出光興産の年収【2020年最新版】

気になる出世後の年収は?初任給が高いのは何故?内定をもらうためのポイントを公開!


出光興産の平均年収は、2020年は970.5万円で前期に比べて上昇傾向です。石油・石炭製品業界で2位、全体での順位で121位の平均年収です。出光興産は石油類の精製や販売を行っている企業です。挑戦的で、人を育てる社風を持っています。転勤はありますが、月に一度帰省費用を負担してもらえるなど、福利厚生が充実しています。個人の裁量も大きいため、やりがいを持って仕事に臨めるでしょう。定着率は平均勤続年数19.6年と高く、働きやすい環境であることが伺えます。

出光興産の平均年収概要

平均年収: 970.5万円 上昇傾向
平均年齢
42.3歳
平均勤続年数
19.6年
従業員数
3,976人

出光興産の平均年収推移

平均年収推移(出光興産と上場企業平均)

出光興産の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると15.8万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は886.1万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

出光興産の平均年収推移(2015年〜2019年)

出光興産の平均年収 年収
2019年 971万円
2018年 955万円
2017年 853万円
2016年 797万円
2015年 855万円
出光興産の年収例をチェック

業界内やエリア内での出光興産のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
121位
3737社
全国の上場企業の平均年収より358.0万円高い

全国の平均年収より538.3万円高い
出光興産の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
970.5万 612.5万 432.2万

出光興産の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると358.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると538.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中121位と高い順位となります。

石油・石炭製品業界内での比較

業界内順位
2位
11社
石油・石炭製品業界の平均年収より193.1万円高い
出光興産の平均年収 石油・石炭製品業界の平均年収
970.5万 777.4万

出光興産が属する石油・石炭製品業界の上場企業の平均年収は777.4万円です。 そのため、出光興産の年収は業界平均と比べて193.1万円高く、業界内順位を見ると11社中2位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
98位
1979社
東京都の平均年収より323.3万円高い
出光興産の平均年収 東京都の平均年収
970.5万 647.2万

出光興産の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、出光興産の年収はエリア平均と比べて323.3万円高く、エリア内順位を見ると1979社中98位と高い順位となります。

出光興産ではボーナスはどれくらい貰える?

出光興産では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約125万円〜320万円、男女間の差は最大で約65万円、ピークは50歳代前半で迎えます。

ボーナスは業績連動型のため、近年業できが好調である出光興産では、約8ヶ月分にあたる額が支給されています。

業績によってはボーナスが年収の1/4を占めることもあるようなので、役職や年数ではなく、いかに業績が年収に影響しているかが分かります。

出光興産の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約450万円〜900万円、技術職は約550万円〜880万円、総合職は約700万円〜1250万円となっています。

労働組合がないため、基本給のアップはありませんが、年齢給として数千円のアップは見込めるそうです。

学歴別の初任給は2019年度の実績によると、【事務系・技術系共通】大学院了(博士)283,280円、大学院了(修士)264,750円、大学卒・高等専門学校専攻科246,850円、【高専生】専攻科卒246,850円、本科卒213,450円となります。

出光興産では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約900万円〜1070万円、課長は約1050万円〜1435万円、部長は約1200万円〜1795万円となっています。

40〜50歳代の年代が多く、管理職のポストも空きのない状態が続いているようです。

しかし、長い歴史の中で転換期を迎えているため、企業としてどのような対策を取るのかに注目が集まります。

出光興産の社長や役員の年収

代表取締役会長の月岡 隆氏の年収は約2億8500万円、代表取締役社長の木藤 俊一氏の年収は約2億1200万円、取締役副社長執行役員の松下 敬氏の年収は約1億4100万円、その他の取締役の平均年収は約1億6200万円、監査役は約2600万円となっています。

会長や社長は2億円を超える超高額報酬を得ている他、取締役員らも1億6000万円を超える破格の報酬を得ていることが分かりました。

競合他社と出光興産の年収比較

出光興産の競合他社というと、コスモエネルギーホールディングスJXTGホールディングスなどが挙げられます。

最新の有価証券報告書によれば、コスモエネルギーホールディングスの平均年収は約891.4万円万円、JXTGホールディングスの平均年収は約1204.7万円となっています。

出光興産の平均年収は約970.5万円ですので、格段に年収が高いJXTGホールディングスには劣るものの、石油・石炭製品業界の大手の3社の中では2番手につける年収の高さであることが分かりました。

出光興産の平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、初任給の高さと手当の充実さが大きく影響しています。

