公認会計士の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当


この記事では、公認会計士の平均年収や給与の構成要素及びケース別での給与についてご紹介いたします。

まず、公認会計士とは難関国家資格の一つに位置づけられており、監査業務を独占業務として、その他税務、コンサル等多岐にわたり業務を行うことができます。

大手・中堅監査法人によってそこまで大差は有りませんが、下記では一般的な年収水準のご説明をさせていただきます。

公認会計士の平均年収は約1000万円が相場

まず、公認会計士としての平均年収は約1000万円位となります。

公認会計士の有資格者の勤務形態としては、多くは監査法人で勤務される方が多いですが、税理法人・コンサルティング会社等で専門家として働く方、個人で独立して事務所又は法人を設立する方、また一般の事業会社で経理や管理部門で働く方、等々多岐にわたり活躍できる資格です。

後述しますが、勤務形態や実務経験の違いもあるため平均年収は一概には言えませんが、一般的なキャリアモデルとしての監査法人を例にした場合には約1000万円程が相場となると言えるでしょう。

以下では詳細に勤務形態や実務経験のケース別内訳に説明させていただきます。

公認会計士の年収・給料の構成要素

まず監査法人勤務の場合、給与構成は「基本給」「残業手当」「ボーナス」「決算賞与」の構成になっている場合が多くあります。

監査法人の役職の一般的な内訳はアソシエイト(スタッフ)、シニアアソシエイト(シニアスタッフ)、マネージャー、パートナーとキャリアアップしていきます。

マネージャー以降は管理職となるため「残業代」は支給されない法人が多く「年俸+決算賞与等」の形態が多く見受けられます。

また上記給与構成の他に「出張手当」があります。

監査法人の仕事はクライアントの本社、支社、支店が国内国外問わず必要であれば往査するため、必然と出張が多くなる職種です。

多い人は年間100日以上も出張しているため、出張手当だけで40万円〜60万位年収を上げている方もいます。

次に税理士法人やコンサルティング会社も監査法人と同様の給与構成・役職内訳となることが多いです。

こちらは監査法人でキャリアを積んだ後に転職される方が多いです。

尚、コンサルティング会社ではM&A案件などのスポット業務に応じた出来高報酬もあるようです(一般事業会社については各法人毎の給与規定により異なりますので、割愛させていただきます)。

決算賞与は監査法人も景気に左右されるため、数年おきに変動します。

今後AIの活用により会計・監査・税務業界への景気の影響がどのようになるかは見通しがつきませんが、筆者個人の感想としては特段影響ないと考えております。

ただ、公認会計士としての個々の質はより問われることになると思います。

そういった意味では、年収の差が開く要因になるかもしれません。

公認会計士の年収を新卒や雇用形態別に見る

ここでは、公認会計士の年収を新卒や雇用形態別に見ていきます。

新卒の公認会計士の基本給や残業代、年収はどれくらい?

まず公認会計士の二次試験(論文式試験)に合格すると、晴れて「公認会計士試験合格者」として監査法人に正社員として採用されます。

社会人経験者であっても監査実務経験はないため一律に「公認会計士試験合格者」となり、新卒の方と同様の採用基準になることが一般的です。

近年では一次試験(短答式試験)合格者を採用して非常勤として採用している法人もありますが、一次試験合格者は「公認会計士試験合格者」ではないため下記基本給より下がりますし、非常勤職員(時給)として採用されることが多いです。

