キッコーマンの年収【2020年最新版】

醤油を中心に日本の調味料を世界のスタンダードへと導くグローバル企業!就職内定に導くポイントも徹底的に解説します


キッコーマンの平均年収は、2020年は797.2万円で前期に比べて下降傾向です。食料品業界内では13位の平均年収でした。キッコーマンは調味料や加工食品を製造している企業です。堅実な経営体制をとっており、社員を大切にしています。休日出勤がほぼなく、有給もとりやすいため、ワークライフバランスも優れています。住宅補助やスーツ補助、昼食補助などの珍しい手当も含む手厚い福利厚生も魅力です。

キッコーマンの平均年収概要

平均年収: 797.2万円 下降傾向
平均年齢
43.2歳
平均勤続年数
14.2年
従業員数
456人

キッコーマンの平均年収推移

平均年収推移(キッコーマンと上場企業平均)

キッコーマンの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると11.3万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は804.0万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

キッコーマンの平均年収推移(2015年〜2019年)

キッコーマンの平均年収 年収
2019年 797万円
2018年 808万円
2017年 800万円
2016年 816万円
2015年 798万円

業界内やエリア内でのキッコーマンのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
411位
3737社
全国の上場企業の平均年収より184.7万円高い

全国の平均年収より365.0万円高い
キッコーマンの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
797.2万 612.5万 432.2万

キッコーマンの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると184.7万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると365.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中411位と高い順位となります。

食料品業界内での比較

業界内順位
13位
126社
食料品業界の平均年収より182.1万円高い
キッコーマンの平均年収 食料品業界の平均年収
797.2万 615.1万

キッコーマンが属する食料品業界の上場企業の平均年収は615.1万円です。 そのため、キッコーマンの年収は業界平均と比べて182.1万円高く、業界内順位を見ると126社中13位と高い順位となります。

千葉県内での比較

エリア内順位
3位
49社
千葉県の平均年収より206.2万円高い
キッコーマンの平均年収 千葉県の平均年収
797.2万 591.0万

キッコーマンの所在地がある千葉県の上場企業の平均年収は591.0万円です。 そのため、キッコーマンの年収はエリア平均と比べて206.2万円高く、エリア内順位を見ると49社中3位と高い順位となります。

キッコーマンではボーナスはどれくらい貰える?

キッコーマンでは、6月と12月の年2回ボーナスが支給されます。

ボーナスの総支給額は、おおよそ110万円〜250万円です。

口コミによると、50歳~54歳で最も多くのボーナスが支給される傾向にあります。

キッコーマンの職種別の年収

キッコーマンの職種別年収は、下記の通りです。

総合職:約700万円~1165万円

技術職:約380万円~820万円

一般職:約500万円~835万円

なお、学歴別の初任給(月額)については、下記の通りとなっています。

学部卒:月給217,000円

修士卒:月給232,892円

(2019年度初任給実績)

キッコーマンでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

キッコーマンで出世して役職がついた場合の平均年収は下記の通りです。

係長:約860万円~925万円

課長:約1100万円~1215万円

部長:約1240万円~1550万円

キッコーマンでは、基本的には年功序列の給与制度をとっています。

管理職になると給与がかなり上がる傾向にあります。

キッコーマンの社長や役員の年収

2020年度の有価証券報告書では、取締役名誉会長取締役会議長である茂木友三郎氏の報酬は明らかではありませんでした。

その他の役員報酬については、社内取締役8名に対して総額3億7000万円(1人あたり4625万円)、社内監査2名に対して5700万円(1人あたり2850万円)が支払われていました。

このことから、茂木友三郎氏の報酬は少なくとも4625万円以上であると推測できます。

競合他社とキッコーマンの年収比較

キッコーマンの競合として、同じ食品メーカーの味の素や日清食品ホールディングス、カゴメなどが挙げられます。

それぞれの平均年収は下記の通り。

キッコーマン:約797万円

味の素:約982万円

日清食品ホールディングス:約790万円

カゴメ:約757万円

味の素には及びませんが、日清やカゴメより年収が高いことが分かります。

キッコーマンは給与面だけでなく福利厚生面が充実しているため、社員一人一人の給与面での満足度が高いようです。

・味の素

・日清食品ホールディングス

・カゴメ

キッコーマンの平均年収が高い理由

キッコーマンの平均年収は業界中13位となっており、全国の上場企業の中でも高い水準を誇っています。

キッコーマンは、日本のみならず、海外でも「KIKKOMAN」ブランドを確立している大企業です。

2019年度の連結業績は下記の通り。

  • 売上高:4686億1600万円(前期比103.3%)
  • 営業利益:398億2600万円(前期比103.7%)
  • 経常利益:390億7800万円(前期比103.0%)
  • 親会社株主に帰属する純利益:265億9500万円(前期比102.3%)

