IDECの年収【2024年最新版】(3ページ目)

海外売上高比率53%!押ボタンスイッチのシェアは国内トップクラス!?就活の鍵となる三つのキーワードとは!?


IDECの採用情報

IDECでは、現在新卒採用のみ行っています。

募集要項等を詳しく確認していきましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在高専生を対象に設計開発・生産技術の募集を行っています。

募集学部・学科は電気、電子、機械、材料、制御、情報系等となっており、給与は以下の通りとなります。

本科卒:190,500円

専攻科卒:215,500円

選考は、書類提出→WEBテスト(WebGAB)→面接の順で行われます。

提出書類は履歴書・成績証明書・卒業(修了)見込証明書で、人事部採用担当まで郵送またはメールを送付する必要があります。

提出漏れがないようしっかり確認し提出しましょう。

中途採用

残念ながら、現在公式ホームページでは中途採用は行われていません。

しかし、転職サイトでは経理・財務マネージャー候補のみ募集されていました。

経理・財務マネージャー候補では特別な資格等は求められませんが、実務経験や日常会話レベルの英語力が求められます。

国際税務の実務経験を持っているとより評価されるとのことなので、経験のある方は積極的にアピールしましょう。

また、転職サイトでも現段階ではあまり中途採用の募集はされていないので、IDECへの転職を希望する方はこまめに公式ホームページや転職サイト等をチェックするようにしましょう。

IDECで求められる人材像

公式ホームページでは、IDECが求める人材像として三つのキーワードと共に以下のように記載されていました。

「チャレンジ精神」

  • ゼロベースで仕事を見直し、現在・未来に向けた最適な手段を選択し、失敗を恐れずチャレンジできる人
  • 常に独創的なアイデアの追求や飽くなき工夫と改善ができ、グローバルな視点で、何事にもチャレンジできる人

「チームワーク」

  • 心を一つにして、共通の目標達成のために、コミュニケーションを重んじながら、個々人の使命・責任を果たせる人

「自己研鑚」

  • メーカーとして、真の社会的課題を解決するために、弛まぬ努力をもって自己研鑽に努める人

これらを見ると、何事にも臆せず挑戦できる人材、責任感のある人材、目標の為に自ら努力できる人材を求めていると考えられます。

面接ではこれまでにどのようなことに挑戦してきたか、そのためにどんな努力をしてきたか等を話せると良いでしょう。

IDECに就職、転職するためには?

IDECの面接は、基本的に履歴書に沿った内容で質問がされます。

そのため、履歴書に書いた内容と話す内容とで相違がないように気を付けましょう。

過去の面接での質問内容は以下の通りです。

  • IDECのどこに興味を持ったのか
  • どのような集団の中で働きたいか
  • 学生時代に頑張ったことについて
  • チャレンジ精神、チームワーク、自己研鑽のうち学生時代に最も力を発揮した経験について述べよ
  • 大学で面白かった講義は何か

上記を見ても分かるように、求める人材像と絡めた質問もされることが分かります。

そのため、「チャレンジ精神」「チームワーク」「自己研鑽」というキーワードについても考え、自己分析を進めると良いでしょう。

IDECの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(IDECと上場企業平均)

IDEC 上場企業平均
2019年 799人 1,035人
2018年 848人 1,071人
2017年 792人 1,042人
2016年 789人 1,055人
2015年 783人 1,055人

IDECの従業員数は2019年で799人と、1年前と比べて49人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。

次にIDECと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(IDECと上場企業平均)

IDEC 上場企業平均
2019年 43.3歳 41歳
2018年 43.5歳 41歳
2017年 43.2歳 40歳
2016年 42.9歳 40歳
2015年 42.8歳 40歳

IDECの平均年齢は2019年で43.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(IDECと上場企業平均)

IDEC 上場企業平均
2019年 17.4年 12年
2018年 17.5年 13年
2017年 17.2年 13年
2016年 16.9年 13年
2015年 17.0年 13年

IDECの平均勤続年数は2019年で17.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

IDECの業績推移

IDECが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 313.2億円 35.9億円
2018年3月期 305.0億円 47.3億円
2017年3月期 260.8億円 29.6億円
2016年3月期 251.8億円 21.5億円
2015年3月期 252.1億円 25.0億円

まず、IDECと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、IDECが313.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。IDECの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、IDECが2.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

IDEC 上場企業平均
2019年3月期 3920万円 1.1億
2018年3月期 3597万円 9064万
2017年3月期 3293万円 9022万
2016年3月期 3191万円 9416万
2015年3月期 3219万円 9870万

次に、IDECと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、IDECは3920万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

IDEC 上場企業平均
2019年3月期 449万円 788万
2018年3月期 558万円 731万
2017年3月期 374万円 741万
2016年3月期 273万円 672万
2015年3月期 320万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、IDECは449万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
IDEC株式会社
設立年月日
1947年3月26日
所在地
大阪市淀川区西宮原2−6−64
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
代表者名
舩木 俊之
上場市場
東証1部
上場年月日
1982年11月24日

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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