監査法人の場合、新卒基本給は月約28万円~32万円程度となります。

また法人によってはみなし残業として月●●時間分として上乗せしている法人もあります。

1年目は比較的残業は少ないですが、繁忙期には基本給と同額以上の残業代が支払われる月もあります。

担当する部署やクライアントによって残業時間が異なりますが、ボーナス年4ヶ月分支給を加味すると、初年度は約500万円~600万円程度になります。

税理士法人・コンサルティング会社の場合では、大手であれば監査法人と同様になりますが、中堅以下になると少し下がり約400万円~500万円程度のところもあります。

税理法人やコンサルティング会社では公認会計士でなく税理士やIT専門家等の他の専門家の分野となるため、公認会計士としてのキャリアがないと評価は低くなるためです。

また「公認会計士試験合格者」を採用している法人はあまり多くはないでしょう。

一般事業会社の経理等の場合には、公認会計士合格者としては監査法人等に比べると初任給は高くなりません。

大卒初任給と同じくらいです。

あくまで資格試験に合格しただけであって実務経験がないので、当然ではありますね。

過去に監査法人の就職難の時代には一般事業会社の経理に行かれる方も多くいましたが、近年では監査法人が人手不足のため、ほとんど監査法人に就職される方が多いようです。

パート・アルバイトの場合の公認会計士の年収

監査法人である程度経験を積んで独立される際に、監査法人で非常勤職員(時給)としてアルバイトを行い当面の収入を確保される方がいます。

時給は監査実務経験や評価によって異なりますが、大体約5,000円~8,000円位が多いようです。

1日で4万円~5万程度になるので、アルバイトとしてはとても好待遇であります。

中には非常勤勤務のみで生計を立てている方もおり、繁忙期に稼いで閑散期に長期旅行に行くというフレキシブルなライフスタイルの方もいらっしゃいます。

年収としては、月の稼働状況にもよりますが約300万円〜400万円位が多いでしょう。

こちらは、あくまで非常勤のみの年収です。

各種手当てはどういったものがある?

監査法人・税理法人・コンサルティング会社においては手当(家賃補助や地域手当等)はあまりなく、福利厚生として提携している施設を割安で使用できる程度位しかありません。

一般的な事業会社に比べると、手当は優遇されているとは言えないでしょう。

特に監査が必要なクライアントは都市部に多くある傾向があり、通勤を考えると都市部あるいは近郊に住んでいる方が多いです。

手当や福利厚生が少ないため、可処分所得で考えるとスタッフ時代は、大手一般事業会社に勤めている友人と比べて収入は多いとは言えないかもしれません。

公認会計士は、最高でどれくらいの年収まで目指せるか?

監査法人のパートナー職の年収は、一般的に約1500万円~3000万円位となります。

法人によって上限は異なりますが、人によっては毎年東京近郊で戸建てを購入できる程の年収の方もいるようです。

監査法人勤務では法人内で昇格をし、法人の規定に沿った年収アップですが、独立した会計士は本人の努力次第で年収アップを目指すことができます。

そういった意味では最高年収は青天井となり、億超えの公認会計士も存在します。

公認会計士はどういった勤務先だと年収が高くなるか?

監査法人・税理法人・コンサルティング会社で働く場合の年収

上述した通り初任給約500万円~パートナー3000万円程度+αの年収となります。

ただ、コンサルティング会社等で歩合制の場合だと、更に年収は上がる可能性はあります。

監査法人でパートナーにまで登りつめられる方は、転職しようが独立しようがどこに行っても問題ない方であると思います。

しかし、近年では公認会計士の人手不足が話題になっております。

パートナーになるまでは相当な苦労や努力が必要となります。

独立会計士として働く場合の年収

独立当初は一時的に年収は下がるかもしれませんが、努力次第ですぐに1000万円程度には達する方が多いです。

ただ2000万円以上を目指すとなると一人の個人事務所では難しく、スタッフを雇い運営をしていく必要があります。

経営者としての能力も問われますが、上限は無いと言えるでしょう。

監査法人等の組織に属さないため、ストレスは遥かに軽減されると思います。

一般的には独立初期投資が少額であり単価の高いアルバイトもあるため、独立のしやすい職業であると言えます。

事業会社の経理あるいはCFO等として働く場合の年収

一般的に経理職員として採用される場合には、監査法人より年収は下がります。

ただそこで公認会計士としての能力で活躍し、評価を得て役員まで上り詰めれば年収は上がるでしょう。

また近年多く見られるのは、IPOを目指しているベンチャー企業のCFOとして活躍している公認会計士です。

CFOとしてIPOを成功することがかなうのであれば、夢のような報酬を得ることができます。

CFOは財務責任者として公認会計士としての能力を遺憾なく発揮できる役職だと思います。

公認会計士の年収の決まり方や、年収が高い人の条件・スキル・特徴は?

