三井化学の年収【2024年最新版】(2ページ目)

書類・面接の対策を公開!気になる役員の報酬・ボーナス事情は?三井化学の年収は低い?高い?


三井化学の社長や役員の年収

代表取締役社長の淡輪 敏氏の年収は約1億1700万円、その他の取締役の平均年収は約6200万円、監査役は約2100万円となっています。

社長や役員等の年収は、三井化学のような大手企業では妥当の数字と言えます。

経常利益は上昇しているとは言え、売上高の下降が今後どのように影響してくるのか、動向が気になります。

競合他社と三井化学の年収比較

三井化学の競合他社には、積水化学工業住友化学が挙げられます。

最新の有価証券報告書によると、積水化学工業の平均年収は約911.7万円、住友化学の平均年収は約903.5万円となっています。

三井化学の平均年収は約850.1万円なので、積水化学工業や住友化学などよりも年収が低い結果に。

しかし、化学業界の中では決して低い年収ではありませんし、定年まで安定して務められる安心感もあるため、非常に人気のある企業です。

三井化学の平均年収が高い理由

平均年収の高い理由の一つとしては、経常利益が5年連続して上昇していることが影響していると考えられます。

売上高に関しては2015年の1兆5500億円から3年連続で下降、2019年には1兆4829億円までに回復しました。

しかし、経常利益は2015年の44億円から右肩上がりを続け、2019年には2倍以上の102億円を推移しています。

売り上げが下がりつつも経常利益が上がっているのは、バランスのとれた事業運営が成されていると言えます。

これらのことから、従業員の平均年収を下げることなく、高い数字を維持し続けられるのです。

三井化学の事業内容

三井化学は三井グループに属する、化学業界の中でも大手企業です。

主な事業

三井化学の主な事業には、モビリティ事業、へルスケア事業、フード&パッケージング事業などがあります。

モビリティ事業では、環境への負荷を低減させるため、樹脂製品での自動車の軽量化を実現。

ポリメタックによって、これまで不可能とされてきた金属と樹脂の強固な接着・接合を可能にし、ドアトリウムやガソリンタンク、バンパーに用いられています。

ヘルスケア事業では、メガネレンズ材料や紙おむつ用不織布、歯科材料、医薬品など、私たちが快適で安全に暮らせるために必要な材料を提供してくれています。

中でもメガネレンズ材料は世界トップシェアを誇り、紫外線を420nmまでカットすることに成功しています。

フード&パッケージング事業では、農作物の安定生産や、フードロス・廃棄の削減に貢献するため、水分散を可能にしたケミパールや環境負荷を低減させるスタビオ、フードロスを抑えるフィルムや環境負荷を低減した包装材料などを生み出しています。

その他の事業

その他には、まだ世界に存在しない新たな価値を生み出すため、太陽光・風力発電事業や太陽光発電診断事業、細菌迅速検査システムや節資源型作物栽培システムなど、様々な分野でも活躍。

世界中を対象に、産業や暮らしの中で重要な役割を果たす化学製品を生み出すため、日々研究や開発に取り組んでいます。

三井化学の歴史

三井化学の歴史についてご紹介します。

  • 1912年:三井鉱山が化学事業を開始
  • 1929年:東セロ(現・三井化学東セロ)がセロハンの生産販売開始
  • 1941年:三井化学工業設立
  • 1954:チーグラー法ポリエチレン技術の導入
  • 1958年:日本初の石油化学コンビナートが岩国で完成
  • 1962年:日本で初めてポリプロピレンを製造
  • 1973年:国家プロジェクトであるイランでの石油化学事業に参加
  • 1988年:大牟田にわが国初のオキシクロリネーション法塩素製造設備完成
  • 1997年:三井石油化学工業と三井東圧化学が合併。三井化学が誕生
  • 2000年:大阪石油化学を100%子会社化
  • 2007年:国連「グローバル・コンパクト」へ参加
  • 2014年:世界初のXDI大型プラントを大牟田工場に新設
  • 2017年:三井化学創立20周年

三井化学が属する三井グループとは?

三井グループとは、戦前の三井財閥の流れを汲む企業グループのことです。

所属企業の中には、TBSテレビやトヨタ自動車、富士フイルム、三越伊勢丹などの有名な大手が名を連ねています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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