学歴差は大きい?ボーナス額や職種・役職別年収を公開!倍率の高い採用試験に通るための秘訣とは?
帝人の平均年収は2024年で767.8万円で前期に比べて下降傾向。繊維製品業界内順位は2位、全体での順位は514位です。帝人は本社を大阪に置き、日本の繊維事業を担う大手企業です。賞与は年に2回、昇給は1年に1回、査定によって行われます。フレックス制の導入やパソコンのログで就業時間の管理を行うなど、業務時間削減を積極的に取り組んでいます。家族手当、寮や社宅の完備、診療所には産業医を待機させるなど、従業員が終業しやすい環境作りにも力を入れています。そのため、平均年齢43.1歳、勤続年数19.4年と高い定着率を実現しています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(帝人と上場企業平均)
帝人の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると11.1万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は739.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
帝人の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 768万円 |
2018年 | 779万円 |
2017年 | 775万円 |
2016年 | 715万円 |
2015年 | 663万円 |
帝人の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
767.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
帝人の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると155.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると335.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中514位と高い順位となります。
帝人の平均年収 | 繊維製品業界の平均年収 |
---|---|
767.8万 | 550.4万 |
帝人が属する繊維製品業界の上場企業の平均年収は550.4万円です。 そのため、帝人の年収は業界平均と比べて217.4万円高く、業界内順位を見ると55社中2位と高い順位となります。
帝人の平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
767.8万 | 625.8万 |
帝人の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、帝人の年収はエリア平均と比べて142.0万円高く、エリア内順位を見ると426社中69位と高い順位となります。
帝人の賞与(ボーナス)は年に2回6月と12月に支給され、業績状況や個人の評価、勤務年数によって決められます。
賞与の支給額は90万円~290万円で、特に50代の金額が大きいようです。
男女の賞与差は20代後半から現れ、最大で平均約55万円近くの差が見られます。
業界の中でも平均年収がトップクラスなので、賞与も比較して高いようです。
帝人の職種別年収は総合職が730万円~1090万円、一般職が520万円~800万円、技術職が500万円~765万円となっています。
帝人では職種よりも学歴による年収差が大きいようです。
新卒採用時の初任給を比較しても高専卒は207,500円、学部卒は220,550円、修士了は247,750円、博士了は283,650万円と、月収に最大76,150円もの差が見られます。
帝人の役職別年収は係長で750万円~860万円、課長で1000万円~1150万円、部長クラスになると1200万円~1440万円となります。
口コミによると、管理職に昇格すると残業代はなくなるものの、ボーナスが高くなるため、、それに伴って年収も上がるようです。
ただし役職のボーナスは業績の反映が大きく、悪いとそのまま年収に影響が出てしまいます。
業績によって年収が変動する恐れもありますが、家賃補助など福利厚生で貰える金額も大きいので、全体で見れば高い水準で安定していると言えるでしょう。
帝人は年功序列が強く、学歴によっても年収に大きく差が出ます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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