公認会計士の年収の決まり方は各法人の給与テーブルに沿って役職ごとに決めらている他に、残業の多さによって変わってきます。

近年では働き方改革が進んでおり労務環境は整ってきてはおりますが、繁忙期においては残業なしで帰宅できる日はほぼありません。

また、優秀な人ほど仕事量は増える傾向があるため、必然と残業時間が多くなります。

優秀な人は昇格スピードが速く、数年経つと同期との年収に大きな差が開くことになります。

ここで優秀な公認会計士とはどのような人かをご説明いたします。

まず下記3点は優秀な社会人としての前提条件として挙げられます。

  • ①知識量…会計・監査に限らず全ての分野において専門家としての知識量を増やしている方。
  • ②判断力…クライアントからの相談や難しい会計処理に対して合理的な判断をすぐ出せる方。
  • ③コミュニケーション能力…対クライアント、対チーム内において適切なコミュニケーションを取れる方。

上記3点については公認会計士に限って必要な能力ではなく、どの業界でも必要なスキルかと思われます。

この三つはあくまで前提条件であり、更に下記が必要と考えられます。

私が監査法人において公認会計士として優秀だと感じた方は上記全てを備えており、且つ常にプロとしての意識を高く持っている方だと思いました。

公認会計士としての仕事は、クライアントに対して専門的知識と時間を提供し、不可価値を与え、ひいては経済社会に貢献することにより報酬貰っています。

その対価と自分の業務を照らして常に最高のパフォーマンスを提供できているかを天秤にかけ、プロとして常に努力している人が優秀な公認会計士と言えるでしょう。

公認会計士で年収をアップさせたい人にやってほしいこと

公認会計士として年収をアップさせるのには、まずは会計・監査の知識をとりあえず高めることかと思います。

しっかり実務を積んで専門的判断ができることが大事だと思います。

その後は自分がどのような仕事がしたいかによって努力すべきものが変わっていきます。

税務、コンサル、経理、経営等と選択肢は沢山あります。

どれをとっても会計・監査のの知識がプロとして充分に備わっているのであれば、大いに活躍できると思います。

また、複数業種、多企業の財務数値や内部統制に触れられるのはとても良い経験になります。

様々な視点を持つことができるので、総合的な判断が行えるようになります。

そのため、一つ一つのクライアントに対して丁寧に向き合ってクライアントの理解を深めることが大事かと思います。

結果としてクライアントとのコミュニケーションも深まり、より良い関係が築けることでしょう。

余談ですが、年収が大きく上がる最初のターニングポイントは、終了考査と呼ばれる実務経験を積んだ後に受ける最終試験に必ず一発受かることです。

この試験で合格して初めて「公認会計士」として名乗れるため、昇格の目安にもなりますし、転職市場での価値も高まります。

これから公認会計士になる人へのアドバイス

これから公認会計士になる方、あるいは目指してみようと思っている方に。

一般的に公認会計士は高収入を得られる職種ではあるかと思います。

ただ国家資格に合格したからと言って必ず高い年収が得られるわけではなく、実務を積みながら継続的な努力が必要となります。

また上記で記載したどの勤務形態なのか、専門家としてのスキルの水準の高さによっても年収は変動します。

個人の努力次第でより高収入を目指すこともできますが、逆の場合もあります。

常に専門家として研鑽し大いに活躍してもらえれば幸いです。

最後に

公認会計士の年収についてご説明いたしましたが、あくまで一般的な観点での考察ですので、例外もあるかと思います。

参考の一つとしてお読みいただければ幸いです。

最終更新日:2020年1月12日

関連記事

官僚の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

日本には「官僚」という職務が存在します。国として、日本を維持するために必要な仕事です。つまりは、「高度なスキルを持った国家公務員」と言うことができるでしょう。不景気が続く現在の日本では、「官僚」になって多くの賃金を貰うことが成功者への大きなルートになることは間違いないでしょう。今回は、その「官僚」がどれくらいの給料を貰っているのか?を徹底的に見ていこうと思います。結論としては、「官僚になって出世を繰り返せば間違いなく将来安泰な給料を貰えます」ということです。その為には様々な必要なスキルがありますので、その辺りもご紹介していきましょう。官僚の平均年収は350万円~1400万円が相場官僚の平均年収

内閣総理大臣の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

「三権分立」の原則を定めている日本国憲法では、国会(立法)、内閣(行政)、裁判所(司法)という三つの機関が互いに抑制し合ってバランスを保っています。中でも国民から最も注目されるポストにあるのが、内閣の首長として行政各部を指揮監督する内閣総理大臣です。日本国民の皆さん。内閣総理大臣の年収が一体いくらくらいあるのかご存じですか?手取りやボーナス、手当はどれくらいもらっているのでしょう?今回は、私たちが最も気になる内閣総理大臣の懐事情を徹底的にご紹介します!内閣総理大臣の平均年収は総額約4049万円以上です結論からズバリご紹介します。内閣総理大臣の平均年収は約4049万円以上(非課税分を含めると約5

