銀行員の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当


世間では高給取りのイメージがある銀行員。

かつてはエリートの象徴とも言われた銀行員ですが、長引く超低金利時代やIT技術の進歩によって、業界全体を取り巻く環境は大きく変わってきています。

地方銀行では活発に再編が進んでおり、単独での生き残りを不安視した動きも出てきました。

そんな厳しい環境に立たされた銀行員の年収実態は、どうなっているのでしょう。

雇用形態や、銀行規模の違いに応じた年収について解説していきます。

銀行員の平均年収は600万円が相場

東京商工リサーチによると、2019年3月期の国内銀行平均年収は609万円5千円という結果が出ております。

メガバンクから第二地銀まで含めての平均値となりますが、日本の平均年収が400万円ということを考慮すると、銀行業界の年収水準が高いことが分かります。

高額のお金を扱うだけに、その責任が大きい分、収入に反映されていることが伺えます。

銀行員の年収・給料の構成要素

銀行員の年収は、「基本給」「歩合給」「ボーナス」の構成になっている場合が多いです。

それぞれの仕組みについて解説します。

基本給・歩合給などはどうなっているの?

銀行員の月々の給与は、「基本給+歩合給」によって支給額が決まります。

基本給は職位に応じて変化し、昇格の都度基本給が上がっていきます。

職位は同じ肩書の中でも細分化されていて、基本給に差があるのが一般的です。

大きな支店の支店長と小さな支店の支店長では、大きい支店長のほうが業務量や責任が大きい分給与が高くなります。

基本給以外に、毎月の給与には歩合給が加算されます。

歩合給と聞くと成績に応じて大きな差が生まれそうなイメージがしますが、銀行では歩合の部分が非常に小さいです。

大げさに歩合を出さないことから、歩合給部分の給与を「成績給」や「成果給」とも言ったりします。

歩合給部分は、基本的に直近期の成績によって変化します。

銀行では半年ごとに目標が設定されていて、3月と9月に期を締めるのが一般的です。

直近の半年間の営業成績に応じたランクが6段階程度あり、ランクに応じて歩合給が変化します。

つまり、半年間の成績しだいで若干毎月の給与が変化するのです。

職位が上がってくると、歩合部分は小さいと言えど数万円単位で毎月の給与が変化するため、ノルマ達成に向けて必死に営業しているのが銀行員の実態になります。

賞与(ボーナス)はどれくらい?

賞与は歩合給と同様に、前期の成績のランクに応じて変化してきます。

ベースは「給与の3ヶ月分」程度を基準に、ランクごとの掛け目を掛けて調整します。

職位が上がると、ランクが一つ違うだけで30万円近く賞与に差が出ることもあるので、銀行員は成績に非常に敏感になるでしょう。

なお、入行年次が浅い1年目~3年目までは、給与×2ヶ月分程度の支給に留まることも多いです。

特に新入行員は、成績関係なく一律に支給額が決まっている銀行もあります。

各種手当てはどういったものがある?