日本国内では食料品製造・販売事業全体で前期を上回っており、海外でも食料品製造・販売事業、食料品卸売事業が順調に推移しています。

特に海外事業が高収益を納めていることもあり、キッコーマンでは高年収が実現していると考えられます。

キッコーマンの事業内容

主な事業

キッコーマンでは、以下二つのサービスを中心とした事業を、グローバルに展開しています。

  • 食品製造、販売
  • 「食&健康」に関わる商品提供、サービス提供

食品製造、販売

「おいしい記憶をつくりたい」というコーポレートスローガンのもと、醤油をはじめとした調味料や健康食品などの商品を製造・販売しています。

  • キッコーマン
  • マンジョウ
  • デルモンテ
  • マンズワイン
  • キッコーマン豆乳 など

キッコーマンではコーポレートブランドとは別に誰もが周知で馴染みのある「商品群ブランド」を設定し、商品展開を行っています。

主力商品の醤油は国内トップシェアを独走しており(国内キッコーマングループシェア33.5%:2019年1月~12月)、アメリカにいたっては約57%のシェアを占めるグローバルブランドとなっています。

「食&健康」に関わる商品提供、サービス提供

キッコーマンでは、食育・食文化活動、健康分野での研究開発などにも力を入れています。

キッコーマンが行っている食育・食文化活動は下記の通りです。

  • 各種出前授業

キッコーマンしょうゆ塾、キッコーマンアカデミー、キッコーマン食育講座、キッコーマン豆乳講座、デルモンテトマト塾

  • 工場見学

しょうゆづくり体験コース、一般向けしょうゆ工場見学、わくわくしょうゆ体験コーナー、マンズワイン・ワイナリー見学

  • 食のサポート

ホームクッキング、きっずキッチン、食べ物が持つ健康パワー

  • その他

「食」体験学習、KCC食文化と料理の講習会、キッコーマン国際食文化研究センター

健康分野では、食品における安全・品質・研究分野(研究開発)から誕生した免疫を活性化する「アシスト乳酸菌」が今注目を集めています。

その他の事業

キッコーマンでは、食品関連事業(製造・販売、食料品卸売事業、外食・中食事業など)のほかに、医薬品、各種酵素、化成品等の製造・販売を手掛けるバイオ事業(キッコーマンバイオケミファ株式会社)、キッコーマン総合病院など、幅広く「食&健康」分野における事業を展開しています。

キッコーマンの歴史

キッコーマンの歴史は、茂木・髙梨一族(有力醸造業者)が1917年(大正6年)に合同設立した「野田醤油株式会社」からスタートしました。

1917年 野田醤油株式会社設立

1917年 万上味醂株式会社設立(野田醤油の出資により堀切家が設立)

1949年 東京証券取引所上場

1964年 キッコーマン醤油株式会社に商号変更

1980年 キッコーマン株式会社に商号変更

2004年 ヒゲタ醤油株式会社と資本提携

2004年 紀文食品グループと資本提携

2008年 理研ビタミン株式会社と資本業務提携

2009年 持株会社制へ移行

2009年 キッコーマン食品株式会社新設分割

2009年 キッコーマン飲料株式会社新設分割

2009年 キッコーマンビジネスサービス株式会社新設分割

2017年 キッコーマン創立100周年

キッコーマンが属するキッコーマングループとは?

キッコーマン株式会社率いるキッコーマングループは、100年以上の歴史を誇る食品大手企業です。

「食文化の国際交流」をモットーに、日本の食文化を海外に広めると同時に海外の食文化を日本に紹介する企業活動を通して「KIKKOMAN」を醤油の代名詞的地位まで到達させました。

今や「KIKKOMAN」醤油は7ヵ所の海外工場(アメリカ、アジア、ヨーロッパ)から100ヵ国以上の国々に出荷されています。

また、キッコーマングループでは、来たる2030年に向けて新たな長期ビジョン「グローバルビジョン2030」を2018年に策定しました。

  • キッコーマンの醤油をグローバルスタンダード調味料にする
  • 新たなおいしさの創造、より豊か&より健康的な食生活への貢献
  • 地球社会での存在意義を高めていく

キッコーマンでは新しい価値を創造するための挑戦を続けています。

キッコーマンの採用情報

キッコーマン株式会社では、新卒採用、障がい者採用、経験者採用、キッコーマングループ各社への採用が行われています。

新卒採用

キッコーマン株式会社の新卒採用では、コース別採用を行っています。

  • Cコース(クリエイティブコース)採用

将来の会社の中核を担う役割を担っており、国内海外問わず異動があります。

  • Eコース(エキスパートコース)採用

会社の経営を考える実務者としての役割を担っており、採用地区内での異動があります。

Cコース、Eコース共に事務系(営業、営業企画、経理、人事、法務ほか)、研究・製造系(製造技術研究、商品開発、食品・酵素等研究ほか)、エンジニアリング系(プラントエンジニアリング:プラント設計・管理、プロセスエンジニアリング:プロセス研究開発)の職種を募集しています。

