塩野義製薬の年収【2021年最新版】

離職率5年連続1%台!?創業100年以上の歴史を持つ医薬品メーカー!求められる人材についても大公開!


塩野義製薬の平均年収

塩野義製薬の平均年収は、2021年は904.2万円で前期に比べて下降傾向でした。医薬品業界内では15位の平均年収です。塩野義製薬は処方せん医薬品と医薬品を製造している製薬会社です。真面目で穏やかな社風を持ち、社員を大切にしています。成績が良い人はインセンティブ旅行や表彰があるため、それをモチベーションとする人もいます。休みがとりやすいため、プライベートを充実させることができます。平均勤続年数は17.3年と定着率も高めです。

塩野義製薬の平均年収概要

平均年収: 904.2万円 下降傾向
平均年齢
41.7歳
平均勤続年数
17.3年
従業員数
3,596人

塩野義製薬の平均年収推移

平均年収推移(塩野義製薬と上場企業平均)

塩野義製薬の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると15.2万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は895.5万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

塩野義製薬の平均年収推移(2015年〜2019年)

塩野義製薬の平均年収 年収
2019年 904万円
2018年 919万円
2017年 928万円
2016年 890万円
2015年 836万円

業界内やエリア内での塩野義製薬のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
177位
3737社
全国の上場企業の平均年収より291.7万円高い

全国の平均年収より472.0万円高い
塩野義製薬の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
904.2万 612.5万 432.2万

塩野義製薬の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると291.7万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると472.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中177位と高い順位となります。

医薬品業界内での比較

業界内順位
15位
67社
医薬品業界の平均年収より133.5万円高い
塩野義製薬の平均年収 医薬品業界の平均年収
904.2万 770.7万

塩野義製薬が属する医薬品業界の上場企業の平均年収は770.7万円です。 そのため、塩野義製薬の年収は業界平均と比べて133.5万円高く、業界内順位を見ると67社中15位と高い順位となります。

大阪府内での比較

エリア内順位
19位
426社
大阪府の平均年収より278.4万円高い
塩野義製薬の平均年収 大阪府の平均年収
904.2万 625.8万

塩野義製薬の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、塩野義製薬の年収はエリア平均と比べて278.4万円高く、エリア内順位を見ると426社中19位と高い順位となります。

塩野義製薬ではボーナスはどれくらい貰える?

塩野義製薬では夏と冬の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約140万円~295万円となっており、ボーナス額は業績や個人の成績等により決まります。

また、口コミによると5段階のグレードがあり、グレードが上がるとそれに伴いボーナス額も上がるようです。

しっかり稼ぎたい方は、グレードを地道に上げていくことで年収アップが狙えるでしょう。

塩野義製薬の職種別の年収

塩野義製薬の年収を職種別に見てみると、以下の通りとなっています。

一般職:約500万円~940万円

技術職:約400万円~920万円

総合職:約800万円~1315万円

塩野義製薬の平均年収が904万円であることを鑑みると、どの職種でも平均以上の年収を得ることも可能と分かります。

塩野義製薬では出世するとどれくらいの年収が貰える?

塩野義製薬で役職に就いた場合の年収も見てみましょう。

係長クラス:約990万円~1035万円

課長クラス:約1300万円~1365万円

部長クラス:約1505万円~1670万円

係長クラスからでも年収1000万円以上を望めることから、水準の高さが窺えます。

塩野義製薬で出世するには自身の業務をきっちりこなすことも大切ですが、部下に対するマネージメント力や発言力、提案力等も見られます。

会議やミーティング等で積極的に発言したり、後輩社員とも気軽にコミュニケーションを取り指導すると良いでしょう。

塩野義製薬の社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書によると、報酬が1億円以上の役員は3名でした。

代表取締役会長の塩野元三氏は1億3000万円、代表取締役社長の手代木功氏は1億9800万円、取締役副社長兼ヘルスケア戦略本部長の澤田拓子氏は1億円の報酬となっていました。

その他の役員に関しては、社内取締役3名に対して総額4億3000万円で1人あたり1億4333万円、社内監査役2名に対して総額5800万円で1人あたり2900万円が支給されています。

