大和冷機工業の年収【2024年最新版】(2ページ目)

気になる出世後の年収はいくら?求める人材を職種別に公開!面接の対策とは?


大和冷機工業の社長や役員の年収

代表取締役会長の尾崎 茂氏と代表取締役社長の尾崎 敦史氏の年収は公開されていませんでしたが、取締役の平均年収は約3600万円、監査役は719.2万円となっています。

役員等の報酬は全体的に低く、監査役の年収に関しては1000万円を下回るため、特に低い年収であると言えます。

売上高は5年連続で右肩上がりに上昇していますので、今後の年収増加に期待が寄せられます。

競合他社と大和冷機工業の年収比較

大和冷機工業の競合他社と言えば、ホシザキ福島工業が挙げられます。

最新の有価証券報告書によると、ホシザキの平均年収は約756.4万円、福島工業の平均年収は約545.2万円となっています。

大和冷機工業の平均年収は約459.2万円ですので、ホシザキや福島工業よりもかなり低い年収であることが分かります。

業務用冷凍庫メーカーの3大ブランドとされる3社ですが、ホシザキと福島工業は海外にも展開していることから、この差が生じていると考えられます。

大和冷機工業の事業内容

大和冷機工業は機械業界で活躍する、大手企業の一つです。

主な事業

大和冷機工業の主な事業は、業務用の冷凍・冷蔵庫、ショーケース、製氷機などの製造・販売・リースです。

飲食店だけでなく、商業施設、学校、医療関係などの幅広い現場に提供・提案しています。

冷蔵庫や製氷機だけでなく、食品・花・薬品用のショーケース、業務用食器洗浄器、スチームコンベクションオーブンや業務用電子レンジ・真空包装機・自動ゆで麺機などの調理機器、店舗用のウォーターディスペンサー・アイスコーヒーマシン・オゾン脱臭機・電解次亜水生成装置など、製品の種類は多岐にわたります。

その他の事業

その他には、建築工事業や発電及び売電に関する事業なども展開しています。

また、全国にサービスセンター19ヶ所、配送センター3ヶ所を有し、大和冷機工業の製品のメンテナンスやトラブルをサポートし、きめ細やかなサービスを提供しています。

大和冷機工業の歴史

大和冷機工業の歴史についてご紹介します。

  • 1958年:大阪市に大和冷機工業所を創業
  • 1964年:業務用冷蔵庫の規格品製造販売を開始
  • 1969年:コールドテーブルの製造販売を開始
  • 1971年:オール冷凍庫の製造販売を開始
  • 1973年:全自動製氷機の製造販売を開始
  • 1977年:大型ガラス扉ショーケースの製造販売を開始
  • 1983年:省エネ効果のあるNHガラス扉付ショーケースの製造販売を開始
  • 1985年:大証新第二部に上場
  • 1991年:東証第二部へ上場
  • 1997年:新キャラクターマーク「オルカ」決定
  • 2006年:コールドテーブル省エネシリーズ発売開始
  • 2009年:食器洗浄機「エコ洗くん」の製造販売を開始
  • 2010年:業界初となるトリプルインバータ制御コールドテーブル「エコ蔵くん」の製造販売を開始
  • 2014年:スライド扉冷蔵庫シリーズ 2014年度グッドデザイン賞受賞
  • 2017年:インバータ制御自動スライド扉冷蔵庫「オートくん」 2017年度グッドデザイン賞受賞
  • 2018年:キャラクターマーク「オルカ」のデザインをリニューアル

大和冷機工業の採用情報

大和冷機工業では、新卒採用、中途採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、営業職、設計開発職、事務総合職にて募集を行っています。

営業職・事務総合職は全ての学生、設計・開発職は理系学部専攻者が対象です。

勤務地は本社のある東京、大阪および全国各地の営業所、工場のいずれかになります。

選考方法は、エントリー→会社説明会→筆記試験(般常識)→面接(複数回)→適性検査→面談会→内定です。

中途採用

中途採用では、営業職、法人営業職、事務職、本社管理部門にて募集を行っています。

求人状況は募集部署・エリアによって異なるため、 求人募集状況については採用担当まで問い合わせてください。

勤務地は本社のある東京、大阪および全国各地の営業所、工場のいずれかになります。

応募方法は、氏名・住所・電話番号・希望職種・就業可能時期を記載したメールを送信してください。

選考方法については、書類選考通過者のみに通知されます。

大和冷機工業で求められる人材像

大和冷機工業では、求める人材を職種別に公開しています。

営業職

「まじめさ」と「熱意」を持って真剣にお客様にぶつかることができる人。

信頼関係を築くためには誠心誠意仕事に向き合えることが大切です。

設計開発職

常に新しいモノを追い求める姿勢を持った人。

現状に満足するのではなく、世の中のニーズをいち早く捉え、製品化に向けて尽力できる人を求めています。

大阪本社秘書職

真面目にコツコツ仕事に取り組めることが出来る方。

大和冷機工業の人事部は、分からないことに直面した際、臆せずに質問して解決できる人を求めていると話しています。

上司に臆せず質問できる人は、社長賞を獲得するような優秀な人へと素早く成長できる傾向にあるからです。

また、最初からNo. 1を目指すくらい貪欲な人も、大和冷機工業には必要不可欠な人材だとしています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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