司法書士の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当


日本司法書士会連合会が発行している司法書士白書に司法書士へのアンケート結果が載っているのですが、それによると、司法書士への志望動機で最も多いのが「専門性の高い仕事ができるため」だそうです。

一方、「経済的に恵まれるため」を志望動機とした司法書士は全体の半分以下に過ぎず、お金は二の次という結果になっています。

しかし、司法書士を目指している人にとって、司法書士になるとどれぐらい稼げるのかはやはり重要な問題でしょう。

この点についてインターネット上には様々な情報があふれていますが、今回は、実際はどうなのかというリアルなところをお話していきます。

司法書士の平均年収は500万円以下が相場

司法書士全体の平均年収は、500万円~600万円ぐらいだと言われています。

しかし日本司法書士会連合会は、独立開業している司法書士の年収についてのみアンケートをとっており、勤務司法書士の年収については不明です。

独立開業している司法書士の所得金額は平均が約870万円ですが、約60%の司法書士の年間所得は500万円に届きません。

「意外と儲からないな」と思われたのではないでしょうか。

しかし、1000万円を超える所得を得ている司法書士も約20%おり、一般のサラリーマンなどに比べると高額所得者が多いという特徴があります。

そして、高額所得者のほとんどが独立開業している司法書士です。

つまり、司法書士の収入について語る場合には、事務所に勤務している司法書士と独立開業している司法書士とに分けて考える必要があるということです。

司法書士の年収・給料の構成要素

収入の金額はもちろん、その内訳についても勤務司法書士と独立開業司法書士では大きな違いがあります。

勤務司法書士

まず、勤務司法書士ですが、収入は「給与」と「ボーナス」が基本です。

基本給・能力給・歩合はどれくらい?

毎月の給与の内訳は、通常のサラリーマンと変わりはありません。

能力給や歩合は各事務所によって取扱が異なりますが、歩合を採用している事務所はあまりなく、固定給というのが基本です。

金額については、事務所によってかなり差があります。

事務所の代表者、いわゆる「ボス」の考え方一つで決まるため、その事務所が儲かっているからと言って高給だとは限りませんし、その逆も又然りです。

ただ参考までに申し上げますと、過払金バブルの時代に、過払金のCMで有名な大手事務所では若い司法書士でも月給80万円ということもあったようです。

バブルがはじけた現状では、どうなったのかは定かではありませんが…。

賞与(ボーナス)はどれくらい?

司法書士法人の場合には、会社と同様、年2回ボーナスが支給されるところが大半でしょう。

法人化していない個人事務所でも、ボーナスを支給するところは少なくありません。

金額は、20万円~30万円を年に2回、年間40万円~60万円程度というのが一般的です。

各種手当てはどういったものがある?

司法書士の場合、手当として考えられるのは、まず司法書士であるということについての手当です。

一見当たり前のようですが、司法書士であるということは、その事務所が所属する司法書士会に登録しているということです。

司法書士会に登録しなければただの「司法書士有資格者」というだけであって、「司法書士」ではありません。

実は、司法書士試験合格後、司法書士事務所に勤務している人は司法書士の登録をしていないこともよくあります。

なぜなら、登録時に数十万円必要であることに加え、毎月司法書士会に会費を支払わなければならないからです。

会費の金額は各司法書士会によって異なりますが、高いところだと3万円程度です。

手当というのは、この司法書士会の会費分を事務所が負担するという形で支払われることが多いと思われます。

また、例えば行政書士やファイナンシャルプランナーなど司法書士以外の資格がある場合、その資格に対する手当というのもあります。

いずれにしろ、手当についても事務所の代表者の意向によるところが大きいということです。

独立開業司法書士

次に、独立開業している司法書士についてですが、所得は単純に売上から経費を控除した金額です。

司法書士は人件費を除けば比較的少ない資金で営業していくことができますので、もし人を雇っていなければ売上の大半が所得になります。

所得金額は勤務司法書士以上に差が激しく、数千万円を稼ぐ司法書士もいれば100万円に満たない司法書士もいるというのが現状です。

司法書士の年収を新卒や雇用形態別に見る

司法書士の雇用形態については、正規雇用が大半ですが、諸事情によりパートやアルバイトということもあります。

ここでは、司法書士の年収を新卒や雇用形態別に見ていきます。

新卒の場合の司法書士の年収

新卒の場合の年収は通常の大卒新人と同程度で、月収は20万円~25万円ぐらいが相場ですので、年収は300万円~400万円というところでしょう。

社会人が転職する場合の司法書士の年収(正社員)

