測量士の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当


皆さんが一度は耳にしたことがあるであろう「測量士」というお仕事。

道路の観測や家を建てる際の道路の測量など、実は日々の生活に大きく関わっているお仕事なのです。

そしてそんな測量士は、民間企業に勤めたり官公庁に勤めたりする雇用形態や、事業主として測量業を営む営業形態によって年収や給与が大きく異なってきます。

そこで今回は、様々な観点から、測量士について気になる給与形態や雇用形態などについてご紹介いたします。

測量士の平均年収の相場は300万円~500万円程で幅広い

測量士の全体平均年収は4,615,000円となっています(賃金構造基本統計調査より)。

全体の内訳の中でも、男女によって年収が異なります。

  • 男性平均:4,851,000円
  • 女性平均:3,580,300円
  • 全体平均:4,615,000円

このように、女性測量士よりも男性測量士の方が一般的に平均年収は高めだと言えます。

ちなみに測量士全体の男女構成は、男性測量士が全体の9割近く存在しているのに対して女性測量士は1割程度しかおりません。

業界の中では女性測量士は貴重とされているので、年収以上の手厚い手当を設けている会社も少なくありません。

また、測量士の平均年収の推移ですが

  • 2017年平均年収:4,761,500円 (男性平均:4,851,000円 女性平均:3,580,300円)
  • 2016年平均年収:4,572,800円 (男性平均:4,630,000円 女性平均:3,417,300円)
  • 2015年平均年収:4,558,000円 (男性平均:4,659,800円 女性平均:2,953,200円)

といったように推移しております。

男性女性共に年々上昇傾向ではありますが、今後は横ばいでの推移が見込まれています。

戸建てやマンション、アパートの建築にも左右されてくる職種なので、今後多くの建築が計画されれば今以上の年収推移を見込める可能性もあります。

また年収については、総労働時間や勤務年齢によって変動していきます。

更に測量を行う地域によって年収が異なっており、地方より都心の方が年収が高くなっています。

測量士の年収・給料の構成要素

測量士の年収・給与厚構成については勤めている会社や勤務形態等によって様々です。

詳細項目には「基本給」「能力給」「特別給」「歩合」「ボーナス」など様々な項目があります。

基本的なイメージとしては、一般的なサラリーマンと同様で、企業の規模や業績、個人の能力の違いなどにより貰える給料が異なってきます。

また、年収には企業から貰える賞与(ボーナス)も大きく関わってきます。

基本給・能力給などはどうなっているの?

基本給は謂わば企業に勤めている中で核となる支給金です。

この給与については勤めている企業の大きさや業績によって異なりますが、日本の企業については基本的に年功序列制なので、勤務年数が長くなればなるほど上がっていく傾向があります。

入社した際にはあまり高くないと感じても、同じ企業に長く勤めていると徐々に給与が上がっていき、モチベーションの向上になります。

能力給とは個々人の能力によって支給される給与です。

個人の中には測量士のみでなく他の資格を合わせて習得していらっしゃる方もおります。

(例)土地家屋調査士、不動産鑑定士、宅地建物取引士など

業務上でこのような資格を有する業務に就いている場合、個人に能力給として給与が支給されるシステムとなっています。

その他、会社が推奨している資格を保有することにより能力給が支給される場合があります。

ただ、上記のような資格を併せて習得している方は全体を見ても少数とされているため、多くの能力給を得ている会社員は少数と言えるでしょう。

以下、測量士の平均給与です。

  • 2017年 男性:330,600円/月  女性:251,200円/月
  • 2016年 男性:327,100円/月  女性:231,700円/月
  • 2015年 男性:319,900円/月  女性:195,800円/月

このように、測量士の月給与は年々上昇している傾向があります。

そして、女性測量士より男性測量士の方が給与支給額は多いと言えます。

ただし、上記月給与平均については35歳~40歳の測量士を対象としており、測量士の勤めている勤務年数や年齢によって支給額も異なってきます。

以下は40歳~44歳の測量士の男女別月額給与です。

  • 男性:348,200円/月
  • 女性:279,700円/月

となっており、40歳を超えると平均月給額を超える傾向があります。

中には45歳を超えて更に年収が高くなっていく会社もあります。

賞与(ボーナス)はどれくらい?

測量士の賞与については、勤めている企業の大きさや業績、個人のスキル評価等によって大きく異なっています。

以下は測量士の平均賞与(ボーナス)の支給額です。

  • 2017年平均賞与:861,500円 (男性:883,800円  女性:565,900円)
  • 2016年平均賞与:701,600円 (男性:704,800円  女性:636,900円)
  • 2015年平均賞与:808,000円 (男性:821,000円  女性:603,600円)

となっており、こちらも月給同様、男性測量士の方が女性測量士よりも支給額で上回っています。

賞与についても、今後は同程度の推移を見込んでいます。

ただ、賞与についてはその時の経済の情勢や個人のスキル評価、業績等に大きく左右される金額なので、参考程度に見ておくと良いでしょう。

各種手当はどういったものがある?

