気になる出世後の年収は?初任給が高いのは何故?内定をもらうためのポイントを公開!
出光興産の平均年収は、2024年は970.5万円で前期に比べて上昇傾向です。石油・石炭製品業界で2位、全体での順位で121位の平均年収です。出光興産は石油類の精製や販売を行っている企業です。挑戦的で、人を育てる社風を持っています。転勤はありますが、月に一度帰省費用を負担してもらえるなど、福利厚生が充実しています。個人の裁量も大きいため、やりがいを持って仕事に臨めるでしょう。定着率は平均勤続年数19.6年と高く、働きやすい環境であることが伺えます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(出光興産と上場企業平均)
出光興産の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると15.8万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は886.1万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
出光興産の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 971万円 |
2018年 | 955万円 |
2017年 | 853万円 |
2016年 | 797万円 |
2015年 | 855万円 |
出光興産の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
970.5万 | 612.5万 | 432.2万 |
出光興産の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると358.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると538.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中121位と高い順位となります。
出光興産の平均年収 | 石油・石炭製品業界の平均年収 |
---|---|
970.5万 | 777.4万 |
出光興産が属する石油・石炭製品業界の上場企業の平均年収は777.4万円です。 そのため、出光興産の年収は業界平均と比べて193.1万円高く、業界内順位を見ると11社中2位と高い順位となります。
出光興産の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
970.5万 | 647.2万 |
出光興産の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、出光興産の年収はエリア平均と比べて323.3万円高く、エリア内順位を見ると1979社中98位と高い順位となります。
出光興産では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約125万円〜320万円、男女間の差は最大で約65万円、ピークは50歳代前半で迎えます。
ボーナスは業績連動型のため、近年業できが好調である出光興産では、約8ヶ月分にあたる額が支給されています。
業績によってはボーナスが年収の1/4を占めることもあるようなので、役職や年数ではなく、いかに業績が年収に影響しているかが分かります。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約450万円〜900万円、技術職は約550万円〜880万円、総合職は約700万円〜1250万円となっています。
労働組合がないため、基本給のアップはありませんが、年齢給として数千円のアップは見込めるそうです。
学歴別の初任給は2019年度の実績によると、【事務系・技術系共通】大学院了(博士)283,280円、大学院了(修士)264,750円、大学卒・高等専門学校専攻科246,850円、【高専生】専攻科卒246,850円、本科卒213,450円となります。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約900万円〜1070万円、課長は約1050万円〜1435万円、部長は約1200万円〜1795万円となっています。
40〜50歳代の年代が多く、管理職のポストも空きのない状態が続いているようです。
しかし、長い歴史の中で転換期を迎えているため、企業としてどのような対策を取るのかに注目が集まります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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