社会人が転職する場合でも新卒の場合と同じく、年収は300万円~400万円程度です。

司法書士業務の経験がなければ、原則として年齢は関係がないからです。

パート・アルバイトの場合の司法書士の年収

パートやアルバイトの場合、どういった事情で非正規雇用という形態をとっているのかによって時給が大きく変わります。

例えば、小さな子どもがいるからフルタイムで勤務できないという場合には、それほど高い時給にはならないでしょう。

一方、事務所が忙しく一時的に手伝ってもらうというのであれば、時給は数千円、不動産取引に立ち会う場合には1万円を超えることもあります。

不動産取引には、司法書士の本職が必ず立ち会う必要がありますので、忙しい時期に取引が重なった場合、司法書士に助っ人をお願いしなければならず、こういう時には時給が高くなります。

司法書士は、最高でどれくらいの年収まで目指せるか?

独立開業した場合には理屈ではいくらでも稼げるわけですが、現実的な数字で見ると、年間の売上が1億円を超える事務所はいくつもあります。

この場合には人件費などの経費も相当大きな額になっているはずですから、所得としては数千万円というところでしょうか。

最終的には司法書士法人を設立・拡大し多くの司法書士を雇用して、自らは直接司法書士業務を行うことなくビジネスマンに徹するというのが、経済面から見た一つの理想型かもしれません。

司法書士はどういった勤務先だと年収が高くなるか?

勤務司法書士の場合には給与やボーナスが高額の事務所ということになるわけですが、まず法人か個人事務所かという違いがあります。

また意外と多いのは、司法書士試験に合格しても司法書士として登録せず、一般の企業に就職するというものです。

更に、司法書士予備校の講師になるという選択肢もあります。

司法書士法人で働く場合の年収

司法書士法人に勤務した場合の年収は、月収25万円、ボーナスが年間80万円として、380万円程度が一般的でしょう。

個人の司法書士事務所で働く場合の年収

司法書士法人とそれほど大きな違いはありませんが、司法書士法人の方が多少給与やボーナスが多い傾向がありますので、個人事務所なら通常は350万円ぐらいだと思われます。

一般企業で働く場合の年収

司法書士の資格を持っているということは、就職では大きなアドバンテージになり得ます。

特に法務部などに配属されることは多く、専門性を持っていることによって給与面でも非常に有利です。

司法書士事務所に勤務するよりも年収は高額になり、500万円以上も難しくはありません。

司法書士試験予備校で働く場合の年収

講師になりたては、司法書士事務所に勤務するよりも収入は少ないかもしれません。

某有名講師によると、新人時代の年収は300万円に満たなかったそうです。

ただし、有名講師になると年収は数倍になるのではないかと思われますので、選択肢としては充分に検討する余地があるでしょう。

司法書士で年収が高い人の特徴は?

独立開業して儲けている人にはいくつかのパターンがありますので、それをご紹介します。

1.司法書士以外の資格を持っている

当然ですが、他の資格を持っているとそちらの仕事もできますので、依頼は増えて収入も増えます。

ただ、司法書士と関連のない資格では使いづらいため、行政書士や土地家屋調査士、社会保険労務士などが一般的です。

例えば司法書士と社会保険労務士を持っていれば、会社の労務関係の仕事をする一方で増資や役員変更の登記もできるという具合です。

本来、2人の有資格者がやる仕事を1人でできるわけですから、収入が増えて当然です。

2.不動産屋と交流がある

司法書士の業務の中で最も儲かる仕事が不動産売買による所有権移転及び抵当権設定登記です。

単価は10万円程度ですので、弁護士が裁判の依頼時に受け取る着手金などと比べると少額ですが、非常にスピーディーで、依頼から登記の申請まで数日で終わることもあります。