銀行の手当として、残業手当・通勤手当・住宅手当などがあります。

銀行は勤怠管理が徹底されており、1分単位で残業手当が出る銀行がほとんどでしょう。

また、銀行員は転勤が付き物なので、全国各所に社宅や寮が完備されているのが一般的です。

銀行の都合で社宅や寮に住めない場合に、住宅手当が支給される銀行もあります。

手当以外に企業型確定拠出年金や退職金制度が充実している点が、銀行の年収以外の魅力になります。

銀行員の雇用形態別の年収を見る

銀行と一つに括っても様々な雇用形態があり、形態別に年収が大きく異なります。

銀行の基幹的業務(営業や本部セクション)を主業とする総合職と、総合職をサポートする事務職です。

また、銀行の窓口などでお金の処理をしている殆どの方がパートスタッフになります。

それぞれの年収について解説します。

正社員(総合職)の場合の銀行員の年収

勤務先によって差はありますが、総合職であれば400万円~1000万円程度の年収は支給されるでしょう。

メガバンクなら30代で1,000万円の年収を稼いでいる人も少なくありません。

上位の地方銀行でも、人によっては30代で年収1000万円をもらうケースもあります。

一般的な地銀や第二地銀レベルになると、多くても30代程度では700万円程度が限界になるでしょう。

銀行の規模感によって、同年代の年収は大きく異なるのが実態です。

ここで注意したいのが、銀行員の年収は出世の速度によって非常に差が出てくるということです。

例えば、30代前半のメガバンクの同期、AさんとBさんがいたとします。

Aさんが年収1000万円に対して、Bさんの年収が400万円ということも充分にあり得ます。

入行3年目・4年目あたりから、昇格の速度によって年収に差が生じます。

出世競争が定めである銀行員は、例え同期だとしても30代前半で年収が2倍近く変わるという事態が発生します。

AさんBさんの平均は700万円と世間一般的には高水準の年収となりますが、個人の能力によって極端に年収に差が出ることに留意してください。

正社員(事務職)の場合の銀行員の年収

銀行によっては、事務専門の子会社があるケースもあります。

総合職は銀行で採用し、事務職は子会社で採用するという方法です。

事務職は総合職と違い、給料は高くありません。

入行当初から10年経過しても年収はさほど変わらず、銀行の規模に関係なく300万円~400万円になります。

一応、総合職同様に昇給・昇格制度はありますが、昇格したとしても年収は微々たる増加しかしません。

管理職や責任者は、銀行本体からの出向者が大半で、子会社のプロパー入社の方が役員を務めることは稀です。

また、総合職と違い残業がほとんどないため、残業手当が付かない分年収が低くなりがちです。

総合職のような常にノルマに追われたプレッシャーなどは特にありませんが、年収は世間一般的な水準となります。

契約社員・パートアルバイトの場合の銀行員の年収

パートアルバイトは時給で働きます。

9時~17時の通常勤務から、10時~16時の時短勤務と、各人の都合に合わせて勤務可能です。

お金を扱う業務のため通常のパートよりは時給が高く、時給1,400円~2,000円程度の水準でしょう。

女性の方々が多く、配偶者控除の範囲内で勤務される方が多く見られます。

銀行員は、最高でどれくらいの年収まで目指せるか?

メガバンクの頭取クラスになれば、5000万円程度の年収になります。

地方銀行でも、頭取は3000万円以上貰っている銀行が多数あります。

頭取になれなくても、執行役員で1500万円~2500万円、取締役までなると2000万円~3000万円の年収です。

役員クラスになるとメガバンクと地銀で年収の差は更に拡大しますので平均年収が定めにくいですが、かなりの高水準な年収であることは間違いありません。

銀行という巨大組織の中から出世レースを勝ち残った限られた人材には、それにふさわしい年収が待っています。

銀行員はどういった勤務先だと年収が高くなるか?

先述している通り、メガバンクと他の銀行では年収に大きな差が生じます。

三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の3行がメガバンクに該当し、エリートと揶揄される存在です。

