協和キリンの年収【2024年最新版】(3ページ目)

独自の技術で有名な大手製薬会社!役員の報酬は1億円越え!?気になる就活のポイントとは?


協和キリンの採用情報

協和キリンでは、現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。

募集職種や募集要項等についてそれぞれ確認してみましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在以下の職種で募集を行っています。

  • 研究職
  • 開発職(臨床開発・データサイエンス、ファーマコビジランス)
  • MR職(医薬情報担当者)
  • コーポレートスタッフ職(人事、財務経理、品質管理、企画職・事務職)

コーポレートスタッフ職の企画職・事務職は障がいを持つ方が対象となります。

各職種で応募資格が異なるため、事前にしっかり確認しておきましょう。

選考フローはそれぞれ以下の通りです。

  • 研究職:エントリーシートの提出→WEBテスト→研究概要の提出→会社説明会→個人面接(プレゼン)→役員面接
  • 開発職(臨床開発・データサイエンス・ファーマコビジランス):エントリーシートの提出→WEBテスト→会社説明会→個人面接→役員面接
  • MR職(医薬情報担当者)→エントリーシートの提出→WEBテスト→会社説明会→グループディスカッション→個人面接、適性検査→役員面接
  • コーポレートスタッフ職(人事・財務経理)→エントリーシートの提出→WEBテスト→会社説明会→グループディスカッション→個人面接、適性検査→役員面接
  • コーポレートスタッフ職(企画職・事務職)→エントリーシートの提出→WEBテスト→会社説明・面談会→一次選考(個人面接)→最終選考(個人面接)

研究職では、個人面接の際に自身の研究について約5分~10分程のプレゼンテーションも併せて行います。

研究内容についての質疑応答に加え、「卒業までに何を目標とし研究に取り組んでいくのか」「研究をする上で苦労したことは何か」等も問われるので、自身の研究についてしっかり振り返っておきましょう。

中途採用

中途採用では、現在以下の部門にて様々な職種の募集が行われています。

  • 生産本部:バイオ医薬品品質管理(高崎工場)、分析技術に係る移管・開発業務(宇部工場)、低分子医薬品に関する製剤研究(CMC研究センター)等
  • ICTソリューション部:ITアプリケーション統括管理(グローバル戦略企画・マネジメント)、医薬品製造工場でのシステム企画、開発保守業務
  • 人事部:HRBP(グローバル対応含む)
  • 薬事部:CMC薬事、開発薬事
  • CSR推進部:環境安全グループ、コンプライアンスグループ、企画推進グループ
  • 品質本部:グローバルな規制に対応した製造所の管理業務、GMP及びGDP監査業務(海外監査を含む)
  • 品質マネジメント部:グローバル QA headのAdministrative office
  • ファーマコビジランス本部:安全性関連の定期報告・再審査申請書のメディカルライティング、医薬品の安全性管理業務(リスク管理)等
  • 研究開発本部:医薬品臨床試験における品質管理マネジメント業務(GCP)経営職、次世代の抗体技術の開発を担う研究職務等
  • SCM部:SCM部におけるグローバル製品の需給担当業務

上記の他にも各部門で募集されている職種は豊富にあるので、協和キリンへの転職を希望する方は中途採用ページにてしっかり確認しておきましょう。

また、協和キリングループの健康経営の取り組みの一つとして禁煙を推進しているため、応募者には全員非喫煙者であることが求められます。

現時点では喫煙をしている方も、少しずつ禁煙に取り組むようにしましょう。

協和キリンで求められる人材像

協和キリンの公式ホームページには、各職種にて以下の能力を求めていると記載されています。

  • 研究職(創薬研究・データサイエンティスト):信念、突破力、視野の広さ、切り拓く力、企画力、周囲を巻き込む力
  • 研究職(生産プロセス研究、CMC研究):探求心、挑戦心
  • 開発職(臨床開発・データサイエンス):自分で考え行動する力、チームで仕事をする力、誠実に粘り強く仕事をする力、グローバル視点で挑戦していく力、分析力、広い視野、推進力
  • 開発(ファーマコビジランス):視野の広さ、分析力、柔軟性
  • MR職(営業):熱意、誠実性、主体性、やりきる力
  • コーポレートスタッフ職:熱意、達成、誠実、協力

職種ごとに求められる能力がそれぞれ異なります。

希望する職種で何が求められるかを確認し、自身の経験とすり合わせて強みをアピールすると良いでしょう。

協和キリンに就職、転職するためには?

協和キリンの面接では、面接受験者の人柄が一番に見られるようです。

一人一人しっかり話を聞いてもらえるので、これまでの経験や自身についてしっかり伝えることができるでしょう。

過去の面接での質問内容例も併せて見てみましょう。

  • 困難な出来事から学んだことは何か
  • 自身の強みを三つ挙げよ
  • ストレスを感じた際どのように発散するか
  • 人生で選択を迫られた際何を大事にするか
  • 苦手な人はどんな人か、その人とどのように付き合うか

これらを見ても、どのような価値観を持っているのか、冷静に物事を判断する力を持っているか等を重視していることが分かります。

自分らしさを大切にし、パーソナリティが伝わるよう自然体で臨むと良いでしょう。

協和キリンの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(協和キリンと上場企業平均)

協和キリン 上場企業平均
2019年 3,619人 1,035人
2018年 3,918人 1,071人
2017年 4,025人 1,042人
2016年 4,088人 1,055人
2015年 4,181人 1,055人

協和キリンの従業員数は2019年で3,619人と、1年前と比べて299人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に協和キリンと同じ医薬品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,006人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(協和キリンと上場企業平均)

協和キリン 上場企業平均
2019年 42.4歳 41歳
2018年 42.8歳 41歳
2017年 42.5歳 40歳
2016年 42.0歳 40歳
2015年 41.6歳 40歳

協和キリンの平均年齢は2019年で42.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ医薬品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(協和キリンと上場企業平均)

協和キリン 上場企業平均
2019年 17.7年 12年
2018年 18.4年 13年
2017年 18.1年 13年
2016年 17.6年 13年
2015年 17.2年 13年

協和キリンの平均勤続年数は2019年で17.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ医薬品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が11.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。

協和キリンの業績推移

協和キリンが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年12月期 2462.7億円 733.6億円
2018年12月期 2151.5億円 466.6億円
2017年12月期 2106.2億円 497.4億円
2016年12月期 2043.9億円 408.2億円
2015年12月期 2179.5億円 486.3億円

まず、協和キリンと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年12月期の売上は、協和キリンが2462.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。協和キリンの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、協和キリンが14.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

協和キリン 上場企業平均
2019年12月期 6805万円 1.1億
2018年12月期 5491万円 9064万
2017年12月期 5233万円 9022万
2016年12月期 5000万円 9416万
2015年12月期 5213万円 9870万

次に、協和キリンと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年12月期で見ると、協和キリンは6805万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

協和キリン 上場企業平均
2019年12月期 2027万円 788万
2018年12月期 1191万円 731万
2017年12月期 1236万円 741万
2016年12月期 999万円 672万
2015年12月期 1163万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、協和キリンは2027万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため協和キリンは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
協和キリン株式会社
設立年月日
1949年7月1日
所在地
東京都千代田区大手町1−9−2 大手町フィナンシャルGキューブ
エリア
東京 
業界・業種
代表者名
宮本 昌志
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年8月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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