへの意欲がある方

東北電力の仕事は人々の生活を支える大切な仕事です。

そのため、自然災害などによる突然のトラブルへの冷静な判断や緊張感、小さなミスも見逃さない繊細な心配りが必要とされます。

仕事は常に真摯で誠実に向き合うと共に、私生活とのスイッチをしっかり切り替えられるような、適応力・対応力のある人材が求められていると言えるでしょう。

東北電力に就職、転職するためには?

面接で一番よく訊かれるのが「休日」に関してです。

「休みの日は何をしているのか」「どんなことに興味を持っているのか」「何をすることがリフレッシュになるのか」など、日々の仕事生活と休日のバランスの取り方について質問されますので、素直に答えれば問題ないでしょう。

他には「入社後のキャリアプラン」についても訊かれるため、「入社後は何をしたいか」「どんなことで活躍したいか」など、より具体的に答えられるようにしておきましょう。

ただし、あまりにも強い上昇志向の発言をすると、東北電力ではマイナスポイントになる恐れもあるため、あくまでも一般的な回答で充分です。

東北電力は体育会系のようなガツガツした厳しい社風ではないため、その社風と仕事と生活のバランスを意識した回答ができると良いでしょう。

東北電力の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(東北電力と上場企業平均)

東北電力 上場企業平均
2019年 12,678人 1,035人
2018年 12,839人 1,071人
2017年 12,748人 1,042人
2016年 12,311人 1,055人
2015年 12,359人 1,055人

東北電力の従業員数は2019年で12,678人と、1年前と比べて161人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に東北電力と同じ電気・ガス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,847人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(東北電力と上場企業平均)

東北電力 上場企業平均
2019年 43.0歳 41歳
2018年 42.8歳 41歳
2017年 42.7歳 40歳
2016年 42.5歳 40歳
2015年 42.3歳 40歳

東北電力の平均年齢は2019年で43.0歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気・ガス業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(東北電力と上場企業平均)

東北電力 上場企業平均
2019年 20.1年 12年
2018年 20.0年 13年
2017年 20.3年 13年
2016年 21.0年 13年
2015年 20.9年 13年

東北電力の平均勤続年数は2019年で20.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気・ガス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が18.0年のため、業界内で見ても長い水準となります。

東北電力の業績推移

東北電力が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2兆255.6億円 468.2億円
2018年3月期 1兆8693.6億円 675.5億円
2017年3月期 1兆7386.6億円 804.8億円
2016年3月期 1兆8688.6億円 1199.2億円
2015年3月期 1兆9516.5億円 892.1億円

まず、東北電力と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、東北電力が2兆255.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東北電力の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東北電力が8.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

東北電力 上場企業平均
2019年3月期 1.6億円 1.1億
2018年3月期 1.5億円 9064万
2017年3月期 1.4億円 9022万
2016年3月期 1.5億円 9416万
2015年3月期 1.6億円 9870万

次に、東北電力と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、東北電力は1.6億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため東北電力は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

東北電力 上場企業平均
2019年3月期 369万円 788万
2018年3月期 526万円 731万
2017年3月期 631万円 741万
2016年3月期 974万円 672万
2015年3月期 722万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、東北電力は369万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
東北電力株式会社
設立年月日
1951年5月1日
所在地
仙台市青葉区本町1−7−1
エリア
宮城 
業界・業種
代表者名
樋口 康二郎
上場市場
東証1部
上場年月日
1951年10月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年6月25日

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