当然この3行の銀行に勤めれば、かなりの確率で高い年収が狙えます。

メガバンクには該当しないものの、三井住友信託銀行や東京スター銀行もメガバンク並みの年収となっております。

地方銀行も「地元のエリート」と言われることがあり、その地方では1位2位を争う給与水準が高い会社です。

特に上位地銀と呼ばれる横浜銀行・千葉銀行・静岡銀行・福岡銀行などは、地銀の中でも年収水準が高く、メガバンクに引けを取らない年収となります。

上位地銀に該当しない一般の地銀や第二地銀になると、極端に年収が下がります。

メガバンク・上位地銀・第二地銀の例で、年収について解説します。

メガバンクで働く場合の年収

銀行業界でも突出した年収水準のメガバンク。

新入行員時は他の企業と変わらず300万円程度の年収ですが、2年目からだいたい年収500万円までジャンプアップします。

その後5年目くらいから昇給の速さ次第では700万円、最速で出世した場合は30代前半で世間の憧れである年収1000万円に到達します。

標準速度の出世ペースでも、35歳頃には年収1000万円を獲得できるでしょう。

40歳前後で、管理職(支店長など)になれるのかの篩が掛けられます。

多くの人は管理職になれず、役職定年や関連企業への出向を待つことになります。

出世競争を勝ち抜いた管理職の年収は、1500万円程度です。

メガバンクであれば、年収1000万円くらいは誰もが狙える水準となっています。

2年から3年程度のサイクルで必ずくる全国転勤やノルマに対する相当なプレッシャーはあるものの、その引き換えにかなり高水準な年収設定となっています。

上位地銀で働く場合の年収

人口や産業規模が大きい地方に存在する上位地銀。

新入行員時は、年収250万円程度です。

メガバンクと違い、2年目から急激に年収が増加することはなく、年を重ねるごとに緩やかに増加していきます。

3年~4年目で年収400万円に達し、5年目くらいから昇給次第で年収に差が生じます。

早ければ5年目で500万円、7年目で600万円程度の年収に到達できます。

30代前半から30代中旬の間に役席試験(中間管理職昇格試験)があり、昇格した場合は年収1000万円です。

メガバンク同様に、40歳前後で管理職になれるかなれないかの分かれ道があり、管理職になれば年収1200万円程度になります。

上位地銀であれば、メガバンクと同じとまではいかなくとも、引けを取らない高水準な年収設定となっています。

メガバンクより規模が小さく、メガバンクほどの優秀な人材が沢山いるわけでもないので、意外とチャンスがある業界かと思います。

一般的な地銀・第二地銀で働く場合の年収

一般的な地銀や第二地銀となると、メガバンクや上位地銀と比べて大分年収が下がります。

それでも地域最高水準の年収であることは間違いなく、物価の安い地方では充分に良い生活が送れるでしょう。

新入行員時は250万円程度が支給され、300万円~350万円程度の年収がしばらく続きます。

入行6年目くらいで年収400万円となりますが、その後出世をしても急激に年収は上がりません。

入行8年~10年目になると500万円~600万円の年収となり、40歳前後までこの年収で推移します。

40歳で管理職になれた場合は800万円程度となりますが、小さな支店の支店長止まりだと年収1000万円には到達できません。

管理職の中でも理事クラスである大きな支店の支店長になれれば、年収1000万円にようやくたどり着けます。

規模が小さく、銀行内の出世競争のライバルが少ないですが、本当に限られた人数しか年収1000万円が得られないのが実態です。

これから銀行員になる人へのアドバイス

銀行業界の経営環境は、過去と比べるとかなり厳しい環境が続いています。

昔と違い、単純な預金や融資業務だけでなく、複雑化した融資商品や事業承継対策、M&Aなど、様々なコンサルティング営業能力が求められます。

その社会的責任や高度な業務スキルが必要な分、高い年収が確保されているのです。

こういう時代だからこそ、常に社会情勢に対して高いアンテナを張り、日々勉強することで、優秀な銀行員となれるよう努力してください。

また、銀行で高い年収を目指すには、出世競争は避けて通れません。

時には上司から無理難題や理不尽な要求があるかもしれませんが、それに応え続けた一握りの人材が出世していきます。

銀行は「人事が全て」と言っても過言ではありません。

日々の自己研鑽に加えて、社内政治力やサラリーマンスキルも身につけましょう。

さいごに

銀行業界の環境は変化しても、銀行員の年収は依然としてかなりの高水準に位置しています。

メガバンクであれば、年収1000万円も充分に狙うことができ、高いレベルの生活をを送ることができるでしょう。

地方銀行にいたっては、その地域では最高水準の年収が支給されることから、目指す人は多くいると思います。

高い年収と引き換えにかなりのプレッシャーと戦い、社内政治にも気配りするなど苦労する面も多々ありますが、夢のある年収を目指して、銀行員に挑戦してみるのはいかがでしょうか。

最終更新日:2020年5月8日

関連記事

官僚の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

日本には「官僚」という職務が存在します。国として、日本を維持するために必要な仕事です。つまりは、「高度なスキルを持った国家公務員」と言うことができるでしょう。不景気が続く現在の日本では、「官僚」になって多くの賃金を貰うことが成功者への大きなルートになることは間違いないでしょう。今回は、その「官僚」がどれくらいの給料を貰っているのか?を徹底的に見ていこうと思います。結論としては、「官僚になって出世を繰り返せば間違いなく将来安泰な給料を貰えます」ということです。その為には様々な必要なスキルがありますので、その辺りもご紹介していきましょう。官僚の平均年収は350万円~1400万円が相場官僚の平均年収

内閣総理大臣の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

「三権分立」の原則を定めている日本国憲法では、国会(立法)、内閣(行政)、裁判所(司法)という三つの機関が互いに抑制し合ってバランスを保っています。中でも国民から最も注目されるポストにあるのが、内閣の首長として行政各部を指揮監督する内閣総理大臣です。日本国民の皆さん。内閣総理大臣の年収が一体いくらくらいあるのかご存じですか?手取りやボーナス、手当はどれくらいもらっているのでしょう?今回は、私たちが最も気になる内閣総理大臣の懐事情を徹底的にご紹介します!内閣総理大臣の平均年収は総額約4049万円以上です結論からズバリご紹介します。内閣総理大臣の平均年収は約4049万円以上(非課税分を含めると約5