一般的な大卒初任給の平均が21万円なのに対し、出光興産では大学卒・高等専門学校専攻科は基本給だけで24万円にも及びます。

基本給24万円の上、更に子供手当・住宅手当・通勤手当・時間外勤務手当などの手厚い手当てが加算されるため、いかに初任給が高額であるかが分かります。

その他には、業績の好調さも平均年収の高さに影響しており、2018年度の純利益は1623億円と前期比84%増の過去最高を記録しています。

ボーナスは業績連動型であるため、業績の高さが年収に反映されたと言えるでしょう。

出光興産の事業内容

出光興産は、石油・石炭製品業界に属する日本の大手企業です。

主な事業

国内には7つの製油所を保有し、原油から作られる燃料油などの石油製品の安定供給を実現しています。

石油化学工場は2つ保有し、基礎原料となるオレフィンとアロマをお客様やグループ企業に供給。

また、エネルギー事業では石油製品を扱うだけでなく、環境調和型社会・低炭素社会の実現に向け、地熱エネルギー資源の開発や風力発電・太陽光発電・水力発電など環境に優しい再生可能エネルギーを作り出しています。

出光興産が運営するのガソリンスタンドで石油製品を販売するのはもちろん、産業用エネルギーは電力会社や一般産業、航空会社、海運会社などへ販売する売電事業にも注力しています。

オーストラリアとインドネシアでの石炭鉱山事業の展開、原子力発電の燃料となるウラン資源をカナダで生産、ノルウェー・英国・ベトナムなどで石油・天然ガスの探鉱・開発・生産プロジェクトを推進するなど、エネルギー資源が枯渇しないように資源事業も世界で幅広く展開しています。

高機能材:潤滑油、機能化学品、電子材料、高機能アスファルト、アグリバイオ、固体電解質など

省燃費、生産効率化に寄与する潤滑油、独自技術を持った機能化学品、有機EL等の電子材料、省エネやリサイクル用など環境に配慮した高機能アスファルトは、これまで培ってきた技術力とノウハウを活かし、国内外で事業を拡大。また、バイオ技術を核に生物・化学農薬や飼料添加物や、安全性が高く、小型化が可能な全固体電池をはじめとする次世代技術の開発にも積極的に展開。

その他の事業

その他には、出光カードまいどプラスや出光カードを発行するクレジットカードサービスや、損害保険代理業・生命保険に関する業務、プラスチック製品やポリエチレン・ポリプロピレンの製造・販売なども行っています。

また、これまで培ってきた技術やノウハウを活かし、有機EL等の電子材料や環境に配慮した高機能アスファルトなどの製造、バイオ技術を活かした生物・化学農薬や飼料添加物・小型化可能で安全性が高い全固体電池などの次世代事業を国内だけでなく海外にも拡大しています。

出光興産の歴史

出光興産の歴史についてご紹介します。

  • 1911年:門司で出光商会創業
  • 1913年:消費者本位の漁船燃料油販売
  • 1923年:計量器付配給船を考案し、漁船燃料油の中身給油開始
  • 1943年:出光興産本社を東銀座に移転
  • 1947年:全国29店舗が石油配給公団販売店に指定され、石油業に復帰。出光商会と出光興産(株)合併
  • 1952年:高品質で安価な「アポロガソリン」発売
  • 1964年:出光石油化学(株)設立
  • 1969年:「出光クレジットカード」発行
  • 1983年:出光エンジニアリング(株)設立。「出光無鉛金アポロガソリン」発売
  • 1993年:低ベンゼンガソリン「ゼアス」発売
  • 1998年:東京で出光初のセルフサービスステーション開所
  • 2004年:出光興産(株)と出光石油化学(株)合併
  • 2011年:出光創業100周年
  • 2017年:昭和シェル石油株式会社と「ブライターエナジーアライアンス」を立ち上げ
  • 2018年:昭和シェル石油を完全子会社化することを発表
  • 2019年:昭和シェル石油の事業を統合
  • 2020年:昭和シェル石油と同社従業員との間の雇用契約に関する権利義務を承継

出光興産が属する出光グループとは?