つまり、時給換算すると非常に高額になるということです。

ですから、司法書士は不動産屋と交流を持ちたいと願い、実際に交流を持っている司法書士は儲けています。

3.司法書士会等の役員をしている

司法書士会や日本司法書士会連合会には理事や書記など数多くの役職があり、驚くほど沢山の委員会があります。

そういった役職などに就いて司法書士会等の行事に参加している人は人脈が広く、特に他士業との繋がりも密になるため、様々なところから依頼が来るようになります。

司法書士としての本業以外の仕事が増えますが、それを補って余りあるメリットを享受することができます。

司法書士で年収をアップさせたい人がやってほしい3個のこと

収入を増やすにはいくつも方法がありますが、ここでは三つご紹介します。

独立開業したら近くの不動産屋に挨拶回りに行く

上述の通り、できるだけ多くの不動産屋と知り合いになることが収入アップに直結します。

もちろん不動産屋にはお抱えの司法書士がいるわけですが、案件の多い業者であれば、そこにもう1人ぐらい司法書士が増えても問題ありません。

既にいる司法書士よりも手数料が安ければお客さんのためにもなるわけですから、積極的に挨拶回りをしてください。

士業交流会に出席する

司法書士をしていると、他士業との交流会に関するメールやFAXが頻繁に入ってきます。

目も通さないという人も多いと思いますが、収入アップを目指すのであれば他士業とは仲良くしておくことをおすすめします。

また収入面だけではなく、知り合いに弁護士や税理士がいれば仕事面でも助かることは多々あるでしょう。

司法過疎地域で開業する

一般的に、都市部の司法書士の方が年収は高い傾向にあります。

それを考えると、年収をアップしたければ都市部で開業するのが良いということになります。

しかし、誰もが高収入を得られるわけではありません。

都市部には物凄い売上を誇る事務所があり、その事務所が平均収入を押し上げていることを考えると、全く稼げていない司法書士がいるはずで、貧富の差が激しいと言えます。

ところで2018年版司法書士白書によると、各都道府県の司法書士1人あたりの人口で一番少ないのは東京の3,298人、次いで大阪の3,715人となっています。

つまり、人口も多くて司法書士の仕事も多いが、司法書士も大変多いということです。

逆に、司法書士1人あたりの人口が最も多いのは青森県で10,763人、2番目が秋田県の9,028人です。

単純に数字だけ見ると、1人の司法書士が担当する人口は青森が東京の3倍以上ということになります。

いかがでしょう?

司法過疎地域での開業が収入アップに繋がる可能性が見えてきたのではないでしょうか。

もちろん、東京から青森に引っ越せというわけではなく、ライバルの少ない地域で開業するという方法があることを心に留めておいてください。

これから司法書士になる人へのアドバイス

勤務司法書士として事務所に勤めていると、どういう依頼を受ければ、どの程度の仕事量で、どれぐらい儲かるかが分かります。

例えば司法書士の業務として一般的な相続登記の場合、依頼を受けてから完了するまでに1ヶ月程度を要します。

しかし、それは戸籍の郵送請求や登記の完了待ちに時間がかかるのであって、実際に仕事をしているのは数時間です。

それだけで、10万円近い報酬をいただけるわけです。

この事実を知ってしまうと、20万円そこそこの給料で働いているのがばからしくなるでしょう。

事務所の家賃などの経費で20万円かかったとしても、1ヶ月に6件依頼があれば充分に生活ができて、仕事は数十時間しかしなくて良いわけです。

逆に言えば、もっと依頼を受けて普通のサラリーマンと同じぐらい働けば、その収入はどんどん増えていきます。

司法書士になって稼ぎたいのなら、勤務司法書士の時代も漫然と働くのではなく、独立開業を視野に入れて業務をこなすようにしてください。

そうすれば司法書士としての成長も加速し、独立開業も早まるでしょう。

さいごに

インターネットで調べると、司法書士の年収が低く、難関試験を突破したのに報われないといった情報を目にします。

しかし実際には、勤務司法書士の収入は常識的な範囲内ですし、開業すればそこそこ儲かります。

1ヶ月の売上が100万円なければ開業する意味はないと言う司法書士もおり、実際その程度はさほど難しいことではありません。

また、独立開業は司法書士としての収入を増やすことに繋がりますが、自由に使える時間を増やすことにもなります。

その手に入れた時間を使って、平日に顧問先の社長とゴルフをするも良し、家族と温泉旅行に行くも良し、副業を始めて更に収入アップを目指すも良し。

司法書士になれば、そういった日々充実した楽しい生活に大きく近づくことができるのです。

最終更新日:2020年1月17日

関連記事

裁判官の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

裁判官と言えば、行われる事件などの裁判の判決を下す仕事です。裁判官は様々な状況や証言などを比較・検討して法律に基づいた判断を下しますが、その判決は人間の一生を左右する可能性もあります。つまり、同じような法律の専門家である検察官や弁護士などと比べてもその責任は非常に重大です。では、そんな責任の重い仕事である裁判官の年収はどのようなものなのでしょうか。裁判官の平均年収は約900万円が相場裁判官は経験年数や働く場所によっても異なりますが、年収は約600万円~約1000万円が相場。裁判官全体の年収を平均すると、約900万円程度となります。裁判官の年収・給料の構成要素裁判官の年収は基本給と共に、勤務地に