ファンドマネージャーの年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

ファンドマネージャーとは、投資信託や年金の運用を行う専門家です。一般的に運用会社に所属して業務を行っています。投資家から預かった資産を運用するために、アナリストやトレーダーと連携し、投資家の期待に沿ったパフォーマンスを積み上げていきます。巨額の資金を運用することもあるので精神的なプレッシャーが大きくのしかかる一方で、実績を積み上げれば高い年収も望める職業です。この記事では、ファンドマネージャーの年収について詳しく解説していきます。ファンドマネージャーの平均年収は720万円が相場DODAの平均年収ランキング2019年のファンドマネージャー/ディーラー部門の平均年収は720万円です。年収はファンド

プロデューサーの年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

現場全体を格好良く仕切り、華やかなイメージを持たれることの多いプロデューサー。皆さんの中には、そんなプロデューサーに憧れて、自分もやってみたいと思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。「プロデューサーって高年収のイメージがあるけど、実際はいくら貰っているの?どんな人が向いている?」あなたのプロデューサーに対するそんな疑問を、この記事が解決します。この記事を読めば、プロデューサーの実際の年収はもちろん、プロデューサーに必要なスキルまで詳しくなっているはずです。ぜひ参考にしてみてください。プロデューサーの平均年収は500万円が相場プロデューサーの平均年収は約500万円が相場です。これは、他

マーケターの年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

就職活動における人気の職業の一つに、マーケターも挙がると思います。商品を売るために、どんなマーケティングをすれば売れるのかをリサーチするのが、マーケターの仕事です。そんなマーケターは花形職業のイメージがあるので、なんだか年収も高そうなイメージを持ちますよね。実際マーケターはどれくらいの年収を得られるのでしょうか?今回はマーケターの年収についてお伝えしたいと思います。マーケターの平均年収は700万円が相場マーケターの平均年収はなんと700万円です。日本の平均年収が400万円程度ですので、もう少しお給料がアップすれば、単純に平均年収の2倍程のお給料を貰えるという計算になりますよね。会社の売り上げを

ボイラー技士の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

ボイラーは、様々な建物に設置されています。その管理ができるのがボイラー技士。国家資格を取得する必要のあるボイラー技士の年収はどのくらいなのかを解説していきます。ボイラー技士の平均年収は400万円前後が相場厚生労働省の賃金構造基本統計調査の結果によると、ボイラー技師の平均年収はおおよそ400万円程が相場となります。ボイラー技士は技術職のため、資格の取得だけでなく経験や年齢によっても年収に差が出てきます。ボイラー技士の年収・給料の構成要素ボイラー技士の年収は、「基本給」「能力給」「ボーナス」及び各種手当て(通勤手当、家族手当、社会保険等)の構成になっている場合が多くあります。基本給・能力給などはど

研究者の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

研究者は、自分の好きなことを追求する、これまでにないものを開発するなど、夢がある職業の一つです。幼い頃、将来は研究者になりたい!と言っていた人もいるのではないでしょうか。研究者になることを目標に、高校や大学受験を頑張ってきた人もいると思います。研究者と一言で言っても、研究分野や就職先となる大学や研究機関により収入は変わってくるのですが、実際にどのくらいのお給料を貰えるのか、あまり情報が流れていないというのが現状です。そこでこの記事では、研究者の年収について様々な視点から徹底解説します。研究者の平均年収は450万円~500万円が相場研究者は、職位により待遇が異なります。大学院の博士課程を修了した

労働基準監督官の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

長時間労働やブラック企業、パワハラやセクハラなど労働環境を巡る問題が最近多く取り上げられています。そんな中、労働者の健康や権利を守り、労働環境を改善していくために働いているのが「労働基準監督官」です。労働Gメンと呼ばれる労働基準監督官の年収を、能力や仕事内容と併せて解説していきたいと思います。労働基準監督官の平均年収は約660万円が相場労働基準監督官の平均年収はどれくらいになるのでしょうか?そもそも、労働基準監督官は国家公務員ですので、その給与や手当に関しては国家公務員の給与を定めた「一般職の職員の給与に関する法律」という法律で規定されています。それを基に算出すると、労働基準監督官の平均年収は

