山善の年収【2024年最新版】(3ページ目)

グローバルに活躍する大手専門商社!面接では人柄と一貫性重視?出世するためのポイントとは?


山善の採用情報

山善では現在新卒採用の募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では現在総合職と一般職で募集を行っており、募集職種及び採用フローはそれぞれ以下の通りです。

総合職

営業部門:国内営業、海外営業、貿易関連業務

管理部門:人事、総務、財務、会計、審査、経理、情報システム

採用フロー:エントリー→セミナー・適性検査→グループディスカッション→一次面接→二次面接→最終面接

一般職

営業部門:営業事務、貿易関連業務

管理部門:人事、総務、財務、会計、審査、経理、情報システム

採用フロー:エントリー→セミナー・適性検査→一次面接→二次面接→最終面接

選考では、総合職のみ6名~7名でグループディスカッションを行います。

グループディスカッションでは「船で遭難したら何のアイテムを残すか」等が過去に出題されました。

また、適性検査は約30分間の筆記テストとなり、国語、英語、数学の他に山善に関する問題も出題されます。

山善の公式ホームページやパンフレットに目を通す他に、創業者がモデルとなったテレビドラマ「どてらい男」も見ておくと良いでしょう。

中途採用

残念ながら山善では、現段階で中途採用の募集はしていません。

しかしながら口コミによると、中途採用の面接は複数回行われ、面接では将来のキャリアプランや自身の強み、職務経歴等について質問されるようです。

将来どのようなキャリアを築いていきたいか、これまでの経験を活かし山善で何をしたいか等整理しておくことが大切です。

また、求人情報を見逃さないよう、小まめに公式ホームページや転職サイトをチェックするようにしましょう。

山善で求められる人材像

リクナビでは、山善が求める人材について「 挑戦し、考動する人材 」と記載しています。

また、行動規範として「お客様の問題解決や暮らしの向上に貢献できるよう、常に挑戦する志と自ら考えて行動すること」が掲げられており、積極性、協調性、バランス感覚、表現力等も見られます。

このことから、山善では周囲と協力し合い、自ら考え、目標に向かって積極的に行動できる人材を求めていると推察できます。

山善に就職、転職するためには?

山善の面接では、基本的にオーソドックスな質問内容がほとんどとなります。

実際の面接で訊かれた質問内容の例としては以下が挙げられます。

  • 学生時代に頑張ったこと
  • 今までの人生は運が良かったと思うか
  • ストレス耐性はあるか
  • 企業を選ぶ軸は何か

全面接を通し、志望動機や自身のことについて齟齬・矛盾がないかが見られるため、一貫性を意識して臨みましょう。

また、人物重視で選考が行われるため、面接でも自然体で挑むことを心がける必要があります。

山善の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(山善と上場企業平均)

山善 上場企業平均
2019年 1,660人 1,035人
2018年 1,603人 1,071人
2017年 1,555人 1,042人
2016年 1,499人 1,055人
2015年 1,489人 1,055人

山善の従業員数は2019年で1,660人と、1年前と比べて57人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に山善と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(山善と上場企業平均)

山善 上場企業平均
2019年 37.0歳 41歳
2018年 36.7歳 41歳
2017年 36.5歳 40歳
2016年 36.8歳 40歳
2015年 36.7歳 40歳

山善の平均年齢は2019年で37.0歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(山善と上場企業平均)

山善 上場企業平均
2019年 12.9年 12年
2018年 12.9年 13年
2017年 13.0年 13年
2016年 13.1年 13年
2015年 13.1年 13年

山善の平均勤続年数は2019年で12.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。

山善の業績推移

山善が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 4726.1億円 164.8億円
2018年3月期 4515.6億円 136.0億円
2017年3月期 4074.5億円 109.3億円
2016年3月期 4060.2億円 126.6億円
2015年3月期 3907.3億円 116.1億円

まず、山善と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、山善が4726.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。山善の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、山善が4.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

山善 上場企業平均
2019年3月期 2.8億円 1.1億
2018年3月期 2.8億円 9064万
2017年3月期 2.6億円 9022万
2016年3月期 2.7億円 9416万
2015年3月期 2.6億円 9870万

次に、山善と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、山善は2.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため山善は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

山善 上場企業平均
2019年3月期 993万円 788万
2018年3月期 849万円 731万
2017年3月期 703万円 741万
2016年3月期 845万円 672万
2015年3月期 780万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、山善は993万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため山善は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
株式会社山善
設立年月日
1947年5月30日
所在地
大阪市西区立売堀2−3−16
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
代表者名
長尾 雄次
上場市場
東証1部
上場年月日
1962年10月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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