女性管理職数を増やすための試みとは？選考前に準備しておくべきことは？就活生必見の情報を大公開！
2019年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことです。
またその他の役員の報酬については、社内取締役9名に対して総額1億2700万円で1人あたり1411万円が支給されていました。
このことから、代表取締役社長の川上博矛氏の報酬は1411万円以上1億円未満であると推測できます。
近年では既存事業の拡大や新規事業の創出等を目標として掲げ、競争力の強化を図っています。
金融以外の市場の開拓や既存製品・サービスの用途の拡大、海外でのビジネス展開の推進等、積極的に活動を行っているため今後活躍の場が広がるにつれ業績も増加し役員の報酬も上昇すると考えられます。
富士通フロンテックの競合会社として、ニチコンやフォスター電機等が挙げられます。
それぞれの年収を見てみると、富士通フロンテックは700万円、ニチコンは601万円、フォスター電機は668万円と、現時点では競合会社よりも年収が高いことが分かります。
近年では国内外で決済手段が多様化しているだけでなくキャッシュレスのニーズもどんどん高まっており、それらに対応するべく手ぶらで買い物をすることができる「手のひら静脈認証ソリューション」等も開発。
今後ますます普及が進むと考えられるので、それに伴い業績も伸び更に競合を引き離していく可能性があると言えます。
2017年から2019年にかけての富士通フロンテックの売り上げの推移を確認すると、売り上げは2017年で961.9億円、2018年で815.6億円、2019年で842.5億円となっており、2018年に一度下降していますが徐々に回復傾向にあることが分かります。
近年では新型コロナウイルスの影響を受け営業店端末等の売り上げが減少してしまったものの、現金管理運用サービスや決済ソリューション等のニーズが高まったこと等が収益に繋がったと考えられます。
現在は国内の金融機関を対象として業務の効率化・省力化ニーズに応えることのできる製品の企画・開発等に取り組む傍ら、新分野への既存技術の応用等にも注力。
事業の拡大や強化に向けて様々な取り組みを行っていることにより収益を確保することができ、社員の年収に反映されていると言えます。
富士通グループは、富士通フロンテックをはじめとして富士通ISサービス、富士通クラウドテクノロジーズ、ツー・ワン、富士通データセンターサービス等の企業が所属するグループです。
グループ企業では、グループ内での事務処理・支援業務・代行業務の受託、情報システム機器の販売・サポート・保守、システム環境構築及び支援サービスの提供等、様々な事業やサービスを展開しています。
富士通フロンテックでは現在、新卒採用・キャリア採用をそれぞれ行っています。
各募集要項について詳しく見ていきましょう。
新卒採用では現在、以下の職種の募集が行われています。
2021年3月以降に4年制大学・大学院を卒業（予定）の方を募集しており、学部・学科による制限等は特にありません。
新入社員教育体制もきちんと整っており、入社後1年間は研修等を通してビジネススキル・専門知識を身につけることになります。
入社段階で専門的な知識がないという方も、人材育成のためのカリキュラムがきちんと組まれているため入社後に基礎から習得することができ安心です。
研修や業務の際には自ら積極的に学ぶ姿勢を意識し、一つでも多く習得するようにしましょう。
選考は、WEB会社説明会→エントリーシートの提出→適性検査→ジョブマッチング→面接の順で行われます。
面接は個人面接となり、技術系での応募の場合最終面接の際に研究内容についてのプレゼンテーションが求められます。
過去に選考を受けた方の口コミを見ると、プレゼンテーションは約5分間実施され終了後は「研究内容を富士通フロンテックでどのように活かすことができるか」等の質疑応答が行われたとのことです。
プレゼンテーションに向けての準備を行う際には自身の研究内容について分かりやすくまとめることはもちろん、「研究をする上で苦労した点について」「研究の中で独自性があると思うポイント」等想定できる質問に対しても簡潔に答えられるよう内容を練っておきましょう。
また、適性検査では言語問題（文章読解問題・英語等）や非言語問題（計算問題・確率等）、性格テスト等が出題され、制限時間は言語問題で約25分・非言語問題で約35分となっているようです。
難易度もなかなか高いとのことなので、きちんと勉強して対策しておきましょう。
キャリア採用では現在、コーポレート職として人事の募集のみ行っています。
応募する上でどのような資格や経験が必要になるのかは特に記載されていませんが、実務経験は必須になると推測できます。
現職で培った経験やスキルを選考の際にしっかりアピールすると良いかもしれません。
詳しい応募要件については「お問い合わせ、応募について」から応募したい旨と併せて問い合わせましょう。
また現在は募集はありませんが、以下の職種の募集も必要に応じて行われているようです。
転職サイトも確認しましたが、上記の職種の求人情報は特に掲載されていませんでした。
これらの職種での転職を目指す方はこまめに公式ホームページをチェックするようにしましょう。
マイナビには、富士通フロンテックが求める人材像として以下の三つが記載されていました。
また行動指針の中で以下の三つも掲げられています。
これらのことから富士通フロンテックでは、選考を通して創造性・行動力・積極性・忍耐力・挑戦心・勤勉さ等を持っているかが重視されると推測できます。
選考の際には上記のことを意識して「自己成長を図ってどのようなことに挑戦しているか」「これまでにチームで何かに取り組む際にチームワークを高めるためどんなことに取り組んだか」「結果がなかなか出ない時どのようにモチベーションを保っているか」等のエピソードに基づいて自身の強みを伝えると良いかもしれません。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日：2024年1月1日
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