オリンパスの年収【2024年最新版】

オリンパスの他とは違う給与体制とは?実際の面接では何を訊かれる?気になる役員報酬も大公開!


オリンパスの平均年収

オリンパスの平均年収は、2024年は前年度よりも少々落ち込み866.9万円となりましたが、ここ5年ほど大きな変化はなく、安定していると言えます。オリンパスは光学機器メーカーで、内視鏡やデジタルカメラ、顕微鏡などの製品を作っています。従業員数は7,024人、平均年齢は41.9歳。医療事業を取り扱っているためか、堅実で繊細な社風です。事業の社会貢献度が高く、顧客との接点も多いため、働きがいを実感しやすいでしょう。ワークライフバランスを重視した企業で、柔軟に休暇を取ることも可能。連休取得制度もあるので、旅行などの計画も立てやすいです。

オリンパスの平均年収概要

平均年収: 866.9万円 上昇傾向
平均年齢
41.9歳
平均勤続年数
14.1年
従業員数
7,024人

オリンパスの平均年収推移

平均年収推移(オリンパスと上場企業平均)

オリンパスの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると19.8万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は866.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

オリンパスの平均年収推移(2015年〜2019年)

オリンパスの平均年収 年収
2019年 867万円
2018年 847万円
2017年 884万円
2016年 871万円
2015年 865万円

業界内やエリア内でのオリンパスのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
219位
3737社
全国の上場企業の平均年収より254.4万円高い

全国の平均年収より434.7万円高い
オリンパスの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
866.9万 612.5万 432.2万

オリンパスの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると254.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると434.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中219位と高い順位となります。

精密機器業界内での比較

業界内順位
2位
51社
精密機器業界の平均年収より211.7万円高い
オリンパスの平均年収 精密機器業界の平均年収
866.9万 655.2万

オリンパスが属する精密機器業界の上場企業の平均年収は655.2万円です。 そのため、オリンパスの年収は業界平均と比べて211.7万円高く、業界内順位を見ると51社中2位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
171位
1979社
東京都の平均年収より219.7万円高い
オリンパスの平均年収 東京都の平均年収
866.9万 647.2万

オリンパスの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、オリンパスの年収はエリア平均と比べて219.7万円高く、エリア内順位を見ると1979社中171位と高い順位となります。

オリンパスではボーナスはどれくらい貰える?

オリンパスでは、7月及び12月の年2回、2.5ヶ月~4ヶ月分のボーナスが支給されます。

平均年収及び国税庁の年齢別階層年収から算出すると、その支給額は2回分を合計して平均約86.8万円~331万円程支給されると推定できます。

口コミによると、ボーナス額は目標を設定し、その達成度や評価、社内全体の業績によって変動するようです。

オリンパスの職種別の年収

オリンパスでのそれぞれの平均年収を口コミを基に見ていきます。

総合職では600万円~1250.2万円、技術職では約500万円~875.1万円、一般職では約600万円~893万円となっています。

技術開発職になると裁量労働制となるため残業代はつきませんが、その分ボーナスが加算されるため給与水準が上がるという声もありました。

オリンパスでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

厚生労働省の賃金統計基本調査の比率から算出すると、オリンパスでは役職に就いた場合、平均年収は主任クラスでは約600万円~870万円、係長クラスでは約873万円~982万円、課長クラスでは約1100万円~1298万円、部長クラスでは約1100万円~1602万円であることが予想することができます。

また、オリンパスでは少し特殊な給与体制を採用しており、役職とは別に階級ごとの給与ステージが設定されています。

この給与テーブルはスタッフ、プロフェッショナル、エグゼクティブ(マネージャー)の3つから成り立っており、一定の入社年数が経った社員が昇格試験を受験し、それに合格することができればワンステップ上のゾーンに昇格できるというシステムです。

昇格試験は入社3年経過及び30代以降の社員に実施され、試験内容は口コミによると面接、プレゼンテーション、質疑応答となっています。

ちなみに、スタッフからプロフェッショナルへ移行できた場合、その年収は約600万円を超えるとの情報もあるため、一気に年収アップを狙えるチャンスです。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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