業績が好調であるため、役員の報酬はこれからも年々アップしていくでしょう。

競合他社と塩野義製薬の年収比較

塩野義製薬の競合他社として、アステラス製薬大正製薬ホールディングス等が挙げられます。

競合他社の年収を見てみると、アステラス製薬は1072万円、大正製薬ホールディングスは924万円でした。

塩野義製薬は904万円なので、現段階ではアステラス製薬よりも約168万円、大正製薬ホールディングスよりも約20万円程低くなっています。

しかしながら、将来のニーズを考えた医薬品の開発等も行っており、今後も年収は順調に上昇していくと予想できます。

塩野義製薬の平均年収が高い理由

塩野義製薬の平均年収の高さの理由は、その業績の良さにあります。

売り上げ及び経常利益を見ていくと、売り上げは2017年では3052.6億円、2018年では3159.4億円、2019年では3279.9億円となっています。

また、経常利益は2017年では1081.1億円、2018年では1175.3億円、2019年では1398.4億円でした。

売り上げ、経常利益共に順調に数字を伸ばしており、それに伴い社員の年収も上昇していると言えるでしょう。

塩野義製薬の事業内容

主な事業

塩野義製薬では、主に医薬品の研究開発や製造販売を中心に行い、医薬品の研究開発では現在、創薬研究、CMC研究、臨床開発を手掛けています。

低分子創薬で培ってきた技術力を活かし、近年では中分子創薬にも尽力。

ベンチャー、アカデミアと手を組み、将来を見据えて新たな医薬品の開発を日々行っています。

その他の事業

その他にも、塩野義製薬では海外事業も手掛けています。

海外事業では主に原薬・製剤等の輸出や現地企業との事業提携を行い、国外の患者にもスムーズに医薬品が届くよう努めています。

塩野義製薬の歴史

ここで、塩野義製薬の歴史を見ていきましょう。

1878 薬種問屋塩野義三郎商店を創業

1910 塩野製薬所を創設する

1919 塩野義三郎商店と塩野製薬所を合併し、塩野義商店に組織を変更する

1943 社名を塩野義製薬に変更する

1950 鎮痛薬「セデス」が発売される

1953 総合ビタミン剤「ポポンS」が発売される

1959 サルファ剤「シノミン」が発売される

1978 創業100周年を迎える

2014 HIV感染症治療薬「テビケイ」が発売される

2015 HIV感染症治療薬「トリーメク」、アレルゲン免疫療法薬「アシテア」、血小板減少症治療薬「ムルプレタ」が発売される

2016 高コレステロール血症治療薬「クレストールOD錠」が発売される

2017 がん疼痛治療薬「メサペイン」が発売される

2018 抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」が発売される

塩野義製薬が属するシオノギグループとは?

シオノギグループは、塩野義製薬をはじめとしてシオノギヘルスケアやシオノギ総合サービス等から構成されるグループです。

グループ会社では保険代理業やデザイン業、人材開発等幅広い分野の事業を展開しています。

塩野義製薬の採用情報

塩野義製薬では現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。

それぞれの詳細について見てみましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在以下の職種の募集を行っています。

  • 研究職(創薬研究またはCMC研究)
  • 臨床開発職
  • 統計解析職、データサイエンス職
  • 臨床薬理職
  • ファーマコビジランス(PV)職
  • 医薬事業本部(MR)職
  • コーポレートスタッフ職

研究職では理工系研究科(修士以上)・6年制薬学部、コーポレートスタッフ職ではTOEIC730点相当等、職種によって募集学科や要件が異なります。

応募する際に募集要件を満たしていないということがないように、きちんと確認しましょう。

また、2019年度実績では給与は以下の通りです。

博士了:290,000円

修士了:260,000円

学士卒:235,000円

学士卒と博士了では給与に約55,000円程の差があることが分かりました。

選考フローは公式ホームページ等では公開されていませんが、口コミによると面接等の他に筆記試験が実施されるようです。

筆記試験内容は職種によって多少異なるものの、言語・非言語問題、玉手箱問題が中心となっています。

作文も実施され、過去には「入社後にどのように活躍したいか」等のテーマが出題されました。

参考書を使い筆記試験対策をする他、自身の考えを具体的に論じられるよう練習しておきましょう。

中途採用

中途採用では、現在以下の職種で募集を行っています。

  • サプライチェーンマネジメント:サプライチェーン計画系システム担当者 、発売後製版品の委託管理業務
  • 創薬研究: 創薬研究IT技術者、抗体医薬研究者、安全性薬理研究者、分析研究者
  • CMC研究: 製剤研究者
  • 信頼性保証:品質保証業務の担当者

