高年収の秘密を徹底分析!オービックの業績が好調であり続ける理由とは?気になる役員報酬も公開!
オービックの平均年収は、2024年で前期に比べて上昇傾向の901.0万円でした。平均年収は年々上昇しており、安定した企業であることが伺えます。オービックは従業員数1,875人の情報システムを提供する企業で、平均年齢は36.4歳と若手が多くなっています。スポーツ文化活動も盛んで、ゴルフやアメフト、クラシックコンサートをスポンサードしています。経営方針がフラットでオープンな組織体制となっているため、風通しが良いです。新卒採用のみとなっており、同期同士の仲が良いのも特徴。若手も責任のある仕事を任せられるので、苦労もある分、成長しやすい環境となっています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(オービックと上場企業平均)
オービックの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると24.0万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は851.0万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
オービックの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 901万円 |
2018年 | 877万円 |
2017年 | 851万円 |
2016年 | 823万円 |
2015年 | 803万円 |
オービックの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
901.0万 | 612.5万 | 432.2万 |
オービックの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると288.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると468.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中180位と高い順位となります。
オービックの平均年収 | 情報・通信業界の平均年収 |
---|---|
901.0万 | 613.7万 |
オービックが属する情報・通信業界の上場企業の平均年収は613.7万円です。 そのため、オービックの年収は業界平均と比べて287.3万円高く、業界内順位を見ると469社中22位と高い順位となります。
オービックの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
901.0万 | 647.2万 |
オービックの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、オービックの年収はエリア平均と比べて253.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中139位と高い順位となります。
オービックでは7月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
ボーナスの平均支給額は約110万円〜325万円、男女間の差は最大で約60万円、ピークは50歳代で訪れます。
ボーナスの平均支給額は他の企業と比較しても高く、ボーナスの支給額もかなり高年収に影響していると考えられます。
職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約450万円〜880万円、技術職は約500万円〜860万円、総合職は約700万円〜1226万円となっています。
総合職は出世等は関係なく、1200万円を超える高年収が期待できます。
ちなみに学歴による初任給(月給)の違いは、2019年実績によると関東地区の大卒は26万円、その他の地区では大卒25万円となっています。
オービックには労働組合が存在せず、産休育休明けからは昇給しない、年次が上がるにつれて昇給しにくい仕組など、まだまだ改善点があるようです。
ただし、基本給は高い金額で昇級し、営業職では実績をあげることでインセンティブもしっかり支給されるため、安定した収入が期待できます。
出世後の年収を比較してみると、係長の平均年収は約900万円〜1000万円、課長は約1180万円〜1330万円、部長は約1350万円〜1665万円となっています。
係長に昇進した時点で既に1000万円を超える高年収であり、課長となれば監査役1200万円の年収をも超える結果になりました。
平均年収も高額ではありますが、オービックで勤める以上、更なる高年収を求めて出世の道を逃さないようにしましょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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