アパレル店員の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

アパレル店員の年収はあまり高くない…というイメージをお持ちの方も多いと思います。そこで今回は、実際のアパレル店員の年収を徹底的に解説します。アパレル店員の給料事情やボーナス、手当、年収UPの特徴などをまとめて紹介していきたいと思います。アパレル店員の平均年収は320万円前後が相場有名転職サイトの各社データを参考にアパレル店員の平均年収を算出すると、おおよそ320万円前後であることが分かりました。一般的なアパレル店員から店長に昇給することで年収が上がることはもちろんですが、性別によっても年収に大きく差があります。またアパレル業界の年収は、地方の店舗よりも都市部が高い傾向にあり、年齢やキャリアだけ

ファイナンシャルプランナーの年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

ファイナンシャルプランナーと言えば、基本的に資格が必要であり年収が高いイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。「ファイナンシャルプランナーの年収は高い?」「資格は必要なのか」など、気になる方も多いと思います。今回は、ファイナンシャルプランナーの年収や年収の上げ方について紹介します。ファイナンシャルプランナーの平均年収は300万円~400万円が相場ファイナンシャルプランナーの平均年収は、約300万円〜400万円です。しかし、ファイナンシャルプランナーの年収は雇用形態や勤務地によって大幅に異なります。そのため、年収が300万円以下の人もいれば1000万円を超える人もいます。平均年収は300

建設コンサルタントの年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

建設コンサルタントは、国や自治体などが行うインフラ整備事業(道路や鉄道などの交通関連、通信回線や上下水道などのライフライン関連、河川ダムや廃棄物処理など環境関連)の計画や設計をコンサルティングする仕事です(そこから先の実際の施工業務は建設業が担当)。官公庁や企業を顧客と位置づけ、関連する建設業の業務とも連携しながら、インフラ整備事業全般をマネジメントする役割とも言えます。そんな大きな役割を担う建設コンサルタントに興味をお持ちの方もいるでしょう。また、どれくらいの給料が貰えるのか、気になるところですよね。今回は、建設コンサルタントの収入について調査しました。平均年収や雇用形態別の収入の違い、どれ

力士の年収。横綱・大関・関脇・小結・十両・幕下をそれぞれ解説

相撲は日本の国技であり、相撲を好きな方も多いのではないでしょうか?私自身も、祖母や祖父が真剣に、時には声援をあげながら楽しそうに見ていたのを思い出します。それを横目に私は「力士ってどれくらいのお金を貰っているのだろうか?」とよく思っていたものです。力士の年収事情を知りたい方は、沢山いるのではないでしょうか。この記事では、横綱と大関、関脇・小結、そして十両・幕下のそれぞれの年収をご紹介していきたいと思います。力士の平均年収は2350万円が相場まずは、力士っていくらくらい貰える職業なのか?が気になるところなので、年収の平均額について確認していきましょう。相場を調べてみた結果、力士の平均年収は235

刑務官の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

法務省に属し、法務官管轄の刑事施設(主に刑務所)で働く刑務官。受刑者の刑務作業や私生活を指導し時には監視する業務が主となる刑務官は、受刑者の社会復帰のサポートをするという大きな責任が伴います。また、日常の受刑者の様々な変化などを日誌や報告書にまとめる事務作業も存在します。一般的に刑務所内での業務となるため閉鎖された空間での仕事で、心身共に忍耐が必要な刑務官は、一体どれくらいの給料で働いているのでしょうか。今回は、刑務官の収入について詳しく解説していきます。刑務官の平均年収は600万円が相場刑務官の平均年収は600万円です。月給の平均がおおよそ38万円です。平均年齢は41.4歳です。この平均値に

自衛隊の年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

皆さんは、自衛隊っていくらぐらい給料を貰っているんだろう?と気になったことはありませんか?この記事では、陸上自衛隊経験のある筆者が、自衛隊員の年収や給料、ボーナスはどのように決まっているのか?を中心にご紹介していきます。少しでも多くの方の参考になれば幸いです。自衛隊の平均年収は640万円が相場自衛隊で自衛官として勤務に従事する場合、雇用形態は全て「特別国家公務員」となります。自衛隊の平均年収は「640万円」が相場となっています。次に、平均年収の構成要素について見ていきましょう。自衛隊の年収・給料の構成要素まずはじめに、自衛隊には大きく分けて「陸上自衛隊」「航空自衛隊」「海上自衛隊」の三つがあり

