アジア航測の平均年収は、2024年では656.8万円でした。空運業界内では3位、全体では1223位、神奈川県内では52位です。アジア航測は、防災や減災に専門技術を持って取り組む企業です。その技術力の高さは、「技術のアジア」と呼ばれる程。社員アンケートによると、技術力や専門性に誇りを持つ社員は約5割にも上りました。積極的に残業時間の削減に努めており、18時には見回りがある程徹底しています。人柄重視なこともあり、真面目で穏やかな社員が多め。1,098人の従業員がいますが、アットホームな社風です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(アジア航測と上場企業平均)
アジア航測の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると2.9万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は664.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
アジア航測の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 657万円 |
2018年 | 654万円 |
2017年 | 654万円 |
2016年 | 679万円 |
2015年 | 679万円 |
アジア航測の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
656.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
アジア航測の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると44.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると224.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1223位と高い順位となります。
アジア航測の平均年収 | 空運業界の平均年収 |
---|---|
656.8万 | 700.9万 |
アジア航測が属する空運業界の上場企業の平均年収は700.9万円です。 そのため、アジア航測の年収は業界平均と比べて44.1万円低く、業界内順位を見ると5社中3位と低い順位となります。
アジア航測の平均年収 | 神奈川県の平均年収 |
---|---|
656.8万 | 609.2万 |
アジア航測の所在地がある神奈川県の上場企業の平均年収は609.2万円です。 そのため、アジア航測の年収はエリア平均と比べて47.6万円高く、エリア内順位を見ると173社中52位と高い順位となります。
従業員数推移(アジア航測と上場企業平均)
アジア航測 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,098人 | 1,035人 |
2018年 | 1,033人 | 1,071人 |
2017年 | 1,000人 | 1,042人 |
2016年 | 958人 | 1,055人 |
2015年 | 926人 | 1,055人 |
アジア航測の従業員数は2019年で1,098人と、1年前と比べて65人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にアジア航測と同じ空運業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が3,388人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(アジア航測と上場企業平均)
アジア航測 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.7歳 | 41歳 |
2018年 | 44.8歳 | 41歳 |
2017年 | 44.6歳 | 40歳 |
2016年 | 44.9歳 | 40歳 |
2015年 | 44.7歳 | 40歳 |
アジア航測の平均年齢は2019年で44.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ空運業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(アジア航測と上場企業平均)
アジア航測 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.3年 | 12年 |
2018年 | 15.0年 | 13年 |
2017年 | 15.0年 | 13年 |
2016年 | 15.1年 | 13年 |
2015年 | 15.3年 | 13年 |
アジア航測の平均勤続年数は2019年で14.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ空運業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が9.8年のため、業界内で見ても長い水準となります。
アジア航測が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年9月期 | 267.8億円 | 13.9億円 |
2018年9月期 | 230.2億円 | 7.7億円 |
2017年9月期 | 226.2億円 | 12.4億円 |
2016年9月期 | 220.5億円 | 10.5億円 |
2015年9月期 | 221.7億円 | 12.5億円 |
まず、アジア航測と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年9月期の売上は、アジア航測が267.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。アジア航測の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、アジア航測が16.3%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
アジア航測 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年9月期 | 2439万円 | 1.1億 |
2018年9月期 | 2229万円 | 9064万 |
2017年9月期 | 2262万円 | 9022万 |
2016年9月期 | 2301万円 | 9416万 |
2015年9月期 | 2395万円 | 9870万 |
次に、アジア航測と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年9月期で見ると、アジア航測は2439万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
アジア航測 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年9月期 | 126万円 | 788万 |
2018年9月期 | 75万円 | 731万 |
2017年9月期 | 124万円 | 741万 |
2016年9月期 | 110万円 | 672万 |
2015年9月期 | 135万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年9月期では、アジア航測は126万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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