生活相談員の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当


生活相談員は介護の業界では結構人気のある仕事になります。介護士として現場経験を積んだ方が目指されるのはたいてい相談員関連の仕事の場合が多いからです。

仕事内容もそうですが、気になるのは生活相談員の年収に関しても関心事の一つだと思います。

ここでは生活相談員の年収事情に関して掘り下げていきます。生活相談員を目指される方にとって、少しでも参考になれれば幸いです。

生活相談員の平均年収は350万円が相場

働く施設により多少の前後はありますが、生活相談員の平均年収に関しては350万前後になる場合が多いでしょう。

生活相談員の年収・給料の構成要素

生活相談員の年収は、「基本給」「資格手当」「役職手当」「ボーナス」等の構成になっている場合が多くあります。

基本給・能力給・歩合はどれくらい?

施設形態により基本給は様々です。採用面接時や労働契約書を交わすときにしっかりと金額を確認することをお勧めします。

一般的には基本給は20万より少し高めの金額で設定されている場合が多いです。

ただ、勤続年数や勤務態度によっては基本給が上がっていくケースがあるため、継続的に仕事をする中で年収自体も上がることがあります。

賞与(ボーナス)はどれくらい?

1年でおよそ2ヶ月分の賞与が支給されるケースが多く見受けられます。中には賞与ランクを細かく設定している施設もあり、本人の半年間の動き方によって更に金額が増えるケースもあります。

各種手当てはどういったものがある?

主なものは資格手当がこれに該当します。生活相談員はたいてい介護福祉士や社会福祉士などの資格を持っている方がほとんどです。そういった方々に対してだいたい1万から2万程度の資格手当が加算されます。ただし、契約形態によっては手当は常勤以上といった場合もあるため初めに確認が必要になります。

生活相談員の年収を新卒や雇用形態別に見る

年収は雇用形態によっても変化してしまうため、幾つかのパターンをご紹介します。

新卒の場合の年収

新卒の場合は経験不足という理由により、もらえる給料や年収額も下がり気味になってしまいます。そのため平均で算出されている額をもらえるという可能性は低いと言えます。しかし新卒の場合は期待値も高いため今後増えていく可能性を十分に秘めています。

社会人が転職する場合の年収(正社員)

資格の有無や経験値によっても提示される金額は異なってきます。たいていの場合、介護や福祉現場での経験を経てから相談員という立ち位置に就くことが一般的としてあげられるためある程度の経験は買われることが多いです。また国家資格を有していればそれだけでも有利になります。

転職する場合はたいてい年収相場くらいの金額になりますが、今後の仕事の姿勢次第では年収額が変化することが容易に考えられます。

パート・アルバイトの場合の年収

パート・アルバイトの場合は人によってはフルタイムで勤務しなかったり、賞与が出ないこともあるため相場で出されている金額よりかは少なくなってしまいます。

フルタイムで出勤したとしても250万前後になる可能性があるので決して多いと言えるような額ではありません。家庭の事情や体調の関係などの理由がなければ、常勤以上を目指されることをお勧めします。

生活相談員では、最高でどれくらいの年収まで目指せるか?

生活相談員は管理者と兼務しているパターンも多くあります。そのため、400万近くまで伸ばせる可能性があります。

生活相談員ではどういった勤務先だと年収が高くなるか?

勤務先の形態によっても年収は多少変化してくる場合があります。今回は2事例記載しています。

大規模な施設働く場合の年収

福祉施設といえど、民間企業の運営とほとんど変わりません。つまり、その観点から考えると利用人数によって収入が増え、人数が減ってしまうと収入が落ちるというものです。

あまりに人数が少ないという状況が続いてしまうと最悪の場合給与にも反映してしまいます。

しかし、大規模な施設の場合はいろんな部署がある関係で赤字を一時的に補填することが可能です。

その関係で年収相場よりもグンと上がるケースはまれですが、安定した金額をいただけることは十分可能です。

小規模な施設で働く場合の年収

上記の例とは対照的に小規模の場合は売り上げによって極端に左右されてしまうケースがあります。

一番費用としてかかるのは人件費です。そのため人件費を削減されるのは経営者としては当然の判断です。

小規模の施設は働きやすさが売りとして挙げられますが、こういうリスクも背負っているということです。年収は相場で挙げられている数値が妥当だと言えますが、経営状況によっては低くなってしまう可能性もあります。

生活相談員の年収の決まり方や、年収が高い人の条件・スキル・特徴は?

生活相談員と労働契約を締結していく上で、どういった箇所を参考に金額を決めていくのかの特徴をまとめています。

1.過去に生活相談員の業務を行った経験がある

過去に同じような業務経験を行ったことがあるかどうかは、ほとんどの施設で判断材料になります。

生活相談員は家族や地域とも関わりあっていかなければならないので、いわば施設の顔そのものになっていきます。

それだけ重要なポジションに位置付けられていくため、過去に同様の経験がある人に対しては期待値を高めることがあります。

そのため、この要件は金額に大きく左右される材料の一つになるということです。

2.国家資格を有している

資格を持っていると言うだけで人はなぜか少し安心感が持てます。その分野についてしっかりと勉強している専門職というふうに周りからは見られることが多いです。

こういった人相手の仕事は資格が全てという訳ではありませんが、少なくても悪いイメージは持たれにくいのでその分提示される金額にも影響が出てきます。

生活相談員として年収をアップさせたい人がやって欲しい2個のこと

もっと年収を上げていきたいという方にとって、どういう方法があるのかということを2つの視点からお伝えします。

理想のビジョンを持つこと

生活相談員として何ができるのか、また、今後どういうふうに仕事を展開していきたいのか、自分なりに明確な理想ビジョンを持っていることが大切です。

上の人はきちんと自分の考えを持った人を好む傾向があります。その情熱をアピールできるよう日頃からこういう事項を考えておくことが重要です。

ステップアップをしていくこと

介護や福祉の世界において年収を上げる一般的な方法は役職のステップアップです。たいてい生活相談員の上は施設管理者になります。管理者になれるよう日頃から勉強を重ね、上から認められるよう行動していくことが大切です。

これから生活相談員の仕事を目指す方へのアドバイス

生活相談員は現場職員からしてみれば憧れのポジションの一つです。施設に配置される枠が少ないため競争も出てきます。日頃からしっかりと学びを蓄積し、はっきりと自分の意思を相手に伝えられるような、そのような人になっていただければ良いと思います。

最後に

生活相談員は家族や地域とも接していかなければならないため、大変なお仕事です。しかし、それゆえやりがいも大きいと言えます。辛いことも多いと思いますが、語れる仲間を作るなどの方法を取り、頑張って取り組んでいただければと思います。

最終更新日:2019年7月22日

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