ファンドマネージャーの年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

ファンドマネージャーとは、投資信託や年金の運用を行う専門家です。一般的に運用会社に所属して業務を行っています。投資家から預かった資産を運用するために、アナリストやトレーダーと連携し、投資家の期待に沿ったパフォーマンスを積み上げていきます。巨額の資金を運用することもあるので精神的なプレッシャーが大きくのしかかる一方で、実績を積み上げれば高い年収も望める職業です。この記事では、ファンドマネージャーの年収について詳しく解説していきます。ファンドマネージャーの平均年収は720万円が相場DODAの平均年収ランキング2019年のファンドマネージャー/ディーラー部門の平均年収は720万円です。年収はファンド

プロデューサーの年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

現場全体を格好良く仕切り、華やかなイメージを持たれることの多いプロデューサー。皆さんの中には、そんなプロデューサーに憧れて、自分もやってみたいと思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。「プロデューサーって高年収のイメージがあるけど、実際はいくら貰っているの?どんな人が向いている?」あなたのプロデューサーに対するそんな疑問を、この記事が解決します。この記事を読めば、プロデューサーの実際の年収はもちろん、プロデューサーに必要なスキルまで詳しくなっているはずです。ぜひ参考にしてみてください。プロデューサーの平均年収は500万円が相場プロデューサーの平均年収は約500万円が相場です。これは、他

マーケターの年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

就職活動における人気の職業の一つに、マーケターも挙がると思います。商品を売るために、どんなマーケティングをすれば売れるのかをリサーチするのが、マーケターの仕事です。そんなマーケターは花形職業のイメージがあるので、なんだか年収も高そうなイメージを持ちますよね。実際マーケターはどれくらいの年収を得られるのでしょうか?今回はマーケターの年収についてお伝えしたいと思います。マーケターの平均年収は700万円が相場マーケターの平均年収はなんと700万円です。日本の平均年収が400万円程度ですので、もう少しお給料がアップすれば、単純に平均年収の2倍程のお給料を貰えるという計算になりますよね。会社の売り上げを

ボイラー技士の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

ボイラーは、様々な建物に設置されています。その管理ができるのがボイラー技士。国家資格を取得する必要のあるボイラー技士の年収はどのくらいなのかを解説していきます。ボイラー技士の平均年収は400万円前後が相場厚生労働省の賃金構造基本統計調査の結果によると、ボイラー技師の平均年収はおおよそ400万円程が相場となります。ボイラー技士は技術職のため、資格の取得だけでなく経験や年齢によっても年収に差が出てきます。ボイラー技士の年収・給料の構成要素ボイラー技士の年収は、「基本給」「能力給」「ボーナス」及び各種手当て(通勤手当、家族手当、社会保険等)の構成になっている場合が多くあります。基本給・能力給などはど

研究者の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

研究者は、自分の好きなことを追求する、これまでにないものを開発するなど、夢がある職業の一つです。幼い頃、将来は研究者になりたい!と言っていた人もいるのではないでしょうか。研究者になることを目標に、高校や大学受験を頑張ってきた人もいると思います。研究者と一言で言っても、研究分野や就職先となる大学や研究機関により収入は変わってくるのですが、実際にどのくらいのお給料を貰えるのか、あまり情報が流れていないというのが現状です。そこでこの記事では、研究者の年収について様々な視点から徹底解説します。研究者の平均年収は450万円~500万円が相場研究者は、職位により待遇が異なります。大学院の博士課程を修了した

労働基準監督官の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

長時間労働やブラック企業、パワハラやセクハラなど労働環境を巡る問題が最近多く取り上げられています。そんな中、労働者の健康や権利を守り、労働環境を改善していくために働いているのが「労働基準監督官」です。労働Gメンと呼ばれる労働基準監督官の年収を、能力や仕事内容と併せて解説していきたいと思います。労働基準監督官の平均年収は約660万円が相場労働基準監督官の平均年収はどれくらいになるのでしょうか?そもそも、労働基準監督官は国家公務員ですので、その給与や手当に関しては国家公務員の給与を定めた「一般職の職員の給与に関する法律」という法律で規定されています。それを基に算出すると、労働基準監督官の平均年収は

アパレル店員の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

アパレル店員の年収はあまり高くない…というイメージをお持ちの方も多いと思います。そこで今回は、実際のアパレル店員の年収を徹底的に解説します。アパレル店員の給料事情やボーナス、手当、年収UPの特徴などをまとめて紹介していきたいと思います。アパレル店員の平均年収は320万円前後が相場有名転職サイトの各社データを参考にアパレル店員の平均年収を算出すると、おおよそ320万円前後であることが分かりました。一般的なアパレル店員から店長に昇給することで年収が上がることはもちろんですが、性別によっても年収に大きく差があります。またアパレル業界の年収は、地方の店舗よりも都市部が高い傾向にあり、年齢やキャリアだけ

ファイナンシャルプランナーの年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

ファイナンシャルプランナーと言えば、基本的に資格が必要であり年収が高いイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。「ファイナンシャルプランナーの年収は高い?」「資格は必要なのか」など、気になる方も多いと思います。今回は、ファイナンシャルプランナーの年収や年収の上げ方について紹介します。ファイナンシャルプランナーの平均年収は300万円~400万円が相場ファイナンシャルプランナーの平均年収は、約300万円〜400万円です。しかし、ファイナンシャルプランナーの年収は雇用形態や勤務地によって大幅に異なります。そのため、年収が300万円以下の人もいれば1000万円を超える人もいます。平均年収は300

建設コンサルタントの年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

建設コンサルタントは、国や自治体などが行うインフラ整備事業(道路や鉄道などの交通関連、通信回線や上下水道などのライフライン関連、河川ダムや廃棄物処理など環境関連)の計画や設計をコンサルティングする仕事です(そこから先の実際の施工業務は建設業が担当)。官公庁や企業を顧客と位置づけ、関連する建設業の業務とも連携しながら、インフラ整備事業全般をマネジメントする役割とも言えます。そんな大きな役割を担う建設コンサルタントに興味をお持ちの方もいるでしょう。また、どれくらいの給料が貰えるのか、気になるところですよね。今回は、建設コンサルタントの収入について調査しました。平均年収や雇用形態別の収入の違い、どれ

力士の年収。横綱・大関・関脇・小結・十両・幕下をそれぞれ解説

相撲は日本の国技であり、相撲を好きな方も多いのではないでしょうか?私自身も、祖母や祖父が真剣に、時には声援をあげながら楽しそうに見ていたのを思い出します。それを横目に私は「力士ってどれくらいのお金を貰っているのだろうか?」とよく思っていたものです。力士の年収事情を知りたい方は、沢山いるのではないでしょうか。この記事では、横綱と大関、関脇・小結、そして十両・幕下のそれぞれの年収をご紹介していきたいと思います。力士の平均年収は2350万円が相場まずは、力士っていくらくらい貰える職業なのか?が気になるところなので、年収の平均額について確認していきましょう。相場を調べてみた結果、力士の平均年収は235

刑務官の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

法務省に属し、法務官管轄の刑事施設(主に刑務所)で働く刑務官。受刑者の刑務作業や私生活を指導し時には監視する業務が主となる刑務官は、受刑者の社会復帰のサポートをするという大きな責任が伴います。また、日常の受刑者の様々な変化などを日誌や報告書にまとめる事務作業も存在します。一般的に刑務所内での業務となるため閉鎖された空間での仕事で、心身共に忍耐が必要な刑務官は、一体どれくらいの給料で働いているのでしょうか。今回は、刑務官の収入について詳しく解説していきます。刑務官の平均年収は600万円が相場刑務官の平均年収は600万円です。月給の平均がおおよそ38万円です。平均年齢は41.4歳です。この平均値に

自衛隊の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

皆さんは、自衛隊っていくらぐらい給料を貰っているんだろう?と気になったことはありませんか?この記事では、陸上自衛隊経験のある筆者が、自衛隊員の年収や給料、ボーナスはどのように決まっているのか?を中心にご紹介していきます。少しでも多くの方の参考になれば幸いです。自衛隊の平均年収は640万円が相場自衛隊で自衛官として勤務に従事する場合、雇用形態は全て「特別国家公務員」となります。自衛隊の平均年収は「640万円」が相場となっています。次に、平均年収の構成要素について見ていきましょう。自衛隊の年収・給料の構成要素まずはじめに、自衛隊には大きく分けて「陸上自衛隊」「航空自衛隊」「海上自衛隊」の三つがあり

セラピストの年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

年々需要が拡大しているセラピスト。そんなセラピストに憧れていても、セラピストは稼げるの?年収はどのくらい?などの疑問を抱えている方もいらっしゃると思います。そこで今回は、セラピストの年収・給料・ボーナスなどに関して徹底解説します!セラピストに興味がある人、目指してみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。セラピストの平均年収は200万円~300万円が相場セラピストの平均年収は200万円~300万円が相場だと言われています。月収で換算してみると、おおよそ16万円~22万円になります。平均年収や月収だけ見ると、日本全体の平均年収よりもやや低い印象を受けます。しかしセラピストという職業柄からして、スキ

アロマセラピストの年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

アロマセラピストとして働いてみたいと考えている方にとって、アロマセラピストの給料はどのぐらいなのか、アロマセラピストとして働く上でどうすれば年収が上がるのか、気になるところですよね。そこで今回は、アロマセラピストの平均年収や、年収の上げ方について紹介します。アロマセラピストの平均年収は250万円~300万円が相場アロマセラピストの平均年収は、250万円〜300万円が相場です。その他の業種と比較すると少し低いと感じる方も多いですが、あなた自身のスキルや経験を身につけることで、年収を上げることも可能です。基本的にはサロン勤務などが多いですが、中にはホテルでの派遣などで働いている方も多いです。しかし

海上保安官の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

巡視船艇や航空機等に勤め「海の警察官」と呼ばれる海上保安官は、名前は知っているけど実態はよく分からないというような職業です。海の安全を守り、時には人命を守ることもある海上保安官という仕事は、一体どれくらいの年収なのでしょうか。金銭面が意外と知られていない海上保安官について、今回は解説していきます。この記事を読み海上保安官の収入について知ることで、海上保安官への興味関心が増すでしょう。海上保安官の平均年収は655万円が相場海上保安官の年収の相場の平均は655万円です。海上保安官は比較的業務が忙しく、また時には海難事故の救助など人命に関わる国家公務員のため、サラリーマンや他の業種に比べると年収は高

気象予報士の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

気象予報士は、どの程度年収が貰える仕事なのでしょうか。また、どのような企業に入社すれば高い年収を貰えるのでしょうか。これから気象予報士を目指そうとしている方や、現在の自分の年収が気象予報士の平均年収と比べてどの程度なのかを知りたい現役気象予報士の方は、ぜひ参考にしてみてください。年収・月給・ボーナスについては、独自に計算して算出しています。目安としてご参考にしてください。気象予報士の平均年収は約500万円が相場気象予報士の平均年収は、約500万円が相場です。日本の平均年収が約440万円ですので、平均よりも多く稼げる仕事と思って良いでしょう。しかしながら、気象予報士になるためには合格率約5%の国

心理カウンセラーの年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

心理カウンセラーはストレスや悩みを抱えた人の相談を聞くお仕事で、ストレス社会と言われている現代においてとても重要な仕事です。心理カウンセラーと一口に言っても、実は様々な資格や種類があるのをご存知でしょうか。国家資格である公認心理師、教育関係で活躍する臨床心理士、職場で活躍する産業カウンセラーなど様々な種類があります。これらを総称して一般的に心理カウンセラーと呼びますが、心理カウンセラーの年収はどのくらいなのでしょうか。将来、心理カウンセラーになりたい人、お給料アップを目指している人は、ぜひ参考にしてくださいね。心理カウンセラーの平均年収は430万円が相場心理カウンセラーの平均年収は、430万円

お笑い芸人の年収を徹底解説|年収相場や主な4つの収入源

今や「将来就きたい職業」のランキング上位常連となった「お笑い芸人」。活躍の場は劇場公演やお笑いライブに留まらず、テレビでお笑い芸人を見ない日はありません。そんなお笑い芸人の年収はどのくらいなのか、また、どんなことが収入に繋がっているのか、今回はお笑い芸人のお金事情について徹底解説します。 お笑い芸人の平均年収の相場は? お笑い芸人と一口に言っても所属事務所によって年収は大幅に異なるため、ひとくくりで平均年収を挙げることは意外と困難です。というのも、仮に同じ事務所に所属している芸人でも、営業先がテレビやラジオといったメディアなのか、お笑いライブなどのオフラインの場はがメインなのかによって年収は大

表示準備中