第一三共の年収【2024年最新版】

業界トップの武田製薬を超える年収の理由は?ボーナスはいくら貰える?求める人材は理想が高い?


第一三共の平均年収

第一三共の平均年収は、2024年は1097.9万円で前期に比べて下降傾向です。医薬品業界内では6位、全体での順位は67位と高水準です。第一三共は国内製薬メーカー大手5社の一つの企業で、医療用医薬品に特化した製薬会社です。堅実な社風ですが、社内は和気あいあいとした雰囲気。福利厚生が優れており、住宅・家賃補助の金額が高かったり、健康診断は家族も無料で受けられたりします。オフィスも清潔感があり、働きやすい環境です。

第一三共の平均年収概要

平均年収: 1097.9万円 下降傾向
平均年齢
43.0歳
平均勤続年数
18.9年
従業員数
5,515人

第一三共の平均年収推移

平均年収推移(第一三共と上場企業平均)

第一三共の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると6.1万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は1107.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

第一三共の平均年収推移(2015年〜2019年)

第一三共の平均年収 年収
2019年 1098万円
2018年 1104万円
2017年 1134万円
2016年 1092万円
2015年 1112万円

業界内やエリア内での第一三共のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
67位
3737社
全国の上場企業の平均年収より485.4万円高い

全国の平均年収より665.7万円高い
第一三共の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
1097.9万 612.5万 432.2万

第一三共の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると485.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると665.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中67位と高い順位となります。

医薬品業界内での比較

業界内順位
6位
67社
医薬品業界の平均年収より327.2万円高い
第一三共の平均年収 医薬品業界の平均年収
1097.9万 770.7万

第一三共が属する医薬品業界の上場企業の平均年収は770.7万円です。 そのため、第一三共の年収は業界平均と比べて327.2万円高く、業界内順位を見ると67社中6位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
54位
1979社
東京都の平均年収より450.7万円高い
第一三共の平均年収 東京都の平均年収
1097.9万 647.2万

第一三共の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、第一三共の年収はエリア平均と比べて450.7万円高く、エリア内順位を見ると1979社中54位と高い順位となります。

第一三共ではボーナスはどれくらい貰える?

第一三共では7月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約155万円〜390万円、男女間の差は最大で約80万円、ピークは50歳代で迎えます。

早くて20代半ばで年収800万円を得ている人もいるようで、新卒3年目にはボーナスは150万円を年2回支給される計算になります。

新入社員にも初年度の夏からボーナスが支給される上に、業績によっては春にも少額ながらボーナスが支給されることもあります。

第一三共の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約660万円〜1150万円、技術職は約700万円〜1120万円、総合職は約900万円〜1600万円となっています。

どの職種においても非常に高い年収を得ることができますが、派遣従業員の給与は下がる傾向にあるため、いかに正社員が優遇されているのかが分かります。

学歴別の初任給は2020年度の実績によると、博士(4年制)294,500円、博士(3年制)288,000円、修士・学士(6年制)254,000円、学士(4年制)230,000円となっており、大手企業の中でも高い初任給であることが分かります。

第一三共では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約1120万円〜1260万円、課長は約1470万円〜1670万円、部長は約1830万円〜2030万円となっています。

一般職でも平均年収が高い第一三共ですが、出世をすれば更なる高年収を得るチャンスが訪れます。

仕事内容も然程キツいものではないとの声も多く聞かれるため、更なる高年収を得たいのであれば、昇級試験などのチャンスを逃さず有効に活かすようにしましょう。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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