セラピストの年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

年々需要が拡大しているセラピスト。そんなセラピストに憧れていても、セラピストは稼げるの?年収はどのくらい?などの疑問を抱えている方もいらっしゃると思います。そこで今回は、セラピストの年収・給料・ボーナスなどに関して徹底解説します!セラピストに興味がある人、目指してみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。セラピストの平均年収は200万円~300万円が相場セラピストの平均年収は200万円~300万円が相場だと言われています。月収で換算してみると、おおよそ16万円~22万円になります。平均年収や月収だけ見ると、日本全体の平均年収よりもやや低い印象を受けます。しかしセラピストという職業柄からして、スキ

アロマセラピストの年収を徹底解説|給料・賞与(ボーナス)・各種手当

アロマセラピストとして働いてみたいと考えている方にとって、アロマセラピストの給料はどのぐらいなのか、アロマセラピストとして働く上でどうすれば年収が上がるのか、気になるところですよね。そこで今回は、アロマセラピストの平均年収や、年収の上げ方について紹介します。アロマセラピストの平均年収は250万円~300万円が相場アロマセラピストの平均年収は、250万円〜300万円が相場です。その他の業種と比較すると少し低いと感じる方も多いですが、あなた自身のスキルや経験を身につけることで、年収を上げることも可能です。基本的にはサロン勤務などが多いですが、中にはホテルでの派遣などで働いている方も多いです。しかし

海上保安官の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

巡視船艇や航空機等に勤め「海の警察官」と呼ばれる海上保安官は、名前は知っているけど実態はよく分からないというような職業です。海の安全を守り、時には人命を守ることもある海上保安官という仕事は、一体どれくらいの年収なのでしょうか。金銭面が意外と知られていない海上保安官について、今回は解説していきます。この記事を読み海上保安官の収入について知ることで、海上保安官への興味関心が増すでしょう。海上保安官の平均年収は655万円が相場海上保安官の年収の相場の平均は655万円です。海上保安官は比較的業務が忙しく、また時には海難事故の救助など人命に関わる国家公務員のため、サラリーマンや他の業種に比べると年収は高

気象予報士の年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

気象予報士は、どの程度年収が貰える仕事なのでしょうか。また、どのような企業に入社すれば高い年収を貰えるのでしょうか。これから気象予報士を目指そうとしている方や、現在の自分の年収が気象予報士の平均年収と比べてどの程度なのかを知りたい現役気象予報士の方は、ぜひ参考にしてみてください。年収・月給・ボーナスについては、独自に計算して算出しています。目安としてご参考にしてください。気象予報士の平均年収は約500万円が相場気象予報士の平均年収は、約500万円が相場です。日本の平均年収が約440万円ですので、平均よりも多く稼げる仕事と思って良いでしょう。しかしながら、気象予報士になるためには合格率約5%の国

心理カウンセラーの年収を徹底解説|給料・初任給手取り・賞与(ボーナス)・各種手当

心理カウンセラーはストレスや悩みを抱えた人の相談を聞くお仕事で、ストレス社会と言われている現代においてとても重要な仕事です。心理カウンセラーと一口に言っても、実は様々な資格や種類があるのをご存知でしょうか。国家資格である公認心理師、教育関係で活躍する臨床心理士、職場で活躍する産業カウンセラーなど様々な種類があります。これらを総称して一般的に心理カウンセラーと呼びますが、心理カウンセラーの年収はどのくらいなのでしょうか。将来、心理カウンセラーになりたい人、お給料アップを目指している人は、ぜひ参考にしてくださいね。心理カウンセラーの平均年収は430万円が相場心理カウンセラーの平均年収は、430万円

お笑い芸人の年収を徹底解説|年収相場や主な4つの収入源

今や「将来就きたい職業」のランキング上位常連となった「お笑い芸人」。活躍の場は劇場公演やお笑いライブに留まらず、テレビでお笑い芸人を見ない日はありません。そんなお笑い芸人の年収はどのくらいなのか、また、どんなことが収入に繋がっているのか、今回はお笑い芸人のお金事情について徹底解説します。 お笑い芸人の平均年収の相場は? お笑い芸人と一口に言っても所属事務所によって年収は大幅に異なるため、ひとくくりで平均年収を挙げることは意外と困難です。というのも、仮に同じ事務所に所属している芸人でも、営業先がテレビやラジオといったメディアなのか、お笑いライブなどのオフラインの場はがメインなのかによって年収は大

表示準備中