測量士の手当については様々ですが、基本的には勤めている企業の福利厚生に準ずる形になっています。

例えば、測量士になると様々な場所へ測量業務をこなすために行かなければなりません。

一般の方がイメージするのは一般道路ですが、その他にも地方の土地、整備されていない未開発の地、時にはダムなど依頼があればどのような場所でも測量する必要があります。

そのため、移動にかかった費用は出張費や移動費といった形で支給されるのが一般的です。

その他一定の地方での長期業務があった際には、その地方での賃貸を借り、会社から住宅手当として不動産賃貸料が支給される場合もあります。

総じて各種手当については勤めている企業によってまばらなので、企業ごとの手当ては調べておく必要があります。

測量士の雇用形態別の年収を見る

測量士には様々な雇用形態があります。

大きく分けると企業に勤める会社員方式と、個人で開業して測量業務を請け負う個人事業主方式との2方式あります。

なお、企業に勤めている測量士でも企業種類が多岐にわたっており、民間企業のみでなく公共事業者として公共団体に勤めている測量士もいます。

民間会社であれば、土木会社・建築会社や地方開発業者などが一般的です。

公共業者であれば、官公庁所属が一般的で県庁や市役所の土木課や土木建築科、都市開発課などの部署に属して測量業務に従事している方もいます。

また中には、家庭の事情やその他事情により契約社員として企業に属している社員もいたり、測量士試験に合格するまでアルバイトとして働きながら勉強をしている測量見習という方も一部いらっしゃいます。

個人事業主の方は、その方一人で業務をこなし、やりくりしている事業主もいらっしゃいますが、中には従業員を多数雇って広範囲の測量業務を扱っている事業主もいるため、規模については個人事業主によって様々です。

正社員の場合の測量士の年収

正社員の給与形態は勤めている会社や年齢、勤続年数により異なりますが、一般的には300万円~600万円の範囲となっています。

また、雇用形態が社員のため、こなしている業務数というよりも時間外の業務が多くて時間外手当が多分に支給される方は年収が高くなる傾向があります。

その他、個人業績による賞与の支給金額の多さや福利厚生含めた手当の充実度などにより、正社員測量士の受け取る年収は大きく変動してきます。

契約社員の場合の測量士の年収

契約社員測量士は、1年間や3年間などの一定期間にて年収を予め決めて契約する形が一般的となっています。

勤務日数や雇用条件により年収は異なりますが、平均で200万円~500万円の範囲となっています。

同じ契約社員でも勤める会社によって賞与支給の有無が異なってくるため、最終的な年収が変動してきます。

また、地方の会社より関東や都市圏の会社の方が年収が多くなる傾向もあります。

アルバイトの場合の測量士の年収

アルバイトの場合は時給換算で年収額が決まります。

年間で出勤した時間に対して年収が決定するので、分かりやすいです。

地方や都会などの地域で時給は異なりますが、一般的には800円~1,100円程度となっています。

長く勤めていると時給もアップするようですが、アルバイトで測量士を行っている方は測量士の試験勉強を確保するためにアルバイトとして勉強しながら測量士を営んでいる方が多いので、時給がアップするといった前に試験に合格して正社員として雇ってもらうというパターンが一般的です。

測量士は、最高でどれくらいの年収まで目指せるか?

会社員として測量士を営んだ際の最高年収は、現実的な数字で600万円程度です。

勤めている会社の業績や個人の評価、業績による賞与の変動を加味しても、この水準が最高だと思われます。

ただ個人事業主として開業している測量士はこの通りでなく、より多くの収入を得ている方もいらっしゃいます。

事業主として多くの従業員を雇い様々な測量業務を営む事業主もおり、少数ではありますが中には年収1000万円を超える収入を得ている方もいます。

測量士はどういった勤務先だと年収が高くなるか?

民間の土木会社で働く場合の年収

民間の土木会社の場合は、主に道路整備等の依頼を他会社から請け負って測量する業務や、公共の測量事業に入札をして官公庁から業務を請け負う業務と様々な方式があります。

他会社から請け負う業務に関しては、戸建て建築等よりかは集合住宅建築区域や大型商業施設区域の測量業の方が多くの報酬を得られるため、そのような大規模測量を営んでいる会社に勤めた方が会社員の年収は高くなる傾向があります。

民間の建築会社で働く場合の年収

民間の建築会社の主な業務は、戸建て住宅の建築、アパートやマンションの建設等が主な業務になっています。

どうしても大規模の測量業務は少ないため、その分多くの業務を受注できる会社、または多くの量の業務をこなせる建築会社に勤める測量士の方が年収が高くなる傾向があります。

また、建築会社は地元に根付いている信頼の高い企業の方が測量業務の持ち込みが多いので、そういった会社の評価も、測量士の年収に影響してきます。

官公庁で働く場合の年収

官公庁にて測量事業を営む場合は、県や市の役所で測量業の仕事に就くことが主です。

業務に就いては民間企業と同じような業務内容になるのですが、測量の対象が公共道路や国が所有している保有地の測量調査などが主です。

時には未調査の土地や山の測量調査もあるため、業務内容は過酷なこともしばしばあります。

官公庁で働く場合は安定してはいるものの大きな年収アップは見込めず、年功序列制で徐々に年収が上がっていくイメージです。

これから測量士になる人へのアドバイス

測量士として仕事をしていくには、測量士の業務に誇りを持つことが重要です。

自分の行っている業務がいつか道路開拓や土地開発に役立つといった気持ちがないと続けられない仕事です。

一般的な仕事と比べて年収が高いとは言えませんが、間違いなく地域や住民のためになっている仕事であるため、やり甲斐を感じながら業務に取り組んでいただきたいです。

さいごに

測量士としての働き方は様々ですが、どの雇用形態でもそれぞれ利点があります。

会社に勤める場合は会社から安定した業務を受注できるため安定した賃金や賞与等を得ることができますし、会社の福利厚生を含めた手当も受けることができます。

そして年収をもっと上げたいという気持ちの方は、事業主として開業することで年収を大幅に上げることができます。

いずれにせよ、測量士として仕事を行うと会社員や事業主など様々な選択肢が得られるため、今後の自身のプランが決まっていない方にはおすすめの仕事と言えるでしょう。

最終更新日:2020年5月28日

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