採用実績は、毎年約30名~40名程度です(2020年度は40名採用)。

採用フローについては、まずリクナビ、マイナビ、キッコーマンホームページからエントリー登録を行い、エントリーシートを提出します。

エントリーシートによる書類選考の後、適性検査を受け、1次選考~3次選考(研究・製造系、エンジニアリング系は2次選考まで)を行い、最後に役員面接を受けるという流れになっています。

中途採用

キッコーマンの経験者採用(中途採用)は、MIIDASサービス(パーソルキャリア運営)を経由して行っています。

MIIDASに登録した内容から適したポジションがあった場合に、個別オファーがきます。

キッコーマンで求められる人材像

キッコーマンでは「プロ人材」の育成に力を入れています。

【プロ人材の定義】

  • 仕事において高度な能力をもっている
  • 能力を発揮して自律的に行動し、成果に結びつけることができる
  • 社内外のニーズを満たして市場価値を与えることができる

全ての職種(事務系、研究・製造系、エンジニアリング系すべて)において、自分の専門領域における知識を深めながら、周辺分野・関連領域への興味関心を持つことができる人材が求められています。

キッコーマンに就職、転職するためには?

「プロ人材」の育成に力を入れているキッコーマンでは、プロ人材の基本となる部分が備わっているのかが採用基準になります。

実際にキッコーマンから内定をもらった学生の体験談を以下にまとめたので、参考にしてみてください。

  • 入社後のビジョンを可能な限り明確にしておく

入社後にどんなことをしたいのか、どういったキャリアを積みたいのか、どんな商品を開発したいのかなど、可能な限り具体的なビジョンを持っておくこと。

  • 自分が希望する職種がどういった仕事をするのか具体的にイメージしておく
  • 企業研究をきちんとしておく

醤油の歴史や作り方を含めて、エントリーシートの段階からキッコーマンのHPを隅々まで確認し、社風や業務内容はもちろん過去内定者の体験記などの情報にも目を通しておくこと。

  • キッコーマンの商品知識をつけておく

キッコーマンの商品、キッコーマンの歴史などの知識があると有利です。

また、料理ブログなどを参考にキッコーマンの商品と他社商品の比較をするなど、自分なりにアレンジを加えた商品知識も大きな武器になります。

  • 業界全体の現状を把握しておくこと

調味料の需要や今後の利用用途、食品業界が抱えている問題、更には競合他社の研究なども行っておくと有利です。

企業・業界研究を充分に行い、自分自身が就職後どんな風に仕事をしていきたいのかというビジョンを明確にしておきましょう。

その上で自らがプロ人材にふさわしい人物であることを積極的にアピールすれば、キッコーマンへの内定も夢ではありません。

キッコーマンの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(キッコーマンと上場企業平均)

キッコーマン 上場企業平均
2019年 456人 1,035人
2018年 445人 1,071人
2017年 439人 1,042人
2016年 447人 1,055人
2015年 443人 1,055人

キッコーマンの従業員数は2019年で456人と、1年前と比べて11人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。

次にキッコーマンと同じ食料品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が880人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(キッコーマンと上場企業平均)

キッコーマン 上場企業平均
2019年 43.2歳 41歳
2018年 43.0歳 41歳
2017年 42.7歳 40歳
2016年 42.7歳 40歳
2015年 41.9歳 40歳

キッコーマンの平均年齢は2019年で43.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ食料品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(キッコーマンと上場企業平均)

キッコーマン 上場企業平均
2019年 14.2年 12年
2018年 14.8年 13年
2017年 14.6年 13年
2016年 14.7年 13年
2015年 14.5年 13年

キッコーマンの平均勤続年数は2019年で14.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ食料品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても短い水準となります。

キッコーマンの業績推移

キッコーマンが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 240.3億円 92.8億円
2018年3月期 224.6億円 80.7億円
2017年3月期 202.4億円 61.1億円
2016年3月期 186.5億円 46.9億円
2015年3月期 184.1億円 57.8億円

まず、キッコーマンと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、キッコーマンが240.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。キッコーマンの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、キッコーマンが7.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

キッコーマン 上場企業平均
2019年3月期 5270万円 1.1億
2018年3月期 5047万円 9064万
2017年3月期 4611万円 9022万
2016年3月期 4172万円 9416万
2015年3月期 4156万円 9870万

次に、キッコーマンと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、キッコーマンは5270万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

キッコーマン 上場企業平均
2019年3月期 2035万円 788万
2018年3月期 1813万円 731万
2017年3月期 1392万円 741万
2016年3月期 1050万円 672万
2015年3月期 1306万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、キッコーマンは2035万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためキッコーマンは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
キッコーマン株式会社
設立年月日
1917年12月7日
所在地
千葉県野田市野田250
エリア
千葉 
業界・業種
代表者名
堀切 功章
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年8月4日

SNSシェア用テキスト

表示準備中