広報の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当


会社の顔とも言える「広報」、その平均年収をご存知でしょうか。

「広報」という職種自体は知っている人が多いかもしれませんが、広報の年収事情や年収を上げるための方法などについて知っている人は少ないかもしれません。

広報の仕事は、外部に対して情報を発信したり、新商品や新サービスのPR活動をしたり、関わる人は社内外で多岐に渡ります。

仕事を介して色々な人脈を築きたい人や、情報発信の元となって会社の発展を支えていきたい人などには、広報の仕事は魅力的なものであると言えます。

今回は、そんな「広報」の年収相場や、年収を上げるためにやるべきアクション・考えるべき手段について紹介していきます。

広報の仕事内容に関しても最後にまとめてありますので、気になる方はそちらもご覧ください。

広報の年収相場は?

華やかな広報の仕事は年収がどれくらいなのか気になる人もいることでしょう。

広報の仕事は一つ一つが責任重大でやりがいのある仕事であるため、年収が高いのではないかと考えている人も多いかもしれません。

ここでは広報の年収相場についてまとめてみました。

新卒採用の広報の年収相場

広報は華やかに見える仕事なので、憧れる学生は多く、新卒から広報の仕事を目指す人も少なくありません。

しかし、広報の仕事は華やかに見えて、実は一つ一つの仕事は地道にコツコツとこなさなければならず、責任もかなり重大なため、新卒で広報の配属になることはまず可能性が低いと言えます。

会社の顔として事件や不祥事が発生した際は矢面に立ってマスコミや世間に対して謝罪しなければならないですし、プレッシャーはかなり大きく、間違ったことを言えば会社のブランドイメージを失墜してしまいます。

こういう仕事は新卒には荷が重く、任せる会社はほとんどありません。

大体の企業は5年程どこか違う部署で経験を積んで会社の内情をある程度分かってから転籍という形で受け入れるため、新人として広報の現場に加入した際の年収相場として紹介するならその平均は300万円〜400万円になります。

経験者で中途採用の広報の年収相場

経験者の中途採用で広報に加入した場合は、前職でどれくらい会社に貢献したかや、どういう功績を残したかによって基本給が決められます。

広報の仕事である程度の実績を上げているのなら年収平均は500万円前後〜800万円くらいですし、経験者の中には役職で転職するケースもあり、その場合は年収800万円以上も視野に入ってきます。

業界によってはもしかしたら1,000万円以上のところもあるかもしれません。

未経験で中途採用の広報の年収相場

広報の仕事を未経験の中途採用で募集しているケースはあまり多くありませんが、あるとすれば、経験者の中途採用に比べて年収は平均で100万円前後変わってきます。

経験者の中途採用の場合はいきなり役職として入社することも可能ですが、未経験者の場合はほとんどが役職なしからスタートするため、年収には当然差が出てきます。

年収にも響いてくる基本給以外のものはどうなっている?

広報の仕事に限らず、歩合制以外のほとんどの仕事は、基本給の他に賞与と昇給によって年収がが決まります。

賞与

賞与については会社の規定によって大きく異なります。

例えば、外資系企業によくありがちな年収契約の場合は、プロスポーツ選手のように年収に全てが含まれていますので賞与は支給されません。

また、企業の業績に応じて支給される場合は、業績悪化したときなど企業が賞与を支給しないケースもあります。

昇給

昇給制度についても企業によって異なります。

年1回しか昇給しない企業もあれば、年4回昇給する企業もあります。

会社によっては全員同じ比率で昇給するケースもありますが、会社に対しての貢献度や業績に応じて昇給率が異なるケースもあります。

各種手当

その他に広報の年収に関係してくるのは各種手当です。

企業によっては支給していないところや基本給に既に含めているところもありますが、住宅手当や扶養手当などは、扶養家族のいる社員からすると有ると無いとでは大きな差が出てきます。

他には交通費全額支給と一部支給の企業がありますが、その支給比率によっても年収が異なってくる要因になります。

ですので、求人を探す際には是非チェックしたいポイントです。

年収が高いのはどんな業種や地域?

広報の年収が高いのはどんな業種やどんなエリアで働いている人なのか知りたいところです。

年収が高い業種は広告代理店やIT関連、商社などで、エリアは圧倒的にダウンタウンエリアになります。

東京都心や大阪といったダウンタウンエリアの基本給は他のエリアに比べて高い傾向にあります。

最近は日本国内だけでなく日系企業の海外駐在として働く広報もいるため、その場合も、年収は高くなることが多いです。。

広報の年収を上げるためにやりたい3つのこと

年収が高ければ高いほど仕事に対してのモチベーションは高まります。

会社員として仕事をしている以上、仕事に対してのやる気ややりがいを感じるのに年収が上がる瞬間が含まれているのは間違いありません。

ただ、どのように年収を上げれば良いのかは難しいところです。

ここでは、広報の年収を上げるためにやりたいこと、やるべきことについて紹介していきます。

今の勤務先でできること

昇進する

今の勤務先で年収を上げるための一番早い方法は「昇進すること」です。

特に平社員から役職に昇進すると年収はぐっと変わります。

年収を上げるために昇進しようと考えたら、仕事でまず何をするべきか、評価を上げるためにはどうしたらいいのかなど目的が明確化してくるため、まず昇進を目指すことは一番の近道と言えます。

