医療機器営業の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・年収アップを図る際の注目点


「医療業界」というワードを聞くと、「年収が高い」というイメージが真っ先に来ませんか?

このイメージというものは、あながち間違っておらず、数多く存在している業種のなかでも、医療業界でのお仕事の特徴として給与水準が高いというものがあり、そのメリットを求めて多くの人が、この業界での就職・転職を目指しています。

そこで今回は、そんな医療業界のお仕事の中でも、ポピュラーな仕事の一つである「医療機器営業」にスポットを当てて、その年収相場や、様々な情報に関する解説をしていきたいと思います。

今後、医療機器営業としての就職や転職を考えている人にとって、参考となる記事になれば幸いです!

医療機器営業の年収の相場はどのくらい?

医療機器営業の年収相場についてですが、概ね以下のような水準となり、大きく影響する要素は「年齢」「年数」「職位」となります。

20代・1年目~6年目・一般社員の医療機器営業の年収相場

新卒採用や中途採用に関係なく、20代で6年目ぐらいまでの一般社員の場合には、年収で350万円~450万円というのが医療機器営業の一般的な年収相場です。

医療機器の営業については、「医療に関する知識」と「取り扱う製品知識」の2つの専門知識を身につけていく必要があるため、一般的に、一人前となるまでには3年~5年かかるとされています。

そのため、社会人経験が浅く、営業スキルも未熟な20代の間は、あまり給与水準が上昇しないのが普通です。

その中でも、実績などに応じて任せられる担当範囲に差が出るために、年収レンジで100万円程度の差が生じることもあります。

30代・7年目~16年目・一般社員~主任、係長クラスの医療機器営業の年収相場

30代になると給与水準に大きな差が生じます。

大枠での年収幅としては450万円~1,000万円といった形でしょうか。

最高水準である年収1,000万円程を手にしている社員モデルは、年齢で言えば35歳以上で、トップ成績の営業メンバー、もしくは主任以上の準管理職です。

反面、成績に伸び悩みが生じて、一般社員として停滞している場合では、30代後半でも年間500万円程度の収入となります。

30代においては、成績と昇進に応じて給与が大きく伸びる世代となるため、個人差も大きくなります。

40代・18年目以上・課長or部長クラスの医療機器営業の年収相場

40代ともなると、通常、課長以上の管理職への昇進が達成されていない場合には、社内で非常に厳しい立場となってしまいます。

課長や部長のポジションともなれば、概ね1,000万円~1,500万円程度の年収が見込めます。

40代以降については、年齢や年数に応じた「役職」への昇進ということが必須となっており、その水準に達しない場合には、別部門への左遷や、最悪の場合には自己退職が望まれる、といったシビアな環境が待ち受けているので注意が必要です。

年収の差はどのような点で生まれるの?

同じ年齢、年次でも年収に差が出ることがあります。

年収が高い人と低い人では何が違うのでしょうか?

そのポイントについて見ていきましょう。

スキル

基本的に、医療機器営業に対して必要となる特別なスキルや資格はありません。

ですが、一般的に営業職よりもビジネスの上流ポジションとなる「マーケティング」「企画」といった職種への異動というものは、営業職に比べると高い収入を得るチャンスが増えると言われています。

営業から企画やマーケティングに移れば必ず年収がアップするというものではありませんが、そのチャンスが増えるという点では、年収アップに必要な要素となるかもしれません。

そのポイントで言うと、「英語」や「中国語」といった「語学スキル」であったり、「MBA」などの「マーケティングスキル」を身につけることで、より幅広いキャリアパスを選択できることとなるので、このようなスキルを身につけておくということは重要なアクションとなります。

年収アップを図る際に注目したい基本項目は?

医療機器営業として就職・転職を考えた際に「年収」にポイントを置く人も少なくないと思います。

「年収」は基本給だけで成り立っているわけではありません。

年収アップを図るのであれば、賞与や昇給制度、各種手当といったものも、とても重要となってきます。

賞与

年収において、30%以上のウェイトを占めるのが賞与です。

外資系などでは、賞与のウェイトが半分以上を占めるケースもありますが、日系企業ではそこまで大きな占有率となることはありません。

とは言え、場合によっては月給8ヵ月分の賞与が年間支給されるような企業もありますので、年収に与えるインパクトで言えば、決して小さなものではありません。

そのため、賞与支給の条件や、例年の支給月数などの情報はしっかりと把握をするようにしましょう。

昇給

成果主義の外資系企業についてはあまり重要な要素ではありませんが、年功序列の要素が強い日系企業では年1回の定期昇給というものが、所属年数を経るごとに重要さを増してきます。

特に、年功序列の日系企業においては、成績などによる短期間での大幅昇給などがない分、地道ではありますが、この年次昇給というものが非常に重要となりますので、チェックするようにしましょう。

各種手当

日系企業の多くは、「日当」などといった基本給以外の支給手当が多く設定されるケースがあります。

1回あたりの支給額は大きくはありませんが、毎日、毎週、毎月のこととなりますので、複数積み重なると年間では大きな金額となります。

どのような制度や手当が、どのような条件で支給され、年間幾らになるのかを計算すると、表面的に提示されている年収から大きく変化することも少なくありませんので、こちらも欠かさずに確認するよう心がけましょう。

まとめ

ここまで医療機器営業の年収に纏わる解説をしてきました。

一般的に給与水準が高いとされる職業の一つではありますが、やはり個人差があるということは否めません。

自分自身の適正に合わせて、しっかりと最大限のパフォーマンス発揮ができる職場や職業が収入を最大化するのに最重要となりますので、その辺をしっかりと認識し、確認を行ったうえで、転職などを検討するということが大事です。

医療機器営業としての就職・転職を考えている方は、この記事の内容も参考の一つとして、自身のキャリアアップと向き合ってみてはいかがでしょうか。

最終更新日:2019年6月26日

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