募集要件は職種によって異なりますが、ほとんどの職種でTOEIC650点~800点相当の語学力が求められています。

語学に長けている方も苦手な方も少しずつ勉強を進め、今よりも更に語学力を伸ばせるようベストを尽くしましょう。

また、応募方法は公式ホームページの中途採用ページから募集職種をクリックすると募集要項の最下部に「登録する」という項目があり、そこからWEB応募することができます。

個人情報をはじめ学歴や職歴、希望職種の入力が求められるので、時間を充分に取り、落ち着いて入力するようにしましょう。

塩野義製薬で求められる人材像

塩野義製薬が求める人材像として、公式ホームページには「自らの手で未来を勝ち獲る覚悟がある人」と記載されていました。

求める人材像を表すキーワードも併せて見ていきましょう。

「勝ち抜く強さ」

  • 最後までやりきる、推し進める力
  • 自ら考え行動できる
  • かっこ悪くても勝つことに拘れる
  • 周囲の人に理解させ、納得させる拘り

「変革と挑戦」

  • 失敗を恐れず挑戦する
  • 高い目標、前例のないことに果敢に挑む
  • あきらめない
  • 変わること、変えることを楽しむ

「自分らしさ(強みを活かす)」

  • 高い専門性
  • 周囲を巻き込む力、リーダーシップ
  • 伝える力
  • 他者理解力、傾聴力

何よりも世界中の患者により良い薬を届け、笑顔になってもらうことを目指す塩野義製薬。

そのことを常に念頭に置き周囲と共にどんどん挑戦することができる行動力のある人材を求めていると推測できるでしょう。

塩野義製薬に就職、転職するためには?

塩野義製薬の面接では一般的な質問内容に加え、自身の研究について深く訊かれるようです。

過去の採用面接で実際にされた質問内容について見てみましょう。

  • 研究者として自身の優れていると思う点はどこか
  • 研究室内での役割について
  • 協調性はあるか
  • 議論には積極的に参加するタイプか
  • なぜ企業研究者を目指したのか

自身や研究内容についてはもちろん、どうしてその研究を始めようと思ったか等を掘り下げて自己分析を進めておくことで、これらの質問を投げかけられても落ち着いて対応できるでしょう。

塩野義製薬の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(塩野義製薬と上場企業平均)

塩野義製薬 上場企業平均
2019年 3,596人 1,035人
2018年 3,677人 1,071人
2017年 3,911人 1,042人
2016年 4,055人 1,055人
2015年 4,139人 1,055人

塩野義製薬の従業員数は2019年で3,596人と、1年前と比べて81人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に塩野義製薬と同じ医薬品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,006人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(塩野義製薬と上場企業平均)

塩野義製薬 上場企業平均
2019年 41.7歳 41歳
2018年 41.4歳 41歳
2017年 41.7歳 40歳
2016年 41.4歳 40歳
2015年 41.3歳 40歳

塩野義製薬の平均年齢は2019年で41.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ医薬品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(塩野義製薬と上場企業平均)

塩野義製薬 上場企業平均
2019年 17.3年 12年
2018年 17.3年 13年
2017年 17.4年 13年
2016年 17.2年 13年
2015年 17.1年 13年

塩野義製薬の平均勤続年数は2019年で17.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ医薬品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が11.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。

塩野義製薬の業績推移

塩野義製薬が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3279.9億円 1398.4億円
2018年3月期 3159.4億円 1175.3億円
2017年3月期 3052.6億円 1081.1億円
2016年3月期 2834.3億円 1036.4億円
2015年3月期 2469.8億円 704.1億円

まず、塩野義製薬と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、塩野義製薬が3279.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。塩野義製薬の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、塩野義製薬が3.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

塩野義製薬 上場企業平均
2019年3月期 9121万円 1.1億
2018年3月期 8592万円 9064万
2017年3月期 7805万円 9022万
2016年3月期 6990万円 9416万
2015年3月期 5967万円 9870万

次に、塩野義製薬と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、塩野義製薬は9121万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

塩野義製薬 上場企業平均
2019年3月期 3889万円 788万
2018年3月期 3196万円 731万
2017年3月期 2764万円 741万
2016年3月期 2556万円 672万
2015年3月期 1701万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、塩野義製薬は3889万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため塩野義製薬は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
塩野義製薬株式会社
設立年月日
1919年6月5日
所在地
大阪市中央区道修町3−1−8
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
代表者名
手代木 功
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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