弁理士の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

弁理士は、特許権・実用新案権・意匠権・商標権などの知的財産に関するスペシャリストであり、専権業務事項を持つ国家資格です。特に理系出身者にとっては憧れの資格であり、試験の難易度も国内トップクラスですが、これから弁理士を目指すという方にとっては、試験勉強の内容もさることながら、もし弁理士になったらどのくらいの収入が得られるか、非常に気になるところだと思います。本記事では、弁理士の年収を、その勤務体系別に徹底解説していきます。弁理士の平均年収は700万円が相場弁理士の平均年収は、約700万円が相場だと言われています。これは一般の会社勤めのサラリーマンと比較すると確実に高いと言えます。現在サラリーマン

エンジニアの年収を徹底解説|職種別の年収や、求められる能力

「ITエンジニア」と聞くと、専門性の高い資格やスキルを保有された方で、且つ収入が多いというイメージがありませんか?しかし実際には、「ITエンジニア」と一言で表しても様々な分野に細かく分かれており、更には収入もまちまちになります。そこで、筆者自身が実際のエンジニア業界に転職して得た経験を踏まえながら各エンジニアの年収についてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。ITエンジニアの平均年収は500万円~550万円程が相場 全般的にエンジニアとしては、平均500万円~550万円が相場の目安となります。とは言え、資格やスキル、また就業する企業の大きさにより大きく異なります。そこで、企業別にまとめ

漁師の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

「将来、自分も漁師を目指したい!」「脱サラして漁師の仕事に転職したいと考えている」海の男・漁師の職業は、かっこ良くて憧れますよね。しかし、仕事を選択する時に気になることの一つは給料や年収ではないでしょうか。漁師っていくら稼げるものなのか?家族を養えるくらいのお給料がきちんと貰えるのか?漁師の給料は一般人からするとイメージしづらいものですよね。今回は漁師さんの年収を細かく解説していきます。漁師の平均年収は約210万円~800万円ほどが相場漁師の年収は、漁業形態によって大きく差があることが特徴です。漁業形態は大まかに分類すると、沿岸漁業・沖合漁業・遠洋漁業の3種類に分けられます。近場の海へ出航し、

開業医の年収を徹底解説|収入の構成要素や収入アップのコツ

医師という職業には、企業に雇われる「勤務医」と、自分のクリニックなどを開業する「開業医」の2種類に分けられます。勤務医にしろ、開業医にしろ、それぞれのスタイルにはメリットとデメリットがあります。そこで、今回は「自分で独立開業するスタイルの開業医」について、その収入やメリット、デメリットなどについて書いていきたいと思います。開業医になると、一体どれくらい稼げるのでしょうか?先に結論を書いておきますと、「勤務医よりも圧倒的に稼げるのが開業医だけど、リスクも高い」と言っておきましょう。それでも、勤務医のスタイルで一生を終えることを考えるのであれば、「自分で開業して」苦労してでも、大きな財産を得ること

弁護士の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

弁護士の年収は、他の職業から見てもかなり高水準です。その分、長く険しい道のりを経てこなければ、受験資格すら得られません。弁護士事務所で勤務する場合にも、独特のシステムがあります。独立して事務所を構えたり、一般に企業に勤めたりする選択肢もあるので、一般の職業とはかなり違いがある仕事です。弁護士の平均年収は550万円から1150万円が相場弁護士の年収は、一般的なサラリーマンの年収と比較して、かなり高額な年収を得られます。平成29年賃金構造基本統計調査によれば、弁護士の平均年収1026万円という数値が出ていることからも、かなり稼げる仕事と言えるでしょう。ですが、これをそのまま鵜呑みにはできないのが弁

建築士の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

「職業は建築士」と聞くと、頭脳明晰で収入も良く、安定している職業と思われる方も多いでしょう。しかし中には、一時期問題になった「耐震偽装問題」などで建築士の印象を悪く感じてしまう方が存在するのも事実です。今回の記事では、そんな建築士のリアルな年収や職場環境をご紹介していきたいと思います。建築士の平均年収は500万円〜750万円が相場建築士の年収で一番多い層が年収500万円から750万円の層になります。これは一般的な企業に勤務した場合のケースになります。では、この層はどのように決められるのでしょうか。建築士の中にも初心者やベテランがいます。専門学校や大学などの在学中に建築士の資格を取得した方もいれ