出光グループとは、出光興産が中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、石油製品を扱う日本グリース、石油化学のPSジャパン、損害保険代理業を行う出光保険サービスなどがあります。

出光興産の採用情報

出光興産では、新卒採用、中途採用、障がい者採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、サービスステーション向け燃料油販売・営業・マーケティング・企画・調達・コーポレートなどの事務職、技術商品・事業開発・コーポレート研究・研究開発・情報システムなどの技術職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京港区および国内各支店、研究所、製油所、工場、海外の事業所のいずれかになります。

選考方法は、マイページ登録→エントリーシート提出→書類選考→面接(3回程度)→小論文→内々定、高専生は各学校に送付された求人票と応募書類を郵送→各製油所、事業所にて1回選考→面接・筆記・小論文・適性検査→内定です。

中途採用

中途採用では、設備管理技術、スタッフエンジニア、技術開発、品質保証・品質管理・製品安全、生産管理・評価などで募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京港区および国内各支店、研究所、製油所、工場、海外の事業所のいずれかになります。

選考方法は、マイページ登録→エントリーシート提出→書類選考→適性検査、→面接(複数回)→内々定です。

障がい者採用

障がい者採用では、事務職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京港区です。

選考方法は、履歴書・職務履歴書・障がい者手帳の写しを郵送→書類選考→パソコンテスト→適性検査→ 面接(複数回)→内定となります。

出光興産で求められる人材像

出光興産では、求める人材について以下のように語っています。

  • 自ら高い目標に挑戦し、自己を成長させる人
  • 異なる考えを尊重し、活かしながら新たな価値をともに創ることができる人
  • サステイナブルな環境・社会に貢献できる人
  • 的確に業務遂行できる人
  • 何事にも前向きに一生懸命取り組み、周囲とのコミュニケーションが取れる人

100年以上の長い歴史を持つ出光興産は、歴史的な転換点を迎えようとしているため、エネルギーを支える使命感を持って新しい未来へ挑戦したいという方に入社してほしいと考えています。

出光興産に就職、転職するためには?

面接では、「チームで成果を上げた経験」「入社後にチャレンジしたいこと」「出光興産の魅力とは?」「環境改善策についてどう思うか」などの一般的な質問が出されます。

ただし、この一般的な質問の中でも、その方の人柄やどのような考え方をしているのか、どれほど出光興産への熱意があるのかを見極めようとしています。

素直な気持ちで話しているか、人あたりが良いのか、入社後には親しまれるような指導者になれるかなど、大きな採用ポイントになります。

また、「前職で困難に感じたこと」「問題解決へどのような行動をとったか」など、トラブルや課題に対する対応力を問われる質問も出されます。

落ち着いて判断を下せる人だというイメージを与えるためにも、冷静且つ理論的に話せるようにしておきましょう。

出光興産の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(出光興産と上場企業平均)

出光興産 上場企業平均
2019年 3,976人 1,035人
2018年 3,926人 1,071人
2017年 4,001人 1,042人
2016年 4,090人 1,055人
2015年 4,107人 1,055人

出光興産の従業員数は2019年で3,976人と、1年前と比べて50人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に出光興産と同じ石油・石炭製品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が641人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(出光興産と上場企業平均)

出光興産 上場企業平均
2019年 42.3歳 41歳
2018年 42.3歳 41歳
2017年 42.1歳 40歳
2016年 42.0歳 40歳
2015年 42.3歳 40歳

出光興産の平均年齢は2019年で42.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ石油・石炭製品業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(出光興産と上場企業平均)

出光興産 上場企業平均
2019年 19.6年 12年
2018年 20.1年 13年
2017年 19.8年 13年
2016年 20.0年 13年
2015年 20.3年 13年

出光興産の平均勤続年数は2019年で19.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ石油・石炭製品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.9年のため、業界内で見ても長い水準となります。

出光興産の業績推移

出光興産が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3兆880.1億円 699.0億円
2018年3月期 2兆7469.8億円 1245.1億円
2017年3月期 2兆4556.9億円 969.5億円
2016年3月期 2兆7330.7億円 -69.2億円
2015年3月期 3兆7483.6億円 -1330.2億円

まず、出光興産と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、出光興産が3兆880.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。出光興産の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、出光興産が12.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

出光興産 上場企業平均
2019年3月期 7.8億円 1.1億
2018年3月期 7.0億円 9064万
2017年3月期 6.1億円 9022万
2016年3月期 6.7億円 9416万
2015年3月期 9.1億円 9870万

次に、出光興産と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、出光興産は7.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため出光興産は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

出光興産 上場企業平均
2019年3月期 1758万円 788万
2018年3月期 3171万円 731万
2017年3月期 2423万円 741万
2016年3月期 -169万円 672万
2015年3月期 -3239万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、出光興産は1758万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため出光興産は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
出光興産株式会社
設立年月日
1940年3月30日
所在地
東京都千代田区丸の内3−1−1
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
代表者名
木藤 俊一
上場市場
東証1部
上場年月日
2006年10月24日

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年6月25日

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