神戸製鋼所の年収【2024年最新版】(3ページ目)

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神戸製鋼所の採用情報

神戸製鋼所では、現在新卒採用及びキャリア採用をそれぞれ行っています。

募集職種や選考について見ていきましょう。

新卒採用

神戸製鋼所の新卒採用では、職種別採用は行われていません。

入社後は事務系・技術系とで以下の職務に就くこととなります。

  • 事務系:営業・経理・財務・生産管理・人事・法務等
  • 技術系:研究開発・設計・生産技術等

これまでの採用人数は事務系は2017年で51名、2018年で47名、2019年で49名、技術系は2017年で132名、2018年で107名、2019年63名でした。

事務系では安定して50名前後が採用されていますが、技術系では年によって大幅に異なるようです。

選考フローは、事務系・技術系とでそれぞれ以下の通りです。

  • 事務系:エントリーシート提出→WEBテスト受検→面談(複数回)→作文→最終面接
  • 技術系:エントリーシート提出→WEBテスト受検→面談→作文→最終選考

WEBテストは言語・非言語・性格テストがそれぞれ実施されます。

SPIテスト対策本等を活用し準備をしておくと良いでしょう。

キャリア採用

キャリア採用では、現在以下の職種の募集が行われています。

  • 設計(電気系):汎用圧縮機の制御設計、産業機械用制御装置の開発・設計、真空成膜装置の開発・制御設計
  • プラントエンジニア(機械系):製鉄所設備のエンジニアリング業務、神戸発電所の運転・保全業務・設備計画・操業計画
  • プラントエンジニア(電気系):神戸発電所の運転・保全業務・設備計画・操業計画
  • 生産管理・調達:製鉄設備に関する調達・購買業務
  • 管理・スタッフ:知的財産業務

職種ごとに求められる経験やスキルが異なりますが、設計(電気系)や管理・スタッフ職ではTOEIC500点以上相当の英語力が必須となります。

時間がある内に少しずつ勉強を進め、なるべく高い点数を取得しておくと、選考の際に役立つでしょう。

また、職種での応募以外にもキャリア登録をしておくことが可能です。

自身の経験等に沿ったポジションの募集がある際に連絡を貰うことができるので、現時点で自身の希望する職種の募集がない場合はぜひキャリア登録をしておきましょう。

神戸製鋼所で求められる人材像

神戸製鋼所では、「KOBELCOの3つの約束」として以下の三つの企業理念を掲げています。

  • 信頼される技術、製品、サービスを提供します
  • 社員一人ひとりを活かし、グループの和を尊びます
  • たゆまぬ変革により、新たな価値を創造します

また、KOBELCOグループの使命や存在意義を「社会の基盤を支えながら、より難易度の高まる課題を解決するため、組織や常識の枠にとらわれず挑みつづける」としていることからも、神戸製鋼所では協調性・創造性・挑戦心等を持っていることが求められると考えられます。

神戸製鋼所に就職、転職するためには?

神戸製鋼所の面接では、鈴木商店についてもきちんと理解しているかを頻繁に問われます。

鈴木商店は神戸製鋼所が発足されるにあたり非常に重要であるため、事前にきちんと調べておきましょう。

  • 働く上で活かせる自身の強みや力は何か
  • 入社後どのような働き方をしたいか
  • 現在通う大学や学部を選んだ理由について
  • 学生時代に最も印象的だった出来事は何か
  • 幼少期の頃はどのような子であると言われたか
  • 人生の分岐点について、またなぜその判断をしたのか

また、自身の研究内容については非常に深く質問されるようです。

ホワイトボードを使って説明をしたという口コミも見られたので、当日は必ず質問されるものとして予め準備しておくと安心です。

神戸製鋼所の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(神戸製鋼所と上場企業平均)

神戸製鋼所 上場企業平均
2019年 11,401人 1,035人
2018年 11,191人 1,071人
2017年 11,034人 1,042人
2016年 10,833人 1,055人
2015年 10,609人 1,055人

神戸製鋼所の従業員数は2019年で11,401人と、1年前と比べて210人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に神戸製鋼所と同じ鉄鋼業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,558人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(神戸製鋼所と上場企業平均)

神戸製鋼所 上場企業平均
2019年 39.0歳 41歳
2018年 39.2歳 41歳
2017年 39.5歳 40歳
2016年 40.0歳 40歳
2015年 40.4歳 40歳

神戸製鋼所の平均年齢は2019年で39.0歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ鉄鋼業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(神戸製鋼所と上場企業平均)

神戸製鋼所 上場企業平均
2019年 15.9年 12年
2018年 16.3年 13年
2017年 16.7年 13年
2016年 17.3年 13年
2015年 17.8年 13年

神戸製鋼所の平均勤続年数は2019年で15.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ鉄鋼業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

神戸製鋼所の業績推移

神戸製鋼所が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 1兆737.9億円 119.4億円
2018年3月期 1兆419.2億円 444.5億円
2017年3月期 9237.0億円 -165.6億円
2016年3月期 9790.9億円 266.9億円
2015年3月期 1兆281.5億円 466.0億円

まず、神戸製鋼所と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、神戸製鋼所が1兆737.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。神戸製鋼所の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、神戸製鋼所が3.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

神戸製鋼所 上場企業平均
2019年3月期 9418万円 1.1億
2018年3月期 9310万円 9064万
2017年3月期 8371万円 9022万
2016年3月期 9038万円 9416万
2015年3月期 9691万円 9870万

次に、神戸製鋼所と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、神戸製鋼所は9418万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

神戸製鋼所 上場企業平均
2019年3月期 105万円 788万
2018年3月期 397万円 731万
2017年3月期 -150万円 741万
2016年3月期 246万円 672万
2015年3月期 439万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、神戸製鋼所は105万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
株式会社神戸製鋼所
設立年月日
1911年6月28日
所在地
神戸市中央区脇浜海岸通2−2−4
エリア
兵庫  神戸 
公式サイト
業界・業種
鉄鋼 
代表者名
山口 貢
上場市場
東証1部、名証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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