助教の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

現在、日本の大学の研究職員には教授、准教授、講師、助教という職があります。准教授や助教という立場は比較的新しく作られた名前です。そのため馴染みのない方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介する「助教」の仕事は、自らの研究と学生への教育がメインになります。実績を積みながら将来的には准教授、教授を目指します。ここでは助教の平均年収や福利厚生、雇用形態別の年収について解説をしていきます。将来、大学での仕事を考えている方は参考にしてみてくださいね。助教の平均年収は550万円~600万円が相場大学によって給料の差はありますが、全体的な平均年収は約550万円~600万円になっています。ボーナスは平均で約1

農家の年収を徹底解説|業種別の年収・ボーナスなどを紹介します

農業という仕事には様々な働き方があります。自分一人で働いたり、家族と一緒に働いたりする人もいれば、個人事業主や法人として人を雇ったり、会社員として働く人もいます。私自身は、4年前から農業生産法人で会社員として働いています。業務を通じて様々な人とお話をする機会があるのですが、働き方は千差万別で、逆に言うと自分に合った働き方ができることが農家の魅力でもあると思います。例として、年間を通して業務量を平均的にして働く農家もいれば、1年間の内の限定された期間で多く働き、それ以外の期間をゆったりと過ごす農家もいます。今回の記事では、皆さんが知っているようで知らない、農家のお金事情について解説していきたいと

経理の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

経理は一般の事務職に比べて専門性が高く、自分のスキルを高めていくことができる職種ですので、一生の仕事として選ぶ方も多いです。年収は少し高めのイメージがありますが、実際はどの程度なのでしょうか。気になる経理の年収の内訳や、年収を上げるためにはどうすれば良いのかを徹底解説します。経理の平均年収は300万円~600万円が相場経理の年収は、他の事務職と比較するとやや高めに設定されていることが多いです。というのも、経理の仕事は簿記や会計の知識が問われるため、専門的なスキルが必要とされるからです。平均的な年収は300万円~600万円ほどが相場ですが、経験年数にも左右されますし、どこの会社に勤めるかによって

教師の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

多くの人が学校に通い、教師という職業の方から様々なことを教わって大人になっています。その教師という職業は簡単なものではなく、過酷な労働状況にあると現在多方面から指摘を受けています。この記事ではそんな教師の年収について、給料の構成要素や小中高などの学校別による給与の比較、また、どのような勤務先が高い給与を得られるのかなどを紹介していきます。教師の平均年収は600万円から650万円が相場教師の平均年収は、勤続年数が15年以上の40代であれば約650万円程度です。教師は年齢や経験年数、役職などに応じて「号俸」と「等級」が決められます。給与はその「号俸」と「等級」から算出され、概ね20代で400万程度

柔道整復師の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

柔道整復師は骨折や脱臼、捻挫、打撲、挫傷などの痛みに対して施術をする国家資格です。ケガなど身体を痛められた方が接骨院・整骨院に来られて施術をしていきます。では、柔道整復師の給料はどのようになっているのでしょうか?今回は柔道整復師の給料の実態について紹介していきます。柔道整復師の平均年収は300万円~700万円が相場柔道整復師の平均年収は、おおよそ300万円~700万円と言われています。なぜ、これほどの幅があるのでしょうか?それは条件により年収が大きく変わってくるためです。経験年数まず、変わる条件の一つに経験年数が挙げられます。専門的な知識と技術が必要な職業のため、経験年数は重要なポイントです。

大学教授の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

高等教育機関である大学の教育・研究を担う大学教授は、社会的な地位も高く憧れの職業の一つではないでしょうか。安易に就ける職業でもないので、その仕事の内容や年収についても見えにくいこともあり、様々な職業に従事している方たちの関心事になっています。大学は企業のように営利を追求する組織ではないので、教授などの職位による身分の保障や比較的安定した収入が得られます。一般的に大学教授は高収入という印象がありますが、職位や年齢、また担当する授業時間数などによって収入の多寡があります。今回の記事では、大学で教員や学生を支援する職員として働いていた筆者の視点から大学教授の年収を解説し、「年収の相場」や「年収の決ま

