給湯器のシェア約40％を誇る大手メーカー！出世後の報酬は1000万円以上も夢じゃない！？あらゆる疑問点を一気に解決！
2020年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載は見られませんでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役6名に対して総額2億500万円で1人あたり3416万円、社内監査役1名に対して1900万円が支給されていました。
近年では、高まり続けている省エネニーズに対応できるよう、新たな技術の開発にも尽力しています。
今後環境負荷の低い製品等を開発することで業績も上昇し、役員の報酬額も更に伸びる可能性があると言えます。
ノーリツの競合会社として、リンナイや長府製作所等が挙げられます。
それぞれの年収を見てみると、ノーリツは631万円、リンナイは620万円、長府製作所は576万円と、現時点では競合会社よりも年収が高いことが分かりました。
現在国内での給湯器のシェアは約40％、海外売上高比率は28％を誇っており、確固たる地位を築いていると言えます。
今後も少しずつ年収を伸ばし、競合との差をどんどん開いていくと予想できます。
ノーリツの2017年から2019年にかけての売り上げの推移を見ると、2017年で1465.8億円、2018年で1439.8億円、2019年で1412.0億円となっていました。
現時点では若干下降傾向にありますが、1400億円以上の売り上げを維持しており、安定していると言えます。
近年では見守り機能を備え付けた製品を展開する等、より利便性の高い製品の開発を行うことで収益力を強化しています。
収益を確保できた分社員にも還元することができ、結果的に年収の高さに繋がっていると考えられます。
ノーリツグループは、大成工業、信和工業、ハーマン、アールビー等の子会社35社から構成されるグループです。
国内だけでなく海外にも子会社を保有しており、グループ企業では厨房機器部品・温水機器部品等の製造販売・アフターサービス・保守管理、温水機器等のリサイクル、キャッシュマネジメントサービス等を行っています。
ノーリツでは現在、新卒採用・中途採用がそれぞれ行われています。
各募集要項を見ていきましょう。
新卒採用では現在、技術系総合職・事務系総合職とで以下の職種の募集を行っています。
採用予定人数は、技術系総合職では15名、事務系総合職では20名となっています。
事務系総合職は学部・学科不問とされていますが、技術系総合職は機械系・電気系等の理工学部系の方が募集対象となるので注意しましょう。
選考は、エントリー→会社説明会→面接（複数回）の順で行われます。
募集要項に「個人面接主義」と記載されているため、基本的に面接は個人面接になると考えられます。
しっかり事前準備をした上で臨みましょう。
現在ノーリツの公式ホームページでは、財務職のみ中途採用として募集が行われています。
応募する上で公認会計士・USCPA・税理士等の資格を取得していることが必須となり、TOEIC650点以上相当の語学力やBATIC（700点以上）、海外駐在経験があれば尚良いとされています。
自身の語学力等を裏付ける経験や資格等があれば、選考の際にきちんとアピールするようにしましょう。
応募は、中途採用の募集要項最下部から応募することができます。
エントリーフォームでは自身の基本情報をはじめ職務経歴・海外経験等も細かく記入する必要があるので、時間に余裕を持って応募するようにしましょう。
また、履歴書・職務経歴書のファイルの提出も求められるので、予め作成しておく必要があります。
マイナビには、ノーリツが求める人材を表すキーワードとして「自立と相互支援」が挙げられており、「“新しい幸せをわかす”ために社員一人ひとりが自立し、相互支援できる個人と組織の強化を図っている」「自らで考え、判断して行動し、失敗を糧に成長できる自立型の人間を目指すとともに、お互いが刺激し合って高め合える強いチームづくりに取り組んでいる」と記載されていました。
また、ノーリツのバリューの一つとして「情熱をもって変革、挑戦、創造する」ということが掲げられています。
これらのことからノーリツでは、周囲と協力しながらも自主的に行動を起こすことができる人材を求めていると推測できます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日：2024年1月1日
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