スキルアップを図る

すぐに昇進できるとも限らないため、次にすべきことはスキルアップを図ることです。

現在の仕事に役立てるだけでなく将来的に転職や転籍を考えているなら、総合的に自分のスキルを高めるようにしましょう。

スキルが高まると仕事でも成果が表れてきます。

仕事に成果が表れると自ずと評価も上がり、賞与査定や昇給のプラスポイントに働く可能性があります。

思い切って転職する

今の職場で考えつく全てのことをやり尽くしたけどどうしても年収が上がらない、もしくは昇進したくても上層が詰まっているためしばらく昇進の可能性はない、というようなケースは、思い切って別の会社へ転職することも年収を上げるための手段です。

転職先の選び方1:業種から選ぶ

同じ広報の仕事でも業種によっては年収が異なります。

会社の規模が大きければ安定した収入を得られる可能性はありますし、会社の規模が小さければ広報以外の仕事を兼務しなければならない可能性もあります。

当然、会社の規模が大きい方が年収は高い傾向にあります。

転職する際には業種と会社の規模を考える必要があります。

また、広報の仕事で年収が高いのは、広告代理店、商社やIT関連です。

転職先として業種から選ぶ際には参考にしてみて下さい。

転職先の選び方2:エリアから選ぶ

エリアによっても広報の年収は異なってきます。

例えば、東京都心で働くより地方で働く方が基本給は低い可能性が高くなります。

具体的には東京で広報として働くと平均月収は25万円なのに対して、地方で働く場合は、平均月収は20万円前後と言われています。

年収をアップさせるための求人の選び方

先ほど広報の仕事で年収を上げるためには転職をすることがもう一つの方法であることを紹介しました。

条件の良い他の会社へ転職することは、年収アップのチャンスになります。

しかし、転職するにしてもどのような求人を選べば良いのか難しいところです。

では、年収を上げるための求人の選び方についてポイントを見ていきましょう。

年収相場が今よりも高いところを探そう

現在の年収より条件の良いところは転職サイトなどで検索することができます。

単純に年収を上げたいのであれば、今のところより良い給与を掲示している会社を選択することがポイントです。

賞与や昇給制度をチェック

現在の仕事より給与条件の良いところを選択する事がポイントですが、賞与や昇給制度があるかどうかもチェックし忘れてはいけません。

基本給が高いからとすぐに応募したものの募集内容をよく見たら賞与や昇給制度について言及されていないというような会社の場合、掲示額が何年も同じままである可能性も高まります。

せっかく基本給が高いところに転職できたとしても賞与や昇給制度がなければあまり意味がありません。

募集内容をしっかり見て、賞与や昇給制度が掲示してあるかどうか見逃さないようにしましょう。

交通費や福利厚生は?

求人広告をチェックする時に意外と見落としがちなのが交通費や福利厚生です。

正社員は交通費全額支給と社会保険完備を当たり前と思ってしまっていますが、企業によっては交通費一部支給のところも存在します。

また、一部の企業では住宅手当や扶養手当を支給してくれるところもあります。

住宅手当や扶養手当は扶養家族がいる社員からすると有難い補助制度なので、重要なチェックポイントの一つです。

広報の経験が活かせる仕事は?

広報の仕事を介して身につけた知識や経験、スキルが他のフィールドでも活かすことはできないのか、広報の仕事をしている人や広報の仕事に興味がある人なら考えたこともあるかもしれません。

広報の経験を活かせる仕事はどのようなものがあるのか紹介していきます。

営業職

営業職は広報で培った経験やスキル、知識を活かすのに最適な部署と言えます。

広報も営業も社内外の様々な人と携わります。

また、両方の仕事には共通したスキルが必要とされています。

それは、コミュニケーションスキル、情報収集や分析などです。

似たようなスキルを求められる仕事だからこそ、広報で培った経験や知識、スキルを大いに活用して活躍できる可能性があるのが営業職です。

マーケティング

広報の仕事に通じるもう一つの仕事はマーケティングです。

マーケティングは、情報収集とその収集した情報を分析し、市場や競合の動向などを関連部署へ紹介したり、企業によっては広報とタッグを組んで新商品や新サービスなどの街頭プロモーションなどを手がけたりします。

会社のPRの仕事にも携わるマーケティングは、広報の経験や知識、スキルを活かす場所としては営業職同様、最適であると言えます。

接客販売

接客販売も、広報の経験やスキルを活かすことができます。

接客販売と聞くとただ単にお客様を接客して物を売るだけに思われてしまいがちですが、接客方法によって売り上げが変わることがあります。

接客の仕方や販売方法などを分析してやり方を変えることで、お客様をファンに変えることも可能な仕事です。

広報の経験やスキルとして情報収集力・コミュニケーション能力だけでなく、戦略を練って実行するところは接客販売の仕事にも活かすことが可能です。

広報とはどんな仕事?

広報の仕事は、情報を扱うことです。

企業の情報を社内外へ発信して様々な人に知ってもらうことを生業としています。

ただ、情報を扱う広報の仕事は、常に目に見えて成果が見えたり、仕事の進捗が可視化できているわけではないため、そこに正解や答えがあまりありません。

発信した情報に反響があれば正解と言えますし、反響があっても商品が売れなければ正解とは言えないかもしれません。

また情報を扱う以外の広報の仕事は、人と接することです。

営業と違い、広報は社内外の人間とコンタクトして何か物を売るわけではありません。

マスコミであれば新商品や新サービスの魅力を紹介したり、企業が不祥事や事故を起こせば会社の矢面に立って謝罪したりすることもあります。

まさに「会社の顔」となりうるのが「広報」なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、広報の年収事情についてまとめてみました。

広報の仕事は、非常に魅力的な仕事です。

会社を代表してPRをしたり、社内外で様々な人脈を築き上げたりと、営業とはまた違う人物と接触できることなど魅力に感じることは沢山あります。

この記事の内容も参考に、ぜひ広報の仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

最終更新日:2019年8月20日

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