警察官の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

ドラマでも古くは「あぶない刑事」や「西部警察」、今ではおなじみの「相棒シリーズ」など、テレビでも描かれることが多い警察官。杉下右京は一体いくら位貰っているのでしょうか?また景気の変動に左右されにくく安定した収入があるイメージもあり、昨今人気の職種でもあります。警察官のリアルな年収事情を調べてみました。警察官の平均年収は700万円が相場警察官と一口に言っても、働く地域・階級・能力・手当等、様々な要因で収入は変わってきます。総務省の調査をもとに平均年収を計算すると、平均年齢38.4歳で約700万円となります。(総務省:平成30年地方公務員給与実態調査 https://www.soumu.go.jp

税理士の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

読者の皆さんは、税理士の年収についてご存知でしょうか?税理士と言えば、基本的には国内トップクラスの難易度の税理士試験を合格した方たちです。今回の記事では、そんな税理士の年収について、働き方の違いや勤務先の違いなど様々な視点から徹底解説させていただきます。税理士の平均年収は600万円~800万円が相場税理士の平均年収は、開業税理士と勤務税理士で大きく異なります。一般的には開業税理士の方が高く、平均年収は800万円前後です。これに対して勤務税理士の平均年収は600万円前後と言われていますので、開業税理士との差は約200万円程度となります。開業税理士は、自分で税理士事務所・税理士法人を経営する経営者

youtuberの年収を徹底解説|収入の構成要素や収入アップのコツ

日本でも人気の職業の一つでもあるyoutuber。小学生のなりたい職業ランキングでも3位にランクインするほどの人気で、誰でもなれる可能性があるため始めやすく、最近では小学生のyoutuberも出てくるようになりました。有名になると年収1億円というのをバラエティー番組などでよく目にしますが、どのようにしてそれだけの収入を得ることができるのか、収入を増やすにはどうすれば良いのかなど疑問に思うことが多々あります。ここではそれらについてまとめてみたので、ご覧ください。youtuberの平均年収は500万円~800万円が相場まず平均年収ですが、500万円~800万円と言われています。なぜこんなにも差があ

放射線技師の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

世の中には数多くの職業がありますが、それぞれの分野で資格を取得して働いている人たちを資格職と呼ぶことができます。取得資格は様々ありますが国家資格のことを指す場合が多く、看護師や薬剤師など医療系資格のほとんどが国家資格です。今回は、そんな医療系国家資格の一つである診療放射線技師に注目し、年収やどのような給与形態なのかなどを紹介していきます。診療放射線技師の平均年収は約500万円が相場診療放射線技師は、病院などの医療機関において、医師または歯科医師の指示に基づき放射線機器などを使用した検査を実施する職種のことです。各医療機関では1名から数名、大学病院や公的病院のような大きい病院では十数名が勤務して

看護師の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

看護師を目指している方の中には、「安定した資格がほしい」とか「人のためになるから」といった理由をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。しかし、仕事をする以上は気になるのがお給料ではないでしょうか。一般的には給料が高いというイメージがあるようですが、実際の金額はご存知ですか。筆者が看護師として勤務してきた経験をもとに、看護師の年収やその内容についてご紹介したいと思います。看護師の平均年収は360万円~550万円が相場看護師の年収の平均額は約480万円ではなぜ平均年収に360万円から550万円までのばらつきがあるのでしょうか。それは看護師の労働環境も影響していると言えるでしょう。夜勤があるほかの職

インテリアコーディネーターの年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

「インテリアコーディネーターになりたい!」と思う方はとても多いと思います。しかし、その一方で「儲かるの?」「どんな企業に入れば年収は高くなるの?」と金銭面を気にされている方も多くいらっしゃることでしょう。そこで、気になるインテリアコーディネーターの年収について解説していきたいと思います。インテリアコーディネーターの平均年収は、300万円〜450万円が相場インテリアコーディネーターの平均年収は300万円〜450万円です。通常のサラリーマンと同じくらいと思っていただければ良いかと思います。しかし、これはあくまで平均年収です。それぞれの企業によって異なりますし、経験を積んで独立・開業まですると年収1

作業療法士の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

作業療法士は、病院や福祉施設、または地域包括支援センターや市役所の行政等で勤務することができるため、世の中の景気に大きく左右されることなく常に安定した収入を得ることが可能な仕事です。また、作業療法士になるためには専門学校や大学へ最低3年は学校に通い、実際の病院や施設で臨床実習を経て国家試験を合格する必要があり、作業療法士資格取得のハードルも高いため、給料が高いというイメージがあるかもしれません。そこで今回は現役の作業療法士が、作業療法士の年収や手当等についてデータ(厚生労働省統計データ参照)と共に皆様にお伝えしていきたいと思います。作業療法士の平均年収は約400万円が相場